愈々庵気まぐれ日記

愈々庵気まぐれ日記

2013.04.29
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テーマ: 国内旅行(1758)
カテゴリ: 国内旅行
  • 森将軍塚

  • 今回の旅では初日に塩山で桃の花を見、次の日は越後高田で桜を
  • 満喫した。最後の日は高田から長野に引き返しあんずの花を愛でよう
  • と言う魂胆であった。塩山がそうであったように標高の高い畑には
  • まだ少しは咲いているだろうと思ったが長野駅の観光案内所で聞くと
  • もうほとんど期待できないとの答えである。
  • そこであんずの里の手前に有る森将軍塚を訪ねることにした。
  • 後で知ったことであるが前日には天皇皇后陛下が杏の里を訪ねた後
  • やはりこの将軍塚を訪問した由である。

  • P1060054_R.JPG

  • この前方後円墳は1650年前のもので全長約100m、善光寺平と
  • 千曲川を見渡せる山の尾根に造られており、自然の地形を利用して

  • P1060055_R.JPG

  • いるため前方部は少し直方体からずれている。この復元には昔通り
  • 土と石だけで行われ、そのため今年1月には前方部が崩れ今は
  • 修復中で一部ブルーシートが懸けられていた。

  • P1050786_R.JPG

  • 森将軍がいた訳ではなく正確には誰の墳墓か不明であるが
  • 善光寺平を見渡せるこの地にこのだけ大規模な墳墓が造られた
  • のは相当の軍事的支配者だったろうと言うことで地名の「森」を
  • とって「森将軍塚」と呼ぶことにしたそうだ。

  • P1050799_R.JPG

  • 古墳と言うと草木の生い茂る場所を創造したくなるが古墳時代の
  • 墳墓はこの様に表面は葺石と呼ばれる石が積み上げられ廻りに
  • 埴輪の並ぶ姿が本来の古墳だそうだ。

  • P1050788_R.JPG

  • そう云った意味で私は本当の古墳の姿をはじめて見たことになる。
  • 宮内庁が英断して幾つかの天皇陵がこの様に復元されればと願う
  • のみである。

  • P1050787_R.JPG

  • この古墳の周りには下の写真後方の尾根筋に見られる様な小さな
  • 円墳が多数あり、一族縁者の墓であろうとされている。下の写真で
  • ここでは3つの様式の大型埴輪が並べられていたことが分かっている。

  • P1050795_R.JPG

  • 後円部の真ん中下の写真で点線部には竪穴式石室の玄室が
  • 有り現在知られているものとしては最大級のものである。

  • P1050790_R.JPG





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Last updated  2013.04.29 09:34:54
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