TEA&GARDEN ちょっとひとりごと

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朝寝嬢

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November 29, 2005
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   今朝、風があって寒かったので、次男にパーカーを出してやった。

   幼稚園へは、私服のTシャツやトレーナーの上に、制服を着る。
そんな風だから、制服がある程度、上着代わりにもなるのだけれど、
そんなに分厚い生地でもないし、今日の寒さはどうかなぁ、と思った。

   薄めの羽織るものでも着せておくかな・・・と、思って出してきたそのパーカーは、実は長男のお古だ。
次男が着るのは、今日が最初。
初めて見る(本当は何年か前に、長男が着ているのを、見ているはずだけど・・・)そのパーカーに、次男は歓声を上げた。

      これ、ボクの ! ?
       新しいやつ ! ?



    にこにこ、次男は満面の笑み。
ちくちく・・・私の胸はすこーし、痛む。

     ・・・キミにとっては新しいかもしれないけど、
それはお兄ちゃんが、とうに着古した服なんだよ・・・ごめん。

     同性の兄弟がいれば、お古は当然かもしれないけど、
異性の兄弟(兄)しかいなかったのに、私は子供の頃、
ほとんどの服を、年上のいとこの、お姉ちゃん達のもので済まされてきた。
あとは母の下手くそな手作りの服。

   下手でもね、もっと色がきれいだったら、
別に気にしなかったと思う。
母は、あまり毛糸や布を再利用することしか考えていなかったので、

緑と黄土色の横じま模様のセーターを編んだり・・・もう、涙が出るほど着るのが嫌だったっけ。(苦笑)

    服だけではなくて、お弁当箱や水筒もお古だった。
しかも兄のもの ! !
ロケットの柄がついてる、男の子のお弁当箱だよー。
水筒は緑色。

六年違いだったので、中学に上がる兄の方が、
もっと大きな机を買ってもらっていた。
私は、新一年生になったというのに、買ってもらえなかったのだ。

   そんなふうで、まともに服(だけじゃあないけど)を
買ってもらえなかった子供の頃の私は、
今でも、そのトラウマが少し残っていると思う。
なるべく子供にお古は着せたくない、といった思いがかなり強い。

   そうはいっても、お金が無尽蔵にあるわけでもなく、
同性の兄弟だし、まだまだ着られそうな服は、やっぱり次男にまわる。
仕方がないけど、でもね・・・という思いかやっぱりあるので、
各シーズン、ひとつやふたつ、
次男にも、おニュー(死語?)の服を、買ってあげている。
これは、私の最大限の努力。

   まだ新しい服と古い服が区別できないのか、
次男は、長男のお古を初めて出すと、
まるで新しく買ってもらったかのように喜ぶ。
私には、ちょっと胸が痛い光景。

  もう少し大きくなったら、きっと何もかもわかるようになるね・・・。
お古、嫌だと思うよね・・・。
お古ばっかりは悲しいよね・・・。
兄弟皆がお古なら、平等なんだけどね。
下の子だけだもんね、普通。
不平等を感じるよね・・・。

     なんかこれ、私自身の愚痴 ! ? (苦笑)
次男の姿を見ていたら、ちょっと過去のお古トラウマが、
うずいてしまったかもしれない。













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Last updated  November 29, 2005 04:35:21 PM
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