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「巻貝」で最も一般的なモノは、おそらく「サザエ」でしょう。巻き貝らしくはないが、実は「アワビ」も入ります。「バイ貝」も比較的よく目にしますね。でも、紹介したいのは、もう少しマイナーな(安い)モノです。
1.ながらみ
比較的関東でよく見かけ、静岡産、千葉産が目につきます。価格的には静岡産の方が安価なようで、千葉産は重量あたりにするとハマグリより高い、とさえ言われます。シンプルに塩ゆでし、熱々を爪楊枝でクルッと抜き出して食べるのが最高です。
ワタもウマイので、先まできれいにとれるようにするには、ゆで方が肝心です。水からゆで、沸騰直前で火を弱め、10分前後その状態を保つのがコツです。お湯の中に放り込んだり、グラグラゆでたりしてはいけません。
ボイル(冷凍) 品も手に入りますが、ワタの先まできれいにとれた例しがありません。生(活け)を入手するに限ります。
2.しったか
「ニナ貝」とも呼び、どちらかというと、関西でよく見かけます。ながらみが表面ツルツルなのに対し、デコボコして海藻などがついていることが多いと思います。また、ながらみよりも三角錐の形状が際だっていると思います。味はながらみとよく似ていますが、若干こちらの方が高級品扱いと思います。
3. チャンバラ貝
最近知りました。1.2.と比べ、甘み、旨みが強く、大好きになりました。 形も円錐形というよりは円筒形に近い形状が特徴です。高知産が手に入るようです。これもボイル(冷凍)品はだめで、生に限ります。
その他
昔、お祭りの出店で「タニシ」を売っていた記憶があります。ゆでて串に刺したモノを、辛子酢味噌で食べるのですが 、最近見ないので妙に懐かしい感じがします。そういえば、「エスカルゴ」も巻貝ですね。ほとんどバターとガーリックの味ですが。