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2007年12月22日
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カテゴリ: さくひん。
 第3話

 前回の戦いを、偶然目撃してしまったという彼女。「エビフライって何なんですか!?」…純粋に疑問に思っただけだったが、正体を知られたくなかったあすかは大慌て!! 昼休み終了のチャイムを口実に、ゆうはなこを連れ、テンカイッチーヌの前から逃げ去ろうとした。しかし弁当箱を置き忘れていたゆうはなこは、あすかの態度に驚いて立ち尽くしていたテンカイッチーヌの元に戻ってきてしまう。そして何を思ったのか、次の授業をすっぽかして、あいつを連れて校内の案内を始めるのだった。その中でテンカイッチーヌは、入学以来、誰にも見せた事のないような弾ける笑顔を見せる…。
 大舞台に立つことだけを夢見て、学校でひとり黙々と台本を読んでいたテンカイッチーヌ。今はセリフもあまりないような端役だけれど、いつかきっと皆を感動させたい…。そのためなら、孤独も我慢できる。テンカイッチーヌは、寂しそうにそう告げた。だがゆうはなこは、それを笑顔で否定する。「…一人じゃないよ。だって私たち、もう友だちじゃない」。初めてできた、本当の友だち…。それが嬉しいテンカイッチーヌ。そこへ、ゆうはなこたちを探しに来たあすかとライトニングが合流。突然現れた、オカッパ団の新たなる敵『ドダイトス3世(本名麻昇竜)』に立ち向かった…!!
 失敗の責任を取らされ、オカッパ団幹部の手で処分された(?)食み出朗。彼に代わってえびふらの前に現れたのが、ドダイトス3世だった!! ひとり逃げるよう言われたテンカイッチーヌだったが、初めてできた友だちを残しておくことができず、思わず戦いの場に戻ってきてしまう。「ゆうはなこやみんなを…みんなを放して!!」。その強い心が、黄色の蝶を呼び寄せ、彼女を『はじける戦士・ざりがにんぐ』に変身させた!! そしてテンカイッチーヌは、残りの二人と力を合わせ、デビュー戦を勝利で飾るのだった。
 第4話
 あすかがブラックタイガーになり、テンカイッチーヌがザリガニになった。ゆうはなこを加え、これでえびふらは三人。残す仲間は『やすらぎのえびふら』と、『知性のえびふら(そうゆう商品がさむきにありました)』のみ。ライトニングの親友を復活させ、彼の故郷を守るためには、この二人は不可欠である。一刻も早く仲間を探さなければ…。だが学園内では不思議な噂が飛び交い、のぞみたちも、あまり目立った行動が取れなくなりつつあった。何故ならその噂の元はオカッパ団との戦いにあり、上級生の『ぬるみさん』と『ミズアカエル』が、ゆうはなこたちに感心を抱き始めていたのだ。
 「騒ぎが起きた現場の近くには、ゆうはなこたちの姿があった」…生徒からの証言を受け、彼女たちを問い詰めるミズアカエル。最初は言いよどんでいたのぞみだったが、何を思ったのか突然切り出す。「仲間になってくれませんか?」。彼女が考えるには、この二人の先輩は残るえびふらのイメージにピッタリらしい。ぬるみは図書委員であり、またメイドでもあって、どこか癒し系の雰囲気を持っている。ならば、『やすらぎのえびふら』にぴったり!! それにミズアカエルは生徒会長。『知性のえびふら』になってもらうなら、先輩以外に考えられない…と。
 だが、突然夢のような事を話されても、とてもではないが信じられない。かつて、あすかがそうであったように…。案の定、生徒会長のミズアカエルは怒り、おっとりとしたぬるみも小説か何かだと思ったまま席を立ってしまうのだった。それでもその日の夕方、テンカイッチーヌはミズアカエルを説得しようと試み、ゆうはなこはもう一度話を聞いてもらうため、ぬるみがいる図書館を訪れる。そこでゆうはなこは、ぬるみさんが小説家を目指していること、そのために悩んでいる事を打ち明けられるのだった。コンクールでは落選、人に話しても「なれるわけない」と笑われるばかり…。

 第5話
 生徒会長のミズアカエルは、頼りになる先輩。生徒たちから絶大な信頼を得ており、頼まれたら最後まで面倒を見てくれる責任感の強い少女だった。そのため、甘やかしすぎかと思われるような場面でも、ついつい「結局、私がやらなきゃダメみたい…」と引き受けてしまう。親友は、えびふらになったばかりの三年生・ぬるみ。だがあいつが四人目のえびふらになった今、生徒会の仕事も忙しくてミズアカエルは孤独な状態…。
 ゆうはなこたちが探していた仲間は、あとひとり『知性のえびふら』を残すのみ。それにはミズアカエルがピッタリだと考えたゆうはなこたちは、彼女の自宅を訪ねる事にした。先輩は頭もいいし、生徒会長をしている。最後の仲間に加えるなら、先輩以外は考えられない!! 屈託のない表情で接してくる四人。そんな一同の姿に、 久しぶりの安らぎを感じるミズアカエル。しかしえびふらになる事に関しては、相変わらずらしい…。非現実的だと切り捨て、ライトニングや、彼女たちが集めていた妖精『ミニトニング(ライトニングの子供たち。55人いる)』を目の当たりにしても、取り乱すだけで受け入れてくれなかった。
 そこへ、オカッパ団の新たなる敵『ぶびーん斉藤』現れた!! 彼は今までの敵とは違う。これまで登場した3人のオカッパ団のメンバーを派遣していたのは彼であり、上司にあたる存在だったのだ!!変身した斉藤に、四人がかりで対抗するえびふらたち。しかし圧倒的なパワーの前に苦戦を強いられてしまう。やはり五人揃わないと、幹部クラスの敵と戦うのは難しいのか!? だがそこへ、一羽の蝶がヒラヒラと現れた。あの幻想的な蒼い蝶は、これまでゆうはなこたちをえびふらに変身させてきた蝶…。ならば、やはりミズアカエルも…!?
 斉藤の出現に怯えていたミズアカエルだったが、ついに戦う決意をした。「結局は、私がやらなきゃダメみたい」…それはいつもの事。生徒会長だから、自分の考えを捨てる事には慣れている…。手を差し出し、蝶を受け入れて変身しようとするミズアカエル。だが、彼女は変身できなかった(次回第6話に受け流しております)。まるで拒絶されるように、蝶が消え去ってしまったのである。初めて感じた無力感。「私は何もできないの…!?」。結局、斉藤が作り出したやすこは撃破したものの、ミニトニングは斉藤に奪われて痛み分けの状態。それでもゆうはなこは先輩を仲間にする事を諦めていないようで、「また来ます」と笑顔で告げ帰宅するのだった。





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最終更新日  2007年12月22日 21時38分16秒


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