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2003.08.20
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Dearest You

僕は18歳の時にイギリスにいました。
高校を卒業してすぐです。
大学にはいくつもりはありませんでした。
なぜかというと、父親の会社を継ぐつもりだったからです。
父は、「フィリピンかベトナムに2~3年いって来い。今の日本人はハングリー精神が足りない。」といわれました。
僕もそのつもりだったのですが、
直前になって、「イギリスにさせてください」と言っていました。肝っ玉が小さかったのかも知れないですね。
そしてイギリスに約半年いた頃、夏休みになり、たくさんの日本人が語学研修できました。

しかも、かなり信念が強く、
いまどきの大学生っぽくなかったのです。
彼女は相川七瀬にとても似ているので、
よく言われていました。
しかし、彼女は「似てないですよっ!(怒)」
と言います。彼女はかなり個性を尊重していました。
自分だけの個性だけではなく、他人の個性もです。
しかし、周りの女性からは、「なに~、あのプライドの高さ!」
といわれていました。
彼女がイギリスに来たのは、自分の尊敬する先生がイギリスに留学していたからです。
でも、実際来てみて、打ちのめされたそうです。

毎日毎日図書館で勉強ばかりしていました。
僕は彼女のことは、女性として好きなのではなく、
人間として好きでした。
だから、何とか彼女にイギリスの滞在が楽しくあってほしいと努力しました。
 ある日、みんなでパブに行ったとき、

今の生活がとてもつらいこと。
自分に厳しいから、それでも逃げたくないこと。
頑固なこと。
完ぺき主義なこと。
最近までの僕の価値観と似ていました。
もしも前世がほんとにあったら、僕たちは
同じ人間だったのかもしれない、と感じたくらいです。
「自分に厳しくあらねばならない」
彼女のことがとてもわかりました。
彼女は、小学校の頃からスチュワーデスになりたいと思っていました。それは「スチュワーデス物語」に影響されたそうです。
絶対JALじゃなきゃいやだと言ってました。とっても頑固。
彼女の悩みを聞いてると、彼女は段々心を開いてくれました。そして、彼女が帰る日、僕は見送りに行きました。
 そして、僕がイギリスから帰って、アイルランドに行く1999年7月に、東京で彼女と会うことになりました。
僕は山形出身なので、ちゃんとした標準語も話せず、とてもオシャレな女性の前だったので、緊張しました。
彼女はボソッと「私が知ってるタカ(ニックネーム)じゃない・・・」と言っていたのを、僕は聞いてしまいました。

P.S.
後編に続きます。





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Last updated  2003.08.21 07:13:43
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