PR
Calendar
Comments
体育館に招待されると
そこには中学3年生が椅子を並べて
整然と座っている。
というのは、うそ。
整然とはほど遠い。
がやがやと、
足を前の椅子に乗っけたり、
となりと普通に話していたり、
そんな生徒をみて、先生はやさしーく注意する程度。怒りやしない。
俺の中学校の頃なんて、
先生怒鳴るし、そんな生徒を呼び出してハタいたりしてたよ。
それが教育だもん。
あ~、こんな子どもたちに話して、何か伝わるのだろうかぁ。
と思うも、一応講義をする。
パワーポイントを使い、一方的に話すだけじゃなくて、
生徒の中に入って、質問をしたり。
一人の生徒に質問して、マイクを差し出したら、
その手を叩いて、はじかれたのにはさすがにビビったが。。。
講演の内容は、小学生に話した事よりも、
もう少し途上国について詳しく。
貧しい、厳しい、苦しいという概念がつきまとう途上国の話しではなく、
お金が無くたって、学校に行けずに畑仕事をしたりしていたって、
「笑顔で生きて」いる。
ということを重点的に話す。
前と同じく日々の生活で彼らを支援する事ができると話す。
そして、日本の人たちは、もっと心を大事にしてほしい。とも。
講演後、実感した事。
生徒は、先生によっていくらでも変わる。
感想文を送ってもらったのだが、クラスによって全く内容が違う。
意識の高い先生の生徒の感想文は、びっちりと最後まで濃い内容を書いてある。
そうでない先生の感想文は、一行とかもしばしば。
今の先生の厳しい状況で、先生にいろいろ要求するのは大変だ。
しかし、生徒の成長を一番に考えてくれる先生がもっといれば、
生徒もそれに応えてくれるはず。
以下に、生徒が送ってくれた感想文をいくつか紹介。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
「発展途上国の人たちは、貧しくても、いつも笑っていてすごいと思いました。
私は親や兄弟がいるのが当たり前なので、家族の大切さをあまりわかっていませんでした。しかし、貧しい暮らしの中で家族がいれば幸せと思えるのは、大切な事だと思います。
自分ができる小さい事から始めていきたいと思いました。
まずは、自分の国、住んでいる地域の事を知っていきたいです。」
「私も、これからは、住める家があり、家族がいて、食べれるモノがある事に感謝し、当たり前の事と思わず、幸せな事と思い、毎日一日一日を過ごしていきたいと思います。」
「私たちはとても恵まれた環境に住んでいるけれど、何か大切なモノを忘れていると思いました。」
「私たちはいつも、親たちにわがままばかり言っているけれど、今日、あんなに小さい子たちが小さな妹と弟の面倒を見ているのをみて、私は恥ずかしくなりました。途上国の人たちに私たち先進国はいろいろな技術などを教えているけど、そんな途上国の人たちからも家族の温かさや、モノを大切にする事を学んでいけると思いました。」
「話しを聞いて、人の優しさというものがとてもわかりました。私たちが普通に過ごしている事が貧しい人たちにはできない。なぜ、貧しい人々が増えているのか。私たちが裕福だからいけないのか。こういう話しを聞いて、人々の苦しみや悲しみが感じられたら良いです。」
「話しを聞いて、実は身近な所で、少しでも世界のどこかで困っている人を救う手伝いはできる事を知りました。そして、そんな助けを待っている人が世界にたくさんいるという事もわかりました。私は、現地まで行って人を救う事はできないけれど、その手伝いになれるように、まずは身近な事をやっていこうと思います。」
「授業でやった事があったから、知っているつもりでしたが、まだまだ知らない事ばかりだと思いました。もっと調べればもっと深く知る事ができるし、知っていると知らないはとても大きな違いだなと思いました。」
「Your smile makes other's smile という言葉がすごく心に残りました。友達が笑顔だと、自分も笑顔になれる。なので、私が笑顔で過ごして、それをみて友達が笑顔になってくれたら嬉しいです。」
「私は、たくさん勉強して早く大人になって自分のお金で募金する事が大切だと思っていました。
けれど、今回の話しで、知識が世界で役に立つと聞きました。また、たくさんの子どもたち海外の途上国の人たちの素敵な笑顔の写真を見て、自分はまだ15歳で頭が良くなくて、何もできないと思っていましたが、こんな私でも世界の現状を知って、自分の国や自分を好きになる事で人々に元気な笑顔を与えられるんだなと、自身とやる気が出てきました。
自分は裕福な国に生まれて、1日3食ご飯が食べれて、のんびりする時間もあって本当に幸せだと思います。この幸せを少しでも分けられるように、いつも家で何もせずにしている時間に、他の国について調べたりして、役に立ちたいと思いました。」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
他、いっぱい子どもたちは感じていました。
こういう子どもたちが、この感情を心のどこかに忘れずに置いといてくれれば、
未来は少しは良い方向に向かうはず。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
感想文番外編
「外国にも、負け組と勝ち組があることがわかりました。僕も勝ち組になりたいと思います」
(勝ち組を作るのは良い事なのかと疑問を呈したかったのだが、これは、僕の話し方がわるかった。)
「途中、変態な部分がありましたが、よく聞けました。コンドームというものを見たのは初めてではありません。」
(途上国で、性教育をしている隊員の話しを紹介したときの事だと思われる。途上国の、しかも障害者に対して性教育を行なっているのに、日本で性教育を行なわないのはどうしてなんだろう?HIV感染者も日本では他の国よりも増加傾向なのにね。っていうことを話した。
日本で、性教育を行なわないから、こういう感想文が出てくるのだと思う。)
「ださい格好をしていると人だなと思ったら、あとでそれが民族衣装だと知った」
(俺は、かなりばっちりキメていったつもりだったのにw)
「ザクル、ラシルド、ジケルド、ハオウ、ザケルガ、ザケルガ,ザグルゼム、ラウザルグ・・・・・・」
(なんかの呪文らしい。。。)