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2005年08月05日
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音も無く降り続く雨。

昨夜からのものだ、冷たい雨という季節ではないが、久しぶりにグラウンドに向かう身には、少し辛いかなと思いながら支度に掛かった。

日曜日の早朝ということもあって電車はガラガラだった。乗り換えもスムーズに、待ち合わせの「駅」には30分以上も前に着いてしまった。

ここは駅前だというのにパチンコ店しかない。仕方ない、ここは有意義に「ウォーキング」で体脂肪でも燃やしていようと、駅前ロータリーを回り始めた。



「いやいや参った」同じ景色は辛いものだ。ハムスターの気持ちがよく解ってきた頃、友人S氏の車が滑るように駅前駐車場に入って来た。

中には奥さんと中学生の長男、小学5年生の次男が乗っていた。みんな久しぶりに会う顔だった。私と友人S氏との付き合いは永い。初めて出会ったのが中学3年の12月であるから、もう27年も前のことになる。あの頃の私たちは、いま目の前にいる彼の長男と同じ年か、と思えば感慨深いものがある。ずいぶん時間が経ったものだ。



私をピックアップした車は、拓殖大学のグラウンドに向かった。学生時代よく試合にきたところだけに、この地は思い出深い。

グラウンドへ続く坂道を皆で歩く、雨に濡れた緑が鮮やかだ。あの頃と少しも変わらない景色がそこにはあった。

雨の中しばらくすると、選手達がグラウンドに現れはじめた。みんないっぱしのラガーマンの顔である。雨のため小学校低学年の練習は休みだと聞いていたので、一番小さい子で5年生だそうだ、なんとも頼もしい顔をした子たちである。





私の目の前では、中学生の部の練習が展開している。雨もぬかるみもなんのその、みんな泥んこになってボールを追っている。低く、激しく、しつこいプレーの繰り返しに懐かしさを憶えた。

S氏は言った「基本的なプレーに十分に時間をかける」と、その言葉通り、9時から始まった練習はすでにお昼近くになっても、一つ一つのプレーに、いささかも衰えを見せることはなかった。コーチ陣から受ける熱い思いが、選手に伝わり一つになっているのか、厳しさと優しさとをあわせもった、懐深いチームとの印象を強く受けた。

昨秋からトップリーグ、マイクロソフトカップ、日本選手権と大試合を見る機会が多かっただけに、目の前にいる泥んこラガーマンの姿に、ラグビーの原点を見た思いがした。



私の前をS氏の息子が走りぬけた。父親に似て力強いフォームだった。こうして父から子へと想いが受け継がれていくのか・・・息子はあの頃のS氏と同じ眼差しでボールを追っていた。その姿に我がことのように胸が一杯になってしまった。



このスクールを卒業して、名門高校に進学する選手も多いと聞いた。

いまこの瞬間にも未来の「桜」を夢見ている子がいるのかもしれない。



みんな夢を持とう。でっかい夢を!そして力の限り夢を追おう。

みんなの可能性は無限なんだ。

限界は自分で描いた箱でしかないんだ。

そんな箱壊してしまえ!そうすれば大きな青い空が見えるはずだ。



「未来は自分で創るものなんだ!」



スポーツは輝く未来を拓く 。「 イーブック・アスリート 9月気合のオープン!






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Last updated  2005年08月05日 21時58分44秒


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