先日通りかかった果物屋の店先で、桃が2個、3個カゴ盛りで¥100になっていた。もう痛みかけの桃なのかな?でもジャムにするには丁度いいか、と思って店の奥にいた店主のお爺さんに声をかけたら、いきなり説教が始まってしまった。
『最近の人は安いものばかり買っていく。昨日までこの桃は1個¥300円だったんだ。傷んでるんじゃない、次の時季の種類の桃が入荷したから、並べて売るわけに行かないから安くしたんだ。¥300の時には買わなくて、安くなったらすぐ買っていく。作っている農家だって¥300の価値のあるものを作っているんだ。あんたらいい給料もらっているんだろう。安いものばかり選んで買わないで、価値に見合ったお金を出してものを買え。昔の人はちょっとくらい無理をしてもそういう買い物をしたもんだ。』というような。
いやホントご尤もです。
私だって同じ事をお客さんに言いたいですよ。うちの業界も値下げ競争で、お互いの首を絞めあっていて、それでもさらに値下げしなければお客さんは来てくれない。
給料だって、そんなに貰ってないですよ。軽視削減のため以前の3分の2ぐらいまでカットされているのに勤務時間は以前より増えているんだから。
最近は外食や夜の飲みの回数だって減らしているし、賞味期限切れの近い見切り品を選んで食材を買ったりしているんだから。安くなった桃買っても勘弁してくださいよ。
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