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2005/11/29
XML
カテゴリ: マニュアル作成
パソコンの「パ」の字も知らない新入社員。


いきなり、「インストールマニュアルを書いてください。」と、
ぽんと一冊、執筆の仕事を渡されたことから始まる。

大胆な会社でしたね。
私、本当にパソコンを使ったことがなかったんですよ。

ディレクションを行う先輩が
「今日は目次を作ってください。」
「今日書いたことは、この進行票につけてください。」

その指示に従って、毎日原稿を書く日々。

ディレクションをしていた先輩は、ライターではなく
プロジェクトの進行管理担当。

校正はしてくれるけれど、だからといって書き方を
教えてくれることはない。
当時の会社にあったソフトウェアのマニュアルを眺めつつ、
こんな感じで書くのかなぁと、手探りで作っていました。
某有名なソフトのマニュアルが先生のような感じ。

次に担当したのは、諸般の事情で入稿日直前に
ほとんどできていなかったマニュアル。
「これ、あさってまでに仕上げておいてね。」

今の社長。

こうして、嵐の1年目が過ぎ去った。

その頃は、マニュアルに各メーカーさんが力を入れ始めたとき。
TC(テクニカルコミュニケーション)のシンポジウムが開かれた
ときでした。


書いたおかげで、シンポジウム参加の案内をいただきました。

マニュアルを二冊書いたけれど、本当にこれでよいのかわからない。
もっと同じ業界にいる方と話がしたいと、
東京まで出かけていきました。

シンポジウムでは、目からうろこ。
札幌では、何の仕事をしているのかわからないと
よく言われていたのに、
ここでは、全員テクニカルライターなのですから。

しかも一日中、あちこちでみなさん、真剣に良いマニュアルとは
どういうものか、効率のよい制作手順とは何か、真剣に話し合っている。
入社二年目、制作経験2冊の私は、
「マニュアルを書く専門家になろう」と決めたのでした。

「仕事についていけるか心配です」と、時々言われるのですが、
真剣にやりたくて、自分でやろうと決めていたら、
必ず仕事はできます。

どれだけ強く、どれだけ真剣になっているか、
それだけの違いではないかと思います。

ほかのお仕事でも共通すると思いますが、
泣くほど真剣に、そして泣きながらでもこれをしようと
取り組んでいれば、きっと結果はでます!





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最終更新日  2005/11/30 12:51:30 AM


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