ウルトラマラソンに魅せられた自然派ランナーのブログ

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2019.09.15
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カテゴリ: マラソン
24時間マラソン@平塚総合公園を走って参りました。

川の道514Kmを今年も完走できた自信がありましたので、緩い気持ちで臨んだのですが、改めて24時間という時間の長さを認識させられ、前へ進んでも進んでも時計の進む速さは変わらないという点では、川の道よりも過酷であったと改めて感じ、特に今年は今まで以上に過酷さを感じました。

今年の24時間個人の部の参加者は114名と、昨年より13名も増えました。
一昨年まで個人参加者は減少傾向にあったのですが、昨年、今年と、各方面で輝かしい成績を収めて来たランナーが集結し、ローカル色豊かであった平塚24時間走の装いに変化が見られるようになりました。
此の大会優勝歴4回(?)の愛知県在住の常連ランナーNTさんとスタート前にこの一年間の走りがどうだったか等とお話をしておりましたが、彼もやはり平塚に現れた強豪勢が気懸りのようです。
彼は今年さくら道国際ネイチャーランに参戦され、250Kmという道程を28時間01分という素晴らしい記録で完走されました。
この大会2年ぶり2回目、川の道同期の浅草在住MHさんとも再開できました。今年の川の道は道中身体がまっすぐに保てなくなり、278Kmの上田市内にて途中棄権されたそうです。
その後、小諸グランドキャッスルホテルに戻り、次々と到着するフルランナーを迎えられたり、5月3日に一斉スタートするハーフランナーを見送られたりして過ごされたそうです。


最初の内は3周に1回飲み物を摂って進みました。
暫くすると、「八丈島さん?」と声を掛けて来る女性がいました。
毎年この大会に出られている常連のSAさんで、昨年南伊豆町みちくさウルトラマラソンでもタライ岬のトレイルコースにてお会いしました。
SAさんとは深夜にも並走させて戴き、眠気覚ましになりました。
夜は人と会話していると眠気が吹き飛びます。
42.195Km通過タイムが3時間48分30秒と、24時間走に於ける最速ラップを記録、100Km通過タイムは9時間26分13秒と昨年より約4分遅かったですが、24時間走での「サブ9.5」を達成できました。
毎年コースを歩きながら食べている夕食サービスのパスタを今年はその場で早食いしました。
エイドはコーラやエナジードリンクが出ていたり引っ込められたり不安定ですが、スポドリ、麦茶、水が常時出ており、最初は麦茶を飲んでおりましたが、水の方が冷たいと分かり途中から水を飲むようになりました。
パスタを食べた後はやたらと咽喉が渇くようになり、毎周回飲み物を飲むようになりました。
食べ物の方はスポットで色々なものが出て来て、ホットケーキが出ていたと思ったら次の周回ではもう無くなっており、目の前で「はい、梨が終了しました」と言われたり、運が良くないと何も食べられないという、ランナーにとってあまり有り難くないサービスのされ方です。
目の前に出されたものを偶々運が良く食べられたと開き直るべきでしょうか?

今年もNTさんは、パスタサービスも夜食も朝食も受けず、一切コースアウトせずに走られています。
昨年も話されておりましたが、内臓疲労が酷いので固形分が受け付けられず、ジェル系を中心に補給しながら走られているとの事でしたが、ジェルだけで体力が持つのか改めて訊いてみると、飽きの来ないよう最近は様々な風味の豆乳を沢山準備して、エネルギー代わりにしているそうです。
私も内臓は弱いですが、23時半、食欲はあまり感じないものの、夜食サービスのカップラーメンでカレーヌードルを頂きました。
塩分を摂取したので、再び咽喉が渇き、毎周回冷たい水をしっかり摂るようになりました。
1時過ぎに居眠り走行が始まったので、サッカー場の屋根の下、程良く足を高く上げて寝られる場所にて約30分仮眠を取りました。

起きた直後の脚はカチコチで、走ることが出来ないのではと思った位ですが、5分程で元のペースに戻る事が出来ました。
目の前に見覚えのある後ろ姿の女性ランナーが走っておりました。
「深夜なのに安定したペースですね?」と声を掛けるとSEさんでした。
SEさんは今年の川の道ハーフの部で女子優勝ランナーであり、私との接点は今年の小江戸大江戸の唐子エイド(72.0Km)手前と英IC(104.7Km)から野火止までの間並走させて戴きました(2019年2月23日&24日の日記をご参照下さい)。
5時前に今度は15分余り、同じ場所にて再び夢を見ながら熟睡しました。
眠気はもちろん完全には取れておりませんが、5:23の日の出時刻を過ぎれば、体内時計が朝を感じて一気に力が漲って来るでしょう。
7時半にうどんの朝食サービスを頂きました。お握りもあるのですが、固形分は食べられそうもないので遠慮すると、スタッフから「良いのですか? 本当に良いのですか? 終わった後に腹を満たせるように持って行かれては?」と繰り返し訊いて来るので「本当に大丈夫です」と何度も丁重にお断りしました。
すぐ後に現れた個人の部ランナーとも同じやり取りが繰り返されておりました。
小江戸大江戸や川の道のエイドではランナーが食べられない内臓疲労を語らずとも解って下さいますが、この大会では24時間個人で走るランナーはマイナーな存在なので(チームの部を含めた全体数2,396名の5%未満)、殆どのランナーに対して「元気に走るためにはたくさん食べる事」が常識の世界となっている訳です。
頂いたうどんは、久々に出汁が効いたスープと共に美味しく食べられた事が、何よりも嬉しかったです。
朝食を摂っても眠気を抱えた状態は続き、いつになったら解消されるのやら……
途中、ふと気が付くと左側によろけ、 30cm程の石の段差に乗り上がっていました。
すぐ横を走られていた今大会優勝ランナーとなるIKさんに「大丈夫ですか?」と訊かれ「ちょっと寝てました」と返しました。
超長距離では目が開いていても意識がなくなってしまう状態になる事はよくある事です。
2日目の天気は曇後晴、30℃/21℃、朝の内は曇っておりましたので、昨日同様快適な気候の中最後まで行けると思っていたのですが、9時頃から完全に晴となり、9月の太陽が容赦なく降り注ぎ、日陰を選んで走るようになりました。
此処まで来て漸く眠気が消えた感じです。
深夜から今まで約6分半/Kmペースで刻んで来た感じですが、此処からは6分/Kmを上回るペースにまで復活しました。
時々NTさんに追い付き、「残り〇時間、頑張りましょう!」と声を掛け合います。すでに早朝から奥さんが応援に駆け付けられているようで、遠い所からの応援参加、本当にお疲れ様です。
MHさん、SAさん、SEさん、そしてこの大会24時間個人の部のランナーの顔でもあるMNさんとも横に並ぶ毎に声を掛け合いながら、24時間の終焉を待ち焦がれ、唯々前に進みます。
この頃エイドにはかき氷のサービスが出ておりましたが、立ち止まって食べないといけないため敬遠しましたが、カラフルなシロップが食欲をそそりました。
正午過ぎには妻も応援に加わり、モチベーションアップ、しかしながら身体の方は満身創痍、意識しても簡単にはペースアップ出来ません。
残り30分からは全ての個人の部ランナーに声を掛けながら追い抜き、残り2周は5分16秒/Km、最後の1周は残り200mからゴールに向かって全力疾走し、最後の1周は4分54秒/Km、猛ダッシュでゴールを駆け抜けてゴール!!

走行距離は昨年の記録を更に約3.4Km上回り、230.09Km(133周)を走破することが出来、自己新記録を樹立でき、240Km超を走られた日本代表選手IKさんに次ぐ2位で入賞できました。
終盤に失速したNTさんも約227Km走破し、3位入賞されました。

10周(17.3Km)毎の記録は以下の通りです。
10周 17.3Km 1:35:05 5:30/Km
20周 34.6Km 3:07:31 5:21/Km
42.195Km 3:48:30
30周 51.9Km 4:43:58 5:35/Km
40周 69.2Km 6:24:48 5:50/Km
50周 86.5Km 8:06:12 5:52/Km
100Km 9:26:13
60周 103.8Km 9:49:12 5:57/Km
70周 121.1Km 11:50:03 6:59/Km
80周 138.4Km 14:17:08 8:30/Km
90周 155.7Km 16:27:04 7:31/Km
100周 173Km 18:18:43 6:27/Km
110周 190.3Km 20:09:09 6:23/Km
120周 207.6Km 21:48:29 5:45/Km
130周 224.9Km 23:27:23 5:43/Km
133周 230.09Km 23:54:04 5:08/Km

ゴール後はMNさんとはお互いの健闘を称え合い握手し、既に仲間と麦酒で乾杯中のSAさんとは「次は南伊豆にてお会いしましょう」と握手し、3位入賞のNTさんとも「また来年一緒に走りましょう」と握手し、表彰式では表彰状、メダル、副賞(パスタ、本場イタリアン料理ミックス、湘南ベルマーレカレー等々)を授与頂きました。


冒頭にも書きましたが、24時間走の過酷さを改めて強く感じました。
平塚24時間走はこれで10回完走した事になりますが、今年が最もキツく辛かったといっても過言ではない程、肉体精神共に消耗しました。

その後、ランナーだらけで芋洗い状態になっている湯乃蔵ガーデンにて泥だらけの足を洗って身体を温め、妻と共にバスで平塚駅に戻り、ラスカ平塚5階のイタリア料理店ぎをん椿庵にて、鰹出汁のヤリイカペペロンチーノ(私)、生&釜揚げしらすパスタ(妻)に加えて、イタリア産モンテプルチアーノ産赤ワイン1本を注文しましたが、

一口食べては気絶し、一口飲んでは気絶し、瞬間気絶中に見ていた夢に対する寝言を言い、ワインはボトル半分以上残った状態のものを持ち帰りました。
帰りの電車とバスの中でも爆睡し、未だ目的地に着いていないのに飛び起きて降りようとして妻に止められながら帰宅後、18時前には就寝しました。
体重は59Kgまで落ち、ポッコリお腹からすっかり贅肉が削り取られ、肋骨の下の皮膚表面が直接見えなくなる程でした。






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最終更新日  2019.11.13 22:15:06
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