上生的幻想

上生的幻想

2009/10/11
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 今日、先日ブログに載せた、

近代の菓子図案画帖 菓子職人の知恵と技  京菓子資料館(俵屋吉富)  へ行って来た。

 江戸から現代のものまで、京都や東京の菓匠の図案帖が展示されていた。
 図案帖、ということで、製法はとても大雑把。材料、分量など、ほとんどが記していない。
 また、店や客の好みや都合によって、同じ図案の菓子でも、材料や色、種などを替えていたという。だから、材料などが書いてなくても大丈夫、むしろ、融通を利かせていた、ということらしい(今でも、同じ姿で違う材料のものにお目にかかることがある)。江戸時代中期頃には、こういう、客の要望に応じて店がつくるという関係が成り立っていたそうだ。


 それは、この パンフ の八つ。
 向かって左四つが、東京のもの。
 上から、いろ草、こがね草(菊)、雪の暮れ、紅椿。
 右四つが、京都のもの。
 上から、彌生、花見の宴、養老、筧の水。
 絵で見るとこんな感じだが、実際に復元されたものは、東京と京都ではなんとなく雰囲気が違っていた。
 で、この中でひとつ、何を食べようか、というので選んだのが、
 dannan 花の宴
 奥さん 養老


 養老は、こなし。

 ところが・・・、これは展示だけで食べられないんです、季節も違いますし、ということ。確かに、今の季節のもはない。

 だが、ちゃんと復元したお菓子はあり、今月はふたつ出ていて、二人で一個ずつ食べた。



福俵 ふくたわら 薯蕷

IMG_4939.JPG

 玉子色薯蕷に焼き印。
 種は、黒漉餡。

 ほんのりとした玉子色の肌が、白い薯蕷っぽくなくて、新鮮だった。
 それに、おいしそう。
 色は、食紅でつけてあるそうだ。
 秋は薯蕷がとてもおいしい。

 これは、大正時代の『香菓』(平尾精巧堂)から。

 ***

 俵屋さんに行く前に、

 『 いけばな 歴史を彩る日本の美 』(京都文化博物館) に。

 生け花の歴史、といった展示だった。
 ただ、生け花の本質に迫るような展示だったらもっとよかった。
 また、昔の図からの復元があったが、造花ではなく、ほんとの花だともっとよかったな。
 また、現代が、勅使河原蒼風どまりだっのも、期待はずれだった。

 と、昔の図からの復元もの、な一日だった。

      つづく






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Last updated  2009/10/11 08:38:25 PM
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