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しつこいようですが、ミレニアム・ファルコンの両舷のエアロックです。 ハッチと思われる部分に使われているパーツが左右で異なります。 左舷に対して右舷はパーツが少ないのですが、よく見ると右舷はグレーが濃いところや表面が荒れている部分があり、パーツが外れてしまった痕の様にも見えます。 アントマンさんが指摘された「ロストパーツが数点ある」とはこの部分の事を指しているのだと思います。 そうだとすると、ロストパーツは左舷と同じパーツだったのかと言う事が次の論点になるのですが、痕の位置や大きさが一致しそうにありません。 一方、ネットで出回っているこの手の写真は展示会で撮影されてもののため、どれもパーツが失われた後の写真ばかりです。 ならばと、撮影時の写真をあさってみました。 それで引っかかったのがこの二枚。 雰囲気が似ているから同じタイミングで撮影されたものかな? それぞれのエアロックを拡大してみましょう。 まずは右舷のエアロックから・・・あれ? ①と②の部分に特徴的なものが写っているのがお分かりになりますか。 これは先の写真で左舷として紹介したものの特徴(サビやパーツ)を持っています。 では、左舷はどうなっているのか。 ③から⑥の部分に先の左舷とも右舷とも異なる特徴があります。 ん???? どうなってんの? 仮説その1:撮影時には右舷で使用されていたハッチがその後に左舷に取り付けられた。 仮説その2:取り外し出来るようにしていたハッチは破損しやすいため何個か作られていた。 仮説その3:現在右舷に取り付けられているハッチは予備パーツ、あるいは後から作られた。 真実はいかに! ご存じの方いらっしゃいますか?
2020/04/18
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アントマンさんからの書き込み。「このフィギュアのせいで、ランドの衣装が襟付きシャツとベストになったという話を見たことがあります。」 これを読んだ僕は、「ランドの衣装って襟付きマントだったよなぁ。」と思っていました。 その後、ymmt3bike さんからエンディングの事だという書き込みを頂きました。 ホントだ! コレには全く気が付いていませんでした。 エンディングで病院船にドッキングしているファルコンです。 コックピットにはまだ塗装が綺麗であっただろうパイロットのフィギュアを見ることが出来ます。 襟と袖が白く見えますね。 このプロップのフィギュアに合わせるために、エンディングのランドの衣装がハン・ソロと同じような色になったと言う話だそうです。 いやぁ~、細かい! 仮に衣装が赤などの明らかに違う色の衣装だったとしても、プロップのパイロットとの違いに上映中に気付いた人がいたでしょうか。 気が付かないし、皆気にしないよねぇ。 でもそう言うスタッフの拘りは大好きです。 そういった目で改めてこのパイロットを見てみると・・・。 ファルコン本体の保存状態と比較してフィギュアの劣化が酷いことが気になっていました。 頭部と腕の肌色は殆ど剥がれているのに服装の塗装は保たれています。 「肌色が剥がれて下地の茶色が出てしまっている。」と考えていたのですが、その割には首周りや袖口の境目が綺麗に出ています。 「茶色が剥がれて下地の肌色が出ている。」と考えた方が自然なような気がしてきました。 このフィギュアはハン・ソロではなくランドだったのかも知れません。 そう言えば髪型もランドっぽいような。 真実は!? と言う事で、コイツの髪型は間違えちゃったかも。 ハン・ソロの髪型ともちょっと違うけどね。 アントマンさん、ymmt3bike さん ネタを提供して頂き、ありがとうございました!
2020/03/04
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.ymmt3bikeさんから頂いた情報を整理します。 プロップのハン・ソロは「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズNo.95 日本陸軍一式砲戦車」のC21番さんとのこと。 右の方がC21番さん(装填手)です。 ナルホド。 襟の形やたすき掛けされたベルトなど、プロップのハン・ソロと一致しています。 プロップでは日本兵が乗っていたのですね。 ただし、タミヤの組み立て図通りだと腕の角度や手の形が合いません。 隣のC17番さん(砲手)の腕を見ると、角度がピッタリでした。 と言う事で、解析結果はこの様になりました。 この写真のハン・ソロは劣化が激しくて塗装がボロボロだけど、本当はリアルな塗装になっていたのでしょうか。 タミヤのパーツは戦車帽を被ってゴーグルを付けているのだけど、プロップでは削って髪の毛を作ったのか、削っただけなのか、この写真からでは汚すぎてよく分かりません。 一応作ってみましたが、何だかイマイチ。 カツラを被っているみたいになってしまいました。 モミアゲを作らなかったからか? フィギュアの塗装もなぁ・・・。 顔を塗るのが苦手です。 プロップがあんな状態だから、上手く塗装できなくても気にする事はないか。
2020/02/28
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.前回紹介した写真を見ていて気付いたのでアップします。 コックピット内装にはB-17とB-29のパーツが多く使われているようなので、この他のキャビン・バックウォールの計器類もこれらのキットから流用されているかも知れません。 キットを所有していないためこれ以上は難しいです。 こちらは自信がありません。 機銃のパーツと思われるので、戦車系からの流用の可能性もありますね。 いずれもキットを所有していればすぐに判明するのですが・・・。 B-17もB-29も手に入れる気にはなれません。
2020/02/06
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コクピットコンソールのパーツ解析です。 ここは以前Deja素粒子さんが公開されていたのですが、Yahoo!ブログの終了と共に見られなくなってしまいました。 見る事が出来た頃に控えておいた情報を元に書き留めておきます。 コンソール本体やセンターコンソール、キャビンの壁も流用パーツで作られているのかな? 改めてデアゴ純正のコクピットを見てみると、コンソールはプロップの雰囲気が良く出ていたのですね。 ちょっとビックリ。 こちらは3Dプリント・パーツ。 足元がスカスカで格好が悪い。 電飾の都合もあるし、足元は見えないようにしようと思っています。
2020/01/14
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コクピット・チューブのパーツ解析です。 とは言っても、ここはアントマンさんがほぼ完了されていますので、重箱の隅をつつくような話になってしまいます。 アントマンさんが書き漏らしたか、僕がアントマンさんの記事から見落としたのか、正体不明なパーツがあります。 知っている人間でなければ、どこのアップなのか分からないような写真ですが。 Aのパーツって・・・。 直ぐそばのこれを使ったのでしょうか。 中央のエクボといい、サイズといい、ピッタリな気がします。 コクピットに繋がる通路上の小さなパーツ。 パーツの彫りが浅い気もするけど、Bはこれかな? ヨークタウンの#C24です。 Cの丸いパーツが見付けられません。 これは何?
2019/12/01
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ymmt3bikeさんから依頼のあった件です。 「4連装高射機関砲38型」の小鹿版と恩田原版のランナー・タグの刻印の違いについて。 下が小鹿版、上が恩田原版です。 どちらも「1975」の刻印がありますが、小鹿版には更に「MADE IN JAPAN」の刻印があります。 裏側の刻印は全く異なります。 1975の刻印は残したまま金型の修正が行われた? 同じ年代でも異なるランナーが存在する? 面白いけど、こう言うの困るよなぁ。 そうそう。 箱の写真を撮ってから気付いたのですが、恩田原版は日本製ではないのですね。 ブラジルタミヤのDFVエンジンみたいに、生産国によって金型が異なるって事もあるのでしょうか。
2019/11/06
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正体不明だったこのパーツ。 アントマンさんが解析してくれました。 先ずは手持ちの画像を改めて供覧します。 そして、これが判明したパーツ。 「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.91 ドイツ20mm4連装高射機関砲38型」の#F8の一部が使用されているそうです。 僕は円筒に扇状の板が付いているような形状を考えていたので、これには全く目が行きませんでした。 アントマンさん、お見事です! しかし、ブログにおいてアントマンさんは「う~ん・・・輪っか部の高さが低いように思いますが、プロップ画像は歪んでいたり、いろいろな要素で錯覚することが多くありました。なので、これもそうじゃないかな~と・・・」と書かれていました。 確かに高さがちょっと足りないようです。 全体の形状や突き出しピン痕などを見ると間違いなさそうなんですけどね。 もしかして! と言う事で「ミレニアム・ファルコンのパーツ解析あるある」に従って、同じ「4連装高射機関砲38型」のストックの中から古いバージョンの物を空けてみました。 これだ! 小鹿田宮のパーツは輪っかが高くなっていました。 プロップ製作当時は古いキットが現役だったわけですね。 パーツを取り付けました。 そのままではプロップと同じ位置に取り付け出来なかったため、足場となるプラ棒を下に噛ましています。 それぞれのパーツの配置を微妙に間違えてた? 下に見えないパーツが隠れている? まぁ、いいか。 いやぁ、スッキリしました!
2019/11/05
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2018年4月に取り敢えず完成としていた左舷前方の横メカ。 もう一年以上も前の話なのか・・・。 庇パーツの一部が正体不明でしたが、アントマンさんが発見されました。 判明したパーツがこちら。 「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズNo.95 日本陸軍一式砲戦車」の#B32です。 ①のパーツがコレだと言う事です。 僕が入手した写真は不鮮明で違うように見えますが、アントマンさんが提示された写真では確かにコレのように見えますね。 お見事でした! さて、①の左横に取り付けられている長方形のパーツは同じく一式砲戦車の#C33です。 プロップでは、一つのエリア内には一つのキットから複数のパーツが使われている事が良くあります。 その法則に従って調べていれば、①にも気が付いていたかも知れません。 更に言えば、②や③も一式砲戦車かも? と言う事で気になったのがこのパーツ。 一式砲戦車の#B1です。 正確に言うと一式砲戦車ではこのパーツは使われておらず、共通ランナーを使用する「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズNo.75 日本陸軍 97式中戦車チハ 」の#B1です。 ②のパーツに似ているような・・・。 これら二つのパーツを取り付けてみました。 ②については鮮明な写真もないし、これで良い事にしちゃいました。 取り付け位置については本当はユニット外の庇に取り付けるべきなのですが、他の庇パーツと同じようにユニットで完結したかったのでユニット内に取り付けています。 ③も一式砲戦車または97式中戦車のパーツなのかな?
2019/10/10
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ランツァ さんから情報提供頂いた写真です。 ファルコンの右舷前方の横メカが捕らえられている貴重な写真ですね。 拡大してみると・・・。 上部庇と横メカの境目がよく見えます。 こちらは僕が制作した横メカ。 上部庇と接するパーツの形状が違いました。 このラインで切断されているようです。 一つ一つのパーツを加工したと言うよりは、組み上がった横メカを一括して切り落としたように感じます。 横メカの高さを調整するためでしょうか? ①「タミヤ 1/700 ウォーターラインシリーズ No.806 イギリス巡洋戦艦フッド&E級駆逐艦」の#B16 四角い部分はタミヤのパーツは正方形なのですが、プロップでは板状に見えていたのが疑問でした。 上記のラインで切断されたとすれば合点がいきます。 ②「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.88 ドイツIV号駆逐戦車 ラング」の#B23 小さな四角物が見えます。 ゲートの切り残しのように見えますが、ここはパーツの端ではありません。 ゴミか? ③謎の縦線 やはりここに線がありますね。 「右舷前方の横メカ」で議論された段差でしょうか。 四角い台座に主だったメカが取り付けられていて、コクピット・チューブとの三角形の隙間は一段下がっているために「P34の#A20」の高さが低く見えたと言う事で良いのかも知れません。 ただ、線(台座のフチ?)が僅かに盛り上がっているように見えます。 Pカッターなどで板を切ると切り口が盛り上がる事がありますが、それにしては綺麗すぎるような気がします。 ここも何かのパーツってことはないよねぇ。 ④「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.91 ドイツ20mm 4連装高射機関砲38型」の#E7 「STAR WARS IDENTITIES THE EXHBITION(8/12) -展示物編・その3-」では違うかも知れないと思いましたが、やはりこれで良さそうです。 下部庇は折れ曲がっているため見えませんね。 この部分は現存しているファルコンでは既に失われてしまっているため、新たな写真が発掘されない限り確認は難しそうです。
2019/08/22
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.ちょ~久し振りのファルコン・ネタです。 ランツァさんのところで4月には判明していた情報なのですが、ファルコンに気持ちが向かなかったのでアップしないでいました。 リハビリを兼ねて投稿します。 ランツァさんから拝借した画像です。 僕が収集した写真の中にはこの写真はなく、また、①と②が写っている写真は無かったのでその存在には全く気付きませんでした。 ①は「タミヤ 1/20 タイレルP34」です。 ②は「タミヤ 1/35 ドイツ・8輪重装甲車 Sd.Kfz.232」です。 船体に取り付けると殆ど見えない部分ですが、有ると無いとでは大きく違いますね。 何が違うかって? それは・・・「自己満足度」。 あぁ、ファルコンも進めないとなぁ。
2019/07/03
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.「パーツ解析・その29」以降もパーツ解析の記事を書いているのですが、タイトルの付け方が悪かったために10ヶ月ぶりの「パーツ解析・その~」シリーズとなりました。 しかも今回は人のフンドシです。 お世話になっているymmt3bikeさんか情報を頂きました。 「右舷マンディブル上面のディテールアップ・その1」で不明としていたパーツが判明しました。 プロップ写真と同じ角度で撮った写真を送ってきてくれました。 確かにコレだ。 「Airfix 1/24 HARRIER AV-8A/AV-8S」です。 AT-ATやサンドクローラーでも使用されているキットですね。 「1/24 Harrier GR3」でも同じパーツが入っているそうです。 「右舷マンディブル上面のディテールアップ・その1」での書き込みではパーツNo.を勘違いされたそうで、実際はパーツNo.19でした。 プロップ写真は陰やコントラストの関係で実際の形状とは違って見えてしまう事があるのですが、このパーツも僕は違う形を想像していました。 教えて頂いた後にハリアーのパーツ写真を見返しても僕には識別できませんでした。 キットを所有している人の強みですね。 ymmt3bikeさん、お見事でした! それにしても、このハリアーのキット。 1/24と言う事で全長約60cmと言う大型模型です。 こんなデカい物をよくも商品化したものです。 作るのも大変そうだけど、飾るのも大変ですよね。 全長80cmのミレニアム・ファルコンを作っている僕が言うのも何ですが・・・。 その点、マシーネンクリーガー・シリーズはちょうど良いサイズで助かります。
2019/02/26
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右舷前方の穴メカの製作に移ります。 ここもkoshi50さんがほぼ解析済みなので参考にさせて頂きます。 ただ残念な事に一部のパーツ解析についてはまだ公開されていないため、自力で探さなければなりません。 これはデアゴ純正の穴メカです。 ①の部分に配管の受けがあるのですが正体不明です。 ②のエリアにもメカがあるようですが省略されています。 ③の棒状のパーツも見付けられそうで見付けられないパーツです。 ①のパーツが見えるように画像処理をしてみました。 デアゴでは配管の差し込み部分の隣にモールドが入った板状の部分がありますが、プロップではモールドはないように見えます。 ②のエリアには棒状のパーツが差し込まれているパーツが見えます。 ハセガワ カールの#F32です。 これかなぁ? ①③について分かる方いらっしゃいますか? 情報求む!! 解析不能な場合は、ジャンクパーツやデアゴ純正パーツで誤魔化してもいいんだけどね・・・。
2018/12/13
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ミレニアム・ファルコンの船体上面にある3ヶ所の穴メカ。 これらはkoshi50さんがほぼ解析済みなので助かります。 右舷後方の穴メカについて気付いた点があったので追加させていただきます。 穴メカが取り出されている貴重な写真です。 koshi50さんはこの画像を見逃されたのかも知れません。 解明できないとされた「阿賀野の下にある棒状のパーツ」がハッキリと写っています。(→) 棒の形はデアゴ純正ではL字型でしたが、プロップではクランク型ですね。 何かの配管パーツかな? 今のところ流用パーツは不明ですが、これならば真鍮線などで製作可能です。 写真の明るさを調整すると見えなかったパーツが見えてきました。 プリンス オブ ウェールズ #B10とシャルンホルスト #B9の間にもう一つのパーツ(a)がある事が分かります。 これはプリンス オブ ウェールズ #B23だと思われます。 フォードF-1 #C12の下にも何かパーツがあります。 パーツの成形色からすると艦船のパーツかな? cには小さな穴があるようにも見えます。 この穴がパーツ探しの手掛かりになりそうなのですが分かりませんでした。 bとcは別のパーツではなく一つのパーツなのかも知れません。 分かる方いらっしゃいますか?
2018/11/09
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.チョー久し振りのファルコンネタです。 3ヶ月ぶりか。 クルマの一件以来、ファルコンの休止状態が続いているのでそろそろ復活しなければと思っているのですが・・・。 これは2017/12/27にアップした写真です。 ⑤のパーツはロストパーツで、他の写真では写っていないしデアゴでは省略されているし、正体不明なままでした。 もうすっかり諦めていたのですが、ランツァさんが発見されてホビコムにレポートをアップしてくれました。 「タミヤ 1/35 ドイツ 無線指揮車 フンクワーゲン」のパーツだそうです。 確かにこのパーツを切り出すと⑤のパーツになりそうです。 う~ん、これは気付かないよ~。 ランツァさん、お見事でした。 ファルコンと同様に模型自体も休止状態です。 休止する前にこんな物を弄っていました。 Waveのラプーンです。 オキサイドレッドサーエイサーを吹いた状態で止まっていました。 リハビリがてらコイツから手を付けようかな。
2018/08/29
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。パーツ解析・右舷の横メカで不明としたIのパーツについてアントマンさんコメントを頂きました。 Iは「タミヤ 1/35 一式砲戦車」の#B25ではないかとのこと。 この#B25はその横のロストパーツに使われていたのではないかと僕が解釈していたパーツです。 手持ちの資料の中でこの部分が写っている写真って基本的には一つしかなく、それを拡大した物がこちら。 このパーツには赤線で示した楕円形のベースに板状の出っ張りが付いているように僕には見えました。 #B25は楕円形のベースに円形の出っ張りが付いています。 しかも#B25の出っ張りははみ出していません。 よって、当初はIは#B25ではないかと思いながらも違うパーツであると結論したのでした。 しかし! 手持ちの資料を更に検索してみると決定的な写真を発見しました。 エアロックを撮影した写真を拡大した物です。 Iが端の方にギリギリ写っていました。 これを見るとIは確かに#B25ですね! 先の写真を見た僕は光の加減でパーツ形状を誤認してしまったわけです。 パーツ解析の際は先入観を捨てなければならないといつも念頭に置きながら探すようにしているのですが、またもや先入観の罠に填まってしまいました。 と言うことでダラダラと言い訳を書きましたが、アントマンさんありがとうございました!
2018/05/27
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。右舷の横メカの製作に入ろうとしたのですが、このエリアも思っていた以上に不明なパーツが残っていました。 以前紹介した解析結果やアントマンさん、koshi50さん、ymmt3bikeさんからの情報と新たに判明した物を追加して纏めてみましたが、いくつかはどうしても分かりません。 また皆さんの知識をお貸し下さい。 AとDは何かのパーツの一部なのでしょうか。 Cについては以前に「タミヤ 1/700 フッド」の#B16ではないかと報告しましたが、どうも自信が持てません。 Eは信濃かな? 「タミヤ 1/35 20mm 4連装高射機関砲 38型」の#E7はファルコンを自作されている海外モデラーの写真を参考にしました。 確かにここには三角形の断面を持つ板状パーツが付くようだから、このパーツなのかも知れません。 「タミヤ 1/35 M3A2パーソナルキャリアー」の#C21は真ん中にパーツを貼り合わせたような線が見られ、それに沿ってオレンジ色の塗料が流れたような所もあります。 Fの部分には板状のパーツが有るような無いような・・・。 Gには明らかに板状のパーツがあります。 前方でも使われている「タミヤ 1/35 Sd.Kfz.232」の#C26かな? Hはサッパリ分かりません。 Jにはパーツが剥がれた跡があります。 Iは艦船のパーツっぽいけど・・・。 これはshapewaysのGreeble set2に含まれているパーツです。 上の配管状のパーツはBに該当するパーツです。 不明なままならば、これを使おうと思います。 下の丸いパーツは「タミヤ 1/35 97式中戦車」の#B24、#B25に当たるパーツです。 #B24は左舷後方の庇パーツですが、#B25が見当たりません。 #B25はJに付くべきパーツなのかも? と言うことで、ヨロシクお願いします!
2018/05/12
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。船体の左舷後方の横メカのまとめです。 ここは結構自力で解析できたエリアでしたが、その当時僕は「タミヤ 1/35 III号戦車 M/N型」の存在を知らず、ymmt3bikeさんに教えて頂いたものでした。 その他に細かいパーツをBOBAさんに教えて頂きました。 皆さん、ありがとうございました。
2018/05/01
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順番が逆になりましたが、船体の左舷前方のまとめです。 情報提供して頂いたアントマンさん、BOBAさん、koshi50さん、ymmt3bikeさんに感謝です。
2018/04/24
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中心の丸いパーツ。 解析・その13でシャルンホルストのパーツと紹介しましたが・・・。 パーツの裏には四角い物が写っています。 シャルンホルストのパーツの裏にはポッチがあるだけです。 一方、こちらはエンタープライズのパーツ。 裏には四角い物が・・・。 と言う事で、シャルンホルストとした先のレポートは間違いでした。 申し訳ない! ついでに左舷後方の庇メカの解析報告をしておきます。 M3A2パーソナルキャリアーのパーツは分割して無駄なく利用されていますね。 aとbのパーツが分かる方いらっしゃいますか?
2018/04/18
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。二週間ぶりの更新でございます。 この間、付け根部分の問題をどうやって解決するかあれこれ考えていました。 2/12のブログにも書きましたが、何が問題かって2/12の製作途中の写真と見比べてみて下さい。 ①のクォード・ガントラクターのパーツと円盤の位置関係が全く違います。 このパーツは第90号での取り付け位置が前過ぎたと言う事でデアゴ自身が後に修正を加える事になるパーツですが、そもそもの問題として円盤が小さめのために取り付け位置を修正するだけでは解決にはなっていないのです。 円盤の大きさの話とは別ですが、②の部分は大きい切り欠きがあるのですがデアゴでは控え目になっています。 円盤を延長拡大する方法を色々考えたのですが、僕のスキルでは実現不可能なため諦めました。 円盤の修正については腕に覚えがある方々にお任せするとして、僕は円盤には手を付けない方法で進める事にします。 先ずはパーツを比較してみます。 元は同じパーツであるにもかかわらず左舷と右舷ではかなり違いが見られます。 左舷用のパーツは良く出来ていますが、右舷用は組み立て工程の関係から分割されていますし少し大きめです。 細かいディテールが省略されていたりして一見すると右舷の方が手抜きのように思えますが、実はそうではなさそうです。 右舷の設計者はこのパーツが円盤に乗っかるようにするための苦肉の策としてパーツを分割し、小さめの円盤に届くようにするためにパーツを少し大きめにしたように思えてなりません。 左舷の設計者はこの点を放棄してしまった訳ですね。 右舷の設計者の意をくんで、右舷用のパーツを左舷に利用する事にしました。 第90号の右舷用のパーツに省略されているディテールを追加し(③)、円盤に乗っかるように一部を削っています(④)。 第99号のパーツは元々右舷用のためディテールが省かれてしまっているため使えなのでタミヤのパーツを加工する事にしました。 ⑤のはみ出して見える物は、厚みがあり過ぎる円盤に対して高さを調整するために底面に貼り付けたプラ板です。 ⑥はパーツ加工で欠損したピンを取り付けるための凹みです。 ⑦の部分は円盤に届くようにプラ板とパテでパーツを延長しました。 プロップとは形が変わってしまいますが妥協も必要と判断しました。 ここで突然ですがついでに周辺のパーツ解析もしておきます。「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.65 パンサー ドイツ中戦車」「タミヤ 1/20 グランプリコレクションシリーズ No.4 J.P.S.MkIII ロータス78」 それでは話を続けましょう。 改造したパーツが乗っかるように円盤側も加工しなければなりません。 乗っかる所の配管を少し削れば良い話ですが、この配管は一体形成されているためにパイプに見えません。 純正の配管は撤去し、ついでに先に解析したパーツも更地化しました。 ここの配管はパネルの段差を跨いでいるため宙に浮いていなければならないので、初めから別パーツにしておいて欲しかったところです。 配管を真鍮線に置き換えて、各パーツを取り付けるとこんな感じです。 切り欠きが小さかった②の部分はプロップに近付くように削っておきました。 パーツの形状がプロップとは異なってしまいましたが、これで変な隙間はなくす事が出来ました。
2018/02/27
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。判明した(かも知れない)パーツを報告します。 コクピットの直ぐ後ろの横メカで、その16の続きになります。「タミヤ 1/700 ウォーターラインシリーズ No.518 ドイツ巡洋戦艦 シャルンホルスト」 同じキットにありながら見逃していました。 ハッキリと写っている写真はないのですが、デアゴ純正パーツの形状とそっくりなので恐らくコレでしょう。 こちらのパーツはkoshi50さんから情報を頂きました。「タミヤ 1/700 ウォーターラインシリーズ No.806 イギリス海軍 巡洋戦艦フッド・E級駆逐艦」 四角い部分やピンの長さが違うようにも見えるので自信がありません。「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.162 ドイツ歩兵戦闘車マルダー1A2ミラン 」 デアゴでは内部の丸と四角が省略されていますね。「タミヤ 1/20 グランプリコレクション No.53 タイレル P34」 ここもピントが合っている写真がないので自信がありません。 デアゴ純正パーツは円錐台の形をしていますが、ピンボケのプロップ写真では溝があるように見えるのでコレかな? 左舷マンディブル裏のメカです。「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.100 イギリス チャーチル クロコダイル 戦車」 これはkoshi50さんが紹介されていました。 プロップではキットのパーツを使う事が殆どですが、このように本体の一部を使う例もありますね。「エアフィックス 1/76 マチルダ」 ここもkoshi50さんが紹介されていました。 これはデアゴのロストパーツです。「タミヤ 1/12 ビッグスケールシリーズ No.36 タイレルP34 シックスホイーラー 」 デアゴ純正パーツと形状が少し異なりますが、プロップ写真からするとコレで良いのではないかと思います。 このパーツの右横の円筒状のパーツは正体不明です。
2018/01/17
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。ymmt3bikeさんから画像が送られてきました。 これはブラジルタミヤ製のDFVエンジンです。 タグの裏を見ると、「1/20 TYRRELL P34 (6 WHEELER)」や「MADE IN BRAZIL」と書かれています。 問題のパーツを拡大したものがこちら。 丸いディテールがプロップと同じ位置にありますね。 このパーツも日本製と比較すると僅かながら違いがあって、丸いディテールとリブの端の間に少し隙間があります。 写真を見直すとプロップもこの形状をしていました。 と言うことで、プロップには日本製ではなくブラジル製のキットが使用されたという事が明らかとなりました。 このような例は他の流用パーツでも起きているのでしょうか。 もう一つ送られてきたのは、金型改修前の日本製DFVエンジンの写真です。 タグには「1977」と書かれています。 上に乗っているパーツは現行の改修後の物と思われます。 分かりにくいのですが、改修前のリブが僅かに太いようです。 その目で見ると、プロップのリブも太いように思えます。 「帝国の逆襲」は1980年公開ですから、金型改修前のパーツが使われたと言う事ですね。 目くじらを立てる程の差違ではありませんが、解析研究という点では興味深い事例でした。 ymmt3bikeさん、ありがとうございました。追記 アントマンさんの報告によって、1977年の日本製ランナーの中にもプロップと同じ形状のパーツが存在することが判明しました。 金型が段階的に改修されたのか、それとも数種類の金型が同時に存在していたのか、謎は深まるばかりです。 ymmt3bikeさんが仰る通り、今言える事は「プロップと同じディテールの部品はブラジル産のキットを選択する」と言う事です。
2018/01/16
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1.「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.36 ドイツ・8輪重装甲車 Sdkfz232」 解析・その9で話題にしたSdkfz232のピン跡について、Hyde棒さんから情報を頂きました。 これはHyde棒さんが提供してくれた写真です。 ピンの跡がプロップと同じように出っ張っているではないですか! プロップでは丸いパーツを貼り付けたのかとも思いましたが、このような形状のパーツも存在していたのですね。 Hyde棒さんが所有するSdkfz232には「小鹿628」の記載があるとのことです。 僕は「静岡市小鹿628」版と「静岡市恩田原3-7」版のSdkfz232を所有していますが、どちらも例の部分は凹でした。 同じ「静岡市小鹿628」版でも差があるようですので、箱の住所表記を頼りにこのパーツを入手することは困難と思われます。 「1/12 タイレル フォードF1」の時のように、ネットやオークションで入手する場合は運任せですね。 でも、謎が解けてスッキリしました。 Hyde棒さん、ありがとうございました。2.「タミヤ 1/20 グランプリコレクション No.4 TEAM LOTUS J.P.S.Mk.III(ブラジル版)」 左舷マンディブルのディテールアップ・その11で話題にしたDFVエンジンの形状が異なる件について、ymmt3bikeさんから情報を頂きました。 これはブラジルタミヤ製のロータス78です。 画像はまんだらけから拝借しました。 このキットに入っているDFVエンジンの形状がプロップの物と同じだそうです。 実際のパーツの写真については、後ほどymmt3bikeさんから届いたらアップしますね。 いやぁ、それにしてもブラジルタミヤは盲点でした! ブラジルタミヤ製のタイレルP34もプロップ形状のエンジンが入っている可能性がありますね。 僅かな形状の差のためにロータス78をもう一個(左右合わせれば二個?)購入するのは気が引けるので見送りますが、拘る方は是非ともゲットして下さい。 ymmt3bikeさん、ありがとうございました。
2018/01/15
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。デアゴ・ファルコンはパーツのディテールに問題を指摘されてはいますが、スタジオ・スケールの本体があるからこそこうしてパーツ解析が盛り上がっている訳で、その点での功績は高く評価するべきだと思います。 皆さんの驚異的な解析能力によってパーツ解析は物凄いスピードで進んでいて、8~9割は完了しているのではないでしょうか。 これまでに自分でもパーツが手に入る度に書き記してきましたが、情報を整理するために横メカのみですが解析画像を作ってみました。 年末年始の休みは諸事情によって製作作業が出来なかったので、こんなことをして気を紛らわしていました。 この中には、アントマンさん、キャベツひろしさん、レッサーかずさん、BOBAさん、koshi50さんから頂いた情報が多数含まれております。 皆様に感謝です。 解析の間違いを見付けられた方はご一報頂けると助かります。
2018/01/09
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。ymmt3bike さんとkata_40 さんから情報を頂きました。 皆様の「タイレル・フォードF1」のC#6には四角いモールドがあるそうです。 コレは一体? これが僕が入手した「タイレル・フォードF1」です。 小鹿タミヤ製。 デカールの裏に「1'73」と書かれているので、1973年1月製だと思われます。 古いですね~。 これに対して「タイレル003」は2008年に「タイレル・フォードF1」にエッチングパーツなどを追加して再販されたモデルです。 両車の組み立て説明図を見てみましょう。 こちらは「タイレル・フォードF1」の物。 こちらは「タイレル003」の物。 丸で囲んだ部分を見ると、やはり四角いモールド有無の違いが見られます。 ymmt3bike さんとkata_40 さんの「タイレル・フォードF1」の産地や説明図の絵がどの様になっているか興味があるところです。 どこかの時点で金型が修正されたのでしょうね。 よって、ファルコンの改修用にタイレルを購入するのならば、「タイレル・フォードF1」でも製造年によっては使用可能ですが、やはり「タイレル003」を購入した方が安全だと思われます。オマケ 2機目のビークルモデルのミレニアム・ファルコンを作りました。 今回は遊ばずに通常カラーで仕上げました。 これは自分用ではなく、職場のスターウォーズ好きへのプレゼント用です。 黒立ち上げで311を吹いた後にスミ入れ塗料とウェザリングマスターで仕上げました。 模型には疎い人だけど分かってくれるかなぁ。
2017/12/25
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。まずは謝罪から。 誤った情報を発信してしまいました。 申し訳ありません! これは解析・その7で紹介した画像ですが、「タミヤ 1/12 TYRRELL FORD F1 #C6」と紹介したパーツは間違いでした。 話は逸れますが、ゲパルトのパーツは複製された物ですね。 これがタイレル・フォード F1の#C6です。 矢印の部分に四角の中に穴の開いたディテールがありません。 一言で「タミヤ 1/12 DFVエンジン」と言っても。そのモデル毎に形状が少しずつ違うようです。 koshi50さんが比較検討されていたカムカバー・パーツからもその事が分かりますよね。 では、プロップで使用されていたパーツは? これですね。 「タミヤ 1/12 タイレル P34」の#C29です。 ちゃんと”四角の中に穴の開いたディテール”があります。 僕の誤った情報を元にパーツ換装をしてしまった人がいらっしゃらない事を祈ります。 さて、左舷マンディブルでも同じ形状のパーツが使われているので、こっちもタイレル P34のパーツなのかと思いきや別物でした。 こちらにも”四角の中に穴の開いたディテール”があるのですが、タイレル P34の物とはちょっとだけ違いました。 右舷の四角は正方形ですが、左舷の四角は長方形です。 このディテールがあるので、これもタイレル・フォード F1のパーツではありません。 これは実家に残っていたタミヤ DFVエンジンのパーツです。 これは「タミヤ 1/12 タイレル 003」のパーツのようです。 タイレル・フォード F1のパーツと殆ど同じ形状なんですけどねぇ。 ちなみに、タイレル 003には、右舷マンディブル横メカで使われているマスターシリンダー・パーツもあるし、マンディブル付け根のリザーブタンクも、左舷マンディブル横メカのカムカバーも、ディストリビューターも、エンジンブロックのフロントアップライトもあります! 入手するべきはタイレル・フォード F1ではなくて、タイレル 003だったのかも。 ファルコンで使用されているタイレル・フォード F1固有のパーツはあるのだろうか? と言うことで、これが訂正後の解析結果になります。 製作の方も少しずつ進めています。 アントマンさんが「amt 1/25 Chi Town Hustler」のパーツを複製して配布すると宣言して下さったので、お言葉に甘えて左舷マンディブルの更地を拡大しました。 パーツはまだ仮組みの段階です。 更にパーツが判明するかも知れないと思うと、組み立てに躊躇してしまいます。 どこかで見切りを付けないとな。
2017/12/22
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。昨日、レイトショーで「最後のジェダイ」を観てきました! 感想は・・・、これから観に行く人達のために書きません!!当たり前のエチケットですよね。 敢えて書くならば、当直明けにぶっ続けで働いた後に観に行くべきではありませんでした。 中弛みしている最中に意識が飛んでしまって、あぁ勿体ない。 どうせまた吹き替えを観に行くから良いけど。 個人的には「ローグワン」が好きではないのですが、その好きになれない原因が今回も盛り込まれていた点が残念でした。 さて、「最後のジェダイ」でも活躍していたミレニアム・ファルコンのパーツ解析ネタです。 一部で話題になっている「エアフィックス 1/144 アポロサターンV」です。 こいつのパーツもファルコンのプロップで使用されているそうです。 ファルコンにはこんな円筒形の部分はないよなぁと思っていたら、ロケットノズルのごく一部が使われていました。 アントマンさんの真似をして解析画像を作ってみましたが、こうして見ても「どれ?」って感じですよね。 このパーツはデアゴ純正だと左右対称な形状になっていますが、プロップでは左右で同じ側のパーツを使用しているので結果的に左右非対称になっています。 この画像はSuper Hobbyから拝借したのですがノズルが並んでいる写真を見て、どっかで見たことがあるような・・・。 デジャヴ? ノー。記憶錯誤ではなく現実でした。 ね。ソックリでしょ? これは「NITTO SF3D フレーダーマウス」のパーツです。 確かにSF3Dではサターンロケットのノズルが使われているって聞いたことがあります。 小さい方のノズルはファイアーボールやノイスポッターで使われていますね。 しかし、SF3Dで使われたキットがエアフィックス製なのかどうかは定かではありません。 デアゴ純正パーツと比較するとサイズ感は悪くなさそうですが、ちょっとだけフレーダーマウスの方が大きいかな? パーツのシャープさは比べるまでもないですね。 フレーダーマウスのパーツを使うかどうするかは悩み中です。 エンジンブロックの製作はまだ先になりそうだし、その時のモチベーション次第かなぁ。
2017/12/20
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解析・その19で書いたベース部分に使われているパーツについての疑問をkoshi50さんが解決してくれました。 それがこれ。 左側のパーツがベースの上半分で、右側のパーツがひっくり返して下半分になります。 目印になると思われていた凹みや穴が見えますね。 ランナーに付いたままの様態では「段差が一直線ではない」と言う部分が分かりませんが、koshi50さんが提示してくれた写真からその部分についても解決しています。 そして、このパーツが何処にあったかというのが大きな問題。 何の事はない。 「タミヤ M60A2」のパーツでした。 その周囲にはこれまでに紹介した流用パーツが数多く存在しています。 僕の目は節穴でした。 どーして気が付かなかったのかねぇ。 全くお恥ずかしい話です。 改めまして、koshi50さんありがとうございました!
2017/12/16
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エアフィックスの戦車達です。 スコーピオン以外は通販サイトでやっと見付けました。 お陰で普通に定価で入手出来ました。 ただ残念なことはいずれも1個しか売っていなかったってこと。 また入荷するのだろうか。 まとめて見ていきましょう。 左舷マンディブルの横メカから。 ここは車体の一部を切り取って使用されています。 デアゴでは周囲の細かいディテールが省略されていますね。 以前正体不明だったこの部分は、切り取った残りの部分でした。 次は両側マンディブルの内側。 片側に1個分のパーツが使われています。 切り出し方がよく分からない・・・。 右舷マンディブルの横メカです。 細かい所で使われていますね。 クチバシ表面のパーツです。 ここも細かいパーツが使われています。 スケールが小さいから細かいディテールアップに最適なんですね。 船体上部の穴メカです。 この辺は有名ですね。 エアロック上面のメカです。 エアフィックスの戦車達は、車体が様々に分割されて使用されています。 やっと手に入れたのに、1個ずつじゃ足りないじゃん! 車体関係の流用はスルーかなぁ。
2017/12/11
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問題のシャベルの部分を拡大してトーンを落としてみました。 8輪重装甲車のサスペンション・パーツの下にステーがあるのかな? 現在所有しているスコップをピックアップしてみたところ、色々な形があって面白いですね。1.「タミヤ MM11 III号戦車」2.「タミヤ MM24 MkII マチルダ」3.「タミヤ MM36 8輪重装甲車 Sd.Kfz.232」4.「タミヤ MM42 スチュアート」5.「タミヤ MM46 25ポンド砲」6.「タミヤ MM65 パンサー中戦車」 あ!柄が折れてる・・・。7.「タミヤ MM70 M3A2 パーソナルキャリヤー」8.「タミヤ MM72 SU-85」9.「タミヤ MM88 ラング」10.「タミヤ MM93 SU-122」11.「タミヤ MM163 61式戦車」12.「タミヤ MM268 フンクワーゲン」13.「エッシー Sd.Kfz.10/4」 似たようなパーツだから共通の型を使用しているのかと思いきや、それぞれ形が違いました。 凹みがある物は除外すると、III号戦車・8輪重装甲車・パンサー中戦車・フンクワーゲンが候補となりますが、どれもステーの位置やスコップ自体の形状がちょっと違う感じがします。 所有しているキット以外のスコップなのか? それとも、プロップはこの小さなスコップを加工して使用しているのか? 謎だぁ。 って言うか、こんなスコップ・パーツまで気にする僕って・・・。
2017/12/01
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。その19として取り上げるべきかどうか迷いました。 今回は答えなしです。 有識者の意見を求めるための日記です。 前回の最後に書いた事ですが、プロップは表面のゴチャメカばかりではなく、ベース部分にもパーツを使用しているようです。 反対側のタイレル P34のパーツが良い例ですね。 この部分も目を凝らすとただの板ではないことが分かります。 a. つなぎ目が見えていて、マチルダのパーツはここまでです。 b. 上下にパーツ取り付け用と思われる穴があります。 c. 凹みがあります。下にはありません。 d. M60A2のパーツの上下に段差と思われる線がありますが、こうして補助線を引いてみると一直線ではないことが分かります。 e. 汚れだと思っていましたが、もしかするとこれは合わせ目なのかも知れません。 すなわち、1のエリアは一つのパーツではなく、二つのパーツから構成されている可能性があります。 だとすると、2のエリアも別パーツの可能性が高いですね。 2のエリアはただの板でも良いのかも知れません。 別の画像を見ると、fの所にピンが見えます。 M60A2のパーツにはこのようなピンはありません。 そうなると、これはベース側のピンと言う事になります。 これらの事からピンと来た人いらっしゃいませんか?
2017/11/30
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。なかなか手に入らなかった物がやっと手に入りました。「タミヤ 1/35 アメリカ M60A2 戦車」 このM60A2は人気が高いのか、なかなか出てきませんね。 「ミリタリーミニチュアシリーズ」と銘打たれていませんが、なんか違うのかな? 左舷エンジンブロックの横メカです。 当該エリアのプロップ写真はその12で紹介しています。 何気ないベース部分にもちゃんとパーツが使われていますね。 ここはデアゴでは曲面になっていますが、本当は平面です。 右舷本体のコクピット連絡チューブの直ぐ後ろの横メカです。 当該エリアのプロップ写真はその16で紹介しています。 右舷エンジンブロックの横メカです。 このエリアのプロップ写真もその16でも紹介していますが、今回の部分がちょうど写真の境目で切れていたので改めて載せておきます。 このエリアもM60A2です。 プロップでは右側の四角いパーツの上にスコップと思われるパーツが取り付けられています。 デアゴ純正パーツのスコップは明らかにオーバースケールですね。 なぜこうなった? それにしても、このスコップを同定するのは難しいなぁ。 似ている物であればどれでもイイか。 左側のパーツもオリジナル・パーツでは一体成形の板状のパーツなのに、デアゴ純正パーツは3つに分割しているにもかかわらず変な形になっています。 その16で「ハセガワ 1/72 カール」のパーツかも知れないとして紹介した部分ですが、穴の大きさやパーツのシャープさからするとこのM60A2の方が近そうです。 新たに判明した細かい部分についても報告します。「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.65 パンサー ドイツ中戦車」 このパーツはファルコンの至る所に使われていますね。「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.163 陸上自衛隊61式戦車」 左舷エンジンブロックの横メカです。 戦車には似たようなパーツが多いのですが、曲がり具合とか細かいディテールからするとこれで合っているのではないかと思います。「タミヤ 1/700 ウォーターラインシリーズ No.806 イギリス海軍巡洋艦フッド・E級駆逐艦」 同じく左舷エンジンブロックの横メカです。 戦車の道具関連のパーツかと思ったら戦艦のパーツでした。「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.70 アメリカ・M3A2パーソナルキャリヤー」 特徴のないパーツですが、サイズ感からするとこれかな? 問題はaの領域。 ただの板かと思ったのですが、プロップ写真を見ると何かのパーツのようです。 この直ぐ左に付くマチルダのパーツとの間に接着剤が漏れたような跡があるし、穴や段差も見られます。 ここが何のパーツか分かる人いらっしゃいますか?
2017/11/29
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。ymmt3bike さんから頂いた情報を整理しておきましょう。 まずは左舷本体の横メカから。 当該エリアのプロップ写真はその11で紹介していますので、そちらをご覧下さい。「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズNo.36 ドイツ・8輪重装甲車 SdKfz232」 B24とB25は形状は似ていますが、折り目の位置が少し異なります。 下のチーフテンのパーツと比較すると、B25のようです。 ただし、「横メカの高さ不足問題」があるので、実際に組み立てる時には収まり具合でどちらにするか決めようと思います。「タミヤ 1/25 戦車シリーズ No.8 イギリス陸軍中戦車チーフテン」 先ほどのSd.Kfz.232のパーツの横に付くパーツです。 スチュアートのパーツの下に付くパーツです。 こんなにシックリくるパーツをよく見付けたものだと、プロップ製作者には感心してしまいます。 続いては、左舷エンジンブロックの横メカです。 このエリアのプロップ写真はその12で紹介しています。「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.11 ドイツ・III号戦車」 この輪っかを見付けられずにいたのですが、教えて頂いて助かりました。 輪っかの横に付くパーツです。 このパーツは戦車のプラモデルではよく見掛けるのですが、これもIII号戦車からでした。 最後にエリアが違いますが、同じIII号戦車について頂いた情報です。 上部ターレットの横のパーツです。 プロップではゲート跡が残っていますね。 ymmt3bike さん、沢山の情報をありがとうございました。 ホント、とても助かりました。 今後もヨロシクお願いしま~す。
2017/11/24
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。ymmt3bike さんから指示が出たので、右舷の横メカの解析をやります。 右舷本体のコクピットチューブの直ぐ後ろです。「タミヤ 1/700 ウォーターラインシリーズ No.518 ドイツ巡洋戦艦 シャルンホルスト」 その13で写っていたパーツです。 プロップでは一ヶ所に一つのキットから集中的に使用される事があるのですが、ここは一つのランナーから3つも使われています。 ベースになっているパーツが今のところ不明です。「タミヤ 1/700 ウォーターラインシリーズ No.806 イギリス海軍 巡洋戦艦フッド・E級駆逐艦」 戦艦の砲身は沢山の種類があるので、これは自信がありません。 仮に間違っていても、雰囲気は合っているので製作時はこのまま使用すると思います。「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.68 イギリス戦車 チーフテンMk.5」 マンディブルで使用されたチーフテンは1/25、こちらは1/35です。 デアゴ純正パーツと比べると、パーツの向きが反対なのですが、プロップ写真ではこっち向きだと思うのですが・・・。 続いて、右舷エンジンブロックの横メカです。 左舷の横メカで同じ使われ方をされている「タミヤ 1/35 マークIIマチルダ」については割愛します。「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズNo.36 ドイツ・8輪重装甲車 SdKfz232」 さすが、タミヤの方がフィンが立っていてシャープですね。 ここでも一つキットが集中的に使われています。 ベースの半円柱も何かのパーツなのかな?「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.68 イギリス戦車 チーフテンMk.5」 デアゴでは起動輪のツメが省略されてしまっていますね。 ここは別パーツにしてくれても良かったのででは? 「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.11 ドイツ・III号戦車」 商品名は「III号戦車」ですが、一般的には「III号戦車 M/N型」と呼ばれているようです。 絶版となってタミヤのサイトにも載っていないし、僕にとってはその存在すら認識していなかったキットです。 ymmt3bike さんの書き込みで初めて知りました。 先のチーフテンの起動輪と組み合わせると格好良くなりそうです。「タミヤ 1/700 ウォーターラインシリーズ No.518 ドイツ巡洋戦艦 シャルンホルスト」 このパーツにしても、これらの間にある四角いパーツにしても、このエリアの造形は酷いですね。「タミヤ 1/700 ウォーターラインシリーズ No.806 イギリス海軍 巡洋戦艦フッド・E級駆逐艦」 戦艦のパーツはディテールが細かいから精密度を上げるという点では戦車のパーツよりも効果的ですね。 この左隣の丸いパーツはキングジョージV世のパーツかな? キングジョージV世は部品請求で手に入らなかったため未確認です。「ハセガワ 1/72 ミニボックスシリーズ No.32 ドイツ 600m/m 自走臼砲 カール 貨車付」 似たようなパーツは他でも見られるので自信はありません。 穴の大きさがちょっと違うか? ふ~。 まだ細かい部分が残っていますが、だいぶ進みました。 さぁ、製作に戻りますか。
2017/11/18
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。その12で書いた「戦車の転輪らしき丸いパーツ」について。 例によってホビーサーチでタミヤの戦車を片っ端から検索したものの見付かりません。 そりゃあ見付かるハズがありません。 持っているキットは検索対象から外していましたから。 と言う事で、答えはコレでした。「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.24 イギリス戦車マークIIマチルダ」 koshi50さんのブログへのnagatama51さんの書き込みで判明しました。 これまた灯台下暗し。 パーツを加工して使用している事が多い事を念頭に置いていたのに、ついつい先入観で転輪を探してしまいました。 転輪ではなく起動輪だったのですね。 そしてymmt3bike さんの書き込みはこのマチルダの転輪である事を教えてくれていたのに、僕は気付いていませんでした。 読解力がなくてスミマセン。 マチルダを紹介したついでに。 これは左舷マンディブルの先端のパーツです。 コの字のディテールは何かの手摺りパーツなのかと思っていたら、ハッチ裏側のディテールでした。 そう言う目で見ると、この部分は一段高くなっていますね。「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.93 ソビエト・SU-122 襲撃砲戦車」 デアゴのロストパーツを探しているうちに辿り着いたキットです。 右舷マンディブル付け根付近のパーツです。 このパーツ、デアゴさんは忘れていますよね? 右舷マンディブル外側の横メカです。 円筒形のパーツは砲身パーツです。 その7で紹介したように右舷マンディブル外側にはSU-85のA部品が多数使用されているのですが、このA部品はこのSU-122との共通ランナーでした。 よって、この周囲のパーツ置き換えをしようと思ったら、SU-85ではなくSU-122を入手すると良いようです。 僕は手遅れですけどね。タミヤ 1/35 イギリス戦車マークIIマチルダ タミヤ 1/35 ソビエト 襲撃砲戦車 SU-122
2017/11/17
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。新たなパーツが判明したので紹介します。「タミヤ 1/700 ウォーターライン No.104 イギリス海軍戦艦 ネルソン」 例によってパーツ請求で入手しました。 左舷マンディブルの横メカです。 これは高橋清二さんの「だっプロもん!」に出ていた情報です。 プロップでは、このパーツの上に「エアフィックス 1/76 マチルダ」のパーツが取り付けられているそうです。 この部分のみを置き換えるのは難しいためスルーします。 エアフィックスのマチルダは手に入りそうにないし。 これも左舷マンディブルの横メカです。 これは番外編で書いた方法で発見しました。 デアゴでは大小の四角い板が重なっているだけですが、プロップではその横に長方形や三角形の板が付いているように見えたので、プラ板でディテールアップをしている最中でした。 実際には艦橋の一部で、ただの板状パーツではありませんでした。 置き換え決定です。 パーツ解析ばかりしていると色々な意味でヤバい事になるので、頭を冷やすために左舷マンディブルの横メカの製作に取り掛かりました。 先ずは横メカの前半分です。 一番前寄りの横メカです。 これは「タミヤ 1/12 タイレルP34」のエンジンパーツの一部です。 門や逆凸のような小さなディテールは、もともとのディテールを加工すると現れます。 プロップ製作者は何故このような面倒臭い加工を施したのでしょうか。 このパーツを取り付けるとこんな感じです。 正直、苦労した割には効果薄です。 その他、プロップと比べると省略されたディテールがあるため追加しました。 ①は虫ピンを追加。 ②はドリルで凹みを付けました。 ③にはプロップのロストパーツがあるようなのですが、鮮明な写真がないためどのようなパーツなのか不明です。 これまでに紹介した「タミヤ 1/35 20mm対空機関砲38型」の防弾板、「タミヤ 1/20 タイレルP34」のイグニッション・パーツ、「タミヤ 1/700 ネルソン」の艦橋パーツを取り付け。 防弾板は間の不要部分も取り外さずに利用されているようですが、プロップの写真を見ると四角く加工されているようなのでヤスリで整形しました。 また、防弾板本体もここに収めるためか、一部分が切り取られています。 ④はプラ棒を追加。 ⑤は虫ピンを追加。 ⑥はプラ板を追加しました。 レッサーかずさんの情報を元に「ハセガワ 1/72 カール 貨車付」のパーツを加工して取り付け。 このカールのパーツを取り付けると、せっかく加工した防弾板の不要部分が見えなくなってしまいました。 続いて横メカの後ろ半分です。 「タミヤ 1/12 タイレルP34」のエンジン・パーツ、「タミヤ 1/35 Mk.II マチルダ」のガンシールド、「タミヤ 1/20 ロータス78」のミッション・パーツ、シフトリンク・パーツ、「タミヤ 1/35 M3A2」の機銃架受パーツを取り付け。 パーツの置き換えはただ交換するだけという所は少なくて、切り取った部分の穴埋めや導入パーツの加工など、やらなければならない作業が意外と多いです。 横メカ総取っ替えなんて事をやろうとしたら、一体どんな事になるのか。 面倒臭そう。 でも、楽しそう。1/700 タミヤ プラモデルイギリス海軍 戦艦ネルソン
2017/11/14
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。さて、左舷エンジンブロックの横メカを中心に解析の続きをやりましょう。「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.91 ドイツ・20mm4連装高射機関砲38型」 横メカのディテールパーツです。 デアゴ純正パーツはやや繊細さに掛けますが、ほぼ問題なしですね。「タミヤ 1/700 ウォーターラインシリーズ No.806 イギリス海軍 巡洋戦艦フッド・E級駆逐艦」 これはパーツ請求で入手しました。 横メカのディテールパーツです。 このデアゴ純正パーツはモサっとしてますね。「タミヤ 1/700 ウォーターラインシリーズ No.518 ドイツ巡洋戦艦 シャルンホルスト」 これもパーツ請求です。 横メカのディテールパーツ三連発ですが、下の二つは自信がありません。「タミヤ 1/12 ビッグスケールシリーズ No.36 タイレルP34 シックスホイーラー 」 横メカの窓の中のパーツです。 最近再販してくれたお陰で、パーツ請求できました。 このキットのパーツ請求が可能な事は大きいです。 1/20とは違い、気軽に購入できる代物ではありませんからね。 1/12のP34を紹介したついでに、左舷マンディブルの横メカについて。 マチルダのガンシールド内のメカです。 ここの部分も戦車のパーツだとばかり思っていましたが、まさかのP34でした。 前回紹介したホビーサーチでの写真解析で見付けました。 このマチルダのガンシールドの左隣にあるパーツは何かのデフケースのように見えるのですが、形状がイマイチなので置き換えたいところです。 しかし正体不明です。 ご存知の方、いらっしゃいますか? 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.091 ドイツ・20mm4連装高射機関砲38型(Sd.Ah.52トレーラーつき) 1/700 タミヤ プラモデルイギリス海軍 巡洋戦艦フッド・E級駆逐艦1/700 タミヤ プラモデルドイツ巡洋戦艦 シャルンホルスト1/12 タイレルP34 シックスホイーラー(エッチングパーツ付き)
2017/11/11
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。汗人(あせんちゅ)さんから解析方法についての質問があったので、僕の方法を紹介します。1. 情報収集 以下が常に参考にさせて頂いているサイトです。 解析を行っている先人の方々が公開されている情報を利用させて頂くのが手っ取り早いですからね。 はじめの第一歩(キャベツひろしさん) 遙かなるエンパイヤ・ストライクバック(Deja素粒子さん) タトゥイーンの2つの太陽(koshi50さん) RPF キャベツひろしさんとDeja素粒子さんの解析は、残念ながら途中で止まってしまっています。 koshi50さんは現在進行形で解析結果を公開されているので、今後の発展に期待しています。 RPFの中には完璧な情報が隠されているような気がしてならないのですが、僕は英語が苦手なため解読が進みません(泣。 書物としては、モデルグラフィックス誌に連載されていた高橋清二さんの「だっプロもん!」があります。 プロップ解析の第一人者である高橋氏が、プラモデル製作の資料としてプロップ情報を紙面で公開されています。 連載号についてはkoshi50さんがリストアップしてくれました。 しかしながら、残念な事に近所の古本屋ではモデルグラフィックス誌を見付ける事が出来ませんでした。 僕が欲している情報が載っているかどうかも不明な僅か1~2ページのために、ネットで売られている何百円もする古本を買う気にもならず・・・。←ケチ臭っ!! 神保町に行けば見付かるかな?2. パーツ探し 先の情報で正確なパーツが判明している場合は問題ありませんが、不明な場合はパーツ探しの旅に出る事になります。 実店舗で探せれば良いのですが、プロップが製作されたのは昔の話。 既に絶版になっている物も多く、店舗で見られない事の方が多いです。 そこでネットを活用します。 パーツが使われていそうなキットの当たりを付けて、下記のサイトで検索します。 ホビーサーチ このサイトではキットの中身(ランナーや組立説明図など)を写真で公開してくれています。 これはイギリス・25ポンド砲のランナーの写真です。 キットによってはランナーが一枚ずつ鮮明な写真で載せられている場合もあります。 こちらは組立説明図の一部です。 右舷マンディブルの上面に取り付けられるパーツが見えますね。 こうやってランナーの写真や組立説明図の絵からパーツを探し出しています。 もっと良い方法があるかも知れませんが、ネットがない時代にパーツ解析をされていた先人達はキットをひたすらひっくり返していたのだろうから、それに比べたら楽な作業だと思います。 それでも大変な作業ですけどね。 良い情報や探し方をご存知の方がいらっしゃいましたら、ご協力頂けると幸いです。 プロップ解析研究家が昔から解析をしているのだろうから、完璧な情報がどこかに纏められていても良さそうなものだけど・・・。
2017/11/10
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。汗人(あせんちゅ)さん曰く、僕の病状は進んでいるそうです。 確かにそうかも。 パーツ解析はまだまだ続きます。 まずは前回の続きで左舷本体の横メカから。「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.20 ドイツ・ハノマーク兵員輸送車」 これはタミヤにパーツ請求して入手したので、箱絵はありません。 こうして今でも手に入るパーツはパーツ請求を活用するようにしています。 この方がお財布に優しいですから。 この部品は2個必要なのですがキットには1個しか入っていませんので、請求の際はランナーを二枚注文しました。 このような時にパーツ請求が出来ると助かりますね。「タミヤ 1/20 グランプリコレクション No.53 タイレル P34」 横メカのベースになる部分です。 P34のリヤバルクヘッド・パーツでした。 ここは戦車か戰艦の一部であろうと推測してそちらばかり探していたのですが、完全に灯台もと暗し。 このキットは一連のプロップ使用キットの中で一番初めに購入したキットだったのですが、ボディ関連のパーツはスルーしていました。 これはキットを丸ごと購入してパーツを直に見ることが出来たからこそ発見できたパーツでしたね。 この他の四角いパーツや戦車の転輪らしき丸いパーツ等はまだ正体不明です。 続いて、左舷エンジンブロックの横メカを中心に。「タミヤ 1/700 ウォーターラインシリーズ No.615 イギリス戦艦 プリンス・オブ・ウェールズ」 これもパーツ請求で入手しました。 横メカのベース部分です。「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.24 イギリス戦車マークIIマチルダ」 横メカのベース部分です。 ここでもマチルダの装甲スカート・パーツが使われています。 横メカの上下に付いているパーツです。 マチルダのロードホイールカバー・パーツです。 少し加工して使用しているようです。「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.75 日本陸軍97式中戦車 チハ」 これもパーツ請求で購入。 このランナーは「日本陸軍一式砲戦車」と共通のパーツです。 横メカの窓の中のパーツです。 デアゴ純正では板状になっていますが、元のパーツは棒状のパーツです。 横メカのディテールパーツです。 パーツの間にある丸い不要部分も活用されていますね。「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズNo.36 ドイツ・8輪重装甲車 SdKfz232」 これは自信がありません。 形状は合っていると思うのですが、プロップの写真では押しピンの跡が見えません。 取り付ける際にわざわざ消した? 他のパーツではゲート後すら処理していない場所もあるのに? エンジングリル近くの横メカ。 これの左隣のジャッキ・パーツもSd.Kfz.232のパーツかと思ったら若干形状が違いました。「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.46 イギリス25ポンド砲」 完成時にはレオポルドのパーツの陰に隠れてしまうパーツです。 デアゴ純正では一部が板状になっていますが、オリジナル・パーツは立方体や円柱が組み合わされた形状をしています。「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.102 ドイツ20mm対空機関砲38型」 同じくエンジングリル近くの横メカです。 デアゴ純正はシンプルな形状ですが、本当はそんなにシンプルではありません。 ん~。さっきからデアゴの手抜き造形が目に付きますね。 これは形状がシンプルなだけに手抜きのしようが無かったかな。 長くなってしまったので、今日はここまでとします。 まだまだ続きますよ~。ドイツ ハノマーク兵員輸送車1/35 NO.201/700 タミヤ プラモデルイギリス海軍 戦艦プリンスオブウェールズタミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ 日本陸軍 97式中戦車 チハ
2017/11/09
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。前回に引き続きパーツ解析です。 今回紹介する領域についてはキャベツひろしさんのサイトでは紹介されていないため独自解釈になりますので、自信がない部分もあります。 今回は左舷本体の横メカのみの紹介です。「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズNo.42 アメリカ軽戦車M3スチュアート」 小さな戦車ですね。 世界大戦時のアメリカ軍戦車は、僕は魅力を感じません。 デアゴ純正も頑張ってはいますが、ボルトの頭が六角ではなく丸になっているのが残念ですね。「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズNo.72 ソビエト・SU-85襲撃砲戦車」 ソビエト軍戦車は格好ですね。 このキットは右舷マンディブルの外側で多数のパーツが使用されています。 もう少し早く手に入れていれば・・・。 右隣が空いていますが、これはデアゴがロストしたのではなくプロップも元々付けられていません。「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズNo.36 ドイツ・8輪重装甲車 SdKfz232」 ドイツ軍は戦車以外に装甲車も格好イイよなぁ。 このパーツの表面にはボツボツがあるのですが、デアゴはそのボツボツをちゃんと再現しています。 しかし、パーツの立体感が足りません。「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズNo.24 イギリス戦車マークIIマチルダ」 横メカの窓のような部分です。 これは右舷の横メカにも使われています。「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズNo.62 ドイツ無線指揮車フンクワーゲン 」 庇の陰になって見にくい部分にもメカが取り付けられています。 プロップ製作者は細かい所まで作り込んでいたんですね。 本体の製作は、左舷マンディブルのディテールパーツを作り替えました。 プロップの写真を見ると、このパイプやパイプ・エンドの丸いパーツも何かのキットから流用しているようなのですが、正体不明です。 そのため、パイプは1.5mm真鍮線で、パイプ・エンドは「タミヤ 1/20 J.P.S.MkIII ロータス78」の中から持ってきました。 最近、パーツ解析のコツが掴めてきました。 ヤフオクで入札しまくってます。 ある意味、ヤバいかも。タミヤ☆1/35 アメリカ軽戦車 M3 スチュアート Item No:35042タミヤ 1/35 ソビエト襲撃砲戦車 SU-85【中古】【買取王国】タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.297 ドイツ 8輪重装甲車 Sd.Kfz.232“アフリカ軍団”【中古】タミヤ 1/35 イギリス戦車マークIIマチルダ
2017/11/04
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。プロップで使用されているキットを入手しました。「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズNo.24 イギリス戦車マークIIマチルダ」 箱が歪んでいますね。 パーツがランナーから外れ掛けていたりしていましたが、パーツを置き換える分には問題なしです。 左舷マンディブルの横メカです。 これはモデルグラフィックス誌で高橋清二さんが紹介されていました。 デアゴ純正パーツは両サイドの出っ張りと内側の凹みが省略されていますが、概ね問題なしですね。 勿論、置き換えます。 これ以外にもプロップで使用されたパーツがあるようです。「ハセガワ 1/72 ドイツ列車砲 K5(E)“レオポルド”」 入手しなければならないレオポルドが1/35ではなくて良かった。 エンジンノズルの両脇のパーツ。 ここはカールのパーツのみで構成されているにしては少し形状が違うのでおかしいなぁと思っていたらレオポルドとのコラボでした。 似たようなパーツなんだから、カールだけにしてくれたら良かったのに・・・。 続いては、入手済みのキットの中で新たに判明した物を紹介。「タミヤ 1/12 ビッグスケールシリーズ No.36 タイレル P34 シックスホイーラー」 左舷マンディブルの横メカです。 エンジン・パーツの一部を切り出して使用されています。 これもモデルグラフィックス誌で紹介されていました。「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズNo.102 ドイツ・20mm対空機関砲38型」 左舷マンディブルの横メカです。 防弾板を加工して使用されています。 デアゴ純正パーツの形状が手抜き過ぎて気が付くのが遅れました。 右側のシルバーのパーツは、以前にも紹介した「タミヤ 1/20 タイレルP34」のパーツです。 肝心のファルコンの製作はなかなか進みません。 原因はこれ。 このパーツの加工に手こずっていました。 先に紹介したもうひとつのエンジンパーツは、置き換え作業が大変なので止めておきます。
2017/10/31
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左舷マンディブル上面の配管を真鍮線に置き換えるに当たり、配管の端っこに付いている四角いパーツを再利用しようと思いながらプロップの写真を何気なく見てみたら、また細かい所が気になってしまいました。 半円筒状パーツの陰に隠れていて分かりにくいのですが、明らかにコレジャない。 こうなると気にも止めていなかったその横の丸い物も、半円筒状パーツの端に付いているパーツも気になってしまいます。 半円筒状パーツはこれ。 「タミヤ 1/12 ビッグスケールシリーズ No.48 フェラーリ 312B」のエンジン・パーツです。 写真はホビーサーチから拝借しました。 さすがに、この部分だけのために高価なキットを買う事も、その他のパーツをジャンクパーツ送りにする勇気も無く、これは手に入れていません。 プロップでは、このパーツを二分割して左右のマンディブルで使用されています。 これの端に蓋をするように、何かのパーツが加工されて取り付けられているようです。 残念ながらこれは正体不明です。 こちらはプロップの写真。 丸い物は横から見ると、実はただの丸い物ではなくちゃんとしたパーツのようです。 手持ちのキットを調査してみると・・・。 これかなぁ? これは「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.70 アメリカ M3A2パーソナルキャリアー」のヘッドライト・パーツです。 オリジナル・パーツには段差があるのですが、プロップの写真では段差があるようには見えません。 でも、コブの後ろに棒状の部分があって、その棒状の部分からピンが立っていて、その横には四角い部分が伸びていて、やっぱりこれだよね。 これだと言う事で作業を進めます。 まずは半円筒状パーツを加工。 四角く飛び出している部分のリベット状のディテールを削り取り、四角を小さくして、1mm半丸プラ棒を貼り付けました。 プロップと比較すると、1mmでは太すぎたようです。 丸いパーツを取り付け。 半円筒状パーツと真鍮線を取り付けて、今回の作業は終了。 これで第84号までの作業が終わったので、第85号すなわち横メカの作業に入る事が出来ます。
2017/10/25
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。プロップで使用されたキットを入手したので紹介します。「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.44 イギリス・25ポンド砲とクォード・ガントラクター」 レッサーかずさんが形状の間違いを指摘されていたパーツです。 この写真だと分かりにくいのですが、確かにオリジナル・パーツは真っ平らではありません。 左右マンディブル上面の付け根付近のメカです。 左右対称のパーツで、ここに示したのは左舷用です。 デアゴ・パーツの形状は問題ないのですが、折角なので置き換えようと思います。 右舷マンディブル上面の付け根付近のメカです。 デアゴのパーツはオリジナル・パーツと比べると少し小さめです。 もちろん置き換え決定。 右舷マンディブル内側の横メカです。 ここはもう置き換え不能なのでスルーです。 見にくい場所だから、置き換える必要はないですし。 左に写っているパーツはエンジンブロックの上面に使われているパーツです。「タミヤ 1/20 グランプリコレクション No.4 J.P.S.MkIII ロータス78」 左舷マンディブル外側の横メカです。 タミヤのパーツはフィンがシャープで彫りが深いです。 さすがですね。 置き換え決定です。 左舷マンディブル外側の横メカです。 デアゴのロストパーツ。 shapewaysのDeago Greeble set 2に含まれているパーツです。 デアゴはなぜこんな省略をしたのでしょう? これも左舷マンディブル外側の横メカです。 1ヶ所に固め打ちで使われていますね。 小さいパーツなので目くじらを立てるほどの物ではありませんが、パイプが曲がっている部分の形状がちょっと違います。 これはキットを手に入れてから気付いたパーツです。 思わず歓喜の声を上げてしまいました。 解析専門家の人達って何も情報が無いところから探し出して、見付ける度にこうして喜んでいたのでしょうね。 その気分を少し味わうことが出来ました。 ミレニアム・ファルコンのパーツ解析・その1でタイレルP34のパーツだと思ったら違ったTP-17のディテールパーツ。 正解はロータスでした。 横の出っ張りを加工して使用したようです。「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.70 アメリカ M3A2 パーソナルキャリヤー」 以前から紹介しているキットですが、新たな物を二つ紹介。 右舷マンディブル横メカのディテールアップ・その7で切り出したパーツです。 右舷マンディブル上面の付け根付近のパーツに使われています。 左舷マンディブル外側の横メカです。 デアゴでは細かいディテールが省略されています。 これも気付いた時は嬉しかったなぁ。 こちらはプロップの写真です。 紹介したパーツが効果的に並べられていますね。
2017/10/17
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。キットが手に入る度にバラバラで紹介すると系統的に把握しづらいため、アプローチを変えてみようと思い以下のような画像を作っていたら、koshi50さんがもっと分かりやすい画像を作られていました。 今後、これらの部分についても分かりやすく紹介してくれると思うのですが、折角作ったので残しておきます。 情報元はいつもの様にキャベツひろしさんのブログです。
2017/10/02
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。僕は何処へ向かっているの?何がしたいの?こんな事をして何になるの? そこまでする事はないでしょう! でも、今はこれがやりたい事。気になって仕方ない。 これが素直な気持ち。欲求は止められません。 と言う事で、パーツ解析です。 こんな事ばかりしているため製作が進みませんが、こう言う作業が好きなんです。 隣町の大きめの模型屋に行ってみたら、プロップで使用されているキットを発見したため購入しちゃいました。「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.88 ドイツ IV号駆逐戦車 ラング」「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.268 ドイツ 無線指揮車 フンクワーゲン、Sd.Kfz.223」「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.270 ドイツ 4輪装甲車 Sd.Kfz.222」 3つも買っちゃって、どうすんの!? でもね。 これらは、タミヤにパーツ請求したら在庫無しって言われたからちょうど良かったです。 さぁ、順番に見ていきましょう。「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.88 ドイツ IV号駆逐戦車 ラング」 右舷マンディブル外側の横メカです。 デアゴ純正はディテールが全体的に小振りな感じです。 ピンを切り取って使用されたようです。 ここはデアゴ純正も頑張っています。 これはレッサーかずさんの情報にあった、デアゴのロストパーツ。 上部ターレットの側壁に取り付けるパーツです。 これもデアゴのロストパーツ。 shapewaysのDeago Greeble set 2に含まれているパーツです。「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.268 ドイツ 無線指揮車 フンクワーゲン、Sd.Kfz.223」 再び右舷マンディブル外側の横メカです。 このパーツは、プロップではその下のパーツに乗っかる感じで取り付けられています。 これに繋がるパーツを取り付ける時に交換しようかな。 三度、右舷マンディブルの外側です。 この面はタミヤのパーツだらけですね。 船体上面右舷後方の穴メカです。 ①と②はデアゴのロストパーツです。 ①は「タミヤ 1/12 ビッグスケールシリーズ No.36 タイレル P34 シックスホイーラー」のパーツです。 本体上面左舷後方の穴メカです。 それにしても、このデフ・パーツは大活躍ですね。 ③は「ハセガワ 1/72 ミニボックスシリーズ No.32 ドイツ 600m/m 自走臼砲 カール 貨車付」のパーツです。 ランナーから脱落していてしばらく気が付かなかったのですが、プロップではこの四角い部分には穴が開いていたり、角が丸かったりするので、おそらくこのパーツの一部を切り取って使用しているのではないかと・・・。 これはロストパーツです。 shapewaysのDeago Greeble set 1にこのパーツの一部が含まれています。 shapewaysではパイプ部分を自作する事になっています。 右舷エアロックの上面です。 デアゴでは小さい出っ張りが省略されています。「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.270 ドイツ 4輪装甲車 Sd.Kfz.222」 右舷マンディブル上面後方の穴メカです。 これは分かりにくい。 解析専門家にはホント、驚かされます。 左舷マンディブル上面後方の穴メカです。 デアゴのパーツとは形状が異なりますが、プロップではこのパーツが使われているそうです。 このパーツはバイザーなのですが、ターレットの側壁のロストパーツもこんな形状をしているので、戦車や装甲車のバイザーなのではないかと思っています。 コクピットの左側面に取り付けるパーツです。 機関銃のMG34かな? プロップでは銃口についている丸いランナー不要部分もそのまま使用されています。 そう言えば、コクピットの製作も止まったままだなぁ。 フンクワーゲンとSd.Kfz.222の下回りは共通で、車体上部を構成するパーツが異なります。 フンクワーゲンの項で紹介した1枚目の写真とSd.Kfz.222の項で紹介した写真のパーツは、それぞれのキットの専用のパーツです。 こんな事ばかりしていないで、製作を再開しなければ。タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.88 ドイツIV号駆逐戦車ラングタミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.268 ドイツ無線指揮車 フンクワーゲン (エッチングパーツ付き)タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.270 4輪装甲偵察車 Sd.Kfz.222(エッチングパーツ付き)
2017/09/30
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手に入ったF1を分解して(兄貴、ゴメンね!)、パーツ解析しました。 実際の話、車体を持ち上げるとサスペンション・アームはタイヤの重みでバキバキと折れ、リヤ・ウィングも強力なダウンフォースによって付け根が折れて垂れ下がってしまいました。 プラがかなり劣化しています。 経年変化とは恐ろしいですね。 接着面は簡単に外れる所もあれば、ガッチリ固定されている所もありました。「タミヤ 1/12 ビッグスケールシリーズ No.36 タイレル P34 シックスホイーラー」 本体上面左舷後方の穴メカです。 デアゴ純正も悪くないのですが、タミヤのパーツと比べてみると小さなボルトなどのディテールが省略されています。 難しいけど、これは置き換えたいなぁ。 右舷マンディブル外側の横メカです。 デアゴ純正で問題なさそうです。 右舷マンディブル外側の横メカです。 もっと早く手に入れていれば、置き換えを考慮するところでした。「タミヤ 1/12 ビッグスケールシリーズ No.19 フェラーリ 312T」 本体上面右舷後方の穴メカです。 左側のパーツは上下のパーツがガッチリ接着されていた上に、接続されていたパイプもガッチリ接着されていたため、摘出する際にボロボロになってしまいました。 これでは使えません・・・。 他の2つもこのままだな。 一番の収穫はこれ。 右舷マンディブルの先端のパーツです。 こうしてみると、デアゴ純正パーツはちょっと省略された部分がありますね。 置き換え決定です。 マンディブル上面の付け根付近あるパーツです。 と思ったのですが、プロップの写真と比較すると細かい分部が異なっていました。 312Tのエンジンと312Bのエンジンは似ているけど別物なんですね。
2017/09/20
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連休に実家に帰った際にこんなブツを発見しました! って、ずーっと飾ってある事は認識していたけど、その“お宝度”を認識したのはつい数日前です。 あ〜、灯台下暗し。 これはクルマ好きの兄貴が学生時代に作った物。 タミヤの1/12 フェラーリ312Tと、タイレルのエンジンです! タイレルがエンジンだけと言うのがちょっと残念だけど、この二台のエンジンがファルコンに使われているんですよ〜。 兄貴にお願いして、部品取り車として譲り受けました。 果たして、組み立て済みのプラモからキレイに部品を摘出できるのか!?
2017/09/19
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。ホビコムで、マンディブル内側のフレーム状パーツの形状が非対称だと話題になっていました。 このフレーム状パーツと言うのはタミヤの「ハーフトラックのフレーム」でして、ちょうど良いタイミングでハーフトラックを入手していたので紹介します。 なんて知ったようなフリをしていますが、情報元はいつも参考にさせて頂いているキャベツひろしさんのページです。 ところで、ハーフトラックって何?常識なの? って言う事で色々検索してやっと分かりました。 以下の3つのキットに共通で使用されています。「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.70 アメリカ M3A2 パーソナルキャリヤー」「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.81 アメリカ 自走対空機銃M16 スカイクリーナー」「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.83 アメリカ 自走対空機銃M21 モーターキャリヤー」 ブツさえ分かれば、あとは例によってヤフオクへレッツゴー! セットでお安くなっていました。 これで左右の形状を揃える事が出来ます。 早速比べてみます。 上が右舷のパーツ、真ん中がM3A2パーソナルキャリヤーのフレーム、下が左舷のパーツです。 なるほど、右舷と左舷で形状が違うし、どちらもタミヤのパーツと微妙に異なります。 タミヤのパーツをコピーしてしまえば簡単なのにwhy? 先の写真と左右が反転していてスミマセン。 右舷の横メカはこれらのパーツから構成され、これらの後方のパーツは「エアフィックス 1/76 マチルダ」だそうです。 マチルダは手に入らないかな。 形状は問題なさそうだから手に入れる必要はないけど・・・。 さて、形状に問題があるフレーム部分はパーツ流用で簡単に再現できるかと思ったら、そうは行かないようです。 プロップの写真を見ると、このフレームは切った貼ったしてこの部分に収められているみたいです。 う~ん、右舷マンディブルからなかなか先に進めません! 変に拘っているのがいけないんだけどね。
2017/09/09
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。汗人(あせんちゅ)さんに命名されました解析班です(敬礼、キリッ! 新たに(←自分としてね)判明したパーツを紹介します。「タミヤ 1/20 グランプリコレクションシリーズ No.53 タイレル P34」のパーツから。 左舷マンディブル上面に付くパーツです。 タミヤの方が先端が尖っているのでデアゴのディテールが甘いのかと思ったら、プロップでも尖っていませんでした。 細い部分を切り取って使用されたようです。 左舷マンディブルの外側の横メカです。 ここはデアゴのままで良さそうです。 左舷マンディブル上面後方の穴メカです。 デアゴでは無駄に二分割されています。 ここはタミヤを使用した方が良いでしょう。 次は「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.102 ドイツ 20mm 対空機関砲 38型 」のパーツです。 TP-17の側面の丸いパーツです。 タミヤのパーツには細かいディテールがあります。 剥がしたら交換できるかな? 左舷マンディブル下面に付くパーツです。 ここもデアゴのままで問題ないですね。 写真を撮り損ねたのですが、このパーツは加工されて左舷マンディブル下面後方の穴メカの壁にも使われています。 続いては、今回新たに入手した「ハセガワ 1/72 ミニボックスシリーズ No.32 ドイツ 600m/m 自走臼砲 カール 貨車付」です。 ネットで調べてみたところ、ハセガワの「カール」には以下の四種類が存在するそうです。 ①「ミニボックスシリーズ No.32 ドイツ 600m/m 自走臼砲 カール 貨車付」 ②「ミニボックスシリーズ No.33 ドイツ カール & 4号特殊弾薬運搬車」 ③「MT56 54cm 自走臼砲 カール w/IV号特殊弾薬運搬車」 ④「MT57 60cm 自走臼砲 カール 量産型 w/運搬貨車」 ①と④、②と③がそれぞれ新旧キットの関係にあり、新キットは旧キットに新パーツが追加されているそうです。 貨車のパーツが必要になるので、入手するならば①か④です。 ④の新キットは2005年頃の発売なので、ファルコンで使用されたキットは①であるという事になりますが、パーツ流用という点では前述の通りどちらでも構いません。 僕は作りかけの旧キットをヤフオクで格安で手に入れました。 レッサーかずさんが紹介されていた左舷マンディブル先端のパーツです。 デアゴのパーツは向きを間違えているし、小さめになっています。 本体下面右舷の穴メカです。 マンディブル先端のパーツよりも形状や大きさがハセガワのパーツに近いです。 よって、このパーツを複製してマンディブル先端で使用するのも良いかも知れません。 右舷マンディブル外側の横メカです。 もう組み立ててしまったし、ここはデアゴのままで行きます。 ここもレッサーかずさんが紹介されていたパーツで、デアゴが間違えている部分です。 本体上面右舷前方の穴メカです。 ここは交換する必要はなさそうです。 小さいパーツなので交換しても効果が薄いか。 カールにはそれっぽいパーツが多く見られるので、まだまだ出てきそうです。1/72 60cm 自走臼砲 カール 量産型 w/運搬貨車 プラモデル(再販)[ハセガワ]
2017/09/05
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