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コロナ感染を防ぐための制限がいろいろ緩和されてから1年以上が経ちまして生徒さんはマスク無しでレッスンを受けられるようになったため(講師は要着用)新しい生徒さんの顔も判別できるようになっております。この秋にはコンクールがあるため出場資格がある生徒さん全員に要項をお渡しするのですがさすがに3~4歳くらいの入会したての生徒さんには『よかったら参加してくださいね』ではなく『こんなイベントがあるので、よろしかったらいつかご参加ください』という感じでご案内。去年参加して、今年も出たい!という生徒さんは選曲を終え、練習を始めていただいておりますが強制ではないので負担が大きくて無理させることになるかもという生徒さんには今年は見送って基礎力を上げ、来年また考えてみるようにお話させていただいております。そんなこんなで参加するなら選曲はもうしておかないとねという現在『左手の中指を怪我しました(全治1ヶ月) 参加するかどうかまだ考え中です。』参加する気があるんだ!?『参加してみたいと思っています!』(この4月に習いにきたばかりの小学生低学年の生徒さん)習い始めて2ヵ月で、ようやくト音記号のドレミファソが読めるようになったところですが?昔なら 真っ白になっているところですがそこそこ長くこの仕事をしておりますので指定された制限時間内で演奏でき難し過ぎず、簡単すぎず、そこそこ聴き映えしかつ左手の中指を最後まで使わないで済む曲ト音記号が読めたら自力に譜読みできて演奏できる曲を それぞれ数曲探し出しました。こういう引き出しをいくつ持っているかって大きい。と しみじみ思います。
2024年07月09日
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ご無沙汰しております 生きてます。昨年は年に7件くらい記事投稿していたのですが今年は年頭に1件だけで、気が付いたらお彼岸を過ぎていました・・・コロナウイルスの影響で動いていなかったイベントが今年はほとんど復活しておりますがやはり、感染者が周囲にどんどん増えてきていまして昨年までは「同じクラスに感染者が出ました。」「職場の同僚がかかって、濃厚接触者になりました。」と直接ではなく 間接的に感染した方の話を聞いていたのですが今年は 普通に生徒さんが感染されております。もはや、インフルエンザ状態。ありがたい事に私はまだかかっておりませんがかかった同僚から「聴力に異常が出た」という話を聞いてからは本当に絶対にかかりたくないなと思いました。現在、コンクール直前で最終仕上げのレッスンをするかたわら発表会の準備も始まり、選曲を進めているところです。昔よりポピュラーを演奏したいという生徒さんが増えまして市販されている曲集には載っていない曲を希望された場合がもう大変。インターネットから楽譜データを見つけてその1曲だけダウンロード購入できることもあるのですがそれがわかってもたまに『方法がわからない、家では出来ない』という生徒さんもいらっしゃいまして私が代行でダウンロードするとお代金やデータの保管がややこしくなりそう・・・と頭を悩ませておりました。が、今月になって解決策を見つけました。というか、気づきました。よく利用している『ぷりんと楽譜』という楽譜・データ販売サイトでは購入したい楽譜を、スーパーやコンビニのマルチコピー機で購入印刷できるのですね。商品ページを見ると、「商品番号」が載っていましてこれを控えておけば、ネットに接続しているマルチコピー機へ行ってコンテンツサービスから『ぷりんと楽譜』を選び番号を入力すれば、その場でお会計からプリントまでできるというシステムになっておりました。1曲単位で購入でき、早く入手できるので大変便利あえて難を言えばサイトで見られるサンプル楽譜は不正コピー対策のためものすごく見づらいというところでしょうか。それにしても いつの間にかコピー機って こんなに進化していたんだなあと今更ながら感心しております。
2022年10月04日
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春爛漫の関西3月下旬で既に桜は見ごろとなりました。もともと桜の下で飲み食いする花見は好きではないので人が少ない日時を狙って お散歩がてら京都市内、木屋町通の桜を眺めに。旧立誠小学校の前の桜が 高瀬川に架かる橋の上まで伸びて大変花が見やすいです。この旧立誠小学校の建物今は中を改装してショップやホテルとなっております。その1階のロビーラウンジに1台のグランドピアノがありまして本日はその顔を見に寄りました。グロトリアン・シュタインヴェークという、スタインウェイの前身となるピアノメーカーのピアノ。いつのだかわかりませんがかなり年季が入っております。家に来てくれる調律師さんは このピアノをご存知で『譜面台とかきれいでしょう?』などと教えてくださったためそうだっけ?と見に来たのですが上の蓋が閉じているので確認できず。音も豊かで美しいって聞きますがこれ、弾かれることはあるのかな?演奏されるところを見てみたいなあと思いつつ、小学校を後にしたのでした。
2021年03月31日
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自宅のピアノの調律は 基本 年一回お願いしておりますが予定していた調律の時期がコロナウイルスによる緊急事態宣言発令中さすがに 今、焦って頼むのもねとしばらく先延ばしにしておりました。教室のピアノと違い、弾くのは「私だけ」なのでさほどひどい狂い方はせず、ちょっと味わいのある音になるわね くらいだったのですがさすがに1年半を越しますと 弾く曲によっては「おいしくない」音が出てきたので「すみません、限界です」と調律をお願いしました。家のピアノが来た時からお世話になっている調律師さん『いい感じになってますねー』と言いつつ調律開始狂いを直し、音を整えアクションのコンディションを見つつ最後にアクション部分に潤滑油を注し始めました。何とはなしに その作業を見ていると潤滑油を注す道具が、どう見ても『注射器』。まじまじと見つめる私に気付いて『あ、これですか?注射器です』そうですよね。どうやら注射器、潤滑油を注す道具として調律師さんの中では 割と一般的な小道具であるらしいです。本物の注射器ではなく、百円均一ショップで売っている化粧品を移し変えるための 注射器に似たスポイトを使うことが多いようですがその調律師さんが持っていたのはまごうことなき注射器。『そういえば、コロナウイルスワクチン接種に向けて 日本で一般的に使われている注射器って ワクチンを無駄なく使えないらしいですね。 中にゴムが入っていないとー』と、調律師さん。ちなみに、その注射器はどうしたんですか?と うかがうと『これは医療関係の知人のツテで入手しました。 すごく安く手に入ったのですけど 1個で買えないので、100個』・・・配りましたか?『配りました。同業の調律師仲間に いい注射器ありますよ、って。』うっかり警察に聞かれたら職務質問受けそうな会話ですね『そして荷物調べられたら 捕まりそうです』どう見ても医療関係者じゃない人が100個も注射器持ち運んでいたらねえ。
2021年03月07日
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新型コロナウイルスのために「緊急事態宣言」が出たのが3月頭解除されたのは3か月後の6月でした。レッスン再開につきましてはマスク着用・フェイスシールド着用レッスン終了ごとに ドアノブ・椅子・ピアノ等手を触れる場所の消毒の徹底と精一杯の警戒態勢でやっておりますがマスク&フェイスシールドの息苦しさたるや張り切ってしゃべると酸欠になりそうですしフェイスシールドの透明板部分って照明の光を反射したりするので視界が悪くエレクトーンのパネル画面を見ても「オン」なのか「オフ」なのかが見えなかったりします。が 慣れとは怖いもので視界が悪いはずのフェイスシールドの違和感が消えて装着したまま帰ろうとする先生が出るくらいになりました。コンクールや発表会などのイベントはまだできませんが来年には 何とか対策を立てて再開する方向です。今年も残り2ヶ月ちょっと年内はもう ずっとこんな感じかなと開き直りました。毎日マスクが当たり前になって新しい生徒さんがいらっしゃってもお互いの顔がちゃんと見られないのでマスクを外せるようになった時すぐわかるかしらと少々心配です。それにしても化粧品が減らなくなりました。さすがに顔半分しか化粧しない、という事はないですが人前でマスクを外す可能性がない日は口紅塗っておりません。という話を同僚にしたら『その変わり アイメイクに力入ってます』マスク外したら コントラストすごそうですね。
2020年10月14日
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非常事態宣言が発令されてからほぼ3週間。朝のジョギングと食料品の買い出し以外は自宅に引きこもりの生活が続いております。企業系の音楽教室は非常事態宣言が出る直前から休講になりましたが個人宅でレッスンされている先生方はおそるおそるレッスンを続けていたりオンラインレッスンに切り替えたりされているらしい。収入が全く無いのは困るのですがそれを除けば自分の練習時間がたっぷり取れて(レパートリー3~4曲くらい増えました)たまった資料の整理も進んで(部屋の中がすっきり)早寝早起き、規則正しい毎日でして結構 快適に過ごしております。まあ そんなのんきな事を言っていられる状況ではないのですけれども。今年は お花見に行くことはできませんでしたが自宅のベランダには大量の植木があるのでゼラニウム・チューリップ・ペチュニアなどなどを眺めて「春」を感じております。ペンタス・ライカブルーが咲き始めましたペンタスの「ペンタ」はペンタトニック(五音音階)と同じ語源なんだろうなー(花びらが5枚だから)と思いつつ 眺めています。もう少ししたら、芍薬が咲きますなあ。
2020年04月28日
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まだ五月だというのに 既に30度越えの関西。防音のため窓を締めきらねばならないこの仕事「エアコンは嫌い」などと言ってはおられません。もう1週間足らずで6月になるということは今年、半分終了ですか!?とびっくりします。去年のこの時期は 地元が震源の地震で大騒ぎでしたが今年は無事に過ごせるといいなあ。さて自宅のピアノ、調律はいつも秋から冬にかけて頼んでいるのですが昨年の地震・台風と その後始末でてんやわんや調律師さんに来てもらおうにも予定が立たず未だかつてないほど 放置状態が続いておりましたものでピアノの音が えらいことになっております。職場のピアノで練習できるものでついつい長く放置してしまいましたがようやく、調律師さんに連絡がつきまして調律していただけることになりました。あまりのコンディションに調律師さんに怒られそうでコワいです。もっともどこの国でも きちんとピアノのコンディションが保たれているわけではなく国によっては たとえ音楽学校のピアノであっても結構 あちこち断線(弦が切れて音が鳴らない)しているとかタッチがひどいとか「調律以前の問題がある」ピアノしか弾けない状態のところもあるそうでむしろ そういうピアノだからこそ音をよく聴いて、こんな音色を出したいと考えるようになるという話を聞いて なるほどなと思ったことがあります。鍵盤を動かせば そこそこ綺麗な音が鳴るピアノだと音を出す事、聴くことに無頓着な人が増えるのは確かでして「将来は 調律師さんになりたい」という生徒さんにはじゃあ、音の違いを聴き分けられる耳を育てようねなどと話しています。もっとも練習はしていただきたく調律師さんだからピアノは上手でなくてもいいという事もないのでピアニストの要望に応えられるようにその要望がちゃんと理解できるように演奏技術も付けてください、とお願い中。
2019年05月26日
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平成30年も残すところ5日。私の住む大阪は地震で揺れるわ 台風がありえんコースでやってくるわで(通常と逆コースで戻ってきた)なんなのだ今年はという1年でございました。おかげで レッスン休講が相次ぎ振替レッスンに四苦八苦しましたがどうにかこうにか全て補講レッスンを終え最終レッスン日に生徒さん全員の年賀状も書き終え気が付いたらクリスマス終わっていた、という。来年のイベント(発表会およびコンクール)に向けてこの年末年始のお休みの間にいろいろ下準備を終えねばなりませんので全然お休みじゃないのですが「仕事があるのはいいことだ」と思うことにしております。何事も前向きに。
2018年12月26日
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昨日(6月18日)の地震で自宅のある北摂がほぼ震源だったらしく阪神淡路大震災以来の大揺れを体感いたしました。20年以上経ったとはいえ、なんとなく警戒はしていたもので家具の転倒防止とか 荷崩れしにくい収納とかが役に立ち食器がたくさん割れた以外にはさほど被害はなし。むしろ これからが大変です。ガスは止まっているし(復旧に10日かかるらしい)水も水道の水は濁って飲めないし音楽教室は昨日はもちろん休講でスタッフさん達必死の努力で 今日からレッスン再会です。(レッスン室は楽器が動いたり オーディオ機器が落ちたりしたくらいでしょうが 事務所の方や楽譜の在庫の荷崩れの片付けが大変だったらしい・・・)ちなみに私の部屋のグランドピアノは下から突き上げられるような揺れ方のせいで足の固定台から3本足のうち2本が飛び出していました。(転倒しなくてよかった。 阪神淡路大震災の際、師匠の家のグランドピアノは転倒したそうです)これを自力で持ち上げて元の固定台に戻したもので本日は少々 腰にきておりますが私はそこそこ元気です。
2018年06月19日
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来年の発表会の準備に追われつつ年賀状も書かねばならない師走です。ハガキの切手代が52円から62円に上がりましたが年賀はがきだけは52円据え置きという事でそれはそれでありがたいのですがいざ切手を購入する段になってスタッフさんが考え込んでいます。どうしました?『いえ、年賀状用の切手はシートで購入するんですけどね 62円の切手はシールになっているのですが 年賀状用52円切手は 普通の糊のシートなんです』あー それは悩む・・・生徒さん用にとなると先生1人あたり30枚とか40枚とかそんな数のハガキを扱いますので30枚分切手貼りって 結構手間なのです。数が数なのでペロっとなめて、なんてやってられませんので昔は横に水を入れた容器を用意し 指先を浸して水を塗っては貼り、水を塗っては貼り最後には指が糊でぺったぺたしてくるという。シール式になってから すごく楽になっていたのになあ。親切なスタッフさんは 先生の負担を減らすべく10円高くても普通のシール式にしようかと悩んでくださっていたのです。で どうなったかといいますと糊タイプの切手シートが配られました。10円といえど、教室全員分となるとすごい金額になりますのでやはり節約となったようです。ちなみに 年賀状の52円切手は期日までに投函しないと 10円不足扱いになるとの事である人は12月16日までとかおっしゃってましたがさすがにそれはないだろうと調べたら 1月7日まででした。
2017年12月07日
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連休明けまして 最初の週のレッスン。お休みの間に 新しいレパートリーの曲を選んで練習してきてねと 選曲をお任せした男の子。よく練習するし、音楽性も素晴らしく同じ年だった頃の私より 遥かに上手だーという生徒さんなので何を持ってきてくれるか楽しみにしていましたらサティの曲集をお持ちになりました。・・・・・BGMによく使われる「ジュ・ト・ヴ」や「ピカデリー」「ジムノペディ」とか 「グノシエンヌ」くらいならとっつきやすいので私も弾いておりますがこれ以外を選択するところまでいくとややマニアックな域。あまり知られていない「官僚的なソナチネ」は クレメンティのソナチネのパロディなので楽しいしわかりやすいですが「ひからびた胎児」を選んで持ってくる生徒さんはいなかったなあ。まあ、挑戦してみるのは良いことだ、とどの曲から弾くか 二人で相談いたしました。ただし「ヴェクサシオン」だけは やめてね、30分レッスンでは無理だから。(完全に指示通りに弾くと15時間くらいかかります)
2017年05月10日
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3月から4月にかけての年度末・新年度スケジュールが大きく変化する時期ですので今年も 生徒さんのレッスン日変更・移動が多かったです。他の先生のクラスから移動してくる分には予告もあり、前の先生からの引き継ぎもありますので準備万端でレッスンできますが今年度 一番びっくりしたパターン新年度初日、教室に到着したその日の朝『あ、先生 今日から新しい生徒さんお願いします。 初心者の方です』・・・今日から?あのー、そういうお話 全くうかがっておりませんが。『はい、昨日教室に来られて 今日からレッスンしたいとー』それなら せめてその前日の時点で電話なり 連絡いただきたかった・・・そんなわけで全くの準備無しで 初日レッスン。指導歴も そこそこ長くなってきているので引き出しもそれなりにありまして何もなくても レッスンはできましたがこれ、新人の講師さんだったらパニックだろうなあと思いつつ レッスンしました。ちなみに長年レッスンしてきた生徒さんがこの春、講師さんとして採用され レッスンを始められます。彼女には こんなびっくりがありませんように。
2017年04月18日
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レッスンの空き時間ちょうど同じタイミングで休憩中の同僚の先生と おしゃべりをしておりました。運動会シーズンなので土曜日だとお休みが多くなったりしますねとかそろそろ受験生の子は レッスンを止めたりしますねなどと話しているうち『長く続けてくれるような男の子は個性的ですよね』『何かこだわりがあったりしますね』。と意見が一致。・好きなモノに対しては とても打ち込む・好きではないモノに対しては かなり手抜きするという所があってこれはピアノに限らず勉強も趣味も、のようです。不思議なことに鉄ちゃん(鉄道ファン)が多く時刻表などに妙にくわしい。こんな事があった話を していると共通して出てくる あるある話。『コンクールに参加する時 電車に乗るために やたら遠い予選会場を選ばれました・・・』『レッスンに来るまで 最短距離の路線ではなく あちこち いろんな路線を乗り継いで遠回りしてくる』はては『電車で乗り回るためにレッスンを脱走』でも、ピアノは好きなんですよね。
2016年10月14日
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今年の音楽教室のお盆休みは いつのまにかできた祝日「山の日」から1週間でした。せっかくの「夏休み」休養するなり、日頃できない練習をたっぷりするなり大いに活用したいところです。で実際どうなったかというとまあ、練習時間は取れました。休養は 無しです。東京にいる妹が 7歳の姪と4歳の甥を連れて里帰り姪は東京の音楽教室でグループレッスンを受けているため「練習を見てほしい」と頼まれましてお盆休み中もレッスンしておりました。まあ お休みボケしなくて良かったといえば良かった。それはさておき妹も私と同じく音楽大学のピアノ科卒で娘が教室に通いだしたのをよい機会と練習を再開暇を見つけては ショパン・ベートーヴェンなどを練習しているようです。こちらへ里帰りするとグランドピアノが弾ける上子守もいるので それは嬉しそうに練習しておりました。今は何を弾いているのかなと耳を傾けてみるとショパンのエチュードやベートーヴェンのピアノソナタ8番と14番など結構 弾きごたえのある曲を弾いています。がんばっているなあ、と感心して聴いていたら14番ソナタ(通称「月光」)の1楽章穏やかに終わっていくはずの最後の部分に来て妙に元気な激しい演奏となりました。これはおかしい、と練習している横へ行って楽譜をまじまじと見てみると練習用にコピーで持参した楽譜は私の持っているヘンレ版と少し違うようで気になる終結部分にはquasi violoncelloと指示が載っています。これのせい?でもquasi は (~のように) violoncello は 弦楽器の(チェロ)の事ですからつまり「チェロのように」表情豊かで柔らかい響きのチェロが歌うように、と考えれば曲の雰囲気は穏やかなままでいけそうですが・・・・練習には口出しすまいと思っているので何も言わずにいたものの私が わざわざやってきて見ているのが気になったのか妹は『何か気になる?』いや、ここに『quasi violoncello』って書いてあってチェロのように、という意味のはずなんだけどねと 説明だけしたところ『チェロ?ああ、そういう意味!』そういう意味って。どういう意味だと思っていたの?と聞いたところ『音楽用語辞典に載っていなくて 一番似ていた単語が violento(ヴィオレント)だったから 激しく荒々しく弾くのかなーと』・・・・・月光ソナタ、ここだけ荒々しくするのは変だと思わなかった?『いや、ベートーヴェンちゃんだから最後の最後に情熱燃やしたのかもと』謎が解けてよかったねえ、と事件解決。よかった、妹の演奏表現力が無くなったわけではなくて。(むしろ しっかりあった)ちなみに私の持っている版には この「quasi violoncello」の指示全く書かれていないのですが最近の版には載っているのでしょうか。
2016年08月21日
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あけましておめでとうございます。いきなりフライングで始まりましたが来年の年賀状を本日全部(生徒さんの分・個人的な分)書き終えて、投函いたしました。現役の生徒さんの分に関しては最終レッスンの日にメッセージを書いて22日には 全て投函し終わっていたのですが知人・友人の分と教室を止められた生徒さんへの分が残っていまして1年会っていない、あるいは年賀状のやり取りだけとなっている方へのメッセージは前回 どんな内容の年賀状をいただきましたっけ?と 確認しつつ書く事になるので、時間がかかるのです。そんなこんなで クリスマスイブですがクリスマスどころではなく本日の夕ごはんは ごくごく普通でございました。せめて クリスマスソングでも弾こうかなと 思います。
2015年12月24日
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漢字検定・英語検定という『検定』がありますが音楽にも「音楽検定」というものがあります。というか、ありました。ありました、と過去形なのは平成13年に始まったものの平成23年から現在まで休止中だから。内容は音楽史や楽器の知識様々なジャンルの音楽楽典的知識 聴音能力音楽に関わる著作権などでして3級を持っていると音楽教室の採用などで試験が一部免除されるなどある程度の音楽能力・知識を測る目安になりますしお師匠さまから「受けてみなさい」と言われ試しに受けてみたことがあります。クラシックだけではなく世界の音楽や楽器についての知識も必要でしたので新しく知識が増えたりして なかなかに楽しめました。幸い私は休止する前に受けてみることができたのですが今 受けてみたい、という生徒さんが受けられずちょっと困っております。いつ再開されるかわからないし、再開されたら即 受けられるように準備として勉強はしておこうね、とレッスンの合間に ちょこっと音楽史などを話して生徒さんには楽しんでもらっているのですが休止されてから既に3年。もうそろそろ再開していただきたいです。休止の原因は受験者数の減少だそうですが少人数でも続けられるよう工夫してくださらないものかと。
2014年09月11日
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ショパンの作品『小犬のワルツ』。条件を考えて、ほぼ消去法で考えたところ可能性があるのは 以下のワンちゃん達でした。【パピヨン】フランス・ベルギー原産。マリー・アントワネットも飼っていたという愛玩犬として長い歴史をもつ犬種。体高20~28cm・体重5kg前後と文句なしの小型犬。運動神経がよくおりこうさんで初心者にも飼いやすい犬。スピッツ系の血をひいているため遊ぶ時キャンキャン声が出ます。うるさい犬が嫌いな人には向きません。【ビション・フリーゼ】フランス原産(マルチーズとプードルを交配)体高23~30cm 体重3~6kg宮廷の貴婦人に愛玩された犬。明るい性格で、誰にでもよくなつき元気で遊び好き。お行儀よく、頭がよい犬種。【マルチーズ】地中海マルタ島出身体高20~25cm 体重3.2kg以下明るく陽気で、おっとりしたタイプ。どんな人にも飼いやすい犬種。【トイ・プードル】フランス原産体高28cm以下 体重2~3.5kg人懐こく、しつけもしやすい犬種。甘えん坊なので、ほったらかしにせず一緒にいる時間が長くとれる人向き。【キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル】イギリス原産体高31~33cm 体重5.5~8kgおおらかで素直な性格。誰にでもよくなつくタイプ。【ウエルシュ・コーギー】イギリス原産体高25~30.5cm 体重10~13.5kg明るく活発で遊び好き。運動させてやらないとストレスをためるタイプ(毎日散歩させてやる必要がある)なのとイギリス以外の地域でどれくらい飼われていたかという点で、可能性は微妙。【ポメラニアン】ドイツ~ポーランド西部原産体高20cm前後 体重1.3~3.2kgもとは体重10kg以上もある大型犬で19世紀に 現在のような超小型犬に改良された。陽気ではしゃぎまわるタイプ。飼い主の言う事はよくきくけれどスピッツ系の血をひいているためよく吠える。ショパンの時代に小型化していたか、が微妙です。【ポーリッシュ・ローランド・シープドッグ】ビアデッド・コリー(上の写真)の祖先らしいポーランド地方原産小型犬というより中型犬ですが陽気でおおらかな性格いかがでしょう?どの犬をイメージするかで演奏が かなり変わりそうですね。
2014年02月02日
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11月に入りましてそろそろ 年賀状を買っておかなくてはなどと来年の事を考え始める時期になりました。来年といえば4月から消費税が8%に上がるという事で企業系音楽教室は やはり、お月謝が消費税分上がります。自宅レッスンの場合は 現金で受け取るので5250円、みたいな半端な額にせず税込で5000円、という金額にしますから値上げされる教室はあまり無いかと思われます。もともと、個人宅教室より お月謝が高めの企業系音楽教室消費税が影響するのでは?と心配するマネージャーさんも。まあ、もともと 止めるきっかけを待っているような生徒さんならこのタイミングで、は あり得ます。私はといえば買おうかどうしようか迷っていた楽譜を消費税が上がる前に買ってしまおうとふんぎりがつきました。…置き場所は これから考えます。
2013年11月10日
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暖かくなってくると共に増えてくるのが花粉の飛散量。私も持っているスギ花粉アレルギーですが音楽教室の同僚もまたアレルギー持ちは多くこの時期 出勤してくる人は皆あやしいマスク姿です。マスクの効果は大でして、これで大方の花粉を防ぐことができますね。おかげで、私も薬を飲むことなくマスクで出勤、室内に入ればもうマスクを取っても大丈夫。しかし 症状の重い人は、室内に入ってもわずかに進入してくる花粉で症状が出るため室内でもマスクが必要だったりします。グループレッスンの先生だと、小さいお子さん相手に話したり歌ったりするのでレッスン中までマスクをしていられずそこを どうしのぐかが、大問題。市販のアレルギーの薬を飲む病院でアレルギーの薬を処方してもらう鼻の穴の中に塗るジェル状の花粉よけを塗るこの辺りが 大多数ですが「こんなの買ってみました」と先日 見せてもたったのが『鼻の穴に入れるマスク』鼻の中に「入れる」? 塗るじゃなくて?鼻の穴マスク(こんなのです ↓ )【日進医療機器】リーダー 鼻の穴マスク(使いきりタイプ) 3個入り【RCP】【after20130308】価格:367円(税込、送料別)要するに鼻の穴にぴったりはまるように作られた不織布の鼻栓。左右の鼻の穴サイズの2つの『マスク』がメガネのように、中央がつながっています。ジェルのように見えない力ではなく「物理的に防ぐ」感はありますね。でも、これ上から見ると目立ちませんが下から見上げる生徒さんからは鼻栓まる見えですが(特に中央のつながる部分が…)「先生、何それ?」って聞かれそう。で、実際これを着けてレッスンした先生の感想『自分が気になる。』まあ、そうですよね。
2013年03月08日
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同業の友人の お話。私と同じく 企業系音楽教室で講師をしている友人テキストとして使う本は『この中から選択してください』と教室の方から ある程度決められているのだそうです。グループレッスンであれば使用教材は きっちり決まっていますが個人レッスンだと、その生徒さんに合わせて あるいはその先生が研究して使いなれているという理由で、担当の先生によって、『よく使うテキスト』が変わってきます。担当の先生が変わった時「私はこれが教えやすいから」と テキストを購入しなおさせることが無いようにとの配慮からとのこと。候補のテキストは 一応それぞれタイプが違って先生はどれでも教えられるように研修を受けるのだとか。どれがその生徒さんに合っているかその見極めが とても大切で難しい、と思います。それはそれで なるほどねーと思ったのですが最近 聞いた話。『この教室はヤ○ハ系列なので、 カ○イの曲集は 絶対使わないでください』とのお達しが出たと。しかし、発表会で人気の邦人作品が載っている曲集ってほとんど カ○イから出版されているのですが。コンクールの曲を、その本から選曲していた生徒さんには事情を説明して 急遽変更することになった…という話を聞いてそれは企業の方針としての考え方なのだろうけれど音楽をする人間の考え方としてはいかがなものかと 思ったのでした。作品は 企業と関係ないのになあ。
2012年06月29日
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レッスンに来られる生徒さんの中にはグランドピアノをお持ちの方もいらっしゃいます。「先生、私 前から気になることがあるのですけれど」何でしょうか?「私、よく譜面台のところにペンを置くのですが それが いつの間にか消えてしまう という事が多いんです。 1回や2回ならともかく、もう何度も。 不思議で仕方ないのですが」ああ、それは多分、ピアノのフタとの間に落ちてピアノ内部に入ってしまっていますね。グランドピアノのフタは閉じている時ほとんど隙間がありませんが開く時には手が差し入れられるくらい隙間が開きます。完全にフタを上げた状態の時、本体とフタとの隙間に物を落とすとそのまま すとん と ピアノの内部に落ちてしまうのです。これまで 何人の先生方がここへ 筆記用具やらシールやら 落としてしまったことか。幸い、グランドピアノは構造上 フタだけ簡単に取り外すことができます。本体を傷つけないように気をつけてくださいね、と念をおして外し方をお伝えいたしました。「よかったー もう 調教の方が来るまで出せないかと」・・・ちょうきょう?「あっっ!違う 調教じゃなくて」調律です。
2012年01月20日
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今回の地震で被災された方、関係者の方々へ心よりお見舞い申し上げます。これからでも、少しでも 助かる方が増えますように。 東北での大地震翌日同じ師匠につく門下生メンバーと友人2人から全く同じメールが入りました。どこからか回ってきたメールをそのまま転載しているとの事で内容を要約しますと■お願い■関西電力で働いている友人からのお願いなのですが関東の電力供給量が不足しているので関西の電力会社からも送電する事になったそうなので節電にご協力くださいこのメールをなるべく多くの人に送ってください確かに、発電所は停止したところもありますし電力不足は間違いないでしょう。しかし節電と言われましても今、レッスンしている教室の暖房を止めるのは…。エアコンが苦手な私、使用は必要最低限にしていますしこれ以上生徒さんに我慢させるのは駄目です。エレクトーンは、そもそも電子楽器なので電源を切ったら音がしませんし。個人的には節電できますけれど教室としては、難しいです。そう考えると、音楽って…といろいろ考えたのですが そもそも関東と関西では周波数が違ったはずなので本当に電気を送れるのかどうか、怪しい。関東に住む人の節電は直接影響するでしょうけれど…で、結局誰にも転送しないでいたのですがこういう地震に関連するメールは他にもあったらしく中には悪質な内容のものもあったそうです。ちなみに、実際には送電不可能ではないらしいです。ただ、やはり直接送れるわけではなく、処理が必要だそうであれはやはり、いたずらだったと。節電自体は悪いことじゃないから、そんなに悪質な感じはしませんけどね・・・。でも、何か ひっかかる。
2011年03月13日
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レッスン最後の方の生徒さんがクラブの練習を抜けられないということでお休みの連絡を入れてくれました。思わぬ休憩時間。ちょっと外の空気を吸ってこようと部屋を出ると隣室の生徒さんのお母さまが迎えにいらっしゃってスタッフさんと世間話中です。 「で、家の子音大に行こうかなとか言っているのですけど…」 ほほ~それは それは。「音大なら、勉強そんなにいらへんし、とか言うのですよね」 あー、いらない事は無いですけれど、入試に関しては確かに… でも代わりに練習はいっぱい必要ですよ。「でも、音大って医大の次にお金かかるって言うでしょう?」 あ、そうだったのですか?確かに、音大は学費が高いとわかっていますが『音大ではない大学』の学費の相場を知らないのでへ~、という感じです。【医大の次に】ですか。どのくらい差があるのだろう。 私が通った音大は年平均200万円くらいだったはず。単純計算すると4年で800万円。(ひたすら両親に感謝です)他の音大の学費(4年間計)をHPで調べてみると桐朋学園が やはり800万円強武蔵野音大は900万円弱東京芸大はそんなに高くなくて300万円くらい?地元(関西)の私立大学の学費を調べると平均して、年間160万円前後でしょうか。2割くらい安くなるのですねー。じゃあ、噂の【一番お金のかかる私立医大】は?調べてみました。私立大学医学部 6年間2000万~5000万円桁が違いました。うわあ・・・。音大卒業して、音楽と無関係のお仕事する人は多いですが医大卒業して、医療関係の仕事に就けなかったらどうするのだろうー と、他人事ながら気になりました…。音大進学・就職塾オーボエ奏者・指揮者の茂木大輔さんによる、音大進学・就職へのアドバイス本。
2010年06月03日
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1年前、華奢だった知り合いの女の子。昨日、1年ぶりに顔を合わせたのですがピアノを始めて、1年がっちり練習を重ねたというその子の腕をふと見たら二の腕もそうですがひじから手首にかけてがものすごく たくましい腕になっていました。ああ、ピアノ弾く人の腕になったなあ。
2009年12月07日
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お子さんについて教室に入られる親御さん。たいがいは お母さまですがレッスン内容をしっかりメモしていかれる方からにこにこしながら黙って見守られる方横からつい口出ししてしまう方「あとはよろしく」と気持ちよくお休みされる方いろいろです。最後の眠られる方は別として基本、ご自身が音楽好きなのですね。(眠ってしまう方も、お好きだとは思います)見学しているうちに『私も習いたくなりました』となることもしばしば。お母さまが習ってくださるとお子さんも、その様子を見てピアノを弾きたくなりますしお母さまも、お子さんの苦労(?)をその身を持って知ることとなりますのでお子さんへの接し方・声のかけ方も 良い感じとなります。 先日、「レッスン中に口出ししてしまう」お母さまがご自分も習うことを決定されました。レッスンが始まるのが(いろんな意味で)楽しみでなりません
2009年11月26日
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新型インフルエンザに関するニュースが毎日あれこれ流れています。決して派手ではないけれど、じわじわと広がっているようで、不気味。昨日で最終日だった「大阪クラシック」にもマスクを着けて聴いているお客さん、結構いましたしね。 東京に住んでいる新米ママの友人はベビー連れOKのコンサートの抽選に当り大喜びしていたのに【新インフルエンザ被害拡大防止の為、コンサート中止。】「わかるけど!しょうがないのだけど!」と、大変がっくりしておりました。(ベビー食品の会社がスポンサーだった為 そちら関連のお土産付きだったことも加えて残念。)親子で楽しめるコンサート・イベントはわりとよく聞きますけれど赤ちゃん連れOKのコンサートは多くないのだろうな、想像できます。友人の落胆、察して余りある。また、落ち着いた頃 当たりますように。
2009年09月06日
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実をいえば、8月22日から既に始まっているのですが大阪では「水都2009」というイベントが10月12日まで催されます。川と水路の街ということで堂島川・土佐堀川・木津川・道頓堀川・東横川などの「水の回廊」周辺で様々なプログラムが計画されている模様。 そんなプログラムの中にありました、音楽イベント!『大阪クラシック』と題されたこのイベント8月30日から9月5日まで1週間、御堂筋と中之島地区を中心に様々なコンサートが開かれるのです。その数、100公演でほとんどのコンサートは無料。大阪中央公会堂やフェニックスホールなどは有料ですが、それでも500円からで入れるのです。 内容もバラエティにあふれておりプログラムを見ているだけでわくわく平日はレッスンのため行けませんが初日と最終日なら行けるというわけでクラシック・マップを眺めつつどこに行こうか、にまにま しております。詳細:大阪フィルニュース
2009年08月26日
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音楽教室の生徒さん達の中にはピアノ・エレクトーン以外にもいろいろ習い事をしている人が多いです。英会話・水泳・バレエ・新体操・塾・・・そんな中、『剣道』を習っている生徒さんが数名。 ピアノと剣道。一見、方向性が違うような感じですが意外と共通する部分が多いです。 なんといっても、体を使うことですからとっさの脱力など 筋肉のつかい方はどちらにも応用できるようですし集中力が必要なのも一緒。(もうすぐ曲が終わる、やった と油断してこける生徒さんは 試合でも同様らしいです) 最近知った、剣道の知識。【剣道の竹刀は、主に左手の中指~小指の3本で握る】つまり、左手3・4・5の指だけで握って残りの1・2指と右手は『添えるだけ』なのだそうです。つまり一般的には、力を入れにくい指を剣道では鍛えることになるわけですね?ああ道理で。大抵の人は、親指に力が入り、小指に力が入らないので『親指は小さく、小指はしっかり弾いて』とアドバイスすることの方が多いのですが稀に、これが逆な生徒さんがいるのです。そういえば、あの生徒さんも剣道習っていました…。
2009年08月19日
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食材の買出しに出かけてきましたら帰宅した途端、電話が鳴りました。うわーっ 誰ダッシュで受話器を取りましたらいつもお世話になっている調律師さんからでした。そうそう、去年も8月にお願いしてそろそろつかまえなくちゃ連絡しなくては と思っていたのですよ。よかった、ここで連絡取れなかったらまた伸び伸びになるところでした。 この調律師さん、お得意様が多くて予約を取るのが大変である上に講師であるこちらも稼動の曜日はマチマチ(土日祝日イベントが入ったりするため)自宅にいられる日が限られると二重の意味で、予定を合わせるのは難しいのです。予定を確認し、めでたく調律の日が決定。いろいろ勉強なさっている方なので会ってお話するのが楽しみです。
2009年08月14日
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暑い日が続く大阪です。音楽教室は当然のように冷房が入っていますが自宅練習でも、冷房は欠かせません。(防音上、窓が開けられませんから)とはいえ、もともと冷房が苦手な私温度設定は28度、風量も弱です。しかし、締め切った部屋ではエアコン周りだけが冷えているようでピアノの周辺は結構暑い。エアコンの温度設定を高めにしても扇風機を併用すると、快適だっていうなあ・・・小型の扇風機かサーキュレーター買おうかなあ。 というわけでコンパクトなサーキュレーターを物色中です。なるべく音が静かなもの(練習の邪魔になってはいけない)風が拡散しないで、指向性を持つ(でないと楽譜が飛ぶ)空気がちゃんと循環させられる(まあ本来の目的です)手頃なものがないかなあと思って探しているのですが強力過ぎたり、音がうるさいという評判だったりなかなか「これ」というものが無いですね。早く見つけないとサーキュレーターを購入する前に夏が終わってしまう・・・
2009年08月10日
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エレクトーンのデータが必要だったので楽譜売り場へお出かけ。久々にMumaを利用しました。 購入した後、ふと「去年、落雷で停電してデータが消えた」事件を思い出しそういう場合、データを無料で再提供してもらえないのですかと、売り場の方に伺ってみたところ『データ購入の際に出てくる レシートを持参していただければ データを再提供するサービスがあります』ということでした。あら、じゃあ去年停電でデータが消えた先生、レシート持ってきたらよかったのですねと聞くと『いえ、これは今年6月くらいからのサービスですので…』ああ、無理でしたか。 レシートによるデータの保障期間は1年間だそうですがこれから、ちょっとは安心できますね。
2009年07月25日
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秋に発表会をひかえてロビーでレッスンを待つ生徒さんのお母さま方は「衣装」をどうするか思案中。今は携帯電話から「お買い物」ができますから子供用ドレスを扱うサイトに接続して「このドレスは」「着た時の感じがわかりにくいわねー」「それにしても高いわね、○千円するの」「いっそ自分で作る」などと相談しあっています。時々、これはというドレスがあるとお子さんを呼んできて「こんなドレスはどう?」と確認。生徒さん「いやや、こんなドレス。」お母さま「じゃあ、どんなのがいいの。」生徒さん「花嫁さんみたいなドレス」うん、憧れの衣装だよね。
2009年07月24日
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7月です。大阪では今週から曇りのち雨・曇りのち雨 の日が続いておりまして仕事に出かける頃は曇りなのにいざ帰ろうとする頃にはザンザン降り晴雨兼用の日傘しか持ってきていない私としてはそんな気配はなかったじゃないのとうらめしく空を眺める毎日です。 レッスン後、隣室のX先生と話す時間があったのでここ毎日こんな天気ですね、と話を振りましたらX 「とりあえず、雷が落ちない限りはいいです。」ああ、そういえば昨年は雷が落ちてレッスン中停電しましたっけ。私はピアノのレッスンだったのでペンライト片手にレッスンを続けていましたけど当時 X 先生は、エレクトーンのレッスン中でしかもエレクトーンのデータが落雷のショックで飛んだらしい。X 「おかげで、データを一から作り直しです。 もう二度とごめんです…。」・・・それは、ご愁傷さまです。とりあえず、『空が光ったらデータ引き抜いて退避。』が 合言葉に。 それにしてもこういう事故でデータが消えてしまった場合ヤマハでバックアップ保障してくれないのでしょうか。コピーでバックアップ取れないのですから…ね?
2009年07月01日
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調べ物がありまして母校の図書館へ行ってみたらば閉館時間が早い日だったらしく図書館に入れませんでした。 仕方が無いので、校内をぶらぶらしながらなんとなく就職関係の掲示板などを眺めていたら音楽教室講師やオーケストラ団員募集の要項の中に1つ、異彩を放つ募集を見つけました。『独立行政法人 宇宙航空研究開発機構』――は音大と、宇宙航空研究開発とどうやっても つながらないような気がするのですが何故、音大に この募集要項が?採用について読んでいくと採用資格の一つに「熱意があって、何か一つでも優れた能力を持つ人」というような項目がありました。ああ、何か一つ、ね。恐らく、音大卒業生は 採用されても『研究開発には直接関係ない仕事』をすることになるのでしょうけれど(たぶん、経営管理とかの方ですね)おもしろいなー、と思いました。音大を出て、JAXAに就職か。募集がきていたってことは、一応、可能性0ではないのですよね誰か、受けた人がいるかなあ。
2009年06月01日
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めでたいことに、レッスン再開確定です。と、いうわけで昨日は即、生徒さん達へ電話連絡していました。大概、お母さまが電話に出られるのですがこの一週間、大変でしたよねと伺うと『本っ当に、大変でした~』…そうでしょう。単に昼ごはんも作らなくてはいけない、という問題ではなく(ま、それも大変ではありますが)お子さんが小さいと、買い物に出るのも心配ですしずっと家にこもらなくてはならないお子さんはストレスも溜まってきます。特に、お母さまもお仕事をされている場合、今回の事態は本当に大変だっただろうと思います。 今回の騒ぎで、電話・FAX・メールいろんな手段で連絡する事になったのですがメールはやはり便利でしたので今後のために、アドレス確認しておきたいです。いつの間にか転居されていた方もいらして電話がつながらないなんて事もありましたし。 今回の新型インフルエンザ騒ぎ、関西の方は、そろそろ落ち着いてきましたがこれから広がる可能性のある地域の方は「いきなり休校・休業」なんて事があるかもしれません。学級閉鎖くらいは覚悟して対策立てられることをお勧めいたします。
2009年05月24日
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新型インフルエンザに感染したという人が東京の空港で見つかったという報道から数日。 神戸で発症者が出た、というニュースが昨日で今朝の新聞では、大阪でも感染の疑い濃厚な人が9名という記事が。毎年、冬になればインフルエンザは流行するので11月くらいになると、予防接種するかしないか、とか手洗いうがいで、しっかり予防しないと、という話題が 教室で交わされるのですがもう、インフルエンザの季節は完璧に終わったわよねという頃になって、こんな騒ぎになるとは・・・ 実際のところ、大流行しはじめても冬と同様の対策しか立てられませんし大騒ぎしたり、不安がったりしても仕方ないなあと思っています。自分の体力を落とさないように抵抗力をつけて、手洗いうがいで予防して。生徒さんからもらわない、自分からうつさない。5月のさわやかな季節が大好きなのですがこうなると、早く梅雨入りしてほしくなります・・・。(ウイルスは湿度が高いと弱るから)
2009年05月17日
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ピアノを演奏する時は、基本指先を使います。ちなみにピアノを弾く時の理想的な形といいますと卵とかシュークリームを手の内側に抱えたような「軽く丸めたフォーム」が一般的ですが小さい生徒さんは、関節もふにゃふにゃそれを支える筋肉も未発達なので鍵盤を押すと、鍵盤の重さに負けて関節が外にひっくり返ったり指先ではなく指全体でペッタリと押さえたりなんてことが起こります。 もっとも、実際音色を作っていく時にはわざと関節部分を使って弾いたり指を棒の様に伸ばして弾いたりうんと指を立てて弾いたり使い方は結構自由。ただ、小さい生徒さんの場合意図してコントロールできるわけではないためまず、タッチの「一つの基本形」を教えるのですね。タッチポイントの教え方もいろいろです。「指の腹と爪の中間のふくらみ」とか「指先を打ち合わせてトントンと音がする所」音楽教室日記さんの「おでこ」もありましたね(笑) 先日の、師匠と後輩のレッスン。師匠「違うそこは肉球を使って弾くの」後輩「ここですか」師匠「そうそこよ」師匠 門下生一同が知るネコ好き後輩 さらに輪をかけたネコ好き肉球って。
2009年05月06日
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ああ、いつも同じところでひっかかる。弾けていないのに、次へ進んでしまっている。まだつかえている状態なのに、練習が終わってしまった思わず「まだ弾けていないでしょう!練習が足りない!!」…いや、気持ちは本当にわかります。でも、そういう練習をする生徒さんは「なんでそこまで頑張らないといけないの」練習はしたじゃないか。だいたい弾けているよ。と思っています、きっと。そうですね、例えば主婦にとって、いつも通りの掃除を済ませああ終わった。と、本人は思っていたところに「窓が汚れているじゃないか。毎日磨けよ。」「床にワックスかかっていないよ」と言われる感覚に近いかもしれません。〈そんな、毎回毎回窓まで磨いていられないよ。〉〈ワックスなんて、お客さんが来る時とか 一年に何回かしたら十分じゃないの。〉と思いませんか?正直な話。つまり「練習はこの程度したら十分」イコール「掃除は、普通これくらいのものでしょう」【日常レベル】の設定がそうなっているのです。一方で、よい練習をする人は日頃から、お掃除の完成度が高い、それが当たり前となっている人とも言えます。ですから、日頃そんなに弾き込まない人が急に理想的な練習をするというのは実は、奇跡的と言ってもいいくらいの変化なわけです。奇跡はそう簡単には起きません。少なくとも「できてない・しなきゃ駄目でしょう」と言ったくらいでは。(というか、その言い方では。)『自分が日常より張り切るきっかけは』と考えると効果的な『ひと言』を見つけるヒントになるかもしれません。
2009年04月30日
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昨日の日記で「まだ、その曲を弾いているの」は禁句という事を書きましたが「そんなこと言ったって うちの子は、ずっと同じ曲を弾いているけれど 上達しているように思えない」という事もあるかと思います。…まあ、確かに惰性でだらだら『弾くだけ』の子もいるでしょう。目的も何もなく「とりあえず『弾いて』いるのだから文句はないでしょ」という【お義理】の練習ですね。こういう練習は、確かにあまり効果が無いのです。しないよりマシ、か…という感じ。(していることは、努力の一つとして認めてあげたいです)では、こういう生徒さんにどんな言葉をかけたら、「いい練習」をするでしょうね「まだその曲を弾いているの?」でしょうか。それとも「いつになったら合格するの?」。…これで『やる気』が出るようなお子さんならそもそも、心配いらないと思います(笑)。 『練習』の基本には『気付き』があります。「私はここができていない。だから ここができるように、練習しなくては」という目的があって初めて、練習になるわけです。【お義理】練習の生徒さんには、たぶん目的が無い。自分の演奏を、シビアに聴いていないので「だいたいこのくらい弾けたらいいか」とできていない事に気付かず弾いている可能性ありです。では練習している本人がたじろぐくらい、周囲がしっかり聴いてあげたら、どうなるでしょうね 『さっきから真剣に聴いているのだけど、 そのフレーズ、1回目は強く、2回目は弱くて、 3回目は強かったり弱かったりして弾いていたよ。 本当はどう弾きたいのかな』『この速いところ、ここはリズムがそろっていて 2回目に出てくる時はすべる感じに聞えるけれど そう弾くのは、どうして』これ、私がレッスンで生徒さんにかけた言葉です。「そう弾いたら駄目」と言うのではなく「こう弾きなさい」と言うのでもなく「こんな風に弾いているけれど、それは あなたの意思ですか?」と、あくまで客観的に聴いた通りの事を言って本人に自覚してもらう。うちのクラスの生徒さんが、私のアドバイスを聞こうとしてくれるのは私が全力で演奏を聴いていることを知っているからだと、思っています。
2009年04月29日
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今、私は教える側に立っていますが一方で、ピアノ・エレクトーン・バイオリンと先生について習う側でもあります。教える立場になってからというもの、レッスンで先生から受ける注意もこれを伝えたくて、こうおっしゃっているのだな、とより一層良くわかるようになりました。つくづく、生徒さんに育てられているなあ、と思います。レッスンを受け続けるという事は、自分を磨く以外にやはり生徒側の気持ちを忘れずに済みますね。と、いうわけで今回取り上げるテーマはピアノを「指の体操」ではなく「音楽」として身に着けていって欲しいなら、決して言ってはいけない言葉。生徒さんに代わって、お伝えしたいと思います。 「まだ、その曲を弾いているの?」「いつになったら、合格するの?」…上達するために、練習しているのに思いっきりやる気をそぐ、この一言。上手に演奏できるようになるまでは、当然、上手く弾けない期間があるのです。また場合によっては先生が『この子は、もっと深い表現ができるかもしれない』『まだ良くなりそうだから、この曲は時間をかけてみたい』と、あえて長くやらせている事もあります。つまり、音楽的追究のためにそれまでよりも合格ラインが高く引き上げられているパターン。生徒さんも、それが わかって頑張っている時にこの一言は「あなたの演奏は聴いていないけれど 合格できないって事は、全然上達していないのね」と 言っているようなもの。言う側に その気が無くても、自分の『音楽に対する無知・無関心』と『その生徒さんの努力に対する無関心』をわざわざアピールすることとなり、信頼を失う原因ともなります。
2009年04月28日
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おとといの4月17日は『MY研究所』ブログの開設日でございました。去年の4月19日、自分のブログ開設日を本人が忘れ2日遅れで「ブログ1周年」に気付いて日記を書きましたがそれが やたら印象に強かったらしく自分でも「開設日は4月19日だった」とと思い込んでいまして再び2日遅れの『2周年』でございます。もし来年3周年まで続いていたらまた間違えそうな気がします。まあ、ブログの記念日より大切なのはブログを通して得たものだと思うので、よいのですが。 2年といえば、バイオリンも習い始めて2年以上が経ち弓も運指も、だいぶ慣れてきました。同じバイオリン仲間も見つかりこれからが楽しみです。こちらのブログへ遊びに来てくださる皆様には暖かい言葉をいただいたり相談したり、質問しあったり直接は会えなくても、人とのつながりを感じられた楽しい1年を過ごさせていただきました。ありがとうございます。皆様へ、心からの感謝を込めて。これからもよろしくお願い申し上げます。
2009年04月19日
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日頃レッスンで気付いた事やあれこれ調べた事などを自分用の資料として、ノートにまとめてあるのですが先日、そのノートをパラパラと見直して「ん?」と ひっかかったモノが。スメタナの誕生日、書き写し間違っている…(誤)→ 2月3日(正)→ 3月2日月と日が逆転していますあ~っやっちゃった書いてから、何か変だと思った~以前2月生まれの作曲家の話を書きましたが案の定、間違えたまま書いていました。と、いうわけですみません、日記(2月4日)の方は書き直しましたがスメタナの誕生日を間違って覚えてしまわれた方正しくは3月2日です。ひな祭りの前日です。
2009年04月18日
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インターネットで知り合い、メールや掲示板などで交流することは多々ありますがこれが現実に会おうと思うとこちらは大阪だけど あちらは青森だったりと実際はなかなか難しいものです。ところがインターネットを通してやり取りしていた知人らに『チェンバロを弾きに行ってみた』という話題をふったところ「あ、私はピアノ弾いています」「バイオリン習っていますよ」「私はクラリネット吹けますが」「声楽を勉強していました」なんだか【実は私も音楽やっています】カミングアウト大会となりました。それがまた、全員(公共交通機関で15分以内)という妙に近いところに住んでいることもわかりましてそれなら、と皆で集まって、お茶してまいりました。そのうち、この新しい音楽仲間とアンサンブルができそうな予感がします
2009年04月12日
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音楽大学には、オルガン専攻というところがあります。つまり、ピアノや声楽同様オルガンを専門とする人のためのクラスです。 もっとも、名称は同じ様でも 内容は学校によって様々。私の母校の「オルガン専攻」は、オルガンと言ってもどちらかといえばクラシックに力を入れ(一応ポピュラー等幅広い音楽を勉強する様ですが)『パイプオルガンでの演奏』も目的としているのに対し師匠の母校の電子オルガン科はエレクトーンで作曲・編曲を勉強するヤマハの上級グレードに直結するようなカリキュラムらしい。実は、つい最近まで母校の電子オルガン科についてほとんど知らなかった私。ピアノと声楽が、音大の人口のほぼ半数を占める中オルガン専攻って、非常に狭き門らしいくらいの認識でした。パイプオルガンがあることは知っていましたが・・・ ちなみにパイプオルガン、練習が大変らしいです。もちろん、ほとんどの練習はコンパクトな電子オルガンで行うのでしょうが例えば、ピアノ科の生徒で自宅にはアップライトしかない学生が試験前には学校の練習室のグランドピアノを借りて練習をするようにオルガン専攻の学生さんは師匠いわく『パイプオルガンを設置しているホールを 夜間レンタルして練習する』のだそうです。(昼はコンサート等イベントで使えないから)狭き門も納得。定員が少ないわけだ。多かったら、練習場所が確保できない。
2009年03月30日
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発表会が終わって通常レッスンに戻りました。 これまで、さっぱりグレードを受ける気がないようだったGちゃんが、今回グレードに興味を持ってくれたのでそれでは7級辺りを目標に勉強してみようか、という事に。ちょうど、ブルグミュラーの『清らかな小川』を弾いていたところなのでそのまま曲を分析してみることにしました。もともとは♯1つのト長調。中間部で転調して、また元のト長調へ戻ってくる3部形式の曲です。曲のコードをどんどん読み取っていって、中間部。中間部から「ド」に♯が付いて、結果的に ♯2個の調になっているよね?何調かな?G「えーと、Dメージャーだから…ニ長調」正解―。で、このニ長調はト長調から見ると 五度上の調だよね。 本来の調を、その曲のご主人様の調ということで 『主調』というのだけれど、その主調に対して 五度上の調は『属調』と言うの。 ほら、属7の属ね。 属調へ転調するパターンは多いのよー。G「へぇ~、ゾクチョウ。…なんか格好いい。」――格好いい? 属調 → 族長…Gちゃん、違う。そっちの漢字じゃない。主調と属調、下属調は、互いに近い関係の調なので転調しやすいし、借用和音もよく出てくるからそのままドッペルドミナント(属調の属和音)を教えようと思っていたのですが、また来週教えることにいたしました。そういえばGちゃん、発表会で弾いた曲の16分音符がなかなかそろわず暴走族のクラクションになっていましたっけ…
2009年02月25日
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私が通っていた母校(高校)には、毎年1回生徒の合唱による「音楽会」がありましてかれこれ今年で36回目となります。それは、その高校に赴任してこられた1人の音楽の先生によって始められました。1・2年生の音楽選択者による大合唱が名物でして(総勢200人くらいで歌いますから すごい迫力)今年はベートーヴェンの「第九」。ソロもあって、高校生には難しい演目ですががんばって歌っていました。実は、この高校の伝統ともいえる「音楽会」をずっと初めから支えて指導してこられたK先生が今年で定年のため、退職されるのです。 幸い、音楽教室が地元にあるため現在その高校に通っている生徒さんから「K先生は、今年で最後」と情報をいただくことができましてレッスンで行けない同僚の分も楽しんでまいりました。(同僚も、その学校の卒業生)とはいえこれまで音楽会をひっぱってきたK先生がいなくなって次回から、誰がその音楽会を引き継いでいくのか。他の人で、それが務まるのかどうか。たぶん、在校生・卒業生皆が不安を感じているだろうと思います。でもK先生からもらった情熱と感動を、私がずっと忘れられないように今の在校生もきっと忘れないでしょう。今度はきっと、生徒達自身が感動を後輩に伝えてくれるだろうと思います。来年の音楽会が楽しみです。
2009年02月14日
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天気予報によりますと大阪で ここ数日続いている寒波は 今日まででこれからしばらくは 暖かさが戻ってくるのだとか。というわけで、本当は暖かくなってから お出かけしたかったのですが急ぎで欲しい楽譜とデータがあったため寒い中、楽譜を扱っている楽器店へ行ってきました。目的の楽譜を見つけ、データも購入してさあ帰ろう、という時 目に留まったのは、棚に並べられたレッスンシール。そういえば、もうすぐシールが切れそうだったっけ。2・3枚買って帰ろうかな、と 見渡すとディズニーとかスヌーピーとか、カラフルでファンシーなシールに混じって一部、違和感のあるエリアが。 作曲家・肖像シールでした。学校の音楽室に並べられているような有名な作曲家の肖像画が シールになっているのです。油絵の色彩ですから、そこだけ異様に渋い色合い。バロック・古典・ロマン派の作曲家9人シリーズと国民楽派が加わった16人シリーズの2種類。・・・これ、レッスングッズとして使える。こういうシールを喜んで収集しそうなマニアックな生徒さんの顔も浮かびます。迷ったあげく、9人シリーズの方を購入。(こっちの肖像画の方が好みだったので)寒い中、がんばって出てきた甲斐がありました。来週のレッスンが楽しみです。
2009年01月16日
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他人の『夢』ネタが面白いことは珍しい。ので、なるべく夢の話はしない方なのですが、あまりにも インパクトが強かったので。ピアノにはピアノの、エレクトーンにはエレクトーンのそれぞれ いい面があるので、それを生かせるようなレッスンをしなくてはと 常々思ってはいるのですが最近 その事を考えることが多く、それについて書こうかな、と思っていましたらピアノのリサイタルを聴きに行く夢を見ました。「自分が弾く立場(となって焦る)」という夢はよく見るものの「演奏を聴く夢」は 初めてです他人の演奏を聴く夢、という時点で 既に珍しいのですがその ピアノが間違いなく アコースティックのピアノなのに中を開けると 電子回路が縦横無尽に 組み込まれエレクトーンの A.B.C.機能(オートベースコード:リズムと連動して自動伴奏する)アカンパニメント機能(自動的に装飾された伴奏をつける)が 付いているのですよ。(詳細)で、そのピアニストさんはJAZZなどを パワフルに演奏されるのです。1人なのに、その特別なピアノの機能を使って3人でしているかのような演奏を。実際のところアンサンブルピアノとか、ピアノプレーヤーとか記録されたデータを再現して、それに合わせ演奏できるという ピアノは 既にあるのですけれどね。即興的に、伴奏をサポートするようなピアノはありません。少なくとも、アコースティックでは。ヤマハなら、作れそうな気がする…。作れそうだけど、作ったら 誰が使うかな~。と 目覚めて しばし、考え込んだのでした。
2009年01月12日
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エレクトーンのデータ購入のためMumaを設置しているお店まで出向いたのにリニューアルされた 新Mumaが「スマートメディアが使用不可」のため出直す羽目となったのが つい数日前。フラッシュメモリを持参して 再び来店。今度は 無事 購入できました。 さて実際に 購入作業をこなして知った旧Mumaと 新Mumaの 違いですが単に スマートメディアの接続口が無くなっただけではなくバーコードを読み取る 赤外線センサーが付いていました。商品を検索して オーダーシートを出したらレジで会計して、パスワードを受け取りますよね。これまでなら商品コードと 受け取ったパスワードを 画面に直接タッチして 入力していましたが新しいシステムでは、オーダーシートにも パスワードにも初めからバーコードが印刷されており打ち込まなくても、センサーに読み取らせれば一瞬で 入力が済む…らしい。らしい、と言いますのは「あ、お客様 操作が初めてでしたら、私が やりましょう。」と、親切にも 操作をしてくださった店員さんが何度 バーコードをセンサーにかざしても機械が ウンともスンとも言わず「…私もまだ 慣れておりませんので。」と 結局 手動で入力していたからなのですが慣れれば 入力ミスの心配が無くて便利なシステムだなあと 思いました。
2008年12月22日
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エレクトーンのデータが 楽譜付属ではなく、ダウンロードで購入する形になって久しいですね。パソコンを持っている人は、自宅で直接ダウンロードできパソコンを持っていなくても、データ販売システム『Muma』を設置しているお店でデータや電子楽譜を購入することができます。しばらく前に、新機種エレクトーンSTAGEAがスマートメディア使用不可バージョンに切り替わるという 話がありましたが(来年1月発売)データ販売機である『Muma』もまた、今年11月から、スマートメディア非対応の機種へリニューアルが始まっています。始まっていましたが、私の自宅付近のMumaはまだスマートメディアが使えたので今日も、ちょっとしたデータを購入するために容量にまだ空きがある スマートメディアを持ってお店へ向かったのです。ふと画面を見るとん?画面が新しくなっている。操作方法は あまり違わないようですが。目的のデータを検索して、いざ スマートメディアを挿入しようとしたら―あ、接続口が無い。あ~あ、とうとう 新Mumaになってしまいました。まあ、自宅でダウンロードすれば良いのですが。しかし容量の残っているスマートメディア、どうしようか。
2008年12月20日
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