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本日日曜は出張に出るということで何も予定を入れなかったものの、夕方のフライトまで妙に時間がある。で、Juntanaさんのブログを眺めていたら、家から車で20分ぐらいのAlpineというところに豪邸がひしめいているらしい。というわけで朝食後の寛ぎのひとときに、車でブラリと散策。9Wという大きな道を北上すると、あっという間に木々に囲まれるエリアに突入。いやぁ、ここは長野県か?そして、「ここよりAlpine村」という表示を過ぎてしばらく走ったあたりで道を脇に入ると豪邸だらけ~。なんだこりゃ~?でも、なんとなく車を止めて写真を撮ったりしてると射殺されそうだから、とりあえずフラフラと適当に車を走らせて、林間の静かな住宅街へ。やや家の規模は小さくなったものの、豪邸が林の中にひしめいております。車で走っていて遭遇する動物は、人間よりはるかにリスが多い緑の豊かさ。いま暮らしているFort Lee周辺の住宅街でも十分豊かだけど、こんなところに暮らしてても十分にマンハッタンの通勤圏というところがアメリカのすごいところ。いいよなぁ。しかしまぁ、こういう住宅街は一度入り込むと行き止まりの道だらけで抜け出すのが大変。時間に余裕をもって出かけたので良かったけど、地図も持たずにフラフラしちゃったので、危ないところでした。本当はヨネスケのお面をかぶって「突撃!隣の朝ごはん」なんてシャモジを持って朝食風景を見てみたいところだったけど(案外コーンフレークと目玉焼きとパンだけだったりするのだろうか・・・)、目の保養は外観だけで十分させていただいたということで、出張にお出かけいたしまーす。
2007.10.07
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いやぁ、この週末は暑い。ラジオによれば、10月としては1941年以来2番目の暑さで、ロングアイランドのビーチには大勢の「海水浴客」が繰り出しているらしい。まぁ、それを聞いても全く違和感を感じない暑さ。一方、日本では娘の小学校で運動会。リレーに徒競走、組体操に実行委員と大ハッスルで頑張った模様。が、送られてきた写真が豆ツブ~。まぁ、写真より、実際に頑張れたかどうかが大事だからね。よく頑張りました。そして、運動会観戦中の近所の友人たちにメールすると、返事をくれるのは嬉しいんだけど、「今週は近所の海岸で60cmのシーバスを釣ったよ」なんて、獲物を掲げて笑顔バッチリの写真をご丁寧に添付した返事を送ってくださる。羨まし過ぎ~ チクショ~一方のオイラは、明日日曜からドイツ出張なので、今日は街歩きとかの余計な疲れは回避。午前中に、車で20分ほど行ったところにある日本人経営の自動車工場へオイル交換に行った。その途中の建物の敷地に「放置」してあったのは・・・その建物は「家族保健センター」みたいな名前で、なぜ戦車が置いてあるのかさっぱりわからん。アメリカって国は全く・・・なんか、車に「私は軍を支持します」っていうリボンステッカーを貼ってる人も多いし、どこにでも星条旗がデカデカとはためいているし、軍とか国の存在が妙に生々しいんだよなぁ。まぁ、この数年の戦争とかテロの影響も大きいだろうけど、それだけではありませんな。で、自動車工場でオイル交換を待つ間、待合コーナーで何げなく「課長 島耕作」を手に取ったら、「その本、好きですか?」という声。振り返ると、黒Tシャツにジーンズ、日焼け顔に白髪の長髪、白ヒゲのヒッピーみたいなおじさん がニコニコしている。「いやまぁ・・・」としどろもどろになってると、実はそのおじさん、最近の「モーニング」に連載されていた「専務 島耕作」NY編に登場するヒゲの運転手のモデルとのこと。8月23日号では表紙にまで登場している(それも待合コーナーに置いてある)。オイラ自身は普段から読んでるわけじゃないからわからないけど、どうもNY編ではレギュラー化してたみたい。おじさんの本職はリムジンの運転手で、作者の弘兼憲史がニューヨークに取材旅行に来たときに各地を連れ回したり、一緒に食事したりした縁で登場することになったみたい。確かに強烈なキャラではあります。そんなおじさんとのお喋りを楽しんだ後は、近所でもあまり走ったことのないエリアをドライブ。ちょろっと走って着いたのは、Overpeck Country Parkという広大な公園。気持ちいい~。こんなところに行き着くこともあろうかと自転車を車に積んできてたので、しばしサイクリング。いかにも釣れそうな川もすぐ横に控えております。敷地内には乗馬クラブがあったり、各種の運動場があったり、児童公園があったり、まぁ土地が余っていると何でもありです。そして、道路を塞いで、毎度のことながらのんびり歩くアメリカン・グース。オイラ、なんかよくわかんないんだけど、この鳥が好きなんだよねぇ。近くでグースの目を覗き込んでいるうちに会話ができそうな気までしてくるってことは、前世はアメリカン・グースだったんだろうか・・・その傍らでたくさんのリスも忙しそうに走り回る姿を眺めて、その後はハドソン川沿いのPalisade Interstate Parkで再度寛いで、出張前にたっぷりリフレッシュいたしました。さぁて、明日からはドイツ。雰囲気も気候も全然違うんだよなぁ。寒いだろうなぁ・・・冬服を引っ張り出して準備開始です。
2007.10.06
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あっという間に、9月も最終日。そして今日もスカーンと気持ちの良い晴天!昨夜は体調不良でこちらの地元での夕食をキャンセルした友人が(単に虫歯で歯茎が化膿して悶え苦しんでいただけらしい)、今日は向こうの地元のブルックリンでアート・フェスティバルをやっているとのことで、ブラリと車でお出かけ。今日はだいぶ涼しくなってきて、サンダルだと足元がちと寒いので、お気に入りのMISFITSシューズでお出かけ。これもまたアートだぜ?!マンハッタンの西岸、ハドソン川沿いの高速道路を飛ばして、マンハッタンの街中を通り抜け、ブルックリン・ブリッジを渡ったあたり、通称DUMBOというエリアが今日の目的地。待ち合わせ場所のブリッジ沿いの公園は、摩天楼を望む気持ちのいいエリア。川沿いということもあって、釣り人もいます。が、だいたいこういうのんびりムードで釣りをしている場合は、当然のことながら釣果がないわけです。周囲にも何人かいたけど、だーれも釣れてませんでした。どうなってんだ、ニューヨーク!友人がやって来て、朝食を食べていないということで、まずは「ニューヨークで一番フランスパンが美味しい」というカフェでキッシュを食べました。まぁ、普通に美味しかったです。で、実はフェスティバルは12時からということでまだ時間があるので、「ニューヨークで一番美味しいタイ料理レストラン」というクィーンズのタイ料理レストランまでドライブ。食い倒れになるのが今日の目的ではないんだけど・・・でも、このSripraphaiというレストラン、マジで美味しい!カジュアルな店内を抜けると、住宅の中庭みたいな野外スペースも開放されていて、そこでゆったりランチ。やっぱりクィーンズはディープな街です。再び高速道路でDUMBOまで戻ると、朝とは打って変わって賑やかな雰囲気。街のいたるところで、アーチストが展示をしたり、バンドが演奏したりしています。先々週の夜に夜中まで飲んだ友人の友人たちも、この近所にスタジオを開いていて、今日はそこを開放(他のギャラリーやスタジオもみな出入り自由)。そして、このスタジオの面々が製作した巨大なインスタレーションも野外で展示されています。恐竜みたいでなかなか迫力があります。友人の別の友人も作品を野外で展示していたけど、この人の作品はどこかエスニック調で、日本のカフェとかに飾ったら人気が出るかもね。普段とは違う空気の中でゆったりリフレッシュいたしました~。さぁて、今週は次の週からのドイツ出張の準備。がんばるよ~
2007.09.30
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今週も平日の日中はドタバタのうちに過ぎました。どうしてこちらの人は電話でクレームを入れたりすると、「オ~、ソーリー、今まさにメールで返事を書いているところ」とか言いながら、返事が3日後だったりするんだろう(その間は留守電で繋がらなかったりする)。まぁ、そういう厄介なクレーム対応やら交渉とかが必要だから、オイラの会社もここにあるんだけどね。さてさて、木曜の夜は取引先のお誘いでマンハッタンへ。どうせなら未体験のエスニック料理にチャレンジしようというオイラの希望で取引先が探してくれたのがエジプト料理!全くイメージが湧きません。お店は1st Aveの59丁目にあるCasa La Femme。テーブルは一つ一つが薄いカーテンで囲まれていて、なんかヤロー3人でカーテンの中にしっぽり収まるとヘンな感じ。店の奥の方には「真正エジプト流」というのか、床に直接座ってテーブルを囲むスペースもあります。夜9時半頃からベリーダンサーが店内を踊りまわったり、テーブルによってはアラジンと魔法のランプみたいな水ギセルを注文してぷはーっと煙をくゆらせたり(水ギセルは禁煙の対象じゃないんだろうか・・・)、怪しげといえば怪しげな空間。味の方はどうかというと、何を選べばよいのかよくわからないので一人$55でお任せコースを頼んだら、なんだか普通にスパイシーな肉(鶏肉、牛肉)、魚(ポージー)とかが出てきて、どこがエジプト流なのかはわからなかったけど、まぁ普通に美味しかったです。その日はもう一軒バーに行って帰宅は午前1時。翌日もドタバタと過ぎて、金曜夜はブログで知り合ったJuntanaさんと初会合!Juntanaさんも横浜近郊から5月にこちらに赴任してきたばかりで、ルアー釣り好きということで知り合ったんだけど、3歳違いと年齢が近いこともある上に音楽の好みも近い。アメリカに来て、80年代の日本のヘビメタの話で盛り上がるとは思わなかったなぁ(というわけで、今このブログを書きながらLOUDNESSを聴いています。Juntanaさんと会ったのは、近所の沖縄料理系居酒屋DON。まるで日本の居酒屋で、ラフテーとかの沖縄系料理以外にも枝豆とか〆のラーメンとかも置いてあって、心が和みます。ラムのスペアリブも美味しかったなぁ。Juntanaさん、次は釣りに行きましょう!土曜日はとりあえず寝坊して、朝は軽く仕事をした後に、近所のスーパーMitsuwaへ。今週はこのMitsuwaで「大北海道展」が開かれている。週末の今日は怒涛の大混雑!北海道コロッケとかシシャモやタラコとか北海道のソフトクリーム(?)とか、日本では珍しくないんだけど、こちらでは大騒ぎ。日本語しか喋らねぇって感じの威勢のいい職人さんとかが「ほら、新鮮なシシャモだよ、買っていきなよ~!」とかガナリ立ててると、日本の商店街が懐かしくなります。有名ラーメン店「すみれ」もこの期間だけは特別に出店していて、すげぇ行列。さすがに行列する気もなく、オイラは買い物だけ済ませて家で「中華三昧」の四川風ラーメンをゆったり食べました。その後は、日頃の疲れが溜まってドカーンと昼寝。いやぁ、これで再び元気だぜ!夜は友人とブラジル料理を食べに行くつもりだったんだけど、友人が体調不良で中止。というわけで、自宅で夕方のひとときをのんびり過ごしてるんだけど、マンハッタンの夕方の景色が素晴らしい。気持ちいい生活だぁ。
2007.09.29
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昨日たっぷり休息を取ったので、今日はマンハッタンをブラブラ。まだまだ行ってみたいところだらけ。最初に行ったのは、マンハッタンの南端近くに位置する国立アメリカ・インディアン博物館。ここに来るのは約15年ぶり。今日も荘厳な建物がお出迎えです。本日最初の入場者として無料の館内に入ると(最初の入場者じゃなくても誰でも無料)、今日は太平洋北西部の先住民の人たちの暮らしの企画展。トーテムポールに代表される文化が紹介されています。これはこれで興味深いんだけど、オイラの憧れのクレイジー・ホースの着衣とかは今回は展示されておらず。この博物館は常設展はないみたいだから、15年前はたまたま企画展示で見られたんだな。クレイジー・ホースたちが暮らしたアメリカの大平原は、必ずこの赴任期間中に訪ねるぞ~。博物館では、クレイジー・ホースたちのラコタ族の敵(&白人に寝返った民族)として描かれがちなポーニー族の歴史についての本がバーゲン価格だったので購入いたしました。映画「ダンス・ウィズ・ウルブス」とかでも、やたらとイヤな奴らとして描かれちゃってたからなぁ。人間の歴史は色々な角度から見ないとね。アメリカ・インディアン博物館を出た後は、そのすぐそばにある自由の女神への船着場をブラブラ。それにしても今日はいい天気。自由の女神を遠くに眺めながら、みんな賑やかに過ごしています。続いて目指したのは、やや北上したマンハッタン東岸にあるサウス・ストリート・シーポート。かつてのニューヨークの玄関口の港だったところで、1980年代に再開発されたらしい。実際、古い建物にたくさんのレストランやモールが入っていて楽しいエリア。背後のブルックリンブリッジもとても綺麗です。サルサの音楽にラテンな人々が体を揺らす脇を通り抜けて、オイラはPier 17(17番波止場)という名前のモールの中に入って、イースト・リバーを眺める3FのオープンデッキのグリルでCoronaビールとハンバーガーのランチ。太陽の光がメチャクチャ気持ちいい。1個で十分にオカズになる(フォーク&ナイフ付きの)ハンバーガーと格闘していると、背後の高速道路でブォンブォンという爆音。アメリカの暴走族!数百台ぐらいのバイクが超低速走行で、周りを警察がサイレンを鳴らしながら「伴走」するんだけど、手出しができない。ヘルズ・エンジェルズみたいなドデカいバイクが主体で、マフラーを外してパパパーなんて音を出しているのは1台も無い(たぶん)。その後の大渋滞に巻き込まれている人たちは大迷惑だけど、なんかMOTORHEADとかの大爆音の音楽を聴いているようで、失礼ながら爽快でした。そろそろライブハウスに行きたくなってきた~。のんびりランチを楽しんだ後は、本日のお楽しみのリトル・イタリーのお祭りへ!リトル・イタリーでは6月の「パドヴァの聖アントニウス祭」と9月の「サン・ジェンナーロ祭」が盛大な催しになるとのこと。地下鉄をSpring Stで降りて、すぐ横のMulburry Stに入るとそこはお祭り真っ只中!出店がズラリと並んでいます。ありゃ、チョコバナナって世界共通か。射的もあるんだなぁ(賞品がインチキくさいのも世界共通)。そしてピザ屋にプレッツェル屋にケーキ屋。ここらへんはイタリアっぽいなぁ。そして肉!見ているだけでお腹いっぱい!基本的には世界中どこに行ってもお祭りは楽しい出店の集合体。その中でときどき、街中に無理やり観覧車を設置したり、お店の2Fの窓を突然開け放って、店主らしきチョイワル風オヤジが、これまで500人ぐらいの女性を泣かせてきましたという感じの甘い歌声で勝手にマイクで歌い続けたりしているのがイタリア流(?)。そして、なんとアメリカにもありました、見世物小屋!生まれついてのヘビ女!1ドルを払って壇上にあがって、その向こうの囲いの中を覗くだけという単純な構成。どんな中身かって?書く価値もありません。ちなみにこの横には「世界最小の少女」という見世物小屋(展示コーナー)もありました。新宿・花園神社の見世物小屋が泣いてます。いやぁ、長くなったけど、世界中のいろんな人が行き交うマンハッタンならではの魅力的な世界。昨夜読んでいた松浦寿輝の小説の中に「人間は結局、流浪と定住の中間あたりを曖昧に漂っているのが良い」という一節があったけど、それぞれの人々が必死に生活を安定させようと暮らしながらも、街全体にそんな「曖昧な」雰囲気が漂っているところがマンハッタンの魅力なのかも。この街、本当にディープだけど温かいです。
2007.09.23
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今週は仕事もだいぶ自分のペースでできるようになり、とはいえ日本の本社とアメリカの取引先のやり取りで埒があかない時に色々と交渉したりするのがオイラの役割の一つでもあるので、一筋縄ではいかないことも多くて、毎度のことながら疲れました~。週の半ばには、日本から知人がNY観光に来ているので、ニュージャージー側で会って夕食を一緒にとることに。事前の段取りができてなくて、何を食べたいか聞いてなかったので予約を取ってなかったんだけど、とりあえずオイラが行ってみたかったスペイン料理レストラン Sabor は、6時半の時点ですでに満席。そのままオイラの家の方に車を走らせて、インド料理レストラン Kinaraでディナーと相成りました。それほど辛すぎもせずマイルドな味で店員さんの態度も良くて、なかなかでした。その後は「宝石箱をひっくり返したような(知人談)」マンハッタンの夜景を楽しんだりしてもらって、めでたしめでたし。そして週末!金曜の夜は、取引先の半ばプライベートな飲み会のお誘いを次週に延期してもらって、早めに帰って早寝!目的は当然釣り!4時にバッチリ起きましたよ~。家を出てすぐに釣り場というわけにいかないのが、こちらでの生活のツラいところで、車で1時間強の想定で先週調査済みのエリアへGO!夜明け前の高速道路は、ラフな運転の巨大トレーラーだらけでヒヤヒヤ。I-Threeのレゲエを聴きながら心を鎮めつつ、40分ほどで田舎の高速道路Gaden State Parkwayに入ると、今度は濃霧!道路標示がほとんど見えない~。なんとか30分弱で目的の出口でちゃんと降りて、さらに一般道を15分ほど走って釣り場到着!目標どおり夜明け前!朝マズメ!軽く霧雨が降っていて、いい感じ!Avon by the Seaという町(というか村)のShark Riverという物騒な名前の河口が目的地なんだけど、すでにそれなりの数のアングラーが来ている。しかも、この時間帯は投げ竿みたいな太い竿ででっかいミノーやポッパーを投げているルアーマンが主体。ウェーダーをばっちり着込んで河口の突端で波をかぶっている人もいます。それに引き換え、オイラの竿、細すぎ・・・。さっそくそばのおっちゃんが話しかけてきて、「ヘーイ、何釣るの?タイ?」「いや、日本から来たばっかりでよくわかんないんだよねぇ」「ワーオ、日本!まぁ、頑張ってよ」みたいな会話をしつつ、とりあえず色々なルアーを投げたけどダメダメ。巨大ルアーを投げている人々もダメダメ。ブルーフィッシュが入れ食いっていうウワサは何だったんだ~!そのうちエサ釣りの人たちも増えてきたけど、ダメダメ。河口からやや上流の方まで色々とポイントも変えたけど、カスリもしないし、誰も釣れていない。8時近くなると帰る人たちも出てきて、「どうだった?」と尋ねると、「いやぁ、海が死んでるね。魚が沖に出ちゃったのかなぁ。先週までは良かったんだけどねぇ」という万国の釣り師共通(?)の言い訳めいた会話。この河口のところには橋があって、上流の方から釣り船が出船するたびにご丁寧に車を止めて、橋を上げる。この橋げた周りもいかにも釣れそうでチャレンジしている人も多いんだけど、ダメダメ。ところが一組だけ2人連れのおっちゃんが、天秤&3本針に赤いエサを付けて、この橋のそばで面白いようにウミタナゴみたいな20cmぐらいの魚を釣っている。これがいわゆるScup(もしくはPorgy)というタイ系の魚だな。しかし、なんでこのおっちゃんたちだけ釣れてるんだろう・・・仕掛けはいたってノーマルなんだけどなぁ。周りの釣り師たちとも言葉を交わさず、タトゥーも鮮やかに筋肉ムキムキで釣りまくってたので、オイラも話しかけなかったけど、次回は気弱にエサ釣りにしようかなぁ。というわけで、オイラも哀しく8時半には納竿して、帰路はMy編集の和洋混在ハードコアパンクCDをガンガンに鳴らしながら高速道路を飛ばして気分転換して帰ってまいりました。家に着いたのは朝10時。あとの時間は、久々に腰を落ち着けて読書&勉強。このところ、怒涛のように日々が過ぎていたので、こんな時間も大切です。
2007.09.22
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前の晩は、すっかり夜更かししちゃったので、もともと予定していた明け方の釣りはさすがに断念。平日の疲れもとるべく寝坊して、それから行動開始!釣りに行けなかったとはいえ、そのまま計画を全て放棄というのもつまらないので、とりあえずは海に向かうことにした。朝の用事を色々と済ませた後、10時半に家を車でスタートして、高速道路を1時間ほど飛ばしてから、しばらく一般道を走ると海岸エリアに到着!Sea Brightというエリアで無料駐車場のあるところを探して、いざ海岸へ。うひゃあ、すげぇ!どこまでも白い砂浜。そして、大西洋ですよ、おっかさん!シーズンオフということもあって、ほとんど人もいないけど、とりあえず二人でポツンと浜から釣りをしている人たちがいたので、話しかけてみたら、このあたりは浜からエサ釣り(今日はイカの切り身がエサ)ばかりで、岩場もないし、ルアー釣りなんてしている人はいないとのこと。とほほ。このあたりは、こんなに綺麗な砂浜が広がっているのに、それほど観光地化されていなくて、基本的には住宅街。住宅街といっても、ここはアメリカ、ナメてます。それにしても、この海岸ドライブは気持ちいい。ときどき店が固まっているところがあって、少し車が詰まるけど、基本的にはスカスカ。そのまま海岸沿いを南下して、ふらっとAsbury Parkというところで下車。海岸に行ってみると、ようやく「岩場」っぽいところがありました。一応、釣り具は持ってきていたので軽く「初釣り」はしてみたものの、真っ昼間でまったく釣れる気配もないので、さっさと納竿。それにしても、この海岸線は河口というものがない。ひたすらに白い砂浜。こりゃポイントを探すのがツラいなぁ、と思っていたらありました、河口!Avon-by-the-Seaというエリアで、こんな時間帯でも釣り人がたくさんいます。ブルックリンの悪友の友人からの情報で、今はブルーフィッシュが入れ食いらしいんだけど、時間的にも問題があるのか、眺めている限り誰も釣れていない。しかもみんなエサ釣り。むむむ~、ルアーはさらに厳しいか?何はともあれ、オイシそうなエリアも確認できたし、次の週末こそ早起きして挑戦しまっせ~。なかなか楽しいドライブでした。
2007.09.16
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いやぁ、今週も忙しかった~。本社の社長が、オイラの出身事業部とは違う人たちとアメリカ出張で、NYにも2日ほど来たので、その準備&同行で忙殺。形式ばったことは大嫌いで行動あるのみという社長なので、がんがんスケジュールをこちらで組んで、ランチは公園でサンドイッチ。2日目の夜はオイラの大好きなグランド・セントラル駅にあるOyster Barで生カキを食べまくりました(ちょっと評判が落ちてるみたいだけど、全く問題なし)。それにしてもこちらでの「本業」以外の仕事だらけな1ヶ月。来週こそは少し腰を落ち着けねば。そして、ようやく週末。こちらに来て2度目の散髪で、この前と同じSuperCutに行ったんだけど、まあ日本の1000円カット同様、いちいち店員さんは指名できない(どちらにしろ、この前の人はいなかった)。流れに身を任せて、刈り上げでこれぐらい短くしてと、指でだいたいの長さを言ったら、サイドからガーッとすごい短髪に刈り上げ。もう、ここまできたらそのままいっちゃえ~・・・というわけで、ワタクシ、マルコメ、つまり一休さんになりました。今までの人生で一番の短髪。まぁ、本人としてはそれほど違和感がない次第。日中は軽く家で仕事をして、夕方からブルックリンに住んでいる中高時代の悪友の家へ。こちらに来てまだ一ヶ月ということに何ら配慮もなく(もともとそんなヤツ)、勝手にブルックリンに来いということで、住所だけを頼りに車でブルックリンへ。住んでいるのは、Williamsburgというエリアで、もともとはマンハッタンの家賃高騰を逃れたアーチストとかが移り住んできて、それなりに雰囲気も良かったらしいんだけど、ブルックリンに15年、そのうちWilliamsburgに8年住んでいる友人曰く「最近は『ついに来ました、ニューヨーク!』みたいな若いヤツばっかりでさぁ、面白くないんだよね。引っ越そうかなぁ」という具合いらしい。でもまぁ、いかにもニューヨーク、というかアメリカの都会らしいアパートが立ち並び、友人の家の窓から非常階段の踊り場に出て眺める街並みにも心が和みます。友人の家でちょっとお喋りした後は、夕食のためにクィーンズへ。ブルックリンやクィーンズというと、毎週のように射殺事件が起きたりしていて、外から見るとヤバそうなエリアだけど、場所さえきちんと選べば、夜でも小さな子供が出歩いたりしています。なんといってもクィーンズは、世界で一番人種の構成が多様なエリア。オイラたちは今回はとりあえず東南アジア系のコミュニティに入って、まるでベトナムという気分になる(言葉が英語じゃない)ベトナム料理屋で食いまくり。安いし美味しかった~。その後は、友人のサーフィン仲間で、ネパール人街に住んでいる日本人と合流。ありゃ、こうしてみると3人揃ってマルコメ。怪しい東洋人トリオになってしまいました・・・合流した後は、友人の友だちが10時からブルックリンのダウンタウンのバーで誕生パーティーを開いているということで、それに合流。パーティーといっても、ただの立ち飲みのバーで、貸切というわけでもなくワイワイガヤガヤお喋りするだけ。オイラとは畑の違う美術・建築系の人たちが集まっていて、なかなか楽しかったです。そのあとは、さらに勢いでマルコメ3人組でマンハッタンのラーメン屋「来々軒」へ。世界中どこに行っても、できることなら、〆はやっぱりラーメン!味はまぁまぁだったけど、贅沢は申しません。結局、家に帰って眠りについたのは3時。一緒に釣りに行くと言っていた友人は、23年間慣れ親しんだ毎度の気まぐれで「やっぱりサーフィンに行く」ということで別行動に。オイラの早朝釣り計画は破綻いたしました。楽しかったから、まぁいいか。
2007.09.15
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昨日の土曜は近所で過ごしたので、日曜はぶらりとバスでマンハッタンへ。9月も半ばに差しかかるというのに、いやぁこちらも蒸し暑い。歩いていると汗が噴き出してきます。バスを降りたらまずは地下鉄に乗ってコロンバス・サークルに向かい、タイムワーナー・ビルのショッピングモールを覗いた後、セントラルパークへ。いろんな人がいろんな風に寛いでいます。観光馬車もたくさん止まっていて、これに乗って街中を観光する人もちらほら(平日は迷惑なんだよねぇ)。公園の中にはリスも当たり前のようにうろちょろしていて、都会と自然がうまく組み合わさって、のんびりムード。ニュージャージーは「家族連ればかり」という感じだけど、やっぱりマンハッタンを行きかう人々は多種多様。郊外にはない都会の気楽さがあって画一性がないから、本当に好きな街です。地下鉄の駅の構内で、当たり前のようにミュージシャンが演奏したりしてるしね(ちゃんと許可を得てるらしい)。そんなマンハッタンの地下鉄に乗って、今度はユニオンスクェアのそばの巨大な書店Barnes & Nobleで寛いだ後に向かったのは、マジソンスクェアにあるフラットアイアン・ビル。20世紀初頭には世界で一番高かったビルです。15年ぶりぐらいに眺めたけど、このビルを見るとなぜか「あぁ、ニューヨークに来たんだなぁ」としみじみ思ってしまいます。子供のころに読んだ絵本の中の、外国の街の絵のイメージとダブるからかなぁ。だいぶぶらぶら歩いてお腹も空いたので、遅い昼食をとりにチャイナタウンへ。今日のお目当ては、中華料理ではなくラーメン屋!なんでチャイナタウンに店を構えているのか知らないけど、世界に200店舗も展開しているという熊本ラーメン「味千」。息がむせかえるほど混雑しているチャイナタウンの人ごみをかき分け、ちょっと街外れの通りを歩くとありました!チャイナタウンの中に「ラーメン」というカタカナの赤提灯が揺れています!店内はシックな木目調で、調理している人以外は中国系。でも、「麺固め」とか「こってり」なんて注文もできて、嬉しくなります。そしてお味は・・・美味い!日本では行ったことがなかったけど、これは日本に戻ってからも行きたい店です。焦がしたニンニクの臭いも爽やかに(?)、チャーシューや煮玉子も美味しく仕込んであるし、麺や豚骨スープもバッチリ。まるで日本にいるときのように、この1ヶ月で4軒のラーメン屋にのべ7回行ったけど、今日のラーメンが一番幸せでした。さぁて、明日からも再びドタバタ。がんばっていこう!
2007.09.09
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こちらに来て1ヶ月。久々に人に会ったり仕事の予定が入っていたりしないフリーな週末。いやぁ、やりたいことはたくさんあるよ~。朝ちょろっと寝坊して、まずは折り畳み自転車で近所のサイクリング。住んでいるマンションとハドソン河を挟んで大きな森が広がっていて、いつもそこにサイクリングの人々(ヘルメットとかを被って本格的に装備している)がたくさん入っていっていたので、興味津々。というわけで、さっそくGO!森の中の気持ちのいい道をしばらく走るとマンハッタンへの大動脈、ジョージ・ワシントン・ブリッジをくぐります。壮観!そして、その先に広がるのがピクニック公園。近所なのにまるで観光地に来たような気持ちよさ。入り江はいかにも釣れそうだし(誰も釣りしてないけど)、背後の絶壁もすげぇっす。いやぁ、ちょこちょこ気分転換に走りにこよう。その後は近所の街をゆったり探索して、普段の自動車での往復では確認できない1軒1軒のお店の特徴もわかりました。美味しそうなレストランもいっぱいあるし、これから色々チャレンジしてみよう。そして、その後は、会社の人から場所を教えてもらった近所の釣具屋Outdoorsmen Limitedへ。実は前日に仕事で出かけたところにSports Authorityというスポーツ用品のチェーン店があって、その釣具の量に圧倒されていたんだけど(SHIMANOの安いルアーロッドを仕事中に買っちゃいました)、こちらの店はこじんまいりしていて、いかにも近所の釣具屋さん。日本から来たばかりで、どこでどうやって釣りをしていいものかわからないと正直に伝えると、釣り場はこのあたりで、ルアーでもエサでも狙えて、エサならこういうのがいい、なんてことをニコニコ説明してくれました。いやぁ、近所にこういう店があると助かります。お礼に(?)ラインを買って帰りました。来週は、こちらに住んでいる中高時代の友人とついに釣り初挑戦の予定!爆釣するぜ~そのあとは、先週末にやり残していた本棚や洋服用の引き出し作り。2時間ちょっとで3つ作ってビールで一服。なんだかんだで色々やった一日でした。
2007.09.08
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今日は前任者一家がついに帰国する日。そしてオイラがこちらに来てちょうど一ヶ月。一ヶ月間お世話になりました!それにしても密度の濃い日々だったなぁ。さて、前任者一家は週末に家を引き払って、マンハッタンのホテルに宿泊しているので、朝10時の飛行機に乗るのを見送るため、オイラは朝5時半に家を出てホテルへGO。マンハッタンに渡る船の始発に乗ったんだけど、夜明けが遅いので船着場からの景色が綺麗。本当は見送りはオイラの車で空港まで送るはずだったんだけど、せっかくアメリカ最後の日を過ごすご一家にアメリカならではの体験をしてもらおうということで、ちょっと趣向をこらしました。長~いリムジンで空港まで送ってもらうのです!アメリカに来ると、このタイプのリムジンが普通に走っていて、オイラ自身も一度は乗ってみたかったので、ちゃっかり便乗させていただきました。でも、中は案外狭くて、サイドにドリンクバーがあるところに特徴があるぐらいかな。椅子は革張りで気持ちいいけど、足元が案外狭くて、足の長いオイラには(はぁぁぁ)ちょっとツラいです。写真がうまく撮れず、変に汚れて見えるけど、実際にはとても綺麗な漆黒の車内でした。取引先とかも見送りに来て、ご一家は予定通りにチェックイン。帰国する時間にちょうど台風が首都圏を直撃するみたいだけど大丈夫かなぁ・・・
2007.09.05
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怒涛の一週間を通り越して、日本から来ていた営業組を土曜の朝に送り出してから、今度は自分の引越し作業。アメリカはLabor Dayで月曜まで3連休なので、ダダーッと作業を進めたいところ。土曜の朝は不動産屋さんとかと色々とやり取りをして、午後に引越し業者さんが荷物の運び込み。単身赴任だから荷物は少なめだけど、CDを400枚、本を200冊、室内用自転車、釣具に楽器、そして車で遊びに行ったところや近所を自由に走り回れるように買い込んだ折り畳み自転車とか、趣味のものをたくさん持ち込んでいるので、それなりの量です。特に自転車が届いて細かく動き回れるようになったのが嬉しいです。これさえあれば、駐車場から釣具を抱えて海の方へ・・・なんていう行動もできるでしょう。うししそれにしても、今回の住まいはマンハッタンの眺めが素晴らしい。高さ180センチぐらい、幅の合計が7、8メートルはある窓一面にマンハッタンの街並みがパノラマで広がります。これまでの仮住まいも素晴らしいロケーションで、落ち着きもあって良かったけど、今度はまた別の趣向での暮らしが始まります。料理を作るときも室内自転車で運動するときも、いつでも絶景が目の前なので、大満足。11月に家族が遊びに来たら喜ぶだろうなぁ。日曜、月曜もIKEAや近所のスーパーとかで色々と買出しをしたり、帰国直前で家を引き払ってホテル生活になっている前任者家族のサポートをしたり、1ヶ月住んでいた仮住まいの掃除をしたりして、あっという間に過ぎた上に、全く疲労が癒えず・・・明日からの4日間は久々にそれほど来客とか外出の予定もないので、今までの引継ぎ作業の整理とかをじっくり進めたいなぁ。
2007.09.03
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ワシントンから飛行機で移動してきた面々を火曜の夕方に出迎えて、夕食はニュージャージー側からマンハッタンのムチャクチャ綺麗な夜景が堪能できるレストランで楽しく過ごしました。翌水曜はNY近辺の取引先とかを訪問。ランチはマンハッタンに船で渡って、トライベッカ近辺の静かなイタリア料理レストランでゆったり。アメリカ~!という感じのボリューム過多なメニューも回避し続けて、なかなかいい感じです。そして夕方からはお待ちかねの大リーグ観戦!今夜のヤンキースのお相手は宿敵レッドソックス!チケットを取るのも大変でした~。ちょっと早めに車でヤンキースタジアムに載りつけて、まずは球場脇のスポーツバーでビールを一杯。ワイワイガヤガヤしたムードでテンションが上がってきます。そして、いざ球場へ。今回は外野席だけど、日本の球場より狭い感じがして、2階席でもプレーがよく見えます。そして松井もちゃんと出場!アップの写真はピンボケになっちゃったけど、何はともあれ、自分の力で海を渡って大観衆の声援を受けるまでになった力強さに素直に感動しました(松阪は残念ながら前日の登板で直接対決は見られず)。そんな感動をさらに上積みするように松井は三塁打。すげぇなぁ。それにしても、こちらの観客の喜怒哀楽の包み隠さない表現はすごいです。相手の選手が調子良ければ当然ブーイング、そしてこちらのバッターが出塁すれば当然大歓声だし、相手にデッドボールを当てても歓声が響きます。しかも、日本のように応援席が二つのチームにはっきり分かれてないから、ときどきケンカが起きて、球場内に控えている警官に連れ出される人も出てきます(下の写真は、一人だけ紛れ込んでいたレッドソックスファンのところにたまたまレッドソックスのホームランボールが打ち込まれて、「戻せ戻せ~」と周り中のヤンキースファンが囃し立てているところ。その後に激高したレッドソックスファンの方が退場)。好きなチームを好きなように応援してわいわい盛り上がる、まるで子供にかえったように楽しい野球観戦でございました。
2007.08.29
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日曜から水曜夜までボストンで、木曜はまだやり残している生活関連の諸々の手続きを済ませて、午後は来客対応で、金曜は再びマンハッタンのお客さんやら取引先やら国際税務の顧問めぐり。夜は別の取引先の接待を毎度の日本料理屋で受けて、ようやく平日が終了~。マジで疲れた~。飲み足りなかったので家でお気に入りのマッコルリを飲みつつ、日本での近所の友人たちとSkypeで久々にお喋り。お喋りができて嬉しい一方で、江ノ島近辺の釣果もイマイチと聞いてホッと胸をなでおろす小心者のワタクシです。来週の引越しで釣り具も届くし、釣竿だけ買い足せば出撃可能になるわけで、ここは一発ガツンと大物を狙いたいところです。土曜の朝は8時間バッチリ眠って、朝食と仕事のやり残しを済ませた後はマンハッタンにお出かけ。9月半ばに社長殿が来るのでその訪問先の場所の事前確認を兼ねつつ、マンハッタンを気ままに散策。気ままにとはいえ、今日のマンハッタンは久々に猛暑。予報どおり湿気もあって、汗タラタラです。ニュージャージーからバスでマンハッタンに着いた後は地下鉄でまずはカナリー・ストリートへ。ここはチャイナタウンがあるところ。ニューヨークのチャイナタウンは15年ぶりだけど、世界中のどこのチャイナタウンとも同じように凄まじい人の数と活気です。生鮮食品も安くて豊富で、これから色々なところを出歩かないんだったら買って帰りたかったなぁ。それにしても知らない魚や貝が多いです。そしてチャイナタウンに来れば、マックの店名も中国語。なんとも言えないチャイナパワーを感じます。まぁ、日本でもマックはカタカナ表記だけどね。まだお腹も減ってなかったので、そのままチャイナタウンを後にしてちょっと北に歩くとそこはリトル・イタリー。ここはこじんまりしているけど、オイラのお気に入りのエリアです。そのうち美味しい店を探したいなぁ。が、今日は散策は二次的な目的で、仕事上の色々な場所も確認しなきゃなので、あまり長居はせずに、ちょいと地下鉄を使って北上。ミッドタウンに突入です。このあたりは仕事でもブラブラしているあたりだけど、オイラが個人的に行きたかったのはニューヨーク市立図書館。外観もさることながら、中もまさに壮麗。うっとりしてしまいます。無料で入れる写真展もいい感じ。今度は丸一日ここに来よう。実は、ここで始まった新しいサービスが話題になっていて、そのことを聞きたかったんだけど、受付のおばあちゃんたちは何も知らないし、調べてもくれない。さすがアメリカ。いろいろな部署を訪ね歩いて、ようやくサービスの受け方を聞いて目的達成と相成りました。道中のデリで美味しくないピザを頬張ってから、お次はさらに北上して、いわゆる「五番街」。リッチな皆様向けのエリアです。有名なトランプ・タワーの正面はGUCCIの巨大な広告で覆われています。でも、変にお高くとまっているわけじゃなくて、オイラをはじめとするTシャツ、短パン、サンダル履きの人間でも全く違和感なく溶け込めるのがマンハッタンというか、アメリカのいいところ。トランプ・タワーの向かいでは空きバケツを使ってストリートミュージシャンがとても魅力的なドラムさばきをしていて、この街の幅広さを感じます。何本も向こうの通りから音が聞こえていて、吸い寄せられるようにそこに行ってみたら、使用機材は空きバケツだもんなぁ。すごいです。もちろん、アメリカはたくさんの厳しいことや恐いことも抱えているし、表面的に感動だけで片付けられることじゃないけど、基本にある大らかさがとても気持ちいいのでございます。さぁ、明日からは再び車でのワシントン出張。新たな刺激を受けてまいります。しかし、こちらに来てようやく今日で3週間。とても濃密に過ごせて幸せ~。
2007.08.25
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さすがに平日は忙しくなってまいりました。金曜夜は日系の取引先に和食屋で接待を受け、家からすぐそばだったので、美味しい刺身を肴にたっぷり日本酒を頂戴しました。相手の一人が釣りもするというので話を聞くと、郊外からボートで釣りに行くとマダイがイヤというほど釣れるらしい。早く釣りしたいなぁ。というわけで、土曜の朝は二日酔い。9時ぐらいまで寝坊して一週間の疲れをとった後、ようやく正式の住まいも決めたので不動産屋で手続きしつつ、仲良くなった担当のおっちゃんとよもやま話。自宅の畑でミョウガやトマトを作っているとのことで、いい肌のツヤをしてます。その後は・・・散髪。基本的な生活行動はほぼわかってきたんだけど、散髪はまだ未経験。しかも同僚とかの話を聞くと、ちゃんと日系の店に行かないと、西洋人とは髪質が違うのでヒドイ目に遭うかもしれないとのこと。でも、オイラはガガーッと刈り上げてもらえばいいだけなので、毎月5000円近く払う気にはなれない。というわけで、チャレンジしました!アメリカ版1000円カット!料金は$15+チップということで2000円以上はするけど、まあ致し方なし。行く前に和英辞典で、バリカンはClipper、刈り上げはclosely cropなんて調べて、いざ入店。オイラの担当はブロンドの白人おばちゃん。アジア系は髪質が違うんだから、宜しく頼むよ~。「ホントにclosely cropでいいの?!」なんて尋ねられたから一瞬オロオロしたけど、ここはグッと「もちろんOK!」と返答。ドキドキ感を他愛ないお喋りで解消していたら、いやぁこれで十分!ホッとしました。お店の雰囲気も悪くないし、来月からここに通おう。その後は、今日は前任者から車を引き継いでいるので、初めての週末ドライブ。今日のところは近辺の探索。10分ほど走って着いたのは、West New Yorkという場所。名前の通り、マンハッタンの中心部の真西で、しかもハドソン河から崖をのぼったところにあるので、絶景!昼メシはこの通り沿いに1軒だけ出ていた屋台でとんでもないボリュームのチキンステーキ・サンドイッチを食べて満腹。そのまま今度はHobokenの街へ。ここはフランク・シナトラが生まれた街で、ニュージャージーらしからぬ「ニューヨークっぽい雰囲気」。運転してたので撮れなかったけど、表通りはカフェが立ち並び、評判通りの洒落た街。そのうち友達と遊びにこよう。さあ、明日日曜からは片道5時間ドライブでボストン出張。がんばるよ~。
2007.08.18
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今日はこちらに来て初めて何も予定がない!ビューティフル・サンデー!6時前に目が覚めちゃって、お腹もさほど空いてないので、太陽がのぼってきたところを見計らって、ブラブラ朝の散歩。ハドソン河沿いに出ると、とても気持ちのいい遊歩道が続いている。その脇には綺麗な住宅群。こんな所に住めたら気持ちいいだろうなぁ。1時間ほど歩いてマンションに戻ると、太陽が注ぎ始めたプールにはまだ誰もいないので、ちゃっちゃか水着に着替えて、独占状態で一泳ぎ。混んでくると、マジメには泳げないのでラッキーでした。その後は軽く二度寝して、午後は先週の引き継ぎ作業の復習。うぅ~っ、この先大丈夫かなぁ。仕事も一段落したので夕方に再びブラブラ散歩。色々とコースはありそうなものの、やっぱりハドソン河沿いが気持ちいい。散歩の途中のパーキングには巨大なリムジンが停車中!日本でこんなのが走ってたら大騒ぎだけど、なぜかこちらではしょっちゅう見かける。ちょっと乗ってみたいです・・・今日はWhole Foodsというオーガニック系の人気スーパーでパスタソースとかスパイスとかを買い込んだので、久々に和食以外の夕飯を作りました。さぁ、明日からは再び仕事!マンハッタンにもお出かけ予定が多いので疲れそうだけど、がんばるよ~。
2007.08.12
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アメリカに着いて初めての週末。昨日の肌寒い一日がウソのような晴天!平日の時差ボケ寝不足を解消すべく10時間たっぷり眠った後は、不動産屋さんと住まい探し。色々な物件を訪ねるたびに、「今日はPerfect Weatherですね~」と現地の物件担当者が口にする。確かに湿気もなければ気温もムチャクチャ暑いわけでもなく、申し分のない天気です。物件の方はいくつか良さそうなところもあったけど、結論は持ち越し。不動産屋さんと別れた後は、「夏祭り」を開催中の近所の日系スーパーへ。平日とは打って変わって、周辺もこのスーパー目当ての渋滞。そして店内も大賑わい。店の裏側では、夏祭りということで、まるで日本のような屋台が出ている。焼き鳥屋に、ヨーヨーや金魚すくい屋といった店が並び、夜には盆踊りや和太鼓演奏もあるらしい。ここに来ると、本当に自分がどこの国にいるのか忘れちゃいます。このスーパーの隣の三省堂書店なんて日本語の本しか置いてないしね。マンションに戻った後は、敷地の中にある屋外プールで一泳ぎして、プールサイドでのんびり読書。ようやく一息つけた感じです。そして夕方からは、前任者のお宅に呼んでもらって楽しい夕食。なかなかゆったりな一日でした。
2007.08.11
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いやぁ、あっという間に金曜日。といっても、日本を出発したのはまだこの前の日曜だもんなぁ。職場になじんだり、仕事の断片ごとに引き継いだりしつつ、まだまだ不慣れなことだらけで、家に帰るとドッと疲れます。不慣れなことといえば、車の運転。今のところは事務所の駐車場とかで左ハンドルの車両感覚とかを試してたんだけど、ついに本日の帰り道は、前任者が使っている会社の車を自分で運転して帰宅しました。高速道路に乗ったり渋滞の中で車線変更したり、まあ一応は無難にこなせました。とはいえ、こちらの人たちの運転は一言でいえば「粗暴」。ムチャクチャな車線変更はするし、ちょっと不満があればクラクションをブーブー。日本のように細い道がないから、「繊細な」運転は必要ないとはいえ、なかなかバイオレントです。まだ暫くは前任者の人に送り迎えしてもらう日々が続くけど、来週末あたりは車を借りてドライブしてみたいなぁ。
2007.08.10
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いやぁ、相変わらず時差ボケ。軽めの睡眠促進薬を飲んでも効かない~。結局3時間弱しか眠らないまま、夜中の3時前から目がパッチリ。そして追い討ちをかけるように、雷のスゴい音と光がピカピカゴローン!明け方まで土砂降りが続き、朝7時に出かけるときには近所の道路があちこちで冠水。おかげで大渋滞にて、転勤3日目にして早くも遅刻。寝坊したわけじゃないんだから勘弁してくださいまし。今日は初めて一日ずっと事務所で引き継ぎ作業をしたり来客対応をしたりできるので比較的ゆったり気分。しかも疲れも溜まってヨレヨレになってきたので定時であがらせてもらいました。今週いっぱいは生活リズムの安定が第一の課題だなぁ。家に帰ってビールを飲みながら一服していると、日暮れに向かう光の中で部屋からのマンハッタンの眺めがとても綺麗になりました。早く生活に慣れて、引越し業者に預けてある自転車なんかも確保して、気持ちのいい景色の中で運動したいです。
2007.08.08
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うひーん、やっぱり時差ボケ。2時間ちょっとしか眠れない。まぁ、ジタバタしても仕方ないので、夜中はダラダラ過ごしました。そして朝食は、どうしても食べたくなったソーメンに、昨日買った納豆、プチトマト、味噌汁というムチャクチャながらヘルシー(?)な取り合わせで、それなりに満足。到着から一夜明けた初日は、まずマンハッタンに渡って各種の届出。今朝の天気は曇り気味で、ハドソン河を船で渡るときの向こう岸のマンハッタンもやや不気味。夕焼け空のときにはメチャ綺麗なんだけどなぁ。船を下りたら、通勤客でごった返す無料バスに揺られてブロードウェーへ。演劇の宣伝に彩られて、朝からゴチャゴチャにぎやかな街です。まず向かったのはSocial Security Offriceというアメリカ政府の事務所で、ここで納税者番号というか自分のIDの発行を申請します。発行まで2ヶ月ぐらいかかるとのことで、正式な自動車免許もこのID無しでは取れないので、まだまだ先だなぁ。その後は、日本領事館で在留届を出し、さらにCITIBANKでこちらの口座を作った後、札幌ラーメンのお店で昼食をとったけど、ここはイマイチでした。昼食後はニュージャージーに戻って、引き継ぎ作業の開始。短い期間で全てをマスターしなきゃなので焦ります。しかし、本日はさすがに疲れきって6時には帰宅。朝6時に出勤して夜10時ごろ帰宅していた日本での日々に比べればメチャクチャ楽チンなんだけど、まだまだ身体が慣れません。そして身体が慣れてきた頃には、仕事も忙しくなってブログどころじゃなくなるんだろうなぁ。それでは夕飯の支度です。
2007.08.06
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今日はついにアメリカ出発の日。家族揃って朝5時に起床して、涼しいうちに近所の海岸&公園をワンコ連れで散歩。台風の影響で海岸はあまりスッキリしてなかったけど、この景色ともしばしお別れ。しっかり目に焼き付けてきました。家でダラダラした後、近所の仲良しに見送ってもらいながら、家族で成田空港へ。普段の出張のときは一人で味気ないけど、今日は成田空港に初めて娘を連れていくこともあって、楽しい旅でした。そして、空港で家族3人で少し過ごした後で、オイラはフライトへ。秋には遊びにおいでよ~。フライトはニュージャージーに直行便があるコンチネンタル航空。台風の影響か、途中でかなり上下左右に揺れることはあったけど、睡眠もたっぷりとって、本を3冊ぐらい読んで、1ヶ月前の出張のときよりは、なかなかゆったり気分のフライトでした。そしてついにアメリカ到着!それほど混乱もなく税関やら何やらの手続きを終えて、現在の子会社代表の出迎えを受けて、そのままスーパーで買い出し。有名な日系スーパー(厳密には元ヤオハンで現在は韓国系)のMitsuwaで当面の食材を買い出し。木綿豆腐は120円ぐらい、納豆も3パックで200円ぐらいで、まあまあお手ごろな値段。その後、ちょっと離れたFort Leeの韓国系スーパーに行って、大好物のマッコルリを購入。これは日本のスーパーで買っているのと同じぐらいの値段なので大満足。しかも税金の絡みで、日本のビールも発泡酒並みの値段で買えるので、ビール腹に注意しなくてはなりません。そして夕食は、行きたかったタイ料理屋が休みだったので、なんとなく和食。チリ産シーバスの西京焼きというケッタイな料理にチャレンジしたら、なかなか美味しかったです。目の前には、夜8時でもまだ明るくマンハッタンの光景が広がり、旅の疲れも癒されていい気分。食事の後は、Mitsuwaから歩いてすぐのマンションへ。ここで1ヶ月ほど暮らしながら、正式な住まいを探します。さぁ、休む間もなく明日から仕事!がんばりまーす。
2007.08.05
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いやはや、ドタバタの約1ヶ月でした。アメリカ赴任の話は、すでに1月ぐらいから出ていたものの、社内の調整とかがゴチャゴチャして、正式な辞令がなかなか発表されずにヤキモキしていたら、6月末に別件でアメリカに出張しているときに、本人への予告なしで突如発表されたものだから、周囲は大騒ぎでメールやら国際電話が飛び交う始末。そのあとは1ヶ月弱の期間のうちに、引き継ぎやら約20連チャンの壮行会やらで大変でした。壮行会を開いてくれたお客さん、取引先、同僚、近所の皆さまさまに感謝です。昨日、ようやく全てのスケジュールを完了し、カミさんが引っ越し業者の送り出しも済ませてくれて、今日は比較的ゆったり。夕方に家族3人で見晴らしの良い近所の居酒屋でのんびり夕飯。気軽に安い日本酒とかタコワサとか食べられなくなっちゃうんだろうなぁ・・・とほほ。天気は良いものの、日本海側を通過した台風の影響で強風が吹きまくってた一日だったけど、それはそれで楽しい一日でした。明日は夕方のフライトで飛び立って、向こうの日曜夕方に着いたら、翌朝からすぐ仕事。がんばりまーす。
2007.08.04
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