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2009年01月13日
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あさのあつこさん、二冊しか読んでなかったですし、しかも「バッテリー」じゃないし・・・
で、あんまり偉そうなことを言えるほど読んでない訳なのですが、

あさのさん、こんなにいいのが書けるんだなー と、本当に心動かされた感のある一冊です。






看取るのは、松恵の曾孫で絵心を持つ中学生・東真、松恵の孫に嫁いだ元OL・美代子、
近所の花屋店員・史明、松恵の娘で稀な美貌を授かり持った奈緒子。
四人ともかつて松恵に受け止められ、救われた過去があった―。
屈託や業を抱えながらも、誰かと繋がり共に生き抜いていくことの喜びを、
晩秋の美しい風景の中に力強く描き出した連作短編集。





うーん・・・
本の内容に というか、浮かんだ情景のあまりの美しさにちょっぴり泣いてしまいました。

詩や短歌・俳句にあまり詳しくはないのですが、使う言葉が少なくなる分だけ表現が難しいのでは?
という印象を持っています。
言葉を選んで、もしくは削って という作業が大変だろうな という想像からなのですが、


文章を読みながら、それが詩になり、句になり、最後文字のないものになっていくような、
絵というか、映像となって美しく浮かんでくる そんな風でした。


こんな風に死んでいけたら なんて陳腐なことは言いませんが、
こんなに自分の心と向き合えるようなお葬式にめぐりあいたい というのも陳腐でしょうか?

圧倒的な澄んだものと対峙して、言葉も少なし というところです。






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最終更新日  2009年01月13日 09時13分05秒
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