Tarsha's Trace

Tarsha's Trace

2008.07.03
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今日の休憩中、ふとした思いつきで、ターシャの部屋(正確にはスペース)の写真を撮ってみました。

今まで、papa, mama にさえ見せたことなかったねえ。いつか、記念になるかな?


いざ、公開





1.ターシャがかじりついている机


my space 1 web.jpg


机の上にあるのは、知る人ぞ知る・・・。 ここで勉強し、chant し、時々、白昼夢。(笑) となりにベッド。



2.机と論文資料を置いている棚


my space 2 web.jpg


うぅん。机の上が散らかっております。名づけて、「牛の歩み」。隣の壁に、my mentor ご夫妻。この机の下に、よく愛猫ミネコが安らぎにやってきます。



3.窓際のテーブル


my space 3 web.jpg






4.となりのトトロ、じゃない、本棚


bookshelves web.jpg


私に読まれるのを日焼けしながら待っている・・・(汗



5.窓から見える「鬱蒼」とした・・・


from the window web.jpg


みどり。これは裏庭。その向こうが、キャンパスとその外を結ぶ通り。いつもジープがガンガン通る。今日は朝から雨。



6.家族の写真


my family web.jpg


これは去年のものですね。机のシートに挟んでます。



7.夏目漱石、と、魚


soseki web.jpg


昨年11月、papa と行った漱石展のチラシ。この展覧会で、留学中の漱石の苦労と猛勉強に勇気をもらったんだった。





ターシャがここに来てからずっと励まされてきた、漱石の言葉。
漱石が、弟子の芥川龍之介に送った激励の手紙の一節。


「この手紙を、もう1本君等に上げます。(略)牛になる事はどうしても必要です。吾々はとかく馬になりたがるが、牛には中々なり切れないです。(略)

あせってはいけません。頭を悪くしてはいけません。根気づくでお出でなさい。世の中は根気の前に頭を下げる事を知っていますが、火花の前には一瞬の記憶しか与えてくれません。うんうん死ぬ迄押すのです。それだけです。決して相手をこしらえてそれを押しちゃいけません。相手はいくらでも後から後からと出て来ます。そうして吾々を悩ませます。牛は超然として押して行くのです。何を押すかと聞くなら申します。人間を押すのです。文士を押すのではありません」



だから、私も「牛の歩み」・・・うんしょ、うんしょ、と。小手先の技術ではなく、「人間」そのものを磨け、深めていけと、漱石は言いたかったのかな。





あ、以上ですpo。ターシャが生息する、およそ6畳(?)のスペースでした。






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最終更新日  2008.07.03 21:44:09
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