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amp23 @ Re:つらつらと、弥生のカワセミさん(04/22)  え~っと、写ってるのはほぼ常緑樹です…

Free Space

2024/06/02
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カテゴリ: 雑記
まずは、この時期に合わせて日夜復旧してくださった全ての関係者様に感謝いたします。

1月1日に起こった能登半島地震。
その被害は甚大。
能登鉄道も被災し、今年この地でのお花見は無理であろうと考えておりました。
七尾から能登中島までは2月15日という、早い段階で開通したものの、その先の被害は大きく、ニュースで能登鹿島駅の被害も目にして、

「これは・・・」

と思っていました。


それが、4月6日

穴水まで全線開通。



水道や電気も完全に復旧していない。
泊まる場所もない。

そんな中での桜の時期に合わせた復旧。
いや、正確には新学期に合わせた形での復旧。

最早

「感謝」


これ以上の言葉は見つかりません。

桜を見にいったその日の記録です。


 その日は朝早くから、一路里山海道を北上した。
柳田を過ぎ、上棚矢田あたりから路面には補修の跡が見えてくる。

特に橋梁のつなぎ目は段差が出来た跡が色濃く残り、時には路肩が崩れた跡も。



やはり橋の袂の段差が目立つ。

能登鹿島へ近づくにつれ、被害が多く目に入る。


倒れたままの道路標識

真波打つ路面

倒れたブロック塀



家屋に潰された車



まだここは復旧されていない。
1/1のあの時のままなんだ。

そんな気持ちになりました。

流石にそんな風景にカメラを向ける気にならず、足を進め



 到着した能登鹿島駅。

通称「能登さくら駅」

桜達は何事もなかったかのように迎えてくれました。





 昨年は木製のスタンドに立てられていたぼんぼり。
今年はやはり震災の影響か、元の通り吊るされていました。





 満開の桜。






 しかし、ホームには補修の跡。
線路も、新しいバラスが・・・・

みな、どんな環境で、どんな思いで作業をされていたのか。


頭が下がります。




 ホームには「ゆがみ」がまだ残って。






 花壇に目をやると、新しい木の人形。
多分、管理されているおばちゃんたちが作ってくれたものでしょう。
おそらく、その方々も被災され、その生活の中で作ってくれたのでしょう。





 こんなものも。



そして





 ようやく穴水からの列車が到着





 桜のトンネルと列車。

感無量です。





 次の列車は重連。

花いろ(花咲くいろは)、と君ソム(君は放課後インソムニア)





 君ソム、尻打ち。






 七尾からの列車。

6月現在、未だ被災地では復旧もままならない状態であり、建物の解体すら進んでいない。

いろいろな問題はあるが、一歩ずつ前に進んでくれれば。

能登鉄道の全線開通
復興への一歩だと考えます。


長文にお付き合い、ありがとうございました。


                                  (4月中旬撮影)





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Last updated  2024/06/02 06:05:05 AM
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