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ジョーは酒場で論理学の教授と知り合った。 「論理学ってのはどういったもんですか?」 「やって見せましょうか。お宅には芝刈機があります?」 「ありますよ」 「ということは、広い庭があるわけですね?」 「その通り!うちには広い庭があります」 「ということは、一戸建てですね?」 「その通り!一戸建てです」 「ということは、ご家族がいますね?」 「その通り!妻と2人の子供がいます」 「ということは、あなたはホモではないですね?」 「その通り!ホモじゃありません」 「つまりこれが論理学ですよ」 「なるほど!」 深く感心したジョーは、翌日友人のスティーブに言った。 「論理学を教えてやろう。君の家には芝刈機があるか?」 「いや。ないよ」 「ということは、君はホモだな!!」
2014.08.29
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疲れた時はこれを聴くとガッツが出ます!! 元気が出てきたらコレ!!! T.C.R横浜銀蝿R.Sばっかなんで・・・・・ 元気が出ませんか?
2014.08.28
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昨夜乗ったタクシーの運転手から聞いた話。 「そりゃ長い間この仕事してると、ありますよ、いろいろ。 先週もね、山の上の新興住宅地まで女性のお客さんを乗せたんですよ。 寂しい山道を走りながら、色々話しかけてみたんだけど、じーっと黙っ てて全然答えられないんですよね。 気味が悪いなぁと思ってたんです。 気になって、ルームミラーをチラチラ見てたんですけどね。 そのうち妙なことに気がつきましてね...。 ・・・・・・・。 着いちゃいましたね。 ○○円です。」 続き!おいちゃん続きは?!
2014.08.27
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串かつと一緒に明太子 さかえや本漬け 中辛 持ってきています!!お立ち寄りください。 アレルギー出ちゃってしんどいです・・・・orz
2014.08.27
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母の友人から聞いた話です。 臨月に入った、ある奥さんが電車に乗った時の出来事。 上品な紳士に席を譲られ、お礼を言って座りました。 その紳士が下車する一瞬、紳士の着るスーツの襟に付いた、見覚えのある社章に気付きました。 「主人と同じ会社だ」 帰宅したご主人に事の顛末を話しました。 奥さんから聞いた背格好から推定し調べた結果、顔見知りの、別の課の課長さんである事が判りました。 課長さんは「ああ、君の奥さんだったのか。こんな事もあるんだねぇ」と言い、この偶然について驚いていたそうです。 3ヶ月後。 課長さんの自宅に、奥さんの名前で一通のハガキが届きました。 赤ちゃんの写真が印刷され、その横にはこう書き添えられていました。 「その節は、ありがとうございました。この子は、あの時の子供です」 その日、課長さんの家は、大変な修羅場と化したそうです。
2014.08.26
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あいにくの雨で商売になりませんでした。(T ^ T)なので、wattsへGO!!なんとっっ!?KOZO親分が出てました(^_^;)東京からオモロイ人がっっ!!
2014.08.23
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あいにくの雨で商売になりませんでした。(T ^ T)なので、wattsへGO!!なんとっっ!?KOZO親分が出てました(^_^;)東京からオモロイ人がっっ!!UAっぽい感じが良いですね!!機会があったら聴いてみて下さい。
2014.08.23
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先日仕事でミスって取引先に迷惑を掛け、謝罪に行って来ました。 社長さんは物凄く気さくな方で普段からとても良くしていただいており、自分が訪問して担当者と打合せしてると社長自らお茶とお菓子3人分持ってきて雑談始めるようなお茶目な方でした。 社長室にノックして入室。堅物で仕事完璧の専務さんが仁王立ちしており、その奥のデスクに社長がいらっしゃっいました。 「この度は申し訳ありませんでした!」と開口一番頭を下げると、専務さんから「お宅とは長い付き合いだけど~~」とお説教を始められました。 こちらのミスですし全く言い訳の仕様もなく、ひたすら「申し訳ありません!」と聞いていたのですが・・・専務さんが怒る後ろで、社長さんが変顔。 「本当に申し訳ございm...ウブフゥッ!」 みたいな変な声で噴出してしまい、慌ててうつむく自分。 ここで笑ったら当然専務さんブチ切れる、下手したら取引停止かも・・・と必死で堪え、泣いて誤魔化す事に。 社長さんは専務さんに怒られてる自分を気遣ってくれてるんだなぁ、と考えてると自然と涙が出てきたので、よし誤魔化せたと思って顔を上げると、専務さんの後ろでヅラを(わざと)ずらして物凄い良い姿勢ですまし顔の社長さんと目が合い、轟沈。 当然専務さんブチ切れだけど、自分の視線が専務さんじゃなくて社長さんを見ているのに気付いて後ろを振り向く。 「君は一体何を笑って・・・!ちょっ、お義父さん!何やってるんですか!!」 苗字違うから多分専務さんは娘婿なんだろうな。そんな専務さんを社長が一喝。 「ここではお義父さんと呼ぶな!」 慌てて言い直す専務さん。 「し、失礼しました、社長」 「パパと呼べ、パパと」 専務さんも轟沈。 その後怒られてるはずなのに和やかムードになってしまい、「あぁもう、今回はもう良いから、次からちゃんとやってください」と専務さんに言われて終了。 今日になって打合せで訪れた際社長さんに改めてお礼すると、「だって、専務の話長いしつまんないんだもん」との事。 この会社の離職率が業界平均より異様に低い理由が何となく分かった。 でも笑っちゃいけないと思えば思うほど我慢できなくなっていくのが本気で修羅場だった。
2014.08.22
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女が免許取って初めて給油へ行った時の事。 「給油口開ける時に間違ってトランク開けると灯油を詰まれる」 「きちんとガソリン車である事を告げないと、大変な事になる」 「ハイオクをしつこく勧められても、きちんと断る事」 などと家族から散々脅されたらしく、すっかりビビって「着いて来て」と言われ、一緒に行く事に。 車の中で上の家族の言葉を聞かされ、大真面目に「そう。全く持ってその通りだ」と追い討ちをかける。 スタンドの前で一時停止し 「どこ!?どこに入ればいいの!?」 「給油口開けるレバーはどれ!?」 「ハイオクは結構です!ハイオクは結構です!」 この時点でかなり ;`;:゙;`(;゚;ж;゚; ) だったのだが、スタンドへ侵入し、にこやかに近付いてきたスタンドマンに必死の形相で一言 「マソリンガンタン!!」 スタンドマンも俺も ;`;:゙;`(;゚;ж;゚; ) *ジャンキー大山さんです!!
2014.08.22
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ある男が、自分を愛している3人の女の中で 誰を結婚相手にするか長いこと考えていた。そこで彼は3人に5000ドルずつ渡し 彼女らがその金をどう使うか見ることにした。 一人目の女は、高価な服と高級な化粧品を買い、最高の美容院に行き、 自分を完璧に見せるためにその金を全て使って こう言った。 「私はあなたをとても愛しているの。だから、 あなたが町で一番の美人を妻に持っているとみんなに思ってほしいのよ」二人目の女は、夫になるかも知れないその男のために新しいスーツやシャツ、 車の整備用品を買って、 残らず使いきる と、こう言った。 「私にとってはあなたが一番大切な人なの。だからお金は 全部あなたのために使ったわ」 最後の女は、5000ドルを利殖に回し、倍にして男に返した。 「私はあなたをとても愛しているわ。 お金は、私が浪費をしない、 賢い女であることをあなたに分かってもらえるように使ったのよ」 男は考え、3人の中で一番おっぱいの大きい女を妻にした。
2014.08.20
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今日、成績が落ちて母に叱られた。母は、 「お前は頭の悪い子と付き合っているからつられて成績が落ちるのよ。 頭の良い子と付き合うようにしなさい」 と言ったので、僕は頭の良い子と付き合うようにした。 母が言ったとおり、その子がバカになった。
2014.08.19
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「王様、新しく仕立てた服はいかがでしょうか?」 「これは...」 「愚か者には見えぬ生地で仕立ててございます!」 「おうそうかすばらしい!気に入ったぞ!! 侍女達の制服を全部この生地に作りかえてくれ(・∀・)!」
2014.08.19
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私は茨城県立 ○○高校の2年生です。 実際に体験した恐ろしい出来事をお話します。 去年の夏、大親友だった山室美香さんを失いました。 新聞には彼女が自殺したと書いてありましたが絶対に違います。 私は知っています。 彼女は妖術で殺されたんです。 彼女が自殺する2ヶ月前に、彼女の恋人がオートバイの事故で亡くなりました。 恋人は瀕死の重傷を負い、病院のICUに担ぎ込まれて程なくして息を引き取りました。 恋人は亡くなる間際に、彼女に「俺の分まで必ず生きろ」と言い残して旅立ちました。 恋人を失った彼女はずいぶんと落胆して憔悴していましたが、恋人の遺言を守るべく持ち前の粘りで立ち直りました。 つね日頃から、「私は彼の分まで生きるんだ」と言い、心に誓っていました。 そんな彼女が自殺するなんて絶対に考えられません。 彼女が亡くなる数日前に、私にこんなことを言いました。 「わたし、一度でいいから彼に会いたいなぁ」 もちろん、亡くなった人に会える訳がありません。 たとえ、夢の中でも良いから会ってみたいと思ったんでしょう。 彼女が亡くなる前日の夜、彼女から電話がありました。 「あのさぁ~ 隣のクラスにYって人 いるでしょ。 あの人、妖術出来るんだってさ。 それでねぇ 死んだ恋人に会いたいなぁ って話したら会わせてくれるって言うんだよ。 絶対に会えるかぁ って聞いたら、絶対に会わせてあげるって言うんだよ。 わたし、うれしくてうれしくて、たぶん今夜、夢で会わせてくれるんだと思うよ」 これが彼女との最後の会話になりました。 その時わたしは、なんともいえない嫌な予感がしたんです。 翌朝早く、彼女の住むマンションの駐車場に若い女性の変死体が発見されました。 変死体は山室美香さんでした。 警察の調べで、マンション自室のベランダからの投身自殺と判明されました。 目撃者の証言では、自らベランダの手すりを乗り越えたとの事でした。 でもでも、絶対自殺なんかする人ではありません。 私は翌日、となりのクラスのYに会いました。 山室美香さんの事を尋ねると、驚くべき答えが返ってきました。 「彼女が死んだ恋人に会いたいって言うから、会わせてあげたんだよ」
2014.08.18
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大学時代の先輩(M先輩とする)から聞いた体験談。 M先輩は高校時代から陸上(長距離)では県内でも有名でインターハイ常連、大学もスポーツ推薦で進学した。M先輩は自分のトレーニングも兼ねたバイトを考えていて「新聞配達」を選んだ。 だが新聞はさすがに走っては配れないから自転車、それも原付で配るエリアをM先輩は脚力アップのためと自転車でバイト。 前置きが長くなってしまったがM先輩が朝三時に事務所に顔を出して広告入れを行い自転車に新聞を重ねた。 その時に社長から、今日、欠員がいてみんなで分担してソイツのエリアを配るんだがお前はココ行けるか? と聞かれ地図を見せられたが、距離は自分の担当地区から離れているが道が一本道だから受けた。 M先輩は自分のエリアを配り終え最後の他のエリア一軒の家に向かった。 その家に着いた頃は明け方の五時少し過ぎ、時間的には余裕だったが、家の門の前に誰かが立っていた。 M先輩も「遅かったか?」と思って怒られるのを覚悟していたが、玄関にいたのは穏やかそうな初老のオバさん。 ホウキを持って玄関前を掃除していた。 「おはようございます」とM先輩が声をかけるとオバさんも声をかけてくれた。 「毎日朝早くからお疲れ様」と笑顔で新聞を受け取ってくれた。 結局、その家は今まで担当していた人が来なくなりM先輩が担当する事になった。 M先輩が行くとオバさんは笑顔で「お疲れ様」と声をかけてくれた時にはジュースをくれたりした、M先輩も「朝早くから掃除は大変ですね」と話すと「ウチの主人、掃除にはうるさいから」と笑って言った。 それから一週間後、夜半から雨が降っており、M先輩もオバさんに今日は会えないなと思いながらカッパを着て新聞配達に出た。 最後のオバさんの家に近付いた時、M先輩は驚いた。 オバさんは雨の中、ホウキを持って門の前を掃いていた。 さすがにM先輩も驚いたが声をかけた。 M先輩「お...おはようございます」 オバさん「あらおはよう、朝からお疲れ様、今日もいい天気ね」 M先輩「い、いい天気?」 オバさん「ええ、雨もぜんぜん降らないわね~、今年は水不足になりそうね」 今雨降っているんですが? とM先輩は思ったがオバさんが気味悪く感じ新聞を渡して逃げるように販売店に帰った。 販売店に戻り、その話を何気に販売店の社長にしてみたら 「そんなはずないだろう、あそこの奥さんは二年前に事故で亡くなっている」 M先輩は新聞配達をその日で辞めた。 たぶん、前の人もそれに気付いて逃げたのかもしれない。 ちなみに後日談があり、その家で男性の遺体が見つかった。 男性は家の主人。 未だに自殺か他殺かは分からないそうで死に方が奇妙だった。 近くの友達から聞いた話だが、濡れた新聞紙が顔に幾重にも重なる窒息死らしい。 近所では有名で奥さんを事故に見せかけて殺したのでは? と噂されていたようだ。 案外、噂は本当でもしかしたらオバさんの霊が復讐したのかなとM先輩は思ったそうだ。
2014.08.18
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5年ほど前、学校や会社の備品(蛍光灯とかね)を配達するバイトをしてた。 1日10件ほどを車でのんびり回る楽なバイトだった。 ある日、いつものように小学校に配達に行ったら、用務員のおじさんが「この備品は体育館の倉庫にいれておきたい」って言うから、二人で荷物抱えて体育館に行った。 その日は夏休み中だったので学校に児童は居なかった。 体育館もシーンと静まりかえっていた。 倉庫は舞台の上手(かみて)から下手(しもて)に抜ける地下通路にあった。 10年ぶりぐらいに小学校の体育館の舞台に上がり『なつかしいな~。舞台こんなに低くかったっけ?』などとキョロキョロしていた。 そのとき視線を感じてふと天井を眺めた。 すると舞台の天井に架かっている橋(お芝居のとき紙の雪とか降らす所)から、低学年ぐらいの水色の服を着た女の子がこちらを見下ろしていた。 『なんであんなところに女の子がいるんだ?』と、不思議に思いながら見ていると、用務員のおじさんが 「あ~見ない見ない。あんまり見ていると君についてきちゃうよ」 と、言って地下通路の倉庫の方に歩いていった。 ・・・俺についてくる!? なんか背筋に寒気がはしり、俺は急いでおじさんの後を追った。 俺が地下トンネルに降りたときには既におじさんは倉庫に自分が運んできた荷物を入れていた。 俺はおじさんのところまで駆け寄っていった。 するとおじさんは、 「とりあえず荷物入れよう。・・・そこまで降りてきてるけど無視だよ無視。どんどん近づいてきちゃうからね」 俺は入ってきたのと反対側の地下通路の入り口に目をやった。 そこにはさっき見た女の子がぼーっと立ってコチラを見ている。 そりゃもー怖くて怖くて...ガタガタ震えながら荷物を倉庫に詰め込み、おじさんに寄り添うようにして体育館を後にした。 用務員室でコーヒーを飲みながらおじさんが話しだした。 「君にも見えたか?大体の人が見えないんだけどね」 と笑いながら言った。 幽霊なんですか?と聞くと 「よくワカラン。 ワシがここに赴任してきたときからあの姿でいるんだ。 初めてあの子に体育館で会った時にワシ声掛けてしまったんよ。 どーしたのー?ってな。 そうしたら懐いてしまったのか、ワシの周りにずーっといるんだよ」 そう話している時に一瞬チラッとおじさんが俺から目線を外して俺の後ろを見た。 俺は反射的に振り向こうとしたら、おじさんがそれを止めた。 「見るな・・・え~・・・あれだ、もう帰ったほうがいいんじゃないか?」 それからの数日間、あの女の子が憑いて来てるんじゃないかとビクビクしながら過ごしたが、女の子を見ることは無かった。 あの時、用務員室で後ろを振り向いていたらどうなっていたのだろう
2014.08.18
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祖父母が健在だったころ、私の田舎には大きな持ち家がありました。 母屋と離れの二棟から成るその家、特に物置として放置されていた離れは当時、小学生の私にとって格好の遊び場所となっていました。 田舎に帰省した時には、隣の子と一緒に離れで「かくれんぼ」をする その度に祖母にたしなめられたものですが、その意味を深く考えることはありませんでした。 その日、途中でかくれんぼを切り上げ、外に遊びに行こうとした私と隣家の子を、祖父が呼び止めました 言いつけを聞かない悪ガキにも、祖父は決して怒ることはなく 私と隣家の子にお菓子をくれ、「離れ」にまつわるちょっとした怪談を聞かせてくれました とりたてて怖い話ではないかもしれませんが、今日はその話について書いてみます。 その家は祖父の家系代々の持ち物で、祖父もそこで生まれ、そこで育った人でした。 家にはちょっと変わった決まり事があり、それは "離れの二階、東の部屋には入らないこと" というものでした。 理由は語らず、かたくなに忌諱する。田舎にはそういう「理由の分からない」習わしがいくつか残っていました。 そんな決まりはあるものの、家には物が多いためか離れには倉庫としての需要が多く、いつでも家の者が出入りできるようにと、鍵は分かり易い場所に掛けてあったそうです。 「ソレ」が起こった当時、祖父は私と同じぐらいの年頃の少年でした。 家の者が出払ったある日、祖父は歳二つ上の兄と自分の友達の3人で遊び、離れで「かくれんぼ」をしました いんじゃん(ジャンケン)で負けた友達が鬼になり、祖父と兄が隠れる役。 鬼は母屋で百を数えて、数え終わったら離れを探す。 遠く、母屋の外壁に伏せた鬼が、「いーち、にいー」と元気に読み上げる声がする。 離れはどの部屋も荷物が積まれ、なかなか隠れ甲斐のある場所が多い。 一階の奥の部屋に隠れる、と言った祖父に対し、兄は「じゃあ俺はあの部屋に隠れる」と言い出しました。 家に遊びに来ることの多い、仲良い幾人かの友達は、「離れの二階の部屋」の話を知っています。 余所様の家で「入ってはいけない場所」は、隠れるためにこれほど都合の良い場所はないでしょう。 「それはだめだよ」とたしなめますが、体格も良くケンカの強い兄には、祖父の制止も逆効果でした 急いで階段を上る音が聞こえ、少し間が空いて、祖父の隠れた部屋から真上にあたる「あの部屋」に踏み込む足音が聞こえました。 上の部屋、奥の方で「カタ、コトン」と少し硬い音。それは押入を開けた音か、何か荷物を動かした音か。 百を読んだ鬼が、母屋から走ってきました。 はじめに土間や台所を探していたのでしょうか、しばらくしてから祖父の隠れた部屋へと踏み込んできました。 積まれた荷物の隙間に、器用に身を収めた祖父を見つけるのは難しく、鬼は「くっそー、どこだー」と言う言葉を残して部屋を後にしました。 安堵した祖父が荷物の隙間から顔を覗かせたその時、上の部屋から「ガタンッ」と言う少し大きな音がしました。 それを聞きつけた鬼は、祖父の隠れていた部屋で音がしたものと間違え、再び部屋に戻ってきました。 突然の物音に呆けていた祖父は、あっけなく鬼に見つかりました。 鬼は祖父を見つけたあと、一階の残り二部屋、再び台所を探した後、二階へと向かいました 物音が気がかりな祖父は、鬼のあとについて一緒に二階へ。 どの部屋にも荷物が積まれ、鬼はその中をくまなく探しました。 ですが、いずれの部屋にも、兄はいませんでした。 残った部屋は「あの部屋」だけでしたが、余所様の家で出入りを禁じられている部屋です。 強い確信を持ちながらも、鬼はその部屋の襖すら開ける気にはなれませんでした。 部屋の前から「***くん、そこに隠れてるだろ」と呼びかけるも返事はなく、目で合図を受けた祖父は、「ここに隠れてるはず」と返す。 そんなやり取りの中で、襖の向こう、部屋の中から「カタ、コトン」と硬い音がしました。 その音に後押しされ、二人は襖を、勢いよく、開けました。 部屋には一つの荷物も無く、人の気配も無く、本当に何もありませんでした。 奥に一つ押入があり、ためらいがちに部屋に踏み入った二人は押入の戸を開きました。 むわっ、と何か塊になったような空気が流れ出してきました。 ですが、押入の中に期待していた兄の姿はなく、ただ一つ、小さな水(酒?)の入った杯が置かれていました。 言葉にできない気味の悪さに包まれ、二人は逃げるように部屋を後にしました。 結局、兄は見つかりませんでした。 部屋と言う部屋、人の隠れれそうな場所は何度も探し、呼びかけました。 離れだけでなく、母屋も必死になって探しました。どこに兄の姿はありませんでした。 事態に怖くなった二人は、家の者が帰る前に外へと出ました。 兄が見つからなかったら、こう言おう。「今日は二人で外で遊んでいた」。 夕方、帰ってきた両親と姉。 兄を探す母に「***はどこ行ったの?」と聞かれましたが、知らぬ存ぜぬを通しました。 夜になっても帰らない兄を、父が探しに出かけました。 夜も更けて、未だ見つからない兄を隣近所の大人も探しました。 家は一晩中せわしなく、祖父は後ろめたさと得体の知れない恐ろしさに、布団の中で震えました。 朝を迎えても兄は見つからず、家には近隣の大人や警察があわただしく出入りを繰り返しています。 昼を過ぎる頃、自分の隠していることの重みに耐えかね、母の姿を探しはじめたその時 「見つかった」と言う知らせが飛び込んできました。 兄は死んでいました。 兄は村のはずれを通る川の下流で、死体で発見されました 溺死と判断されたその死体に外傷はなく、しかし、何故か足は裸足でした。 ここまでが祖父から聞いた話。 「あそこはおとろしい(恐ろしい)ところじゃから、いったら(入ったら)いかんで」 と、話し終えた祖父は私と隣家の子に、優しく強く言い聞かせました。 私たちは二度と離れに入らないと約束しました。 祖父から聞かされた話は、私にとって非常に恐ろしい思い出として心に残っています。 ですが、その話を聞かなくても、離れに入ることはなかったと思います。 祖父に声をかけられる前に、私たちは「かくれんぼ」をやめていました 一階東の部屋に隠れた要領の悪い私を、隣家の子はすぐに見つけました。 次の鬼を決めるためにジャンケンをしようとしたその時、上の部屋から「ガタン」と物音。 恐る恐る様子を見に行った「あの部屋」の前で、確かに聞いたんです。 襖の向こうから「カタ、コトン」と硬い音を。
2014.08.18
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ただ、殺した女子供は壷に流した。(キムたちのいた山では壷は邪悪なものを封じる魔よけのような物だったんじゃないだろうか?と友人は仮定してる) 女と子供は数えるほどしか残らず、女はいつ妊娠してしまうか震え、憎い憎いその他民族に抱かれる日々。 そしてある日・・・他民族の子供が壷に近寄ってきた「これなあに?」と聞いてくる。 「幸運の壷さ」とウソを教えると、子供はその壷を持って帰っていった。なみに、ヤツらはこの壷の中身は知らなかった。 女が殺されているのは、日に日に減っていく数を見れば分かったが、まさか壷に入れてるなんて思ってなかったんだろうな。 その壷のつくりは何か特殊で、どうやら簡単に開けられないような仕組みらしい、詳しい事は分からないがそういう壷らしい。だからバレなかった。 次の日から、不思議な事が起こった。他民族の家から叫び声が聞こえ、その家の子供が死んでしまったのだ。壷を持って帰った子だ。 そしてその家の妻、隣の家の子と・・・次々に他民族の女子供が死んでいったらしい。 キムたちは「我ら部族の呪いがヤツらに降りかかったんだ」そう思ったが、そういうわけではなかったんだ。キムのまわりの女性や子供も死んだんだ。 ・・・おかしい、やはり実際に殺した我々も恨みの対象なのか・・・ しかし、よくよく考えると女と子供ばかりが死ぬんだ。男性は無事なんだ。 そこでわずかに生き残った女子供をつれて村の大半がついに逃げ出した。 奴隷に逃げられようと他民族はそれどころじゃなかった、 大切な跡取りが次々と死んでいく。これは間違いなくキムたちが何かをしているに違いない。 と、気づいた時には後の祭り、キムたちはすでに逃げていたんだ。 逃げ延びた先が、例の山さ。 そこで再び生活を始めたキムたちは、今回のこともあり、他の集落ともできるだけ仲良くするようになった。 苦しいときは助け合い、笑い合うようにすると。そして貧しいけど、またつつましい生活が始まった。めでたしめでたし ・・・とは、いかなかった。例の他民族がやってきたんだ。 男だけになった彼らはニタニタ笑っていたそうだよ、何せ分かったんだからね 呪いの正体、それは例の壷だったんだよ。 彼らは壷の中身を無理やり調べたんだろう、子孫を殺す呪いの壷。 そして壷はパワーアップしてたんだ、どうやら壷の中身が多いほど・・・強いんだ。だから彼らはその壷で死んだ我が子、我が妻をたっぷり入れてね。 あとはもうグダグダさ。呪い呪われ、死んで壷に流して。 その話が都のお偉いさんの耳に入り、役人が来たときにはすでに、女と子供が消えていたんだ、 その村から山から地域から・・・ほとんどね 男たちは都へ連れて行かれ処刑され、女と子供の怨念を恐れた都の人はそれぞれに墓を作った。 そうなる前にキムたち含むわずかな生き残りは北へ北へと逃げていったそうだ。 気味が悪い話だよ、飢饉で子供を食った話とか色々聞いてきたが、この話だけは何か・・・気分悪ぃぜ。 しかし壷はどうなったんだろうか。 ま、恐ろしいものだから、国に処分されたんだろう。 友人が「え?」と聞き返してきた、 私はもう一度聞いた「本当に壷なのか?」 「う~ん、まあ壷だって言ってたと思うぜ」 「壷じゃなくて箱じゃないか?」 「え?なんでよ・・・別に壷だろうが箱だろうが、とりあえず入れ物だろ?」 「だって、しってるよ・・・その壷・・・というか箱」 「あ? マジかよ!!」 「うん、その壷(箱)の作り方知ってる部族の人、多分日本に来たことあるんじゃないかな?」 「・・・え・・・」 「しかも、日本でソレ作ったんだよ」 「・・・え・・・ウソだろ、なんでお前が知ってるんだよ!!」 「うん、オカ板で一時期流行ったんだ」 「・・・? 何が?」 「コトリバコ」
2014.08.18
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友人のフリーライターから聞いた、怖いというかとても気味が悪い話です かなりの長文になります、スレ汚しかと思いますが読んでいただければ幸いです。 私は普段はROM専ですが、とても心に残る話でしたので初めて投稿させていただきます。 友人はフリーライターといっても、朝鮮の民俗学に興味があり、1年の半分以上は向こうにいます いつか北に拉致されないかヒヤヒヤしてるそうですww 何回かやめろよって言いましたがやはりなぜかあの半島に魅力を感じてしまうらしいです、 まあ普通に民俗学といえば聞こえがいいですが彼が主に調べているのは、朝鮮の黒歴史・・・表には出ないドロドロした歴史だというんですから物好きと言うか悪趣味と言うか・・・ 映画にもなった、キム・デジュンの暗殺部隊なども調べたというものだから困ったものです そんな彼が語った、朝鮮の闇・・・本当に闇に葬られた、現実にあったとは思えない 思いたくない 恐怖の歴史です あまりの話の内容に、彼はそればかりは文章にできなかったと言います。 この話は誰にも話しておらず、人に話すのは初めてだと言いました・・・なぜ、彼が私に話したのか それは、いやがらせの為に話したのです。 というのも彼と一緒に入った料理屋のバイトが朝鮮人で、あまりにも日本語が下手で 思わず「これだからチョンは」と言ってしまったのをきっかけに口げんかになり、そして落ち着いたところで彼がポツリポツリと話し出しました 「お前、朝鮮人がどれだけ歴史の裏で恐ろしいことをやっていたのか・・・教えてやるよ・・・」と 今やかの国は発展途上ということもあり、超高層ビルが建ちハイテクなパソコンが並び様々な国と交流をもってますが 実際にはそんなのは全体の一部に過ぎず少し山奥や地方に行けば今だに自給自足してる村もあります 南北問題や朝鮮戦争なんて教科書に載っているような歴史ではなく、本当に裏の歴史を知るにはそういった村からの情報が欠かせないと言います 3年ほど前になるでしょうか、その日も彼は山奥の村で取材をしていました。 一通りの取材を終え村を出たころには、空はもう真っ暗だったそうです。 予定よりも時間をくってしまった、さっきの村に宿を求めようかとも思ったのですが結局、麓の町まで歩くことにしました。 しかし険しい山道、もちろん街灯なんかも無く、手元の懐中電灯の明かりもただデコボコの道と闇を照らすのみ・・・ おかしい 迷ってしまったんじゃないか、そう気づいた時はもう遅く森と闇に囲まれ、そして雷鳴が轟いたそうです、 振り出す滝のような雨 彼は雨具を着て「こりゃあ・・・雨宿りできる場所を探して野宿だな」と覚悟を決めました。 ぬかるんだ地面に足を取られながらも、雨粒しか反射しない懐中電灯の明かりを頼りに一晩過ごせるような場所を探します。 すると、地面から飛び出す巨大な岩と岩の間に穴があるのを発見しました。ちょうど人ひとり入れるような穴です。 「坑道か何かか? ちょうどいい」 彼はその穴に入りました。中はもちろん真っ暗で電灯で照らしても冷たい岩肌しか見えません。 そのまま寝てしまえば良かったのですが彼は好奇心で奥はどうなっているんだろう?と穴の深くへ進んでいきました。 どれだけ歩いたでしょうか、深い深い穴の先 出口が見える気配もありません。懐中電灯の電池も気になります。 こんなことなら入り口のところでさっさと寝てしまえばよかった。彼は後悔します、ここで夜を明かしても目覚めは闇の中でしょう、結局進むか戻るかしかありません。 万一行き止まりだったら・・・そう思うとやはり後戻りかな、そう考えた矢先 雨音が聞こえます。もしかして出口か? さらに先に進むと出口が見えました、かなりの距離を歩いた気がする・・・それは山の裏まで突き抜けているトンネルだったようです とりあえず出口が見つかったので、そこで彼は横になりました まぶしい光に彼は目を細めながら起き上がりました、 昨夜の遭難に雨 そしてトンネルの事をぼんやり思い出しながら外に出ました。 木々の隙間から漏れる光、快晴です。 よかった、とりあえず麓まで降りよう。 そして少し先に開けた場所があるのを発見し進みました。 森から抜け出し草原に出た彼は、その時の感覚を「あの時背中に走った悪寒はヤバかった。脊髄が氷柱に変わったかと思った・・・」そう語りました。 彼が見たのは墓 墓 墓 墓墓 墓墓墓墓墓 草原のあちこちに倒れ積み重なり そして草からのぞく墓墓 墓石の大集団 ほとんどの文字は苔に覆われ欠けていましたが、それは確かに墓だったといいます。しかもその数は尋常じゃなかったそうです。 草原かと思ったのは墓の隙間から生えた草でその一面・・・そう、彼が立っている地面そのものが墓石の山だったそうです。 これほどの死者・・・疫病か?村同士の抗争か? この山にも昔、村が点々とあったことはだけは知っているが・・・しかし、考えずらい あまりにも多い、村1つ全員・・・どころじゃ・・・ない、この山1つ・・・いや、この地方一帯の人間が死ななければ、これほどの数にならないんじゃないか・・・? 恐る恐る墓石の文字を覗き込む、時代はどれも大体同じ時代のものが書かれていた。ちょうど日本で言えば幕末~明治初期に集中しているらしかった。 そしてもう1つ、欠けた墓石の文字をたどっていくと・・・彼は気づいてしまった 女性と・・・子供しかいない・・・ 名前はほとんどが女性の名前、男性の名前もあったが刻まれた年齢はどれも幼く・・・ソレを物語っていた。 これだけの女と子供が?この時代は確かに村と村 地域と地域 国と国の争いがあちこちであり、疫病も度々あった時代だ しかしそれなら成人男性の名前も刻まれるんじゃないのか? 男たちが出稼ぎや徴兵で出て行った後、残された女や子供が疫病で亡くなったのだろうか? 恐怖は徐々に好奇心に変わっていった。 ここで・・・ここいらの地域で何が起こったのか・・・彼は調べることにした まずは地域の資料を漁ってみた、 図書館や役所にも足を運んだがコレといった情報は得られなかった そもそも今でも地方の山の奥で何があったかなんて日本ですら分かってない事が多いのに、管理能力がアレな国だ 今現在でも、住民票すらない山奥の人なんて数万人もいるんだ、 分からなくて当然なんだよな。彼は苦笑した。 そこで先日の村に再度話を聞きに行った、 その村の人は確かにあのトンネルと墓の山の存在は知っていたのだが、比較的新しい村だったため、情報は少なかったが「昔、かなり良くないことが起こったらしいが詳細はわからない」村一番の年寄りもこう語るのみだった。 あの時代、この地域の生き残り・・・は、さすがにいないだろうけど、もしかしたらどこか移住した部族がいるかもしれない 様々な資料を調べ 聞き込みを続けると ある重要な手がかりを見つけた。 あの山一帯の者の一部は今のロシアに移住しているとのこと。 「ロ・・・ロシア? はぁ・・・お手上げじゃん」私はため息をついたが、彼は薄気味悪い笑みを浮かべて続けた 「いや、ロシアまで行ったぜ・・・さすがにロシア語わからなかったから辞典片手にな」アホだコイツ・・・私はすっかり冷めたヤキトリを頬張った 「んで、ロシアで見つかったのかよ?墓場山の住民は」 「あぁ、見つかった 俺ってハイパーラッキーだ・・・まあ、1年かかったけどな」 「マジかよ・・・」 「ああ、しかも絶対に話さないと超ガンコジジイでな、交渉に交渉重ねて聞き出すのにさらに1年かかった」 「・・・はぁアホだなぁ・・・」私はため息をついた バカみたいに寒いロシアの田舎町に、その老人の家はあった。老人は確かに朝鮮人の顔立ちをしていたという。 ただ、生まれも育ちもロシアだというのだから、老人が語ったのは父の祖父・・・つまりヒイヒイおじいちゃんの話だ。 その老人も90代というのだから、確かに時代は合っているようである。 老人はしわが垂れてわずかに開いた瞳で彼を見据えて、ゆっくりと話し出した。 わしらの先祖さんがこの国にやってきたのはもう1世紀以上も前の話だ、正直この話はあの世まで持っていくべきことなんだよ お前さん、知ってどうする?この世には知らなくてもいいことが山ほどある、その山の頂点に位置するだろうこの話を聞くというのなら、お前さんは地獄に落ちてしまうだろう、それでもいいのかい?もしかしたら、ボケた老人の戯言かもしれんだよ? まぁ、いいさ・・・逆に知っておかなければならない話・・・かもしれん。 そもそもこの話は、わしは父から聞き 父は祖父から聞いた話だ、つまり曽祖父にあたる。 そうか、墓の山があったというのであれば・・・あの話は作り話ではなかったのだな。 正直、お前さんに話すのは何ももったいぶったワケではない、怖かったのだ。ずっと作り話だと・・・父がわしを怖がらせようと作った話だと思っていた それが・・・まさか・・・そうか本当にあったことだったとはなぁ。 わしは家族にも、誰にも話したことは無い、そもそもお前さんが現れるまでは忘れていたことだ 今さらとんでもない者が現れたもんだ・・・やれやれ。 わしの父の祖父は、小さな村に住んでいた。 貧しく苦しい生活だったらしいが、まあ当時としてはそれが普通だったんだろうよ。 そうだな、仮に父の祖父の名をキムとしよう。 色々な人が集まり、様々な民族 人種が入り乱れる、当時の人間からしてみれば。よその人種というだけで争い、殺しあう。 山は1つの部族の集まりだ、だから隣の山は敵だらけなんだ。キムはそう教えられた、その村人全員がそう教えられて育つ。 おそらく他の山の集落でもそう教えていたはずだ。だから基本的には生まれた山で過ごし、暮らす、自給自足が当たり前。だから下手に下界と干渉しないんだ。 キムはその日、畑を耕していた、 いつものように畑で汗を流し、家族の元に帰る。貧しく苦しいが、それでも幸せだった。 「山が燃えているぞ!!」突然の村人の叫び、キムが駆けつけると遠くで山が燃えていた。 まずい、このままではあの山火事はここまで来る! キムたち村人は総出で消化にかかった、 川の水を汲み、火にかけるが・・・自然の力は本当に強かった、 結局火は集落に流れ込み村が山が灰になる・・・ その光景をただ見つめていた。 問題はそれからだ、早い発見で村人はほとんど逃げ出せた。隣の山の住民も逃げてきていた。 そして、地域一帯で唯一無事だった山がある、逃げ延びた人々はその山の集落に助けを求めたが・・・それは、他民族の山だったんだ。 殺されはしなかったが、扱いはあんまりだった。男は毎日奴隷のように働かされ・・・女子供は・・・わかるだろ?まぁ、そういうことだ。 ただ、奴隷のように働かされるのは仕方が無い、しかし女性は妊娠しちゃうんだよ、もちろんコンドームなんてないし堕胎技術もない・・・産むしかない しかし怖いね「他民族の子を孕んだだと!」怒りに狂った男は、妻や娘を殺し、腹を割き 胎児を取り出しぐちゃぐちゃにつぶした。 それが1つの夫婦・親子じゃなかったから尚恐ろしい・・・ んで、その胎児と女が例の墓になったか?違う、墓なんて立派なものじゃない。 壷に溜め込んだんだ・・・なぜ壷なのかわからない
2014.08.18
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怖い話を読む時間が無い時は、聴くのも良いですね僕は作業中にラジオやBGM代わりに聴いてます!!
2014.08.18
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cream sodaのTシャツって、以前はLsizeまでしかなかったんで太らない様に気をつけてましたが、XLは楽です。このサイズを出してくれて感謝です。CREAM SODAクリームソーダロカビリーロックンロールピンクドラゴンCREAM SODAクリームソーダ◆C...価格:3,456円(税込、送料別)
2014.08.16
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彼が氏子をしている神社では、毎年大晦日から元旦にかけて「再誕の儀」と 呼ばれる行事が執りおこなわれる。氏神の再生を祝う神事だということだ。 氏子以外の者は入れずに進行し、儀式が終わると社は開放されて、一般客の 初詣が始まる流れであるらしい。 儀式自体はそのようなものだと思うのだが、彼にはどうにも一つ、腑に落ち ない決まりがあった。 再誕の儀の間、決してその場にいる者の頭数を数えてはいけないというのだ。 なぜかという理由は誰も教えてくれない。 それである年、こっそりと数えてみたという。 何の問題もなく数え終えたが、どこかおかしい。 そこにいるのは見知った顔ばかりの筈なのに、名前が出てこない者がいる。 何度か数え直した彼は更に混乱した。数え直す度に人数が異なっているのだ。 妙に疲れてしまった彼は、数えることを止めてしまった。 今では彼も古参の顔となり、新しい氏子から色々聞かれる立場になっている。 しかし、例の掟について聞かれた時は、笑って誤魔化すという。 「新人君も、そのうち何も聞かなくなるから。 こっそり自分で数えてるんだろうな、やっぱり」 そう言って彼はこの話を締めくくった。
2014.08.14
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「兄ちゃん、起きろ。学校遅刻するぞ」 うるさい。あと3分寝かせろ。 「兄ちゃん、起きないと 死 ん じ ゃ う ぞ ! !」 ハッ、とした。寝てた??あり得ない、あの恐怖と緊張感の中で。眠らされた?? 横の叔父を見る。寝てる。急いで起こす。叔父、飛び起きる。 腕時計を見る、5時半。辺りはほとんど闇になりかけている。冷汗が流れる。 「00、聴こえるか?」 「え?」 「声...歌?」 神経を集中させて耳をすますと、右前方数m?の茂みから、声が聞こえる。 だんだんこっちに近づいて来る。民謡の様な歌い回し、何言ってるかは分からないが不気味で高い声。 恐怖感で頭がどうにかなりそうだった。声を聞いただけで世の中の、何もかもが嫌になってくる。 「いいか!足元だけを照らせ!!」 叔父が叫び、俺はヤツが出てこようとする、茂みの下方を懐中電灯で照らした。 足が見えた。毛一つ無く、異様に白い。体全体をくねらせながら、近づいてくる。 その歌のなんと不気味な事!!一瞬、思考が途切れた。 「あぁぁっ!!」 「ひっ!!」 ヤツが腰を落とし、四つんばいになり、足を照らす懐中電灯の明かりの位置に、顔を持ってきた。直視してしまった。 昼間と同じ感情が襲ってきた。死にたい死にたい死にたい!こんな顔を見るくらいなら、死んだ方がマシ!! 叔父もペットボトルをひっくり返し、号泣している。落ちたライトがヤツの体を照らす。意味の分からないおぞましい歌を歌いながら、 四つんばいで、生まれたての子馬の様な動きで近づいてくる。右手には錆びた鎌。よっぽど舌でも噛んで死のうか、と思ったその時、 「プルルルルッ」 叔父の携帯が鳴った。号泣していた叔父は、何故か放心状態の様になり、ダウンのポケットから携帯を取り出し、見る。 こんな時に何してんだ...もうすぐ死ぬのに...と思い、薄闇の中、呆然と叔父を見つめていた。 まだ携帯は鳴っている。プルルッ。叔父は携帯を見つめたまま。ヤツが俺の方に来た。恐怖で失禁していた。死ぬ。 その時、叔父が凄まじい咆哮をあげて、地面に落ちた懐中電灯を取り上げ、 素早く俺の元にかけより、俺のペットボトルを手に取った。 「こっちを見るなよ!!ヤツの顔を照らすから目を瞑れ!!」 俺は夢中で地面を転がり、グラサンもずり落ち、頭をかかえて目をつぶった。 ここからは後で叔父に聞いた話。まずヤツの顔を照らし、視線の外で位置を見る。 少々汚い話だが、俺のペットボトルに口をつけ、しょんべんを口に含み、 ライトでヤツの顔を照らしたまま、しゃがんでヤツの顔にしょんべんを吹きかける瞬間、目を瞑る。霧の様に吹く。 ヤツの馬の嘶きの様な悲鳴が聞こえた。さらに口に含み、吹く。吹く。ヤツの目に。目に。 さっきのとはまた一段と高い、ヤツの悲鳴が聞こえる。だが、まだそこにいる!! 焦った叔父は、ズボンも下着も脱ぎ、自分の股間をライトで照らしたらしい。 恐らく、ヤツはそれを見たのだろう。言葉は分からないが、凄まじい呪詛の様な恨みの言葉を吐き、くるっと背中を向けたのだ。 俺は、そこから顔を上げていた。叔父のライトが 俺たちは、ヤツが見えなくなるまでじっとライトで背中を照らし、見つめていた。いつ振り返るか分からない恐怖に耐えながら... 永遠とも思える苦痛と恐怖の時間が過ぎ、やがてヤツの姿は闇に消えた。 俺たちはロッジに戻るまで何も会話を交わさず、黙々と歩いた。 中に入ると、叔父は全てのドアの戸締りを確認し、コーヒーを入れた。飲みながら、やっと口を開く。 「あれで叔父さんの言う、興味はそれた、って事?」 「うぅん...恐らくな。さすがに、チ〇コは惨めなほど縮み上がってたけどな」 苦笑する叔父。やがて、ぽつりぽつりと、邪視の事について語り始めてくれた... 叔父は、仕事柄、船で海外に行く事が多い。詳しい事は言えないが、いわゆる技術士だ。 叔父が北欧のとある街に滞在していた、ある日の事。現地で仲良くなった、通訳も出来る技術仲間の男が、 面白い物を見せてくれると言う。叔父は人気の無い路地に連れて行かれた。ストリップとかの類かな、と思っていると、 路地裏の薄汚い、小さな家に通された。叔父は中に入って驚いた。 外見はみすぼらしいが、家の中はまるで違った。一目で高級品と分かる絨毯。壺。貴金属の類...香の良い香りも漂っている。 わけが分からないまま、叔父が目を奪われていると、奥の小部屋に通された。 そこには、蝋燭が灯る中、見た目は60代くらいの男が座っていた。ただ異様なのは、夜で家の中なのにサングラスをかけていた。 現地の男によれば「邪視」の持ち主だと言う。 邪視(じゃし)とは、世界の広範囲に分布する民間伝承、迷信の一つで、 悪意を持って相手を睨みつける事によって、対象となった被害者に呪いを掛ける事が出来るという。 イビルアイ(evil eye)、邪眼(じゃがん)、魔眼(まがん)とも言われる。 邪視の力によっては、人が病気になり衰弱していき、ついには死に至る事さえあるという。 叔父は、からかい半分で説明を聞いていた。この男も、そういう奇術・手品師の類であろうと。 座っていた男が、現地の男に耳打ちした。男曰く、信じていない様子だから、少しだけ力を体験させてあげよう、と。 叔父は、これも一興、と思い、承諾した。また男が現地の男に耳打ちする。男曰く、 「今から貴方を縛りあげる。誤解しないでもらいたいのは、それだけ私の力が強いからである。 貴方は暴れ回るだろう。私は、ほんの一瞬だけ、私の目で貴方の目を見つめる。やる事は、ただそれだけだ」 叔父は、恐らく何か目に恐ろしげな細工でもしているのだろう、と思ったという。 本当に目が醜く潰れているのかもしれないし、カラーコンタクトかもしれない。 もしくは、香に何か幻惑剤の様な効果が...と。縛られるのは抵抗があったが、 友人の現地の男も、本当に信頼出来る人物だったので、応じた。 椅子に縛られた叔父に、男が近づく。友人は後ろを向いている。 静かに、サングラスを外す。叔父を見下ろす。 「ホントにな、今日のアイツを見た時の様になったんだ」 コーヒーをテーブルに置いて、叔父は呟いた。 「見た瞬間、死にたくなるんだよ。瞳はなんてことない普通の瞳なのにな。 とにかく、世の中の全てが嫌になる。見つめられたのはほんの、1~2秒だったけどな。 何かの暗示とか、催眠とか、そういうレベルの話じゃないと思う」 友人が言うには、その邪視の男は、金さえ積まれれば殺しもやるという。 現地のマフィア達の抗争にも利用されている、とも聞いた。 叔父が帰国する事になった1週間ほど前、邪視の男が死んだ、という。 所属する組織のメンツを潰して仕事をしたとかで、抹殺されたのだという。 男は娼婦小屋で椅子に縛りつけれれて死んでいた。床には糞尿がバラ巻かれていたと言う。 男は、凄まじい力で縄を引きちぎり、自分の両眼球をくり抜いて死んでいたという。 「さっきも言った様に、邪視は不浄な物を嫌う。汚物にまみれながら、ス〇リップかセクロスでも見せられたのかね」 俺は、一言も発する気力もなく、話を聞いていた。さっきの化け物も、邪視の持ち主だっという事だろうか。 俺の考えを読み取ったかのように、叔父は続けた。 「アイツが本当に化け物だったのか、ああいう風に育てられた人間なのかは分からない。 ただ、アイツは逃げるだけじゃダメな気がしてな...だから死ぬ気で立ち向かった。 カッパも、人間の唾が嫌いとか言うじゃないか。案外、お経やお守りなんかよりも、 人間の体の方がああいうモノに有効なのかもしれないな」 俺は、話を聞きながら弟の夢の事を思い出して、話した。弟が助けてくれたんじゃないだろうか...と。 俺は泣いていた。叔父は神妙に聞き、1分くらい無言のまま、やがて口を開いた。 「そういう事もあるかもしれないな...00はお前よりしっかりしてたしな。 俺の鳴った携帯の事、覚えてるか?あれな、別れた彼女からなんだよ。 でもな、この山の周辺で、携帯通じるわけねぇんだよ。見ろよ。今、アンテナ一本も立ってないだろ? だから、そういう事もあるのかも知れないな...今すぐ、山下りて帰ろう。 このロッジも売るわ。早く彼女にも電話したいしな」 叔父は照れくさそうに笑うと、コーヒーを飲み干し立ち上がった。 今回は有名なCPPでした!!
2014.08.14
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雨降りなんで暇なんすよ・・・・・ これは俺が14歳の時の話だ。冬休みに、N県にある叔父(と言ってもまだ当時30代)の別荘に遊びに行く事になった。 本当は彼女と行きたかったらしいが、最近別れたので俺を誘ったらしい。 小さい頃から仲良くしてもらっていたので、俺は喜んで遊びに行く事になった。 叔父も俺と同じ街に住んでおり、早朝に叔父が家まで車で迎えに来てくれて、そのまま車で出発した。 叔父は中々お洒落な人で、昔から色んな遊びやアウトドア、音楽、等等教えてもらっており、尊敬していた。 車で片道8時間はかかる長旅だったが、車内で話をしたり音楽を聞いたり、途中で休憩がてら寄り道したり、本当に楽しかった。 やがて目的地近辺に到着し、スーパーで夕食の食材を買った。そして、かなりの山道を登り、別荘へ。 それほど大きくはないが、木造ロッジのお洒落な隠れ家的な印象だった。 少し下がった土地の所に、2~3他の別荘が見える。人は来ていない様子だった。 夕食は庭でバーベキューだった。普通に安い肉だったが、やっぱり炭火で焼くと美味く感じる。 ホルモンとか魚介類・野菜も焼き、ホントにたらふく食べた。白飯も飯盒で炊き、最高の夕食だった。 食後は、暖炉のある部屋に行き、TVを見たりプレステ・スーファミ・ファミコンで遊んだり。 裏ビデなんかも見せてもらって、当時童貞だったので衝撃を受けたもんだった。 深夜になると、怖い話でも盛り上がった。叔父はこういう方面も得意で、本当に怖かった。機会があればその話も書きたいが... ふと、叔父が思い出した様に「裏山には絶対に入るなよ」と呟いた。 何でも、地元の人でも滅多に入らないらしい。マツタケとか取れるらしいが。 関係ないかもしれないが、近くの別荘の社長も、昔、裏山で首吊ってる、と言った。 いや、そんな気味悪い事聞いたら絶対入らないし、とその時は思った。 そんなこんなで、早朝の5時ごろまで遊び倒して、やっとそれぞれ寝ることになった。 部屋に差し込む日光で目が覚めた。時刻はもう12時を回っている。喉の渇きを覚え、1階に水を飲みに行く。 途中で叔父の部屋を覗くと、イビキをかいてまだ寝ている。寒いが、本当に気持ちの良い朝だ。 やはり山の空気は都会と全然違う。自分の部屋に戻り、ベランダに出て、椅子に座る。 景色は、丁度裏山に面していた。別になんて事はない普通の山に見えた。 ふと、部屋の中に望遠鏡がある事を思い出した。自然の景色が見たくなり、望遠鏡をベランダに持ってくる。 高性能で高い物だけあって、ホントに遠くの景色でも綺麗に見える。 町ははるか遠くに見えるが、周囲の山は木に留ってる鳥まで見えて感動した。 30分くらい夢中で覗いていただろうか?丁度裏山の木々を見ている時、視界に動くものが入った。 人?の様に見えた。背中が見える。頭はツルツルだ。しきりに全身を揺らしている。地元の人?踊り? 手には鎌を持っている。だが異様なのは、この真冬なのに真っ裸と言う事。そういう祭り?だが、1人しかいない。 思考が混乱して、様々な事が頭に浮かんだ。背中をこちらに向けているので、顔は見えない。 その動きを見て、何故か山海塾を思い出した。 「これ以上見てはいけない」 と本能的にそう感じた。人間だろうけど、ちょっとオカシな人だろう。気持ち悪い。 だが、好奇心が勝ってしまった。望遠鏡のズームを最大にする。ツルツルの後頭部。色が白い。 ゾクッ、としたその時、ソイツが踊りながらゆっくりと振り向いた。 恐らくは、人間と思える顔の造形はしていた。鼻も口もある。ただ、眉毛がなく、目が眉間の所に1つだけついている。縦に。 体が震えた。1つ目。奇形のアブナイ人。ソイツと、望遠鏡のレンズ越しに目が合った。口を歪ませている。笑っている。 「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」 目が合った瞬間、叫んでいた。涙が止まらない。とにかく、死にたい。異常なまでの鬱の様な感情が襲ってきた。 死にたい死にたい...半狂乱で部屋を駆け回っていると、叔父が飛び込んで来た。 「バケモン!!」 「は?」 「望遠鏡!!裏山!!」 叔父が望遠鏡を覗きこむ。 「~~~~~~ッ」 声にならない唸りを上げ、頭を抱え込む。鼻水を垂らしながら泣いている。 さっきよりは、少し気持ちの落ち着いた俺が聞いた。 「アレ何だよ!!」 「00子~ 00子~」 別れた彼女の名前を叫びながら、泣きじゃくる叔父。 流石にヤバイと思い、生まれて初めて平手で思いっきり、人の顔をはたいた。 体を小刻みに揺らす叔父。10秒、20秒...叔父が俺を見つめてきた。 「邪視」 「じゃし?」 「いいか、俺の部屋の机の引き出しに、サングラスがあるから持ってこい。お前の分も」 「なんで(ry」 「いいから持ってこい!!」 俺は言われるままに、サングラスを叔父に渡した。震える手で叔父はサングラスをかけ、望遠鏡を覗く。しばらく、望遠鏡を動かしている。 「ウッ」と呻き、俺に手招きをする。「グラサンかけて見てみろ」。恐る恐る、サングラスをかけ、覗き込む。 グラサン越しにぼやけてはいるが、木々の中のソイツと目が合った。言い様の無い不安がまた襲ってきたが、さっきほどでは無い。 だが心臓の鼓動が異常に早い。と言うか、さっきの場所では無い...ソイツはふにゃふにゃと奇妙な踊り?をしながら動いている。 目線だけはしっかりこちらに向けたまま...山を降りている!?まさかこっちに来ている...!? 「00、お前しょんべん出るか?」 「は?こんな時に何を...」 「出るなら、食堂に空きのペットボトルあるから、それにしょんべん入れて来い」 そう言うと、叔父は1階に降りていった。こんな時に出るわけないので、呆然としていたら 数分後、叔父がペットボトルに黄色のしょんべんを入れて戻ってきた。 「したくなったら、これに入れろ」 と言い、叔父がもう1つの空のペットボトルを俺に差し出した。 「いや、だからアイツ何?」 「山の物...山子...分からん。ただ、俺がガキの頃、よく親父と山にキャンプとか行ってたが、 あぁ、あそこの裏山じゃないぞ?山は色んな奇妙な事が起こるからな... 夜でも、テントの外で人の話し声がするが、誰もいない。そんな時に、しょんべんとか 撒いたら、不思議にピタッと止んだもんさ...」 そう言うと叔父は、もう一度望遠鏡を覗き込んだ。「グウッ」と苦しそうに呻きながらも、アイツを観察している様子だ。 「アイツな。時速何Kmか知らんが、本当にゆっくりゆっくり移動している。途中で見えなくなったが... 間違いなく、このロッジに向かってるんじゃないのか」 「じゃあ、早く車で戻ろうよ」 「多分、無駄だ...アイツの興味を俺たちから逸らさない限りは...多分どこまでも追ってくる。 これは一種の呪いだ。邪悪な視線、と書いて邪視と読むんだが...」 「さっき言ってたヤツか...でも何でそんなに詳しいの?」 「俺が仕事で北欧のある街に一時滞在してた時...イヤ、俺らが助かったら話そう」 「助かったらって...アイツが来るまでここにいるの?」 「いいや、迎え撃つんだよ」 俺は絶対にここに篭っていた方が良いと思ったが、叔父の意見は ロッジに来られる前に、どうにかした方が良い、と言う物だった。 あんな恐ろしいヤツの所にいくなら、よっぽど逃げた方がマシだと思ったが、 叔父さんは昔からいつだって頼りになる人だった。俺は叔父を尊敬しているし、従う事に決めた。 それぞれ、グラサン・ペットボトル・軽目の食料が入ったリュック・手持ちの双眼鏡・木製のバット・懐中電灯等を 持って、裏山に入っていった。暗くなる前にどうにかしたい、と言う叔父の考えだった。 果たしてアイツの視線に耐えられるのか?望遠鏡越しではなく、グラサンがあるとはいえ、 間近でアイツに耐えられるのか?様々な不安が頭の中を駆け巡った。 裏山と言っても、結構広大だ。双眼鏡を駆使しながら、アイツを探しまわった。 叔父いわく、アイツは俺らを目標に移動しているはずだから、いつか鉢合わせになると言う考えだ。 あまり深入りして日が暮れるのは危険なので、ロッジから500mほど進んだ、やや開けた場所で待ち伏せする事になった。 「興味さえ逸らせば良いんだよ。興味さえ...」 「どうやって?」 「俺の考えでは、まずどうしてもアイツに近づかなければならない。だが直視は絶対にするな。 斜めに見ろ。言ってる事分かるな?目線を外し、視線の外で場所を捉えろ。 そして、溜めたしょんべんをぶっかける。それでもダメなら... 良いか?真面目な話だぞ?俺らのチ〇コを見せる」 「はぁ?」 「邪視ってのはな、不浄な物を嫌うんだよ。糞尿だったり、性器だったり... だから、殺せはしないが、それでアイツを逃げされる事が出来たのなら、俺らは助かると思う」 「...それでもダメなら?」 「...逃げるしかない。とっとと車で」 俺と叔父さんは、言い様のない恐怖と不安の中、ジッと岩に座って待っていた。 交代で双眼鏡を見ながら。時刻は4時を回っていた。 「兄ちゃん、起きろ」 俺が10歳の時に事故で亡くなった、1歳下の弟の声が聞こえる。
2014.08.14
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8/13~14は宮の湯で串かつ販売です新商品の梅ジャムもちをジャム⇒こしあんに変更OKにしてみました!!甘党にはたまらんですね!! 8/15~16は三ケ日の東急リゾートタウン浜名湖のプールで串かつ販売予定です。遊びにきてね 8月に入りなんと、合気道始めました!!ダイエットになるかな? なんて体験入門してみたらオモロイ!!!入門することにしました。型か難しいですね。中年が理解するにはちょっと・・・・・orzでも薮内館主は丁寧に教えてくれるのでがんばりまっせ~!!崇真舘 武導道場で心のあり方も勉強していこうと思います。人間的に成長できると良いなぁ・・・・
2014.08.13
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今から5年程前の大学時代、 俺は友人二人を連れて心霊スポット荒らしをしていた。 いわゆる肝試しのようなものではなく、 (もちろん普通の肝試しの要素も含んでいるが)曰くつきの場所に行っては飲めや歌えのどんちゃん騒ぎをやり、 他のグループがいればドライアイスや挽肉などの小道具を使い、そいつらを脅かして反応を楽しむ、というものだった。(片付けはちゃんとしてたよ) 女もおらず金もなく、あるのは時間と若さだけという 俺達にとって、心霊スポット荒らしは絶好の暇つぶしだった。 しかし、そんなことをしていれば 当然いくらか霊体験をする。 今日は数あるエピソードの内の一つを書き込もうと思う。 状況を明確に伝えるために、 多少脚色された芝居がかった台詞や説明くさい台詞が出てくるが、基本的には全て現実に起こったことである。 大学二年の夏休み、 俺達はS県にある「出る」という 噂の廃屋で宴会をする計画を立てた。 そこは、「住んでいた家族が一家心中した」とか 「強盗に一家全員惨殺された」とか 「狂った父親が家族全員を殺して食った」などという胡散臭い噂のある場所で、幽霊の目撃例もかなり多かった。 ど田舎で辺りは緑に囲まれており、 騒ぎまくっても問題ないだろう。 幽霊が見れたら万々歳だ。 というのがそこに行くことを決めた理由だった。 俺のアパートから1時間ほど車を飛ばしてついた その家は何処にでもあるような2階建ての家だったが、四方を森に囲まれていたためか、 はたまた草木も眠る丑三つ時だったためか、 何が出てもおかしくないようなおぞましさを醸し出していた。 地元ではそれなりに有名なスポットなのだがその日は自分達以外に人はおらず、「派手に騒げるな」などと笑いながら俺達三人は割れた窓から中に侵入した。 家の中は想像していたよりずっと綺麗だったが、真夏であるにも関わらずひんやりと肌寒く、それでいて夏特有のじめっとした湿気の不快感を感じた。 「こりゃ期待できるんじゃないか?」 と、背の高いYがニヤリと笑う。 「廃墟ってのは大抵馬鹿どもの溜まり場になってぼろぼろに荒らされるもんだが、ここは綺麗なままだろ?多分みんな荒らす前に逃げ帰ったんだぜ」 周囲をきょろきょろと見回しながらYが続ける。 「いや、溜まり場にするには市街から遠すぎるだけなんじゃないか?」 と、茶髪のAが反論する。 「どっちでもいいよ、それよりさっさと全部見て回って飲もうぜ」 俺はそう言いながら懐中電灯の灯りを点し、 先頭に立って動き出した。 俺達が侵入した場所は一階のダイニングで、 それからぐるりと回るように 風呂場、トイレ、仏間(座敷)、居間、階段、寝室、子供部屋、と一通り家の中を見て回ったが何も出ない。 (こりゃはずれか)と思い、 宴会をするために一番広かった 居間に入ろうとドアに手をかけたとき、猛烈な悪寒が走った。 全身を冷や汗が流れ、一瞬で気温が10度も下がったように感じ、本能がそのドアを開くことを拒んでいるようだった。 だが、 「どうした?早く開けろって」 とのAの言葉に押され、そのドアを開け放った。 居間の中央には一人の幼い男の子が座っていた。 (こんな時間にこんな場所に、こんな小さな子が一人で?さっきはいなかったのに?) この世のものでないことは明らかだった。 男の子は固まっている俺達を見るとニッコリと笑い、 笑顔のままゆっくりと近づいてきた。 だが、その近づき方も尋常じゃない。 一歩こちらに近づくたび、男の子の身体は崩れていくのだ。 皮膚が破れ、血がしたたり、肉がえぐれ、内臓が飛び出て、そ れでも笑顔を崩さずにこちらに近づいてくる。 私はというと完全に身体が硬直してしまい、 指一本動かせないような状態だった。(金縛りだったのかも) そんな中、今にも発狂しそうだった私を押しどけ、 Aが前に進み出た。 そして 「ぬるい!出直せ!!」 幽霊を一喝した。 突如怒鳴られた男の子は笑顔を崩し、 悲しいような困ったような顔をして消えていった。 そこでようやく身体が動くようになった 私は脱兎のごとく廃屋の出口目指して駆け出したがYに阻まれ、結局そこで宴会をやり一晩明かすことになった。 「すごかったな、もう一回出ないかな」 と笑うY 「もっとグロいのもってこいや!」 と叫ぶするA こいつらはきっとどこかおかしいのだろう。 ちなみにこの後はもう出なかった。 余談だが、Aは「スナッフビデオを見ながらステーキを食える」と公言するような馬鹿者である。 きっとグロさが足らず不満だったのだろう。 以上、長文乱文失礼。
2014.08.11
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6月の明太子販売以来なんですが、俺ってラッキーなんだろうな!!だって、三ケ日のプールへ行ってたらテントが浜名湖の藻屑となってたかも・・・・・ 高浜までの道中も横風のパワー パねぇっす!! JETTER2号くんも真っ直ぐ走るの往生こきます。しかも、ドアミラーが走行中に倒れる・・・・・斜線変更怖いですねぇゆっくり走るべぇ!! レッツ高浜到着後は・・・・・ ホッと一息で甘い物欲しいでしょ!!そんな時はコレだ!!冷やしぜんざい ¥200 です。至学館大学の女子大生とレッツ高浜のコラボ商品!!!期間限定で白玉が麺にっ!!美味いっすよ~一度、お試しあれっ!! 今回は明太子と海産物でうにくらげ&帆立しぐれが入荷してます。さかえやの大辛はヤッパ美味い!!遊びにきてください。
2014.08.10
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去年の夏の話です。 バーベキューはうちの家族の夏の恒例行事なんです。 毎年9月1日(母親の誕生日)は必ず家族全員(妹・父・母)集まって、車をレンタルして東京の隣にある〇〇県の山まで行ってバーベキューをするんです。 去年も例外ではありませんでした。 昼前には山中にあるバーベキュー広場で父さんと久々にキャッチボールをしていました。 1日中バーベキューやスポーツなどを楽しみ、遊び疲れたので7時頃にはもうみんなグッタリで予定より早めに帰ることにしました。 車で山道を下りはじめて4・5分くらいだったと思います。 道の真ん中に20代半ばくらいの女の人が立ってるんです。 っていっても体が透けてるわけでもなく、幽霊には全く見えないんです。 父が車の窓を開けて 「どうなさいました?」 女「・・・・」 俺は助手席に座ってたんで、自分側の窓を開けていないためか全然何を言ってるかは聞き取れなかったです。 父「あ、それなら途中まで乗って行っていいですよ」 俺「なんだって??」 父「あー彼氏と喧嘩して途中で車から降ろされちゃったんだってよ。ひでぇ男だよ。」 父は外に出て後ろの席のドアを開け女性を乗せてあげました。 なんとも言えない嫌な空気が車内に流れる。 妹は既に爆睡していて母さんも少し眠そう。 車は再び進みだした。 父「こんなところに置いていくなんて、いくらなんでもやりすぎでしょう。」 女「殺してやる」 !!!! なんだこいつって思ってバックミラーを見るともの凄い形相で自分を睨んでる。 自分に向けられた殺意ではないにしろ怖いものだ。 母「わかります。男って自分の意見が通んないと本当すぐキレるのよね~」 女「殺してやる」 父「それはどっちかっていうと女のほうだろ。」 女「殺してやる」 いや・・・おかしいだろ。 急に全身に寒気が走る。 バックミラーを恐る恐る見ると女は片時も自分から目を逸らさず、もの凄い形相で睨み続けている。 こいつ・・・人じゃない。 僕「父さん止めて!!」 父「殺してやる」 僕「エっねぇ母さん!!」 母「殺してやる」 女「殺してやる」 恐怖のあまり自然と零れる涙を拭いながら、前を見ると大きなカーブが迫っている。 父はスピードを落とさない!! 突っ込めば間違いなくガードレールを越え崖に真っ逆さまだ!! 俺「ねえ父さん!!ねえ!!」 父親の目が明らかにおかしくなっているのがはっきりとわかる。 俺「ねえ!!」 父親を思いッキリ押し飛ばして、ブレーキを踏み込んだ。 キキーッ!!!!!!!!!! ドカッ!!!! 車はガードレールにぶつかって・・・・・止まった。 父親は唖然とした表情で固まっている。 後ろを振り返ると女の姿はなく、母さんは眠っている。 もの凄い恐怖から解放された安堵感から涙が止まらなかった。 「次は必ず殺してやる」 体が固まった。 バックミラーには自分の真横で物凄い形相で、自分を見る女が写っていた。 そのまま気を失い、目を覚ますと家のベットだった。 昨日あったことを事細かく家族に説明するが、誰も信じてくれない。 たまたま知り合いにかなり有名なおぼうさんがいたので、それで気が休まるならと見てもらうことにした。 すぐに連絡をとってもらい、電話でいきさつを説明すると、今すぐに来なさいと言われそのままお寺へ向かうことになった。 車に恐怖の意識があったので時間はかかるが電車でいくことにした。 お寺につきおぼうさんと会うなり、背中に人形の札をはられ、結界の貼られた部屋につれていかれて一通りお経を唱えてもらった後、外でさっき背中に貼られた札を燃やすと真っ黒い煙りが上がった。 坊「これは応急処置にすぎん。こいつは私なんかじゃとても手におえる相手じゃない。専門の人を紹介してやる。」 そう言うとまた背中に新しい札が貼られた。 そのままお坊さんの車で1時間くらいかけて、霊を専門に相手している人のところへ。 坊「よろしくお願いします」 霊「またすごいものを連れてきたもんだ。」 霊「杉田だ。よろしくな」 俺「木村です。お世話になります。」 杉「始めにいっておくがこいつは除霊なんて出来ない」 俺「え・・・」 杉「俺は今まで色んな霊を見てきたが、ここまで怨みが強いやつははじめてだ。神と同じくらいのレベルだと思う。対極ではあるがな。」 俺「俺・・・殺されるんですか?」 杉「松尾さん(お坊さん)に感謝しなさい。松尾さんの紹介とあっちゃ断るわけにはいかないよ。」 俺「え、でもさっき・・・」 杉「除霊は出来ない。でも怨みの対象を変えることならできると思う。そいつを俺にとり憑かせる。」 俺「でもそれじゃあ・・・」 杉「大丈夫だよ。俺なら霊には殺されることはないから。」 俺「・・・ありがとうございます!!」 ここから2日間泊まり混みで色んなことをしてくれた。 2日後、無事(?)霊が杉田さんに憑いたようで家に帰された。 杉田さんには感謝してもしきれない気持ちでいっぱいだった。 何日かして友人から一本の電話があった。 友「美穂死んだって聞いたか!?首吊りらしいよ。」 美穂とは俺が以前付き合っていた女で、最近はストーカーのように俺に付き纏っていた。 最後に会ったのはバーベキューのあった前の日。 家の前に立っていたので 「もうやめてくれ。二度と俺の前に顔をみせるな。」 と言ってしまっていた。 俺のせいだ・・・ 俺「・・・いつ?」 友「8月の31日だって。俺もうびっくりしちゃってさ」 ガチャ もう喋れなかった。 全部繋がった。 俺を殺しにきた女は美穂の母さんだ。 美穂の母さんは美穂を産んだときに亡くなったと美穂から聞いたことがある。 俺はあの人に殺されたほうがよかったのかもしれない。 リンリンリーン!! リンリンリーン!! 携帯がなっている。 無視しようとしたがディスプレイを見ると、松尾先生(お坊さん)からだったので電話にでた。 松「もしもし。言いにくいんだが・・・杉田先生が亡くなられた。」 俺は人を2人殺してしまった。 俺「・・・すみません。・・・・・・かけ直しますね。」 ガチャ リンリンリーン!! リンリンリーン!! リンリンリーン!! 俺「一人にしてくれー!!!!」 リンリンリーン!! リンリンリーン!! 先生もしつこいな。出るしかないか。 リンリンリーン!! リンリンリーン!! 携帯を開けた。 不在着信2件 松尾先生ではなく、登録していない番号だった。 見覚えはあるような・・・ないような・・・ 留守電が入ってる。 「もしもし」 携帯を思わず投げた 美穂だ・・・ 「私からは逃げられないからね。」 耳元で美穂の声がした。
2014.08.10
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私は煙草が止められない。私にとって、なくてはならない物。 煙草で自分を保っている。 幼い頃、火事になり家族を失った。 放火だった。 思い出の家と、家族が炎に包まれ焼けていった。 運良く私だけが助かった。 救急車に運ばれる時、野次馬の中に恍惚の表情を浮かべる男と目が合った。 男の表情は今でも忘れられない。 次の日、その男は放火の疑いで逮捕された。 許せなかった。 あの男は笑いながら私の全てを灰にした。 子供心に復讐を誓った。 大人になり、男は終身刑で復讐の機会がないことを知った。 あの時から、私は何も変わらない。 憎しみは薄まる事はない。ただ、一つだけ昔と変わった事がある。 あの時の、男の表情と気持ちを考えるようになった事。 一人の時は必ず、男の事を考える。 何故、火を点けたんだろう? 火を点けた時は、どんな気持ちだった? 私を見て、どう思った? いくら考えても答えが出なかった。 その頃から、煙草を吸うようになった。 近所で火事が起こった。 心がざわめいた。 我を忘れ現場に向かった。 燃えてゆく家。 立ち上る黒煙。 記憶と重なっていく。 何故か、無性に煙草が欲しくなった。 我慢が出来ない。 後ろ髪を引かれつつ、その場を後にした。 帰り道、ウィンドウには目をギラつかせた私が映っていた。 不思議な胸の高鳴りを抑え、帰路を急いだ。 その日は眠れなかった。 自分の全てを奪った炎を考え、落ち着かず煙草を吸い続けた。 次の日も近所で火事が起こった。 居ても立ってもいられず、家を出た。 サイレンの音に胸が高鳴る。 煙の匂いが足を早める。 火事を目指し、現場に向かった。 炎から目を離せない。 離す気にもならない。 野次馬を掻き分け、特等席に立った。 禍々しい炎に、引き込まれそうになる。 近付き過ぎて、消防士に止められ我に帰った。 消防士、それに野次馬が不振な目で私を見ている。 仕方なく、重い足を引き摺り、その場を後にした。 昨日と同じく、落ち着かない。 酒を煽り、煙草に火を点ける。 今の自分が気になり鏡を見る。 唇を歪ませ、ギラギラと目を輝かせる私がいた。 眠気が訪れるまで、煙草を吸い続けた。 次の日のニュースで、二件の火事の原因は、放火だと知った。 胸が大きく脈を打った。 あの時の答えを得られるかもしれない。 どうしても、放火魔に会ってみたくなった。 それからも、火事は頻繁に起こった。 その度に、現場に足を運んだ。 幾度と眠れない夜を過ごし、煙草の数が増えていく。 いつもの様に、現場に行くと、野次馬の中に私と同じ顔をした人を見つけた。 よく見ると、いつも野次馬の中に居た人だった。 惹き付けられるように近付き、声をかけた。 色々な事を話した。 驚く程、自分の境遇と似ていた。 初めて自分と同じ人間を見つけた気がして嬉しかった。 彼も同じ気持ちだと言った。 好きになるのに、時間はかからなかった。 二人で居る時は楽しかった。 孤独な自分にとって、一緒に居てくれる事が堪らなく嬉しかった。 彼と居る時だけは、煙草を忘れられた。 ただ、私達が狂ってる事も解っていた。 会話は殆どが、火事や放火の事。 それでもいいと思い、二人で時を過ごした。 幸せだった。 やがて、少しずつ私達は変わって行った。 幸せな時を重ねて行く中で、復讐心が薄れ火に対する興味がなくなって行った。 ある時、彼が息を切らし興奮しながら、仇が見つかったと言った。 幸せの中で、忘れかけていた何かが蠢くのを感じた。 彼は復讐してやると言い、私が止めるのも聞かず、行ってしまった。 落ち着かない。 心配で堪らない。 幸せが、何処かに行ってしまいそうな気がして怖い。それに、何かを期待するような感情が湧いてくる。 やっと、彼が帰ってきた。彼は、目をギラつかせ笑っていた。 それに、焦げたような匂いがした。 匂いで、何をしてきたか解った。 彼の顔を見て、悟った。 幸せは何処かに行ってしまった。 その日を境に、彼は変わってしまった。 いや、昔の彼に戻ってしまった。 彼が口にするのは、復讐の時の事だけになった。 どうやって、犯人を殺したか。 止めは燃やしてやった。 火を点けた時は、快感だったと。 彼は私に語り続けた。 話を聞く内に、私も昔に戻っていく気がした。 止めていた煙草を、また吸うようになった。 いつからか、彼が私を見る目がおかしい事に気が付いた。 その目は、私の全てを奪った男とそっくりに見えた。彼の事が怖くなった。 それよりも、何かを期待する自分が怖かった。 いつか私も彼に...... 彼に気を許す事が出来なくなった。 それでも、彼が好きだった。 恐れていた事が現実になった。 彼が、寝ている私の布団に火を点けた。 熱と痛みに飛び起きた。 右腕がジリジリと焦げていく。 半狂乱で転げ回り、火を消した。 必死な私を、目を輝かせ見ている彼が怖かった。 事が済んだ後、彼が謝ってきた。 悪かった。 好きで好きで、仕方なかった。 想い続けた人間に火を点けるのは快感だ。 恨みも愛も同じだ。 お前もやれば解ると。 煙草に火を点け彼を許した。 窓に映った私は、彼と同じ顔をしていた。 それから私は完全に変わった。 考える事は一つだけ。 彼に火を点けると、どんな気持ちがするか? 何度も実行に移そうとした。 一度でもやると、引き返せなくなる事は解っていた。その度に、煙草を吸い踏み留まった。 元に彼は、何度も私を燃やそうとした。 それでも、彼が好きで離れられなかった。 煙草の量だけが、際限なく増えていく。 少しずつ焦がされていく日々の中で、ある事に気が付いた。 私は、煙草が吸いたかったのではなく、煙草に火を点けるという動作が自分を抑えていた事に。 そして今日も私は、寝ている彼を見ながら煙草に火を点けた。
2014.08.08
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これは末っ子の私が大人になって兄と姉から聞いた話である。 当時小学校の高学年だった兄に好きな人ができた。 と言ってもお相手は大人の女性だったため、憧れの女性と言ったほうがいいかもしれない。 ある時母からおつかいを頼まれた兄は、いつも行っていた近くのスーパーが休みだったため 別の場所を求めてうろうろしていたらしい。 だったら帰ればいいのにと思うのだが、 兄は小さな頃からサービス精神旺盛の優しい男の子。 悪く言えばお調子者のおバカであった。 ・・・それは今も変わらない。 うろうろしている内に、ある一軒の家の前を通り過ぎようとしてふと視線を感じた。 何げに見上げると、二階の窓から一人の女性が兄に向かって手を振っていたらしい。 とても綺麗な人だったそうだ。 兄はしばらくぼおっと見とれており、それから慌てて手を振り返した。 しばらくお互い手を振り続けていたのだが、女の人は部屋の奥に行ってしまったのかその内見えなくなってしまった。 母の話によると、その日兄は熱に浮かされたかのような状態で帰ってきたらしい。 それから兄は、女性見たさによくその家の前まで自転車をかっ飛ばして行った。 昔の家には家族全員の名前が書いてある表札があったため、 そこから推測してその女性の名前は「真由美さん」だろうと思われた。 真由美さんはいつも二階の窓辺に佇んでおり、兄を見かけると嬉しそうに手を振っていた。 華奢な体型で病弱なのか顔はとても青白かった。 いつも10分ほどすると真由美さんはふっと窓際からいなくなる。 兄は真由美さんの姿が見えなくなると、行きとは裏腹にしょんぼりと自転車をこいで帰って来ていた。 そんなある日。 いつものように兄が真由美さんの家に行くと、彼女は窓辺で佇み、いつものように手を振る代わりに 「おいで」 とつぶやき手招きをした。 その声ははっきりと兄の耳に聞こえたらしい。 真由美さんは悲しそうな顔で、しきりと兄に向かって 「おいで、おいで」 と手招きをしていた。 兄も真由美さんと直接会って話をしたかったらしいのだが、 「知らん人の家に勝手に入ったらあかんやろ」と 顔をうな垂れてアスファルトに向かって独り言をつぶやいていた。 ふと顔を上げると、 真由美さんは窓ガラスにべったりと顔をくっつけ、目を大きく見開きながら 「おいでおいでおいでおいでおいでおいでおいで」 と片手をぶんぶん振り回しながら兄に向かって手招きを繰り返していた。 そのとき初めて兄は、手招きを繰り返す真由美さんの手が窓ガラスをすり抜けていることに気付いたという。 それでも恐怖は感じず、悲しい気持ちでいっぱいになったままその場を後にした。 翌日。 兄は家族の中でも一番霊感が強い姉を連れて真由美さんの家へ向かった。 真由美さんの家に着くと、いつものように彼女は窓辺に佇んでおり、 それから兄に向かって前日と同じように手招きを始めた。 「あの人が真由美さんなんやけど」 兄に説明された姉は一言、 「兄ちゃんあの人大分前に死んでしまったんやね」 とつぶやいた。 「やっぱそうか」 兄も気付いたからこそ姉を連れて来たのだが、泣きたいぐらい悲しい気持ちになったらしい。 兄はしばらく真由美さんを見れず下を向いて俯いていた。 姉はそんな兄をしばらく見つめた後、 「見たいものしか見えへんのはあかん」とつぶやき 「ほら」 と二階の窓を指差した。 そこで兄が見たのは、目と口を大きく見開いたまま首を吊って揺れている真由美さんの姿だった。 兄はしばらく放心していたらしい。 それから膝を抱えて泣き始めた。 「かわいそうに・・・。かわいそうに・・・。」 どれぐらいの時間が経ったかはわからないが、姉は優しく兄の肩に小さな手を置いた。 「兄ちゃん、帰ろ」 それから兄は自転車を押し、二人で手をつないで帰路についた。 家に着く直前、姉は 「真由美さんな、兄ちゃんのことが可愛かったんやて。そやから一緒に連れて行きたかったんやて」 と教えてあげた。 兄はしばらく黙っていたが、 「ほなら、まんざら片思いでもなかったんやな」 と泣き顔で笑い、ただいまーと精一杯の元気な声を出して家の中に入って行った。 私はこの話を兄と姉両方からそれぞれ聞いたのだが、一つだけ疑問に残ることがあった。 というのも、うちらの父は軽くゴリラ面であり、兄はその遺伝子を見事に引き継いでいるため 子供の頃から子ゴリラ面だった。 「真由美さん、本当に兄ちゃんのこと可愛いって言ったん?」 後日姉にだけこそっと聞いてみると、姉はちょっと考えた後 「時にはウソも必要やろ。まして失恋した後ではな」 そう言って優しい笑顔で兄ちゃんには内緒やでとひっそりと笑った。 初恋って儚いですね(;一_一)
2014.08.08
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しかしおじさんは 「考えてる暇はない。ここも安全じゃないんだ。 さあ、早くいくぞ。」 と なかば強制的に僕達を連れだした。 おじさん、B、僕、Aの順番で並び、歩き始めた。 暗い。 ライトはあるが、さっきより格段に不気味な気がする。 僕は心の中で、これは夢だ。これは夢だ。 と、何度も唱えた。 例の場所が見えてきた。 今の所、アイツはいない。 おじさん「よし、いくぞ。絶対止まるなよ。」 みんないっせいに走り抜ける。 アイツはまだいない、 このまま出ないでくれと願った瞬間 ガンッ という音がした。 後ろから何かが近づいて来ている。 みんな気付いた。 行くな行くな行くな行くな行くな行くな行くな行くな行くな行くな行くな 声が聞こえてくる 半泣き状態で走りながら、チラッと後ろを見た。 女はいない。 おじさん「耳を貸すな!!!いくぞ!!!!!」 奥に月明かりが見える。 壁が壊れていて外の景色がうっすらと見えた。 非常階段だ!!!! その時 おじさんとBの間に女がいきなり現れた。 おじさんはそのまましばらく進み、外からよんでいる。 「頑張れ!!!早くこい!!!!!」 僕は腰を抜かしていた。 もうだめだ。俺も殺されるんだ。 そう思っていた僕をAが背中にしょってなんとか女から逃げようとする。 僕の中で何かがキレた。 女にライトを向けて 「何なんだよ!!!」 と叫ぶ。 女は悲しい顔をしていた。泣いてるようにも見える。 一瞬のスキをついてBが女の横を通り抜けた。 女は捕まえようとしたが Bの方がわずかに早かった。 そのままBは走り抜ける。 僕をおんぶしたAも行こうとしたが女は何が何でも通さない。 「どけよ!!!悪かったよ!!!もうやめてくれ!!!」 僕が叫ぶと女は 「行っちゃだめ」 とだけ言って消えた。 訳が分からない。 僕達は呆然としつつも女が消えたのでヨタヨタと歩き始めた。 前を見ると外でおじさんがよんでいる。 「よし!!よく頑張った。早くこい!!!!」 だが何かがおかしい。 Bがいない。 先に降りたのか? そんな事を考えながら 非常階段の所に行く。 愕然とした。 ここでやっと僕達は気付いた。 非常階段などどこにも無いのだ。 壊れた壁の外は何もなく。 下を見ると一階の入り口らしきものがみえる。 月明かりでうっすらと見えたのは地面に倒れている誰か。 あれは恐らくBだ。 恐怖のあまり走り抜けていった先には非常階段などなくそのまま下まで落ちていったんだろう。 前を見るとさっきのおじさんが宙に浮かんだ状態で ニヤニヤしながら呼んでいる。 「どうした?早くこいよ。一緒にいこう」 何で誰も気付かなかったんだろう。 思えばこいつは最初から怪しかったんだ。 こんな時間に坊さんがお祓いなんか来るわけない。 「迷っている者を逝くべき所に送りに来た」 あれはあの女の事じゃない 俺達の事だったんだ。 手足が震えてきた もしこいつが言ってた事が本当なら全ての元凶はこいつだ。 そしてあの女はこいつに殺されたんじゃないか? 俺達を助けようとしてくれたんじゃないか? だが死んだ後もこいつが恐ろしくてこいつには近づけなかったんじゃないか いろんな考えが頭にわいてくる。 放心状態で固まっていた僕とAをみてその男は恐ろしく不気味な笑顔を浮かべ下で倒れているであろうBの方を見て消えた。 僕達はそこで気を失った 次に目覚めた時は病院。 Aも同じ部屋だった。 何故ここにいるか分からない 話しによると、僕達がいた廃病院の場所で死体が見つかったと警察に通報があり、確認に来た所発見されたそうだ。 誰が通報したのかは分からない。 Bは即死だったらしい。 終わりです。 読みづらいは長いはで大変だったと思いますが最後まで呼んでくれた方ありがとうございました(・ω・)
2014.08.05
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すると何だか少しリラックス出来てきた と同時に目の前に階段が見えた。 B「何か飽きてきた。一番上の階チラッと見て帰ろうか?」 僕はリラックスしていたのもあってすんなり了承した。 慣れたのだろうか、結構余裕が出てきた。 僕「あのカラスなんだったんだろうね」 A「あー、すげー不吉だったよな」 B「猟師にでも撃ち落とされたんじゃね? とりあえず分からん事を全部霊のせいにするから怖くなるんだって」 なんだかBが本当にすごい気がしてきた。 軽く尊敬すらした。 話してる間に5階に到着。 通路がずいぶん奥まで続いている。ライトで照らししてもあんまり見えない。 しかし、まわりを見渡しても特に変わった所は無い。 一階と同じく、割れた窓、抜けている床、扉が外れている部屋、女、ボロボロの壁、散らばった石や鉄屑。 ん? え、ちょっと待て ちょっと本当に待って 何かいたかも 絶対何かいた ヤバイヤバイヤバイ 僕は何かいたであろう方向にむかってライトを照らした。 女がいる。 AもBも気付いてる。 僕は恐怖のあまり停止。 その女は見ただけでトラウマになりそうだった。 左足、両手、首が曲がっていてプラプラなっている。 何でそんなありえない方向に曲がってんの?と聞きたくなるくらいに そしてなぜか血まみれ。 僕は完全停止状態だからライトはその女を照らし続けてる。 女がこちらを見た。 顔も血まみれだからよくわからないが何だかすごく悲しい顔だった気がする。 そして、ゆっくりと僕達の方に近づいて来た。 女の口がパクパク動いてる。何かを言っている。 しかし僕達はそれどころじゃない。 (...何やってんだゴーストバスター!!!!お前幽霊倒せるんだろ、早くやれよ!!!さっきの威勢どこいった!) Bに心の中で助けを求めていると バタンとBが倒れた。 (嘘だろおいぃぃ!!) Bはうつ伏せになったまま 「僕は死んでます、僕は死んでます、嘘じゃありません、死んでるんです」 と小声で言っている。 (...駄目だこいつ。こいつ先に呪われないかな) って思ってたら 女が僕の方を見ました。 それと同時に僕の後ろの方から 「何やってんだ!!!早く逃げろ!!!!こっちだ!!!!!!」 という謎の大きな声。 もう訳が分かりません しかし、その声で完全停止状態が解除され声のした方を見ると奥に人影がありました 僕達は全員、猛ダッシュでその方向に逃げました。 多分、本能的に動いたんだろう。 一番早かったのはBでした。 終始無言だったAが 「うおぁッ!!!」 と叫んだので見てみると女が何か叫びながらついてきてました。 「...くないくな行くな行くな行くな行くな行くな行くな行くな行くなあああ!!!!」 三人「ぎゃあああああああああッ!!!!!!!」 謎の声「もっと急げ!!!」 ライトの光で見えたのは坊主頭のおじさん。 おじさんは女に向かって 「お前は来るな!!!!」 と言って睨み付けました すると女は泣き声?みたいなのを叫んで消えました。 女が消えてしばらく時間が立ち、みんな頭の中で状況を整理していると、おじさんが話しだした おじさん「危なかったなお前ら、死ぬとこだったぞ」 A「なんですか...あれ?」 おじさん「お前ら肝試しでもしに来たのか?」 A「ええ、まあ......」 おじさん「ここに来たって事は、この場所で自殺者が出ている事は知ってたのか?」 そう言えばBがそんな話しをしていた。 B「知ってますよ!それよりあれはなんなんすか!!」 Bが声をあらげる。 おじさん「見たんなら聞かなくても分かるだろ?」 そう。みんな分かっていた。あれが人間じゃない事くらい。 おじさん「ありゃ、ここで起こってる事の元凶だよ」 B「どういう、意味ですか?」 おじさん「自殺者が出ているって話しは知ってるんだよな? じゃあその自殺者がほとんど飛び降り自殺で死んでるのは知ってるか?」 嫌な予感がした。 おじさん「本当はな、みんな自殺なんかしてないんだよ。 お前らみたいに肝試しに来てあいつに出会ってしまった。」 おじさん「あいつは昔、ここがまだ廃れる前に5階から飛び降りて死んだ奴だ。 よほど何かを恨んでるんだろう。 お前らみたいなのを見つけては連れていっている」 最悪だ。 今アイツはいない。 だがここは5階。 絶対にアイツはまた出てくる。 そんな気がした。 A「てか、あなたはなんでここにいるんですか?」 (......やめろよ、坊さんか何かだろ?アイツを除霊しにきてんだろ?) おじさんは厳しい表情になり 「迷ってる者を逝くべき所に送りに来た。」 とだけ言った。 最悪だと思った。 流されるまま肝試しに、 最悪のタイミングでここに来たって事だ。 B「俺達無事に帰りたいんです。どうすればいいですか?」 もはや自分をゴーストバスターと言っていた彼はいない。 みんなそれくらいヤバイ状況だと分かっていた。 おじさん「とりあえずここは場所が悪すぎる。 外に非常階段があるから一旦この建物から出よう。 その後お前らはかえれ。 そしてここにはもう近づくな」 僕「非常階段?そんなのどこにあるんですか?」 おじさんはしばらく沈黙し、 「お前らがアイツを見た場所の奥だ。」 と言った。 みんな凍り付いた。 またあそこを通るなんて絶対無理だ。 おじさん「大丈夫。今度は俺がいる。 俺が先頭を歩き、アイツが出ないようにする。」 B「後ろから来たらどうするんですか!!!」 おじさん「ああ、多分来る だがアイツが何を言っても耳を貸すな。 あの場所は走り抜ける。 何があっても止まるな。」 そんなの絶対無理だ。 怖すぎる。
2014.08.05
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初投稿です。読みずらかったり怖くないかもしれませんが許して下さい。 長いので暇潰し程度に読んでください。 その日、僕達は久しぶりに酒でも飲もうということで集まった。 些細な事でビビる超小心者の僕、いざという時に頼りになるA、そしてただの馬鹿のB。 大体飲んだり遊んだりする時はこの三人だった。 この日もAの家で飲んでたんだけど、ただ酒を飲んでもつまらない、という理由でホラービデオを見ながら、幽霊がいるかどうか、とかあーだこーだ言いながら飲んでいた。 するとそのうちBが 「幽霊より俺の方が強い」 とほざき出した。 B「あいつらさ、いきなり現れてビビらせたり呪ったりしてくるんだろ?頭おかしくね?」 僕「幽霊より強いとか言ってるお前の方が頭おかしくね?」 B「バカ野郎、もし幽霊に襲われたとしても向こうがこっちを触ったり掴んだり出来るんなら俺らだって触れるだろ?」 僕「いや、知らんよ。(馬鹿はおめーだよ...)」 B「襲おうとしてきた瞬間に俺様がバットでタコ殴りにしてやるわw」 A「つーかさ、幽霊ってガチでいるの?」 B「A君、良いこと言った。確かめに行く?行っちゃう?俺マジヤバそうなとこ知ってるんだわ。」 A「あー、まぁ暇やし。行ってみよっか。」 こんな感じで、僕達はそのマジヤバそうな所に行く事になった。 もちろんビビりの僕は断固拒否したがBに 「来なかったら、お前が彼女といる時に目の前で俺との関係は遊びだったのね!!と言って泣きわめく。」 と脅されたので仕方なくついていく事にした。 僕にそんな趣味は無いし、Bとそんな事になるなんて想像するだけでいやだが、彼女にもしそっち系の人と思われたら最悪な事になる。 僕は覚悟を決めた。 その日はみんな飲んでたので、翌日また集合して行く事になった。 翌日、深夜2時。 Aの家から約二時間。 なんか変な山についた。辺りは静まりかえってる。 人通りもほとんど無く、すでに帰りたい状態。 AとBは 「なんか不気味やねぇ」 「超雰囲気出てきた」 などと楽しそうに話してる。 (何で夜中に山なんかきてんだよ俺達...) 僕「つか山に何があんの?もう帰ろうぜ」 B「まぁまぁ、目的の場所はまだこの先だから」 A「何があんの?」 B「んー、病院。ずいぶんまえに廃虚になってるらしいんだけどね」 B「なんかそこで結構自殺者とかがでてるらしいんだわ。マジヤバそうじゃね?w」 僕「......マジヤバ過ぎだろ、つか何でこんな人が住まなさそうな所に病院があるんだよ。おかしくね?」 A「確かに。でもまぁ、よくある話しだなw」 B「まぁいいじゃん。その辺は考えても分かんねーし。もしなんか出てもゴーストバスターの俺様がいる限り大丈夫だって」 二人は楽しそうに進んで行くが、僕はもうBの相手をする余裕もなかった。 しばらく進んで行くと、1mくらいの鉄格子みたいなのがあって、奥に細い獣道みたいのが見えた。 (...うわぁ、いかにもって感じですやん) 僕がビビってまごまごしていたら、AとBが鉄格子を乗りこえ早く来い!と言っている。 もうガーッと行ってガーッと帰ろう。とやけくそになっていた僕は、鉄格子を乗りこえ心の中でお経(呪文?)を唱えながら二人に 「さっさと行って、さっさと帰ろう」 と言いながら一番前を歩き始めた。 2人がハイハイとうなずいてた、まさにその時だった。足に ぐにゃり という感触。 何か踏んだ。 え、何?と思いながらライトで足元を照らすとそこには黒い何かがある 全身に鳥肌がたった。 僕が踏んだのは片方の羽がないカラスの死体だった。 「ほ、ほ、ほぎゃあああああっ!!!!!!!」 僕の叫び声に驚いたのか AとBも辺りをライトで確認する。腰が抜けそうになった 他の場所にもカラスの死体。 全部で4羽。 (何でこんな所でカラス死んでんだよ俺ふんじまったよごめんなさいわざとじゃないんですあああ) って感じでテンパってたら Bが 「うわ気持ち悪ッ、みんな踏まないように気をつけろよ」 と言いながら進んで行った。 続いてAが 「大丈夫か?あんまり離れんようにして進むぞ。 何かここ、不気味だから早く終わらせて帰ろうぜ」 と言いつつ進んで行った え?マジ?まだ行くの?正気ですか? と思いつつ、一人でこんな場所にいるのは無理だから 二人についていった。 2人の後をついていってると徐々にそれは見えてきた。 というより、何故今まで気付かなかったんだろう。 でかい。想像してたよりはるかにでかい。 そして異常なほど怖い。 確かに病院らしきところではあるけれど...見た感じ5階建てのその建物は窓という窓は割れていて(見える範囲)、大きな入口らしき所にはドアはおろか壁すらない。 取り壊しの途中なのかと思うほどボロボロだった。 僕「すいません。もう勘弁してください。俺こんな所で死にたくないんです」 半泣きで二人に頼んだ。 A「うん...俺も帰るのには賛成なんだけどね、自称ゴーストバスターがどんどん先に行くんだわ。」 Aが味方になった。 しかしBは楽しそうに先を進んで行ってもう見えなくなりかけてる。 急いでBのもとへ駆けよる。足元には割れたガラスの破片が至る所に落ちており、走るたびにパキキッという音がする。 真夜中に廃病院らしきところでライトの光を頼りに走る。 まわりは暗く、踏んだガラスの破片が割れる音だけが響く ビビりの僕がたえれる訳がなかった。 僕はBにマジで帰ろうと言った。 多分今日50回目くらい。 B「しつけぇな、分かった分かった。んじゃぁ上まで行って何もなかったらすぐ帰ってやるよ。」 僕「上まで行って何かいたらどうすんの!??? お前みたいなのが映画とかでやめときゃいいのに、なんか出そうな所に突っ込んで行って死ぬんだよ!!!!」 A「お、おちつけ。例えがよく分からん」 B「うっせーよ、俺をその辺の奴らと一緒にすんな!! なに、俺が幽霊ごときに負けると思ってんの?」 僕「...もういい。」 何か出たら真っ先にBを犠牲にしよう。 そう決めた瞬間だった。 しかし怖い。何だか所々焼けた後がある。 火事か何かあったのか 中はかなり広く、荒れ果てていた。 床が抜けて骨組みが見えてる所、天井が剥がれおちてる所もある。 AとBは辺りをライトでグルグルと見回しながら進んでいる。 僕はもし何か見たら嫌なので足元を照らしながら歩いている。 どれくらいたっただろう。 一階を見て回るだけでかなり時間がたった気がする。 恐怖にたえれなくなった僕はAとBに 「一人1000円払うから」 と頼み込み、全力で崖の上のポ○ョの歌を歌ってもらっていた。 きっと楽しい気分になるはずと思って、僕も全力で歌った。
2014.08.05
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久しぶりに貼ります。ちなみに【怖い話】はすべてコピペです。 昔、まだ小学生だった時の話。 近所に『評判の幽霊屋敷』と言う空き家があって まあ、どこにでもある平屋なんだが、何でも噂では悲惨な死に方をした人が居て それ以来、部屋の壁に苦悶の表情を浮かべた人の顔が浮かんでいるらしい 当時、馬鹿なお子様だった俺と友人数名はその顔とやらを確認するべく突入した 程なくして、それは居間らしき部屋で見つかった。 確かにその染みは物凄く苦しそうな顔に見える。 普通はここで「ぎゃー! 怖ェ!」とかなるんだろうが 生憎、俺たちは馬鹿だった。 「よっしゃ! 俺、鼻毛描く!」 「俺、眉毛!」 各々に用意していた、マジックで、その顔に思い思いの落書きを施す。 すっかり、劇的ビフォアアフターなお茶目フェイスになった怨念の顔(仮称)に満足し帰宅。 だが後日、落書きに行った友人の一人が原因不明の高熱で一週間近く学校を休んだ。 復調後、学校に来た友人は開口一番変な夢を見たと言う。 「何か夢の中で、物凄い形相をしたおっさんに追いかけられたんだ......」 俺たちはまさかと思い、まだ全快とは言いがたい友人を残し例の幽霊屋敷に向かった。 居間に行くと、落書きの下に例の『顔』が無い! 探してみるまでもなく、それは落書きの直ぐ横の壁にあった。 憤怒と言うか、怒り狂った形相に姿を変えたそれが俺たちを睨みつけている。 怒っている--霊が怒ってるんだ! だが、俺たちは容赦なく馬鹿だった。 「なんじゃコイツ! 怒ってるのか!?」 「生意気じゃ! 落書きしたれ!」 猛攻だった。類稀に見る猛攻だった。今度は胴体も描いた。『おならプー』と屁も描いた。 俺たちは満足して幽霊屋敷を後にした。 数日後、例の魘された友人がまた変な夢を見たと言う。 「何か、前に見たおっさんが......泣いてた」 俺たちは三度、幽霊屋敷に向かった。あの染みはもう、どこにもなかった。 今思うと、何か可哀想な事をしたと思わんでも無い。
2014.08.05
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聞いてた予定では15時~18時の3時間だったんだけど、終了時間21時!!!!3時間だから・・・・・ ってことで商品少な目で行ったんです。 結果、19時頃から人がチラホラしてきたんで15時からの3時間勿体無かったです。ぎりぎり商品が足りたので良かったですよ
2014.08.01
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15時~18時の3時間だけの販売ですが、串かつ出店しますよ~!!そして、明日&明後日は三ケ日にある東急リゾートタウン浜名湖のプール、夜はマリーナで花火を見ながら串かつ販売予定です遊びにきてね
2014.08.01
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