TEA&GARDEN ちょっとひとりごと

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朝寝嬢

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December 20, 2023
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カテゴリ: ドラマ

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​



​この物語の 主人公 は​
潮ゆくえ(多部未華子)、
春木椿(松下洸平)、

深雪夜々(今田美桜)、
佐藤紅葉(神尾楓珠)
という、

別々の人生 を送ってきた ​4人の男女。​




​​ そんな 年齢 性別 も​​
​​​ 育ってきた環境 も全く 違う4人 がある日、​​​



「唯一心を許せた異性の友達が、
  結婚を機に友達では無くなってしまった」

「結婚を考えていた彼女を、
     彼女の男友達に奪われた」

「友達になりたいだけなのに、
   異性というだけで勝手に
        恋愛と捉えられてしまう」

「友達の友達もみんな友達と思っていたが、
    気付けば本音を話せる相手はいなかった」




​それぞれの 日常 のなかで、​
​​​ ​“友情”​ ​“恋愛”​ にまつわる
人間関係に直面 してしまう。 ​​​



​境遇だけでなく 考え方も全く違う 彼らが、​
ふとした出来事を機に ​巡り会い、​
​​​ “友情” “恋愛” というテーマに
​自然と向き合っていく​ ことになるストーリー。​​​








​『silent』の脚本家、スタッフ​​
​再集結​ して作られたというこのドラマ。


脚本家、
​生方美久​ さんだっけ?

新人さん?







​坂元裕二の大ファン​ らしいけど、
作風 まんま坂元裕二。  


『silent』の時もそれは感じたけど、
コッチの方が強い かな。






どこか まわりくどい
セリフ回し とか、
弱者 に対する視線を
登場人物に語らせる ところとか。

そっくりそのまま、
​坂元裕二を再現​ してる。


こーゆーのって、
​一種のパクリ​ なんでないの?







アタシは 坂元裕二作品が好き なので、
​もどき の生方美久作品 ​​​ には
​イラッ としてしまう。


坂元さんが
長年かけて生み出した作風なわけで、
ソレを そのまま真似る のって...






自分だけの感性 で​
作品生み出したらいいのに。









既に出来上がってるイイモノを
そのままそっくりいただいてるところが
受け付けない。

たたえそこに
尊敬や崇拝の念があふれていても。









なーんて思うのアタシだけなのかな?



世間は
​坂元裕二崇拝​ と知っていて、
生方美久作品を
受け入れている
みたいなので。















このドラマの 主役は4人。
でも ​誰にも感情移入ができない。​

4人ともなんだか
拗らせたメンドクサイ人 って感じで。





4人とも ​二人組になるのが苦手​ っていうけどさ、
4人とも ソコソコ社交性があって さ、
そーゆーひとたち、
なろうと思えばなれる んだわよ、
二人組。


単に 主張が強く て、
好き嫌い してるだけじゃんって
言いたくなる。




アタシはさ、
あまり 社交的な性格ではない んだわよ。

だから 本気で二人組作るの苦手 よ ?




二人組作るの苦手って、
こーゆー人間が使う言葉なんでないの ?





そう、
紅葉 くんが

「1人でかわいそうなやつ、
 あまってるやついるとありがたかった。
 そういうやつ裏切らないから。​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ ​​​

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​  俺なんかでも絶対一緒にいてくれて、
 一緒にいるだけでうれしそうにしてくれて」

      ・・・って言ってたじゃんね。




あの ​​​ ​「1人でかわいそうなやつ」​ ​​​ よ。


かわいそうかどうかは知らんが、
アタシも こーゆータイプ だったわよ。

人見知り するから、
誰とでもすぐには仲良くなれない性格。






​​ 友達100人でっきるっかな♪ ​​ ってさ、
小学校上がるとき歌うけどさ、
​100人も作るのしんどいな​ って思うタイプ。

そんなに要らない って思っちゃう。


それって全然 楽しくない。
精神的に 疲弊してしまう。



…ってね。

^ ^;






ヒトにどうみられるか、
思われるか、
気にしすぎ なんだって思う。

この 4人。



​自分は自分。​
それでいいのにさ。




紅葉 くんなんてさ、
その極み じゃん。


なんで にこにこ
パシリみたいなことしてんのさ のって思う。
嫌なことは嫌といえばいいのに。



アタシは紅葉くんの言うところの
「1人でかわいそうなやつ」だけど、
​嫌なことは嫌だ​ とはっきり言うよ ?

その結果
嫌われてもまあいいや​
と思う。
仕方ないって。



いやいや
空気読んで合わせるより、
よっぽど
自分らしく生きられていいや​
って。




集団生活の中では、
空気読まないといけない場面もあるけど、
合コンの人寄せパンダ とか、
頼まれて する必要ある ?


バイトシフト も、
ほいほい 変わる必要もない し。









夜々 ちゃんもなんかなあ。

顔がよくて得してること、
絶対にある はずなのに、
顔がいいせいで
つらい思いばかりしている ってなんなのさ。



アタシの周りには、
昔から顔のいい人間が何人もいるけどさ。
家族親戚、友人、
美男美女やたら多しなんだけどさ。


みんなおくびにも出さないけど、
内心自分の顔立ちに、
200パーセントの自信持って るからね ?

その ​プライド​ ってば ​めっちゃ高い​ し。
(見せないようでいて、
 そばにいると垣間見えてしまう・・・)


そして結構 他人の顔面偏差値、
心の中で ひそかに評価 しまくってるし・・・

それこそおくびにも出さないけど。




アタシは
評価されまくってきたからさ。
そ奴らに。

ええ、
キビシイ評価いただいてるわよぉ。

身内だから
隠しもせず
ずけずけ言うんだわよ。



鼻周りがおしいとか
うるせーわっ。

自分が一番知っとるわっ。

   - -゛







だから 夜々 ちゃん、
アタシには
きれいごとの
悲劇のヒロインぶりっ子 にしか見えない。














まあ、
​それわかる​ ってのも
たまにある んだけどね。



「“男女平等”って
   いい言葉になってるのって
    怖くない? 

     逆にどっちも生きにくいでしょ」


 「『必要な差別をしてもらえない』って
            何よりの差別ですよね」






ゆくえと夜々の会話 だったかな。

コレ、 ​わかる​ のよ。
アタシも同じこ思ってたから。







でもさ、
全編通して、
​こんな感じの会話ばっか​ していてさ。

いつも 4人で盛り上がって いて、
わかんないやつはダメだとでも
言わんばかりな、
どこか ​被害者意識アリアリ​
主張の強さ
​げんなり​ しちゃうんだわ。

見ていて ​疲れちゃう。​





色々あるのが人生。
いろんな人がいるのは当たり前。

あまり いやだいやだ
突き詰めて思わない方がいい。


サラっと流して生きるのも一つの手。








五十路のオバサンはそう思う。







脚本家 若い からなあ・・・


^ ^;














この 4人の集まり の中に、
途中から 美鳥(田中麗奈) という
​4人に共通な人物​ が加わって。



4人に共通な人物って、
ちょっと 出来過ぎの偶然すぎる だろうって
感じなんだけれども、
まあそれは置いといて。


^ ^;






てっきり、
5人になるのか と思いきや、
美鳥は ​4人に疎外感​ を持つ。


自分は
ゆくえ、椿、夜々、紅葉、
それぞれとの二人組 だと。




二人組が好き、
安心する ともいう美鳥。


二人組が苦手だという4人とは真逆。






でも美鳥の言うことわかるな。


アタシ、
二人組を作るのは苦手だけど、
誰かと一対一で付き合う のは
別に 苦手じゃない。


むしろ大勢で仲良くするより、
二人組の方が好き。




​相手が必ず
自分の方を向いている​
から。
安心できるから。





そう、
わかる、わかる。







むしろさ、
4人で和気あいあい出来ちゃう
すごいなと思う。

やっぱ 社交性ある んだよ。



ちょっと
拗らせちゃん なだけで。








その 4人の和気あいあい。


椿がもとの持ち主の美鳥に
家を売ることで、
​集い場所を失ってしまう危機​ が。






さてどうなるのか。

何も変わらないのか。
何か変わるのか。







さて。






















最終回 を見て。




最後まで見て、
やっぱり ​誰にも共感できない​ ことを
再認識 して終わった感じ。




行きたくない結婚式、
そんなに断りづらいか ?

なんでこの人たち、
​嫌なことは嫌​
はっきり言えないんだろう。



4人 でいると、
結構 世間に対して辛辣な文句、
アレコレ 言いあってる くせに。





見ていて イラッ とする。


被害者づら するくらいなら、
はっきり ​嫌​ といえばいいだけのこと。

その ​勇気がないのは自分​ なのに。








それから 藤井風のサプライズ登場。
あれはなに ?



聞き入ってしまったけど(笑)、
ドラマの内容で勝負しろや~ とか思ったり。


^ ^;


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Last updated  December 27, 2023 12:06:07 PM
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