☆★☆季節の風☆Kazeのミステリ街道☆

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January 29, 2011
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カテゴリ: ダブルキャスト


「安達一樹が、どう言って森田麻衣を追いかけていったかは、そのうちわかるでしょ」
 ナオミが言った。もう、安達には完全に興味を失ったようだ。
「この展望スペースへ出ていないということは、岡田君を見たのは
山頂駅の中、ということになるのね」
「そうだろう、それで引き返したっていうんだから」
「じゃ、岡田君は展望台まで出てきて、何を見たかはもう…彼と犯人しか知らないんだわ」
 ナオミは言った。
「この望遠鏡がものを言えたらいいのにねぇ」

「私も、いつもそう思いますよ」
 ナオミはため息をついた。
「沢田さんたちは、岡田君と同じ時間にここにいたんですよね。どうして、あの写真を撮ったのですか?」
「…今にして思うと、なぜでしょうね。男の人がたった1人で、この展望台とは反対の場所で、ただ空を見ているのがさみしそうで、なんとなく絵になりそう、と思ったのかもしれないわ」
 てる子は言い、展望スペースのはじを指さした。
 望遠鏡もなく、観光客が行きそうもない、ひっそりとした場所だった。
 転落防止の柵の回りには、枯れ草がはみ出して、物寂しい感じさえある。
「安達が完全に引き返したかどうかわからないから、森田麻衣たちが山を降りるまで、見守ろうと思ったのでしょう」
 ナオミが言った。
「その過程で、あっという間に事件が起き、彼は逃げる犯人を見てしまったんです。…でも、ミーシャには言えなかった。犯人は、岡田君が大好きな演劇の仲間だからです」
「そうか、安達でなければ、北村夫妻か、谷村徹平だもんな。共謀かもしれないが…」

「しかし、重大な犯罪を上司に黙っているとは…。彼らをかばいたい気持ちは、わからないでもないが、おかげで権太は疑われて大迷惑だよ。死んだ人を悪く言うわけじゃないけど」

<つづく>

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 今夜は、サッカーのアジアカップ決勝ですね~
 さっき後半に入ったところです。
 スカパー!で、フィギュアのヨーロッパ選手権を観たり、サッカーを観たりと忙しいです^^;
 いまはもう、フィギュアのほうは録画にして、サッカー中継に集中しています。

 あいかわらず、部屋のTVの画面はスッキリとしないですね。
 地デジのチューナーをつないだらキレイに映るのでしょうか・・・
 テレビの地上波は、ニュースを観るときくらいしか利用していないため、地デジは要らないか~、といつも思っていたのですが、たまにかじりついて観たい番組もあります。
 それは、主にスポーツ中継です。
 NHKの受信料は払いたくないんだけど、とりあえず地デジチューナーをひとつ、注文してみました。



 この機種をアマゾンに注文しました。
 ポンパレで手に入れた1000円分の商品券を使ったら、3500円以下になりました。
 届くのは明後日頃だそうです。
 ビデオデッキの入力端子が1箇所だけ開いているので、そこから接続してみようと思います。
 それで観てみて、地デジ契約をするかどうかじ~っくり検討します^^

 確定申告の時期がやってきました。

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 今年は、書類が来るのが遅かったです。
 毎年、申告で悩むほどの稼ぎはないのに、提出しなければ、というプレッシャーがかかってきました





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Last updated  January 30, 2011 01:35:38 AM


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