手と手

手と手

2009.04.30
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カテゴリ: 思うこと
漢字検定に関して騒ぎが起きていますが。

関係ないところの漢字について。

石川九楊さんの本が出ています。

図説中国文化百華 農山漁村文化協会(農文協)
の18巻

中国に逆輸入されてた漢語
についても書かれているようです。
階級
政府

必要
解決
希望
交通命令
目標
貯蓄
道具
保健
節約
想像
話題

文明
等など

日本発生の漢語

一方的な輸入ばかりではないのですね。
また、

実は逆輸入あるんです。
医学に関しての古典研究。
中国のお医者さんって昔は地位が低く科挙に落ちた人がなる職業という
ところだったそうです。だから資金的なこと、医者より学者の方が地位が高かったので
文献研究に入り込む余地が無かったらしいです。
対して日本ではな藩や幕府のお抱えなど医者の地位は高く
文献研究に必要な本を収集するにも優位だったようです。
そして日本より先に明の時代に西洋文明が入り
伝統医学は等閑になっていきます。
その時代の日本は徳川の安定した時代。
研究が進んだわけです。

そして幕末から明治。
中国は明の時代に起きた事が日本に起きて
膨大な本と版木も中国に流れて行きます。

だから
何?

ええ、
中国4千年の歴史は医学においてもそうなんですが、
相互交流によって
続いているよって
言いたいわけです。

んで
技術的なことなどの伝承は細々続いていたかもしれませんが、
公には根絶やしになっています。

日本の研究、及び根絶やし焚書坑儒状態で逸失した文献が
戻る事によって
復興した
とイウコトデス。

この件に関しての研究は
真柳先生や小曽戸先生がなさっておられます。






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Last updated  2009.04.30 22:18:26
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