ウルトラマラソンに魅せられた自然派ランナーのブログ

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2013.12.06
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カテゴリ: マラソン
【第28回サロマ湖100Kmウルトラマラソン-55Km~95Km】

55Km地点を4時間46分19秒(直近5Kmを30分42秒)で通過。3分間を差し引いても5分30秒/Kmより遅くなってしまいました。
アップダウンを繰り返し、再びサロマ湖沿いの道になります。
昨年はこの辺りでT君に抜かれました。
T君はその後どうなったのでしょう?

60Km地点を5時間13分51秒(直近5Kmを27分32秒)で通過。昨年より5分14秒遅れております。
レストステーションの休憩時間は昨年も同じ3分間なので、前年差が広がった分は速度の低下ということです。
61Kmに向けて、再び長い上り坂。
しかし、大規模な上り坂はこれが最後です。

61Km地点を過ぎるとキムアネップ岬に入ります。
ここから67Km過ぎて国道に戻るまでは私の好きな道なのですが、もはや真昼の陽射しとなった太陽が容赦なくギラギラと照り付けます。
「かぶり水」が見えて来ました。
今年は43Km以降全ての「かぶり水」を被っています。
国道を走っていると、時折、水を運ぶトラックとすれ違いますが、今年は水が不足しないか心配です。
静かなキムアネップ岬を走ります。
走りに力が入りません。
6分/Kmすら保てておらず、止まっているように感じます。
1Km毎の標識が今までより遠くなってきたような錯覚を覚えます。速度が落ちて来たから??
63Km過ぎのエイドで冷茶と梅干しを口に入れ、スポドリをボトルに注ぎます(同じ表現ばかりで申し訳ございません)。
64~66Kmは通称「魔女の森」、待望の木陰区間に入ります。


65Km地点を5時間45分33秒(直近5Kmを31分42秒)で通過。トイレも休憩もなく、走り続けて、この体たらく。
そう言えば、25Km過ぎ以降トイレに行っていません。
暑さの所為で尿意が完全に消えてしまった感じです。
この5Kmで結構な数のランナーに抜かれたような気がします。
彼らに負けじと喰らい付いて行こうとしますが、内臓疲労が激しく、身体が重たく、思うように走れません。

1985年4月(中学生)と1990年3月(大学生)にお世話になった時は、いずれも白銀の風景に覆われていました。
毎年、外に出て応援してくれる人達がいるのですが、今年は静まり返って応援隊がおりません。
また、その後浜佐呂間の町中に入っても、静まり返っていて、2年前までは所々にあった私設エイドも昨年位から見当たらなくなりました。
しかし、68Km過ぎにある最大の私設エイド「斉藤商店」までもう一息なので、アスファルトに激しく照り返す日光を正面から受けながら三たび国道に出ます。
橋を渡り、68Km地点を過ぎ、50Kmコースとの合流地点を過ぎると、黄色い斉藤商店が見えて来ました。
冷たいおしぼりを受け取り、冷たい水を飲み、元気を頂きました。
因みに50Kmのランナーは未だ現れておりません。
その先、大漁旗を振っている民家の前を通り、すぐに69Kmエイドが現れます。
斉藤商店でどっぷり浸かり、69Kmエイドをパスするランナーもいるようですが、このエイドには何とコーラが出されていました!!!
疲労が極限状態にあるランナーにはもはや西瓜とコーラしか受け入れられません。
スポドリは既に口が拒否していますし、梅干しもいい加減飽きて来ました。
爽やかにコーラを食道に流し込み、喉を潤した後、再び暑い暑い国道を走ります。
と、その辺りでしょうか……、途轍もない速いピッチの元気な足音が近付いて来たかと思うと、一気に抜き去るランナーが……、ピンクのゼッケン50Kmの部のトップランナーでした。

70Km地点を6時間18分36秒(直近5Kmを33分03秒)で通過。昨年より11分59秒遅れており、もはや6分/Kmペースへの修復も不可能な状況。
ここから10Kmの間は私のあまり好きでない区間です(唯一の救いは74Km地点手前のお汁粉エイド)。
疲労がピークの中、景色が殆ど変わらず、目標物が中々近付いて来ない退屈な区間です。
時折、50Kmのランナー一人、二人に抜かれますが、72Km辺りで大所帯の足音が緩やかに近付いて来ました。
これは明らかに100Kmランナーのペース。
暫くすると追い付き、追い越されました。
案の定、全員100Kmのランナーで、内2名はオレンジゼッケン(100Km女子一般)でした。
サロマンブルー(当大会100Kmの部を10回以上完走歴のある)の女性や、淡緑ゼッケン(100Km陸連登録女子)に抜れても何とも感じませんでしたが、やはり100Km一般の女子に抜かれると非常に気になります。
2名とも非常に力強い走りで5分台前半/Kmを保っている、つまり何が何でもサブ9を達成してやろうという強い決意が背中から発せられている感じです。
彼女らがこのまま5分10秒台/Kmペースで行けばサブ9は行ける訳で、現時点でそれを意識したペースで走っているようですが、問題はそのペースを最後まで維持できるかだけに掛かっています。
そんな人のことよりも彼らに付いて行けない自分が情けなくなって来ました。
ウルトラマラソンは自分のペースを維持して最後まで走り続けることが何よりも重要です。
因みに、オレンジ2名の内1名はワッカ原生花園ですれ違った時、ペースを落としておらず、着実にサブ9ペースを維持していました。
73Km地点を過ぎ、お汁粉エイドのある鶴雅リゾートが徐々に近付いて来ました。
昨年はスタートの次に家族の応援を受けた場所。
今年は一人黙々とお汁粉を食べます。
沿道の声援にも自然に応えることが出来なくなって来ました。
足がいうことを利かない、身体が重い、胸が熱い、前に進んでも進んでいないように感じます。
これから入って行くワッカの砂嘴を遠く左対岸に見ながらしばらく進みます。
早くあっちに行きたい……、でも進まない………

75Km地点を6時間53分19秒(直近5Kmを34分43秒)で通過。昨年も一昨年もこんな区間タイムはなく、情けない………
時刻は正午、直射日光が暑い、アスファルトの照り返しが暑い、草が暑い、緑が暑い、森が暑い、そして胸が熱い。
早くオホーツクの風を受けられるワッカの砂嘴に入りたいです。
30Km以降ずっと片手に持っているスポーツドリンクが、シャカシャカと音を立てながら少しづつ消費されて行きます。
いい加減飽きて来たスポドリも既に生温い。
予定通り次のエイドで捨てようと思います。
相変わらず抜くことより抜かれることが多いです。
77Km付近で軽い上り坂を越え、「かぶり水」を2回かぶり、ワッカの入口に近付いて行きます。
79Kmを過ぎて左折し、いよいよワッカの入口であり、エイドも見えて来ました。
ここから98Km地点まで対面通行です。
時折、反対方向からランナーが現れます。
7時間台前半を狙っている上位ランナーです。
走りが全然違う、力強く、そして何よりも速い!!
エイドにて冷茶と梅干しとリンゴジュースを飲み、30Km以降ずっと片手に持っていたペットボトルを捨てて、ワッカの森の中へ入ります。
暫くは上り坂を走りますが、これも80Km地点まで。

80Km地点を7時間25分25秒(直近5Kmを32分06秒)で通過。昨年より19分07秒遅れ。殆ど6分半/Km。せめて9時間半以内にはゴールしたいものです。
ワッカ原生花園はオレンジ色や紫色の花に囲まれた遊歩道を走るため、非常に爽快であり、私にとって大好きな個所で、自然とモチベーションが上がります。
昨年と比べ、対向ランナーの密度が高く感じるのは、約20分遅れている所為でしょう。
入口の森を抜けると、一気にワッカの砂嘴を一望できる所に出ます。
右側にはオホーツク海が広がります。
この景色が目に入った時がサロマ湖にやって来たと最も感じる瞬間でしょう??
内臓疲労や足の痛みが少々和らいだ感じです。
81Km過ぎの急な下り坂も快調に駆け下りました。
初年度(4年前)はどれだけ足が痛かったことか………
82Km過ぎ(対向ランナーは約95Km)の給水所で冷たく美味しい水を頂きます。
ここは水しかないですが、その水が美味しいです。
時折、立ち止って咲いている花を撮っているランナーを見受けられますが、気のせいか昨年はこんなに沢山の花が咲いていなかったように思われます。
軽いアップダウンはあるものの、思ったより体が軽く、意外と快調に走れている感じです。
2年目はどれだけ擦れたお尻が痛かったことか………

85Km地点を7時間54分56秒(直近5Kmを29分31秒)で通過。久々に(55~60Km間以来)6分/Kmペースを上回ることが出来ました。
ワッカに入ってモチベーションも上がり、79Kmエイドで捨てたペットボトルの分身軽になり、且つ、2.5Km毎に置かれているエイドによる安心感で、疲れていてもペースが上がるものなのですね。
ワッカネイチャーセンターから歩いて来れる所に応援隊が見えます。昨年はここで家族と友人が往復共に応援してくれました。
すぐ横のエイド(勝手に「西瓜エイド」と呼んでいます)で冷茶、梅干し、西瓜を食べます。
やはり疲労した身体には西瓜が一番美味しく感じられます。
直射日光は降り注ぐものの海に近いせいか50Km地点周辺で感じたような暑さではありません。
エイドを過ぎて約10分、87Km地点が近付いて来た辺りでしょうか、仮に昨年の自分が走っていたとしたら、3Km余り前を行っている筈ですので、この辺りですれ違ったことでしょう。
暫くして、対向側に90Km地点が見えて来ました。
対向ランナーの密度も徐々に増えて来ましたが、その中に見覚えのある柔らかいフォームのランナーを発見。Iさんでした。
一昨年この辺りですれ違った時は既に元気のない走りになっており、結局95Km付近で歩いているところに追い付きました。
昨年はこちらがワッカを出る頃にワッカに歩いて入って来て、膝が痛くて走れないと言っていました。
今年はそのような影は微塵もなく、力強いストライドで進んでおりましたので、恐らく9時間10分以内には喰い込めそうです。
ワッカ最果てのエイドでオレンジやレモンを食べて、橋を渡り、未舗装になった道を数十m進むと、ワッカ折り返し地点(88.6Km辺り?)。
あとはゴールの常呂へ向かってひたすら東進。
立ち寄ったばかりのエイドには立ち止まらず、気持ちペースを上げてひた走ります。ワッカに入ってからは抜かれるより、抜くことの方が圧倒的に多くなりました。
そんな中、黒の上下を着たランナーに抜かれ、凄いペースで爆走して去って行きました。5分台前半/Kmの速さです。これにはとても喰らい付いて行けません。

90Km地点を8時間24分55秒(直近5Kmを29分59秒)で通過。昨年より20分03秒遅れで、80Kmより差が開きました。
ワッカに入ってからペースアップしたつもりでしたが、昨年はもっと速かった訳です。
コースの両側には所々で、尻を付いて地面に座り、足を揉んだり曲げ伸ばししたりしているランナーが見受けられます。
自分自身もここに辿り着くまで何度か脹脛が外れそうな感覚になりました。
西瓜エイドで西瓜を食べて、ひたすらゴールへ向かって走ります。
対向ランナーの密度がだいぶ濃くなって来ました。
この辺りはサブ10のボーダーラインでしょうか。
暫くすると対向ランナーの中に見覚えのあるランナーが………、T君!!
34Km地点でリタイアすると言っていたT君が、復活してここまで来ました。
しかも走りに力強さが戻っていました。
「頑張ってるなあ!凄いじゃないか!」とだけ言ってすれ違いました。
他の対向ランナーと比べても速い!
あれなら10時間15分位には入れるでしょうか?
対向ランナーから時々「頑張って下さい!」と声を掛けられる。
向こうも限界を感じている筈なのに、心に沁みる一声です。





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最終更新日  2013.12.06 20:42:04
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