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2011.01.16
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カテゴリ: 日常生活


そんなところにこんな風景が広がっているのは、やはり感動的。

セドナの中心街に向かう道中では、常に何かしらの赤い岩山が目に飛び込んできます。

朝のセドナの町とレッドロック

名前がわからないけど、ときおり眼下に広がる白い木の林も独特に神秘的。

セドナの丘からのレッドロック

そして、特にお手軽に絶景を楽しめるのが、 セドナの小さなエアポート の横にある展望台。
車でダーッと山を上がったところに絶景が広がります。

セドナの街とサンダーマウンテン

ちなみに、エアポートにはセスナやヘリコプターが停まっていて、周囲の風景のおかげで
どこか別の星に飛んでいく宇宙基地のような錯覚を覚えます。オイラはやらなかったけど、


セドナ・エアポート

エアポートと同様に、車でスイスイと手っ取り早く訪ねられるのが、岩山に抱かれるように
建つ ホーリークロス教会

セドナのホーリークロス教会

教会のすぐ下の駐車場から、ちょっと坂道を歩いて登るだけでこの絶景。岩山の北側には
雪が残っています。セドナって、1月でも25℃を超えたりするフェニックスあたりと
違って、朝晩は結構寒いんだよね。高山地帯なのです。

セドナのホーリークロス教会からの眺め

一方、重装備でなくても、山歩きというか散策も楽しめます。サボテンがあちこちに生えて
いて、場所によっては雪とサボテンという変わった組み合わせにも遭遇。

セドナのサボテンと岩

セドナのサボテンと雪


ブラブラ歩きでオイラが最初に行ったのは、ホテルからもすぐそばの ベルロック 。この
ベルロックは、セドナにいくつかある「 ヴォルテックス
のは「地球のツボ」という意味らしくて、人間の身体にも色々なパワーが作用するらしい
です。真偽のほどはともかく、歩いていて気持ち良いことこの上なし。

デカい岩山に人間が歩いているのがチラチラ見えます。よし歩くぞ~。

ベルロックを散策する人々

駐車場から歩き始めると、最初のうちは赤土の舞う広めの道。

ベルロックへ至る道

ところが徐々にどこが道かもわからなくなる岩場になって、石を積み上げて針金で


ベルロック山腹の道標

なかなかスリリングな岩場もあったり、

ベルロックから下山中の人々

湧き水が凍ってツルツルだったりするので、要注意です。

ベルロック中腹の結氷

それでも、実際の所要時間は、普通の人の歩ける中腹近辺までは、立ち止まらなければ
20分もかからないんじゃないかな(その先はロッククライミングじゃないとムリ)。でも、
立ち止まらないということはありえません。なぜなら、振り返れば超絶景のため!

ベルロック中腹からの雄大な眺め

ベルロック中腹からの雄大な眺め 2

ちょびっとスリルも味わいつつ、小学生とかお年寄りまで楽しめるオススメ散策路です。

一方、もう少しお手軽に登れるのが、先述の エアポートのそばにあるヴォルテックス
エアポートに向かう道の途中に駐車場があって、そこから10分もかからずに頂上まで
登れて、大きくポーズ!

セドナのエアポートメサ頂上でポーズ

でも、頂上の向こう側は絶壁で、実は結構コワいです。

セドナのエアポートメサの頂上

それにしても、こんな赤茶けた岩場にたくましく根づく植物には、つくづく感心。

セドナの岩地でたくましく生きる樹木

さて、セドナの市街地を走っていると、どこからでも目につく巨大な山。 サンダーマウン
テン
です。

セドナの街から見るサンダーマウンテン

ウォルト・ディズニーはかつてセドナに住んでいて、 ディズニーランドのビッグ・サンダー
マウンテン
は、この山をモチーフにしたそうです。

セドナのサンダーマウンテン

セドナのサンダーマウンテン付近の奇岩

すごい奇岩だよなぁ。この山の圧倒的な大きさと驚くべき奇岩の光景に感動しながら、さら
に車で奥地に入って着いたのが ボイントン・キャニオン 。ここも有名なヴォルテックスの
一つ。

セドナのどこの散策路にも掲示されてるんだけど、散策路を通って良いのは馬と人間と
自転車。

セドナの環境保護看板

というわけで、悪路にもメゲず自転車が走っています。馬は見かけなかったなぁ。

セドナの泥道を走るサイクリスト

ボイントン・キャニオンの麓を通っているのは、Deadman's Pass。そう、「 死者の道 」。
そんなところを自転車で走っていいのかよ~。と言いつつ、オイラもテクテク歩き。

セドナの死者の道の看板

このボイントン・キャニオンは、ヤヴァパイ族をはじめとしてネイティブ・アメリカンの
間で創世神話が伝えられているところらしく、写真の左端のトンガリが人類創造時の
女性性を表す カチナ・ウーマン とのこと。

ボイントンキャニオンの奇岩全景

実際、山の中腹に目をこらすと、ネイティブ・アメリカンの遺跡らしき石積みもありました
(これは遺跡かどうか確証なし)。

ボイントンキャニオンの先住民遺跡?

なにはともあれ、このボイントン・キャニオンのあたりの散策路は、一番ビンビンと神秘
的な雰囲気を感じたところ。静かに歩いて、静かに山に向かってしばし瞑想的に穏やかな
時間を過ごしました。そもそも、ヴォルテックスのあたりを歩いていると、意識もして
いないのに、お腹がしびれたような感じになってくるんだけど、気のせいだったのか、
ある種の高山病だったのか・・・でも、心が解き放たれるようなとても良い時間でした。

ところで、セドナといえば、そんな風土ゆえにスピリチュアルなことに関わる店やオーガ
ニック系の店、ヨガの店とかもいっぱいあります。青空のもとでファーマーズ・マーケット
も楽しく賑わっていたり、

セドナのファーマーズ・マーケット

牛の骨やチリをズラリと並べた典型的な土産物屋もあったりします。

セドナの土産物屋

もちろん、地元の普通の生活もあるわけで、山間の運動場では、子供たちがサッカーを
していました。

セドナのサッカー風景

いやぁ、セドナ自体の滞在時間は24時間ちょうどぐらいだったんだけど、その圧倒的な
自然にはとことん心を洗われました。ここはいずれまたゆっくり来たいなぁ。

そして、セドナからフェニックスへの帰路で、また感動的なエリアが・・・それはこの
旅行記の最終回にて。




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最終更新日  2011.01.19 00:48:07
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