ウルトラマラソンに魅せられた自然派ランナーのブログ

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2019.05.02
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カテゴリ: マラソン
目覚めると4時過ぎ、4時間余りの睡眠を取ることが出来、少し眠さも残りますが目が覚めました。
トイレに行くと『川の道』二冠のMSさんが身支度をされておりました。
MSさん以外の上位ランナーIKさん、NSさん、TKさん達は皆旅立たれたようです。

着替えていると、13位(女子2位)で到着したばかりの横浜出身のMYさんが入って来ました。
この方も強いランナーで、走りながらアル注(アルコール飲料注入)する程、内臓も強い方です。
小鹿野両神荘にてどれ位睡眠を取られたのか判りませんが、両神荘から小諸GCHまでのラップタイムはかなり速かったのではないでしょうか?
女子1位のOSさんはMYさんより30分早く此処に到着したようです。

4人目として荷物を預け、小諸GCH(CP13-259.6Km)を4:56に出発。昨年より2時間13分早い出発です。

この後、MSさんが追い掛けて来る展開になりそうです。


雨水の川を避けながら走った所為か、「温泉、温泉」と力を入れて頑張った所為か、足の甲から脛の辺りを痛めた感じです。
左足裏の赤肉露出は走り続けている限り痛みは気になりませんが、信号等で止まってから走り始めると痛みが伝わって来ます。

小諸からゴールの新潟までは既に三度自分の脚で走った道、勝手を知ったホームグラウンドとまでは行きませんが、安全地帯に入ったような感じで、精神的に安堵感があります。

本日の予報は晴、漸く雨から解放されました。
低気圧が北東へ去ったので、西北西の向かい風を前半3時間は覚悟しないといけませんが、気温は19℃/11℃と快適な気候になりそうです。

18号線に出ると、道は進むに連れて緩やかに下っております。

千曲川沿いに河口へ向かっているのですから、当然と思われるかも知れませんが、昨日の141号線は下っている感覚はなかったですし、この後も175Km先の小千谷市街に入るまではアップダウンが続きます。

18号線を5Km程言った所にあるセブンイレブン東部滋野店にて、カレーパンとカフェオレの朝食を頂きました(5:38)。
未だ空気の冷たさの残る早朝ですので、パンも珈琲も美味しく、身体を温められました。

18号線と共に勿体ない位に坂を下り、上田市内に入り、国道から左斜めへと上田市街地に入り、コースは上田駅前を右折しますが、直進して、上田駅構内の駅蕎麦を食べる予定です。
昨年は戸倉の萱にて美味しい十割蕎麦を食べましたが、今年は5日前に萱に行きましたし、軽く信州蕎麦を食べられる場所として、上田駅の駅蕎麦を選びました。


麺が平打ち麺で安価な割に蕎麦本来の味を楽しめました。

上田市・上田城址入口(CP14-278.2Km)に7:35着。昨年より1時間43分早い。

セブンイレブンと蕎麦屋にて計30分近く滞在しており、その分昨年の自分に詰められました。

再び国道18号に出て、西北西の風上に向かって走りますが、此の辺りではそれ程風を感じません。
北陸新幹線の高架を潜り暫く走ると、安定した走りのTKさんがファミレスの前で座り込んでおりました。

一般ランナーが痛かったり辛かったりした時、「もうダメ」とか「もう走れない」というのに対し、日本代表らしく具体的に数値で示した来ました。
通常の6割と判断されているという事は、かなりやられているという見方をした方が良いかも知れません。
お先に行かせて貰い、千曲川沿いに下流に向かって進みます。

左に千曲川が流れ、その向こうに信州の山々が連なり、『川の道』という言葉に相応しい風景が続きます。
街から一歩外れると向かい風を感じます。

小諸より約33Km、5日前に妻と訪れた国道沿いの茅葺屋根の蕎麦屋「萱」には9時20分頃に到着。
「準備中」と出ている看板を確認し、先へと進みました。


千曲市街に入り、セブンイレブン千曲打沢店にてチョコクロワッサンと野菜果汁飲料とセブン珈琲で休憩を取りました(9:56)。

3日目ともなると、休憩している時間が勿体ないといった感覚は全く無くなります。
信号待ちでも赤信号で止まれると安心する感覚です。

更埴インターの辺りで「新潟まで222Km」という気の遠くなるような標識が現れましたが、514Kmランが残り222Kmとなり、かなりポジティブな案内として捉えられます。
因みにこの案内板は国道18号経由で新潟までの距離になり、『川の道』のコースはもう少し短く、この辺りが300Km地点(残り214Km)のようです。

長野市・篠ノ井橋北詰(CP15-302.3Km)に10:42着。昨年より2時間06分早い。
晴れた真昼の明るい千曲川を望めました。
遠くの山々はしっかりと雪を被っております。

此処からは県道77号に入り、長野市中心街へ向かって進みます。

昨年此の界隈にて二冠のMSさんが弱っておりましたが、今年は元気そうで今何処にいるのでしょうか?
私の前後にいる事は間違いないのですが、上田駅にて駅蕎麦中に抜かれたか、未だ後ろにおられるか、分かりません。
ローソン長野川中島原店にて豆乳とオランジーナを購入(11:10)、豆乳は一気飲みし、オランジーナは飲み残した半分を鞄に入れて持ちました。
豆乳を摂ったのは、この3日間、たんぱく質が摂れていないため、急に体が欲したという感じです。

乗鞍・松本から流れて来る犀川と鬼無里・戸隠から流れて来る裾花川の合流点を丹波島橋で渡ります。
裾花川の方は濁っており、鬼無里・戸隠の方ではより多くの雨が降ったのでしょう。


長野駅の近くを通過し、善光寺へ向かう緩い坂道はゆるジョグペースで上がります。
善光寺の参道は人混みが激しく、とても走れる環境ではありません。
過去3年間で最も人口密度が高く感じました。

本堂を参拝後、記録表に時刻を書き込みます。
長野市・善光寺本堂(CP16-316.5Km)に12:36着。昨年より1時間55分早い。

折り返し参道を戻り始めると、「川の道ランナーですね。此処までお疲れ様でした」と声を掛けてくれる人がおりました。
話を聞くと、毎年栄村にて筍汁の私設エイドをされている方だそうです。
毎年24時間以上に渡り、ランナーのサポートをありがとうございます。
「生存確認を兼ねているので、写真をフェイスブックに載せても良いですか?」との事でしたので、人混みの中で走っているポーズを決めて撮って頂きました。

更に進むとMSさんが参道を上がって来ました。
「早いね~」「やはり来ましたね~」とお互い声を交わしました。

本日最大の楽しみにしてきました参道入口にある善光寺門前味噌「すや亀」の味噌ソフトクリームを食べます。
疲労した身体には最高で、キャラメルソフトを食べている感じで、本当に甘く美味しく感じました。

座って食べていると、観光に来ている家族連れが長椅子の私の横に座ろうとしましたが、お母さんだけが座れずといった状況になりましたので、席を譲りました。
「疲れておられるのに申し訳ございません」「いえ、(ソフトクリームは)あと一口で終わりですので」
ランナーに対するお気遣いありがとうございます。

参道を出て走り出そうとしますと、再びMSさんが目の前におり、其方も走り始め、そのペースに追い付くのに大変でしたが、何とか並びました。
やはり基本ペースが違うようで、少し引っ張って貰う事にしました。

力を入れて走りながら何とか併走して色々な会話をします。
共通のランナーのお話、日常生活に於けるランのお話、お酒のお話、食べ物のお話等々。
当初の予定では善光寺を過ぎた昼下がりに必ず睡魔に襲われるので、何処か横になれるところで休もうという予定も考えておりましたが、喋っている限り眠気を感じる事は無いので助かります。
MSさんはこの川の道の大会で過去に二度も優勝されており、それ故の色々な気苦労もあるようで、「私設エイドではきちんと立ち寄り、感謝の気持ちでおもてなしを受ける」辺りも、優勝経験者故の基本理念とされているようです。
そう考えると、常連だらけの上位ランナーの中では無名の新参者である私など気楽な物です。

柳原北交差点を通過し、更に国道18号を北進します。
改めて長野が山に囲まれている事を感じました。
西に戸隠山、東に白根山、遠くに望むのは苗場山でしょうか?


暫くするとコンビニで休まれていたのか後方から詰めて来られたNSさんとも合流し、3人が団子状態になりました。

長かった豊野の直線を走り切り、長野市・浅野交差点(CP17-330.9Km)14:40着。昨年より1時間53分早い。


ハーフで走ると確実に暗くなっている場所ですので、少しだけ得した気分です。
此処から国道117号に入り、館山代表曰く、飯山までの千曲川沿いが「最も『川の道』らしい風景」と言われており、昨年同様今年も其処を楽しめそうです。

すぐ先のセブンイレブンにて食事休憩をしようか迷っていたら、MSさんより、「其処はイートインスペース無いですよね。もう一つ先の昼間推奨ルートと夜間推奨ルートが分かれる手前にあるセブンイレブンは座って食べられますよ」「2年前に出来たセブンですよね?」
という事で、あと数十分我慢する事にしました。
アップダウンの続く山道を飯山目指して北進します。

一面に広がる林檎畑、大量の水を運ぶ千曲川、頂きに雪を被った周囲の山脈、信濃路はランナーを気持ち良く走らせてくれます。

『川の道』に毎年中毒のように参加したくなる理由の一つはこの信濃路の気持ち良さかも知れません。
少なくとも明るい時間帯に通過した箇所は良い思い出しか残っておりません。
自然の力は人間の心をも支配してしまうようです。

約6Km進むと見覚えのあるセブンイレブン中野市豊津店が見えて来て、私より遥かに速いペースで進まれたMSさんのピンク色のシャツが吸い込まれて行きます。
此処でチリトマトヌードル、豆乳ヘーゼルナッツバナナ、炭酸キレートレモンを購入し(15:29)、イートインスペースに腰を下ろしました。

店員さんとMSさんは顔馴染みのような感じで、今年もやって来ましたといった感じで会話されておりました。
MSさんは今食べるものだけでなく、今後のための食料調達もされたようです。
私は夜間装備以外にも防寒対策で山用レインジャケット、フリースを荷物に入れておりますが、MSさんはウエストバッグのみで薄い雨合羽は持参されているようですが、モコモコの防寒系等は一切持たずに走られております。
走り続けていれば平気との事ですが、本当に強いランナーです。

先に食べ終わった私が一足お先に進ませて戴きましたが、10分以上椅子に座り続けていた後遺症で歩くペースで走るのがやっとという位に脚がカチカチになってしまいました。

一昨年から国道117号の新しいバイパスが完成し、其方が夜間推奨ルートとなりましたが、豊田飯山ICに繋げるために標高100m以上も上げさせられるとんでもない上り坂道で、一昨年はかなり脚を使ってしまいましたので、この区間は絶対に昨年同様千曲川沿いの昼間推奨ルート(旧道)を進もうと説明会の時に強く思いましたが、今年も明るい時間帯の内にやって来る事が出来ました。

飯山線の線路、林檎畑を含めた農村風景、曲線美の素晴らしい千曲川、遠くに望む苗場山、等々を眺めながら快走、と言いたいところですが、脚が硬すぎて殆ど走れておりません。
それでも進む事で少しずつ変わって行く『川の道』の風景を楽しむ事が出来ました。


MSさんが背後に迫ってくる気配があるのですが、中々近付いて来ません。
やっと追い付かれるとやはり脚がカチカチになられたようで、「休んだ後ですからね。暫くは慣らしで進みます」と、この状態になる事は既に織り込み済みあったようです。
MSさんが先に行かれ、その差が徐々に広がって行く中、国道292号と合流し、きちんとした歩道のある道となりました。

そう言えば、NSさんの姿を見ておりませんので、もしかしたら浅野交差点からすぐのセブンイレブンにて休憩されたのでしょうか?
先程のセブンイレブンではMSさんと一緒に15分近く滞在しておりますため、NSさんも長く休憩されていたのでしょうか?
昨年は此の辺りで夜間装備と雨対策の支度をしましたが、今年は暗くなるまで未だ2時間近くあります上、雨の心配は皆無です。

伍位野交差点で再び国道117号に合流する辺りで、MSさんに追い付き、暫く併走しました。
他のランナーの話をしている時、日本代表のTKさんも相変わらず淡々と走られているのかなと言うと、
「善光寺に着く前に抜いて来たけどだいぶ弱っていていつもの走りは出来ていなかった」との事。
となると、『川の道』のレジェンドで記録保持者であるUIさんがそろそろ迫って来るのかなと言うと、
「いくらUIさんでも、今、脂の乗っているKTさん(私の事)には追い付けない」と意外な言葉が出て来ました。
小諸の手前で撃沈してしまったトップを走っていたTKさんの話をすると、
「200Kmや250Kmは速いランナーが制します。でも500Kmとなると速いランナーは大抵潰れます。500Kmを制するには違う走り方が必要であり、TKさんはそれが出来なかったし、NTさん(平塚24時間走の三冠であり、MSさんの地元ラン仲間)も難しいと思う。そういう点では、KTさん(私の事)は500Km走るに相応しい走りをされています」と、私から見れば雲の上のような存在の二冠のレジェンドから嬉しいお言葉を戴きました。

市街地への道に入り、飯山市・飯山駅(CP18-347.8Km)には17:13着。昨年より1時間37分早い。

MSさんはまっすぐ走り去られましたが、私はトイレ休憩&長椅子睡眠休憩を取ろうと思います。
未だ明るいのが有り難いですが、日中の暖かさは無くなって来ており、風が冷たい中、駅前の長椅子に横になり、カチカチになった脚を暫く漕いだ後、5分程気絶しました。
もう少し寝ていたい気分ですが、冷たい風に体温を全て持って行かれそうでしたので、先に進みました。

飯山の情緒ある旧市街に入ります。
毎年夜に通過するので寝静まっておりましたが、今日は明るい時間帯でしたが、やはり町は寝静まっておりました。

旧市街の中心道路から右折し、飯山線の踏切を渡ったら左折、そして暫く走り土手の上に上がり、再び117号線に合流しました。
そこで見えて来た風景にビックリ!!
道路に沿って一直線に黄色い菜の花がびっしり、その向こうに千曲川、その向こうに長野盆地を取り囲む白根山や苗場山を含む山々………、素晴らしい景色です。

過去3回此処を通過した時は夜の闇の中でしたので、こんな素敵な風景が繰り広げられている所とは露知らず、明るい時間帯に此処に辿り着けて非常に得した気分になりました。
士気が高まり、土手上の道を軽快に走っていると、先に行かれて歩いているMSさんに追い付きました。
未だ、休憩後に脚が固まってから調子が戻っていないようです。
此方は脚も身体も軽くなったので、走れるペースを維持する旨を伝え、先に行かせて戴きました。
とはいえ、相変わらず右足の甲から脛の鈍痛が着地と共に響き上がって来ます。

3年前はカップヌードルを、一昨年は海苔味噌汁を食べた大関橋のセブンイレブンを通過し、その先の公衆トイレのあるパーキングエリアのような所で夜間装備を身に付けました。
その時、結構なペースでのっしのっしと坂を駆け上がって来るピンク色のシャツのランナーが近付いて来ました。
流石MSさん、底力あるなあ………
今、脂の乗っているランナーで、500Kmを制するに相応しい走りをされております。
と心の中で、頂きました言葉をそっくりそのままお返しをしました。
勿論、私の前を元気良く走り去って行きました。

いよいよ日が落ちてきて、未だ日の入り時刻前ですが、周囲の山のお陰で太陽は完全に隠れ、東側の山の中腹から上のみが赤く照らされております。
大量の水を携えた千曲川を渡ります。
未だ河口まで150Km以上ありますが、既に大河となりつつあります。


117号線の長野県側最後のコンビニ(新潟県側最初のコンビニまで約23Km)であるローソン飯山瑞穂豊店にて豆乳と水を購入しました(18:29)。

アップダウンの繰り返される真っ暗な山道を進みます。
暗闇の中、時々現れる車は皆、時速80Km位の速度で往来しており、歩道を走っていても恐怖感を感じます。
その歩道は木の枝や石や栗のような触感の物が落ちていたり、山の斜面から水が沁み出ていて池になっていたりするのですが、足元を照らしていても対向車のヘッドライトの明るさで良く見えません。
早く旧三箇小学校(レストポイント3)に着いてシャワーを浴びて美味しいカレーライスを食べたいなあ等と考えたりしますが、未だ距離にして30Km以上、時間にして4時間以上は走らねばなりません。
時々水を飲み、黒一色の漆黒の闇の中を進みます。

366Km地点辺りでしょうか?
下り坂を快走していると闇の中で手を振って此方を呼ぶ声が聞こえてきました。
応援ありがとうと言いながらその場を通過しようとすると、どうやら私設エイドで「お立ち寄り下さ~い!」との事。
「KTさ~ん、お疲れ様~!」と私の名前をしっかりと呼んで下さり有り難い限りですが、新参者の私の名前をいつ覚えて下さったのでしょうか??
寒い中お一人でお疲れ様です。
お粥、黒糖で甘みを付けたミネストローネ、ウィンナーの油炒めを温かい飲み物と共に頂戴し、冷え切った身体を温めました。

既に気温は10℃以下まで下がっております。

東大滝橋を渡り、昨年トップで走られていたTYさんに追い付いてTYさんの眠気覚まし役となれた事を思い出しながら走ります。
栄村に入り、平滝辺りにて一昨年、3年前と筍汁エイドにてお世話になった事を思い出しながら走ります。
2つの長いトンネルを潜り、外に出ると道路の気温計は6℃を示しておりました。山用レインジャケットだけでなく、リュックに入っているフリースも着ていないと我慢できません。
前を行くMSさんは大丈夫でしょうか?

右側に現れた道の駅信越さかえにてトイレ小を済ませると同時に、此処でフリースもレインジャケットの内側に着用しました。
綺麗で広い公衆トイレでしたので、床にリュックや脱いだレインコートを置いたりしながら、暖かい中で着替えられました。
未だ21時台ですので、多くの車が立ち寄られていましたが、トイレは独占できました。

そして更に坂を下ると21:49、長野・新潟県境の宮野原橋を渡り、川の名前も千曲川から信濃川に変わりました。

とうとう『川の道』最後の県に入ったという感傷的な気分に浸ることなく、一刻も早く旧三箇小学校に辿り着いて、シャワーを浴びて美味しいカレーライスを食べて温かい布団で寝たいという気持ちのみでした。

昨年トップで走られていたTYさんがカップラーメンを食べている横で仮眠をしたファミリーマートを左に見ながら通過、その後すぐにTYさんに追い付かれ、ガサガサガサッと音を立ててリュックを揺らし、5分台/Kmで走り去って行った光景を思い浮かべながら走ります。

眠い、早くオアシスに辿り着きたい、そう思いながら信濃川右岸の暗闇を走り続けます。
深夜で寝静まった津南町中心街を走り抜け、緩やかに上り、だらだらと下り、これでもか、これでもかといった感じで延々と進みます。
越後平野の直線、小海から佐久への一本道に次いで長くしんどく感じる場所であると感じております。
レストポイント手前最後のコンビニであるセブンイレブン津南町十二ノ木店にてセブンブランドの赤ワイン1本(408円)を購入し(23:21)、更にこれでもかといった感じでだらだらと緩やかな直線の坂を下って行くと、漸く赤い左矢印が点滅する案内がありました。
此処から旧三箇小学校まで約2Kmものアップダウンが続きます。

県道49号に入り、坂を歩いて上り、長い坂を走って下り、信濃川を渡る橋を渡り、急な坂を歩いて上り、右折して更に上り、津南町・旧三箇小学校(CP19-393.0Km、レストポイント3)には23:54着。昨年より1時間32分早く、5月2日中に到着できました。
驚いたのは、MSさんがIKさんを追い抜きトップで此処に辿り着いていた事です。
しかも23:01着と僅か35Km程の距離を私より1時間も速く走られたようで、驚異的です。
このまま三冠を制してしまいそうな勢いです。

旧三箇小学校は、最近改築したばかりで密閉性のある新しい建物でした。
改装したものの過疎化に因り廃校になってしまったがために「旧」となってしまった訳で、川の道だけでなく色々な催し物に年中使用できれば幸いと思います。

荷物置場にお二方がおられました。
「速いね~」「素晴らしい走りをされましたね~」とお互いの此処までの健闘を称えながら握手し合います。
MSさんはシャワーも食事も終わり、これから就寝タイム、23:26着のIKさんは荷物整理が終わり、これからシャワーに入るところ、私は今から荷物整理をし始めます。
同じ空間におりますが、それぞれの時間軸が異なります。

IKさんと入れ替わりで、シャワー室に入り、両足とも熱を持って腫れているため立っているのがしんどいので床に座り込み、温かい温水シャワーで身体中、特に足の汚れをしっかりと落とし、就寝準備をした後、食堂にてサラダ、山菜汁と、館山代表の気持ちの籠ったカレーライスを、セブンイレブンにて購入した赤ワインと共に美味しく頂きました。

至福のひとときです………

スタッフに「それ全部飲むの?」と訊かれ、「飲むだけ飲んで残りは残しておきますので、スタッフの皆様か他のランナーかに飲んで頂ければと思っております」
丁度、館山代表が入って来て、「おっ、KTさん。流石、速かったね!」と言って下さりました。
何よりも代表に名前を覚えて下さったのが嬉しいです。
館山代表は早朝には車で此処を発ち、小諸GCHまで逆走し、5月3日11時スタートのハーフの部のスタートに立ち会う予定である事を知っておりましたので、お酒を勧めるのもどうかとも思いましたが、一応社交辞令として「よろしければワインどうぞ」と言ったら、「あっ、ありがとう。後程頂きます」と即答されたので、「あっ、ご免なさい。小諸まで運転されるんですよね」と返したら、「運転手は別におりますので、ご心配なく」と聞いて安心しました。
スタッフ数がギリギリの中で開催されている大会ですので、代表ご自身で運転され動かれているというのを知っておりましたが、取り敢えず別に運転人員が居られるという事に安心しました。

1時過ぎ、MSさん、IKさん、何人かのスタッフが熟睡中の寝室に入り、温かい布団に入ると、ボトルの半分を飲んだワインの効果もあってか、すぐに熟睡モードに入りました。






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最終更新日  2019.05.20 22:36:44
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