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朝寝嬢

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January 9, 2013
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ドラマ・ 『大奥 ―誕生― 有功・家光篇』
続編 ( 30年後 の話) ともいえるこの映画。




ドラマのラストに毎回、毎回、
映画の宣伝が流れて、
アタシ的には
少々 辟易 としていたんだけれども、
なんだかんだ言っても気になるというか (続編だからね~)
結局は見に行ってきたという・・・苦笑。   ^ ^;






時は 元禄
五代将軍・徳川綱吉の時代。


若い男ばかりが罹患して死にいたる、
赤面疱瘡の流行により、
男女逆転の世は今だ続いていた。




よってもちろん、
将軍綱吉も女性 ( 菅野美穂 )。

側室 ( 要潤 )との間に、
松姫 が一人おり、
溺愛していた。


そんなとき、
子のない 正室 平が、
自らの立場を案じ、
京から公家の男を一人呼び寄せる。


自らの代わりに将軍に侍らせ、
あわよくば子供をなし、
自分の立場を強くしようという考えのもとに。




そうして大奥へとやって来たのは、
右衛門佐
( 堺雅人 )


貧しい公家の息子で、
子作り目的に体を売っては、
家族を養っていた
自分に対して、
鬱屈とした感情をいだいており、
それを跳ね返さんか如く、
大奥での野心に燃えて・・・。






綱吉の父・桂昌院 西田敏行 ) と、
側室ではなく、
大奥総取締役に就任した右衛門佐
( 堺雅人 ) との
競い合い
が始まるんだけど、



うんそうなの。

ふたりして、
綱吉に若いイケメンを差し出す わけ。




京都から
ピチピチのイケメンのお取り寄せ
~って。(笑)






自らの権威を高めるために ?

どちらの差し出したイケメンが
『お腹様』になるか・・・。




ちなみに綱吉の一人娘・松姫は、
幼くして逝去。


跡継ぎをなくしてしまった綱吉には、
新たな跡継ぎを産むことだけが
科せらて・・・。






とっかえひっかえ、
次から次へと
若くてきれいな顔をした
イケメンをご指名の菅野ちゃん。





なんかちょっと、
途中で嫌気がさしてきた んだけれども・・・菅野ちゃんには悪いけど、
その御乱行( ? )ぶりに。



でも嫌気が頂点に達したところで、
菅野・綱吉が、
自らの押し殺してきた心情を吐露する場面
があって、
ああそうだったのかと。

ああそうだったのかと思って、
ちょっと同情。






綱吉は、
子供を産むことだけを求められ続けて、
次が次へと若い男たちを相手にし、
そんな自らの境遇を嫌悪する。



子種を欲しがる女たちに
体を売る男たちと
徳川の血をつなげるためだけに
男たちと寝所を共にする自分と、
なんの違いがあろうかと。





まさしく子種を欲しがる女たちに
体を売ってきた男であった右衛門佐は、
この綱吉の心の叫びに
かなり心が揺れた感じ・・・ ?



なんだけど、
このシーンくらいしか、
右衛門佐の綱吉に対する心の動きは読み取れず、
なんか いきなり感 があるんだよねぇ。



なにがいきなりかというと、
物語の終盤、
右衛門佐が、
もう生きていたくないと
心の弱った綱吉を押し倒して、
思いを遂げるシーン。




あなたが好きやとかなんとか。



もうふたりともいい歳で、
老年で。


 ↑

 はだけた着物から丸見えの
菅野ちゃんの背中が
  なんとも色っぽい
んだけど、
お肌がつやつやで、
   老年に見えず不自然なのが苦になった・・・苦笑。  ^ ^;







白髪が混じった髪の毛とか
してるんだけれども、
最初に逢った時から
ずっと好きだった
って言われてもさー。

二時間チョイ
ずっと見てたけれども、
あたしゃ全然
気が付きませんでしたってーハナシだわよ ? - -;





コレ、原作はどう描かれてるのか
知らないけど、
右衛門佐の心理描写が不足過ぎ。





それから、
実に有能で野心家な右衛門佐なんだけど、
その有能で野心家な部分も、
冒頭にチョロっと描いただけで、
右衛門佐という人物を
十分に描ききれてない感じ。

せっかく演技派の堺さんを使っているのに、
その魅力が出ししきれず、
もったいない。



映画で、
時間の制約があって、
いろいろと難しいんだろーけど・・・。






ドラマの『有功・家光篇』では、
有功と家光の心情が
実に丁寧に描かれてたからさ。

ソレと比べても
見劣りするというか・・・うん、見劣りするよな~。





これもいっそ、
ドラマにした方がよかったよーな・・・ ???






ただ、
そんな不足感いっぱいの中で、
柳沢吉保役の
尾野真千子は良かった ! ! !





アタシ、
菅野ちゃんよりも、
堺さんよりも、
尾野真千子が一番良かった もんね♪  *^_^*





柳沢は同性ながら、
綱吉に惚れちゃってるんだよね ?
綱吉命なんだよね ?


でも報われることのない
その思い。



いや~。
よく表現できてたわ~。
尾野さんすごい迫力~。



堺・右衛門佐と
対峙するシーンがあったんだけど、
それはそれはすごい迫力で・・・いやはや。



 ↑

 関係ないけどこの二人、
『クライマーズ・ハイ』で昔、共演してたな ・・・って
 思いだしたわ~。

 ふたりとも同じ新聞の記者だった、確か。








もともと宣伝の見過ぎで
辟易としてたとこだったし、
そんなに期待して
見に行ったわけでもなかったから、
ま、そこそこ、
こんなもんかな~って言った感じだったかな ?


面白くないわけでもなかったんだけど、
やっぱり 心理描写が不足しすぎ。





コレに尽きたと思う。







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Last updated  January 9, 2013 05:17:14 PM
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