タマの勝手口

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　年末にいったん外した時にも聞いたのですが、アキレス腱は良い形で付いているそうです。

「くっついたばかりですからねっ、無理をするとプチッと切れますよ！」

　わ～、軽くなった～！と喜んでいたのですが、何だか心細くなりました(怖)。
　クリニックには「リハビリ室」というのがあるので、今度はここに通うのかな～、と思っていたのですが、自宅でやれば良いそうです。

　ずっと動かせなかった足首が、すっかり固くなっているので、まずはほぐす運動から。ところが、爪先を動かしてみても、足首はほとんど動きません。

　「逆に、爪先を床に付けて、かかとを押しつけるようにしても良いですよ」　はい、やってみます。
　それを、朝・昼・晩、10分位づつ。朝は寝ている間だ動かさないでいる分、特に必要だそうです。それと、伸ばせないでいた膝の曲げ伸ばし運動も。

　とにかく、かかとがまだ付けられないので、

　「かかとの高いサンダル、脱げないヤツね、履くと良いです」

　要は、万一付いてしまっても、被害が少ないように、ということですね。
　でも、かかとの高いひも付きのサンダルって持ってないな～。冬場は売ってないだろうし・・・。
　結局、普通の靴でかかとが3.5cm位あるものを持参してみて、

　「まあ、これでも良いでしょう」という事になりました。

　「包帯を巻くか、市販のサポーターを着けると、安心感もあって良いですよ」

　という事で、この日は包帯を巻いて貰ったのですが、これだと厚みがでるので、靴が履けないな～。
　薬局で足首用のサポーターを購入して、靴下の上から着ける事にしました。

　座っている時に爪先の運動をするクセがついていたので、1日30分以上は軽くやりましたよ～、足首運動。

　これまでは、痛めた方の右足は爪先タッチしか出来なかったのですが、

　「もう少し足を付けて歩いてみましょう」

　と、足の裏の前半分位を付けて歩けるようになりました。重心は掛けられませんが、これだと多少は楽です。

　最初は50分かかっていた、駅までの道程。その後何度か歩く内に、30分、20分と短くなって来ました。元は15分の距離でしたから、あまり変わらないくらいです。
　ただ、ちょっと遠出すると手のひらに出来てしまう、水ぶくれがツライところ(泣)、元々皮膚が弱いし・・・。

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