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昨日, 地球危機2008 なる番組が放送された. 地球温暖化については反対意見もあるが, 大気汚染などの環境, また食料やエネルギーといった面をあわせて考えると, もはや待ったなしの危機的状況にあるのは間違いあるまい. そういったことを啓蒙する点で, マスメディアは重要な役目を果たすのである.
しかしながら, その一方でくだらない番組を深夜に至るまで垂れ流しにし, さらには24時間放送. かつてのオイルショックの際には, 深夜の放送は自粛されたものだが, 現在はその兆候はない. 地球危機などの口先ではきれいごとを言いながら, まるで実感せず, エネルギの浪費をし一般市民の浪費に拍車をかけているのがテレビ局の姿 である.
また, 本日の朝日新聞にヘリによる取材に関する記事がある. 所詮は同じ穴の狢なので, ヘリ取材賛成の立場をとっている. 確かに, 先日の地震の際には, 地上からは近づけない場合もあるので, ヘリが必須という立場はわからないでもない. しかし, 取材より, 救助救援が優先されるべき. ヘリが飛べばやかましいことは周知の事実. 騒音を撒き散らし, 必要以上に迷惑を与えながら, 救助もせずただ傍観者の立場をとることに違和感を覚えずにいられない. ヘリに限らないが, アナウンサーが, "現場は大惨事です." と他人事のように発言するのを聞くたび, そんな暇があったら少しは手を貸せと思うのは私だけだろうか. 日本では, 自己主張しないことが美徳とされる風潮があるので, このような取材陣も黙認されているが, 以前外国での事故の際には, 住民からまさに "あんたも手を貸せ." といわれているのを見たことがある. これが, 現場での本音だと思う. 取材が不要とは言わないが, 何が優先なのか考えて欲しいものである.
今回の新聞記事は, 洞爺湖サミットのヘリ取材についてがメインの話題. サミットを上空から取材して何の意味があるのか. 大事なのは, サミットの中身であり, 今後の方針である. ヘリなど近隣へ迷惑を与えるだけである. ましてや, 地球危機を謳うのなら, 無駄なエネルギーを使い二酸化炭素を排出しないで頂きたい. テレビ朝日の偽善者振りをとくと拝見, というところか.
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