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2008/09/03
XML
カテゴリ: マニュアル作成
いま、私は「~することができます」と戦っている。


…と言うと、なんだか意味不明ですが、

要は、改訂中のマニュアルにでてくる「~することができます」という表記を

集中的に修正しているのです。


きっかけは、先週のTCシンポジウムで聞いた発表。


ひとつの文章を、いくつもの媒体(紙・Web・製品への組み込み等)に

流用した結果、取扱説明が分かりにくくなってしまった


こんな現場を目の当たりにした発表者の方が、


画面上で読む場合にふさわしい表現方法として

文章の「短文化」 です。


たとえば、

「~することができます。」

という文章を、

「~できます。」

と書き換えれば、文字量が少なくて済みます。


一般的に言われているのは、

紙に印刷された文字よりも画面に表示された文字のほうが、

読む側の負担が大きいということ。


今回、制作中のマニュアルはPDFとして配布されるので、

「なるべく短く。なるべくシンプルに。」を心がけて

文章を見直すことにしました。

※ 画面で見るのと、紙ベースで読むのとは、目に飛び込んでくる情報のかたまりが違うのだそうです。



そうして改めてマニュアルを見直すと、修正したい箇所がわんさか。



長)

短) ~できます。


長) ~を変えることができます。

短) ~を変更できます。


長) ~から選択することもできます。

短) ~からも選択できます。


長)

短) ~できます。


長) ~を行えます。

短) ~できます。


長) 検索したり、閲覧したりする場合に、

短) 検索・閲覧する場合に、




ただし、

●●もできるけど、■■だってできるんだよ~

というニュアンスの文章では、

意味を強調させるために「~することができます」を

そのままにしている場合もあります。



なにごとも、場面に応じて臨機応変に...ですね。





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最終更新日  2008/09/03 05:23:23 PM


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