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1964年9月前年にケネディーが暗殺され、ベトナム戦争の
泥沼に入り、大統領選挙では共和党右翼のゴールドウォーターと
昇格した民主党ジョンソンが戦っている時期にアメリカに渡った
年収をはたいても米東部までの往復運賃に足りない時代である
アメリカの財団の招き以外には無理であったが幸運にも
選考を通り旅費を出してもらえ、生活費は大学が支援してくれた
私の実力からいえば宝くじに当たったようなものであるが
それまでの不運がうそのようなめぐり合わせであった
それでも準備や当面の生活費として父親は田畑を担保にして
お金を工面してくれた。
落ち着いたのはアメリカの京都と言われる古都ボストンの郊外に
あるケンブリッジである。ボストンは独立戦争発祥の地で
史跡が多く、週末の史跡めぐりは楽しくて仕方が無かった。
古い町はイングランドの佇まいそのもので、この辺りは
New Englandと呼ばれ、あたりの町の名前も南部イングランド
のものばかりである。イングランドからの入植者がこぞって
郷里の名前を付けたせいである。北海道などでも同じで
新十津川村は奈良県の十津川村から来ているはずである
最初に独立運動が話し合われた Old Meeting House
秘密集会が開かれたFaneuel Hall
大好きな独立戦争ロマンス Paul Revere's Midnight Drive
のスポットとして知られるOld North Church
そしてその近くのBunker Hillに立つPaul Revere像である
Paul は教会の塔からランタンの数で英軍(Red Coat)が
陸路攻撃か水路攻撃かを知らせてもらい、夜中に馬を馳せて
レキシントンの町に知らせMinutes Manと呼ばれる
民兵を集めてConcord, Lexingtonの激戦を戦った
これがPaul Revere's Midnight Driveである
私の理解では歴史あるボストンマラソンはこの歴史に
基づいている。オリンピックについで古い伝統のこの大会は
4月18-19日に亘るRevereのDrive(Run)に合わせて
4月19日に行われている。小さなランナー山田敬蔵さんの
優勝(1953)や瀬戸利彦さんの2回の優勝(1981,1987)
など印象深い。特に小さな山田さんの快走は古橋広之進さんの
泳ぎとともに戦後の日本人を大いに勇気付けてくれたもので
映画化もされ「心臓破りの丘」は当時の流行語でもあった
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昨年末妻が旅行中不整脈で救急車のお世話になった。そして年初、
目眩がすると言い出し、私も旅行中倒れることがよくある。海外での急病は
二人とも何度か経験があるが大変である。そんなことでこれからは国内旅行を
中心にすることにした。そんなこんなで妻が急に子供時代からの写真を息子たちに
渡せるように整理し始めた。つられて私も40年余り押入れの戸袋に入れっぱなしの
カラースライドを取り出してスキャナーにかけてみた。当時はカラープリントが高価で
せいぜいカラースライドで楽しんだものである。
そんなわけで時々我が過ぎし方を呼び起こす写真をこのブログに登場させてみたい。Oxford運河の旅5 2020.09.20 コメント(2)
Oxford運河の旅 3 2020.09.19