A Happy Hunter - 難病ALSなんかに負けないもん
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高校生になり、初めての夏休みを満喫していた息子…。 普段は隣町の私の両親の家で生活をし、学校に通っているけど、夏休みは度々私のところへ帰って来ていた。 ホッとした分、実はチョッピリ寂しい想いをしていた私にとって、ちょっとしたご褒美の時間でもあった。 息子いわく…。 「最近、遅めの反抗期が来た…(笑)」。 その割に、私には相変わらず沢山色んな話しをしてくれるし、すっごく優しい。 いつも息子の楽しい話しで、私もヘルパーさんと大笑い。 ある夜、ちょっと二人きりになった時。 「お母さんは世界一のお母さんだよ。」って突然息子から言われた。 確かに大切に育てて来たつもりだったけど、難病になり両親に2年間も預けたり、度々具合が悪くなって凄く心配掛けたり…。 息子には嘘をつかない…って決めてたから、病気のことも全部話してあるから、多分今でも毎日私を失う事を恐れているけど…。 そんな素振りは一切見せず、ただ明るい笑顔だけ見せてくれる。 「私が世界一の母親」だなんて思っていなかったし、逆に「世界一ダメな母親」だ…って思っていたから、出て来そうになる涙を抑えるのに必死で、その後の会話を覚えていない。 先日の夜、久し振りに剣道の練習を見に行ったら、大人の先生達に混ざり、どれが息子か分からないくらい立派な剣士に成長していた。 私の母方の祖母の家は、武家だった。 きっと、その芯の強さも遺伝子なのかな…。 「まずは自分を一番に大切にしなさい。」 「そして、それ以上に他の人も大切にしなさい。」 ちゃんと、想いは届いていたんだね。 9/28は息子の16回目の誕生日。 あと少しだけ…、手をやかせてね。 タケコ
September 12, 2017
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