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2007.05.27
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カテゴリ: 医療

ありがとう 言われりゃ医者も 木に登る



 毎度毎度下手な川柳もどきを書き込むので、目障りだという人も多いとは自覚している。でも、やってみるとこれがハマルのだ。ちょっと ここ を見て欲しい。結構みんな止まらない。

 閑話休題
 今日は報道に付いてではなく、ついこの間の体験を書こうと思う。手術が終わり、病棟からの迎えを患者と一緒に待っていたときのことだ。急に患者がオイオイと泣き出した。いったい何事かと思ったのだが、すでに意識のはっきりしていた患者から話を聞くことが出来た。

 手術前は不安で不安で仕方がなかったのだそうだ。どんな危険な目に遭うのか、どんな苦しい目に遭うのか、不安だったと言うのだ。でも、全身麻酔だから、手術中は何も分からないし、覚醒しても痛みも全くなく、気分が悪いこともない。こんなに楽に手術を受けられるとは思っていなくて、安心したら泣けて泣けて仕方がないのだそうだ。その後も術者と麻酔科医の私に、何度も何度も泣きながら感謝の言葉を繰り返した。

 勤務医をやっていると、いろいろとつらいことも理不尽だと思うこともある。でも、こういうことがあるから勤務医を辞めないんだろうな。
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Last updated  2007.05.27 08:58:34 コメントを書く


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