愈々庵気まぐれ日記

愈々庵気まぐれ日記

2007.06.21
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類

            ボルガ河船窓風景

一週間、河船でモスクワからサンクトペテルブルグへと 航行した。

ボルガ河を下ったと言いたいところだがそう単純な話ではない。

河を登ったり下ったりの航行なのだ。

したがって標高もバルティック海を基準に

最高162mまで登ることになる。

5月下旬のロシア北部はどこもみずみずしい新緑に包まれ

ライラックをはじめ木々は淡色の花を持ち

地面はタンポポの黄色で満ちていた。

我がキャビンの窓の風景を紹介することとしよう。

IMG_0253.jpg

IMG_0254.jpg

河畔は 多くうっそうとした白樺などの落葉樹帯

時々上のような農村や都市住民のダーチャ

(簡易宿泊施設つき農園)が現れる。

IMG_0058.jpg

5月下旬のロシアは記録的暑さでモスクワでも連日超 30℃、

裸で釣りをしている人もいた。

とは言っても一日航行して数組であるが。

IMG_0054.jpg
IMG_0078.jpg

数えるほどの人家しかない河畔の農村に鐘楼を持つ

こんな立派なロシア正教の教会がある。

ソ連時代も農村では信仰が息づいていたのだろうか

それともソ連崩壊後再建されたのだろうか。

どの教会も修復か復元されたのだろうか。

いづれも比較的新しく見えたのはそのせいかも知れない。

IMG_0076.jpg
水面にゆれる教会の影も青い空と春の陽気を楽しんでいた。
そしてこんな静かな流れにも海難はあるのだろうか

航海の安全を守る小さな中州に建った女神像の姿は

心を落ち着かせてくれる。

IMG_0148.jpg

河は時々大きな流れから海のような大きな湖に出る

その河口には決まって小さな島々が横たわっている。

IMG_0186.jpg

どのようにプログラムされているのか細い流れでは

あまり出会わなかった逆行船が湖でよく出会った気がする。

IMG_0056.jpg

細い流域の川も時々大きな湖に出る

本当に大きな湖で水平線しか見えない。

そして狭い流域では森に沈む夕日ものびのびとゆっくり

湖面に沈んでゆく。

北国の夕日は毎日夕食後の10時半過ぎであった。

IMG_0250.jpg

その夕日も日によってこんなに表情を変えてくれる。

IMG_0283.jpg

この時刻わがキャビンは部屋の隅々まで光に満ちている。
また明日も晴れた暑い日が訪れるようだ。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.06.21 20:31:26 コメント(1) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: