☆★☆季節の風☆Kazeのミステリ街道☆

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January 28, 2011
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カテゴリ: ダブルキャスト


「……」
「俺も役者だから、麻衣ちゃんの気持ちがわかる。あの子が、一緒に殺されてた遠藤ってお医者さんに付いていったのは、東京へ戻る足がかりを掴むためなんだ。例の先生は、麻衣ちゃんのファンだったばかりに殺されたんだ。お前は、殺してはいないけど、でも、やっぱり事件を作ったのはお前なんだ」
「…意味わからないんですけど」
 安達は、ボソリと言った。
「だって所詮、森田麻衣さんってそういう女なんですから。人を利用するだけ利用して、用がなくなったらポイ捨てなんです」
「麻衣ちゃんが、お前の何を利用した?」
「福祉の大学に行くためのノウハウを、何回も聞きに来て…。私は時間を割いて、彼女に進学の手順を、願書の書き方から説明しました」
「それが、お前の仕事じゃないか?」

 安達は、抑揚のない声で語った。
「…それだけやってやったのに、『好きです』って告白したら、こっちの気も知らずに断ってきて…。裏切られた気分になってつい、」
「『殺してやる』って、言ったんだろ?」
 ミーシャが言った。
「言葉で言っただけです」
「えがなあ…!」
 権太が右の拳を握って、安達に殴りかかろうとしたが、刑事たちに抑え込まれているのを、ナオミが黙って見ていた。
 少しだけ彼らと離れて、彼女は呟いた。
「思いっきり、殴らせてあげたいわよね」
「まあな。だが、役者はケガしちゃいけない」
 隆一は言った。


<つづく>

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 今日は、冷え込みの厳しい1日でした。
 それなのに、ときどき目がゴロゴロとして、まつげが入ったかな?と思い鏡を見ると、何も見えない・・・
 顔を洗うとき、目も洗ったらスッキリとしました。
 これは花粉ですね。

 冷え込みと、超乾燥、さらに花粉まで到来しているんですね。
 今年はけっこう早かったです。お正月明けころから、目と鼻にムズムズとした感覚がありました。
 まだ、完全に花粉症というわけではないんですが、今回のスギ花粉は多そうなので注意しなくては・・・
 大寒中なのに、インフルエンザと花粉を同時に警戒です^^;

 今週末はかなり冷え込みそうです。
 今夜は、生協の配達に入っていた、冷凍かき揚げを使った天麩羅うどんです。

1tenpura100.jpg

 冷凍かき揚げ、といっても、オーブンで解凍すると、揚げたてのような風味
 サクサクと美味しく温まりました。






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Last updated  January 29, 2011 01:37:47 AM


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