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というのは土の話です。今、お手伝いしているグループの中で、学校で腐葉土作りに取り組む活動をしている方がいます。ある日、仲間で話をしているときに、腐葉土作りは地球温暖化に貢献するのかという話になり、いろいろと調べてみました。可燃性廃棄物の燃焼に関する論文を調べましたが、枯葉に比較的近いと思われる木材の場合は、ほとんどの炭素が大気中に排出されているようです。一方、森林土壌の化学構造モデルを見ると、かなりの炭素が土壌の中に残っているようなので、排出される二酸化炭素という意味では燃焼の方が多いと考えることができるのではないかと思います。もうひとつの問題は腐葉土を作る過程で排出される炭素が、二酸化炭素として排出されるのか、メタンとして排出されるのかについてです。一般に、メタンの温室効果は二酸化炭素の22倍といわれていますから、炭素の放出が少なくても、それがメタンになって放出されるのであれば温室効果はかえって高くなると考えることもできます。しかし、腐植物質の化学構造はその起源により大きく異なっているため,腐植物質が関わる化学反応の解析は困難となり,その化学構造の解析などに関する研究が今日でもまだ続いているようです。足もとの土壌がどのように形成されたのかが、化学的にきちんと分かっていないということに、驚きと自然の奥深さを感じます。一般的にメタンは嫌気的な条件のもとで有機物が分解される際に発生します。水田や湿地帯、湖沼などが主な発生源です。またゴミの埋め立て地からも発生しています。腐葉土を作る際にもある程度の水分が必要で、発酵で熱を持っているところから、天地返しをしたとしても多少のメタンが発生している可能性はあるかもしれません。一方、嫌気的な条件の下で作られたメタンも大気に出てくるまでに酸素の十分にある層を通過するうちに多くは酸化されてCO2になってしまうというメカニズムもあります。最近の研究結果では、湿地からは確実に大量のメタンが発生していることが確認されていますが、森林地帯の地表では一般的にメタンの発生はなく、むしろ若干量の吸収があるという結果になっています。森林地帯の地表はいわば腐葉土ですから、大きな違いはないかもしれません。ということで、腐葉土からのメタン発生量はあったとしてもそれほど多くはないと考えても良いかもしれません。落ち葉は本来そのままにしておけば土にかえるし、栄養分にもなるはずですが、家庭の庭や都市の公園、道路などではそれらを「ゴミ」として廃棄しています。そのゴミを運ぶため、燃やすためにエネルギーが使われていることを考えると、ここにも腐葉土作りの意味を見出すことができます。腐葉土には窒素が不足していますが、土壌の富栄養化が問題となる現状では有効に機能すると思われ、化学肥料の使用量の減少や、収量への影響などのメリットがあるかもしれません。古いデータで申し訳ありませんが、1986年のデータでは1年間に流出した土壌は250億トンという膨大なもので、これに伴い耕地面積も減少していると考えられます。(土地の生産性の向上によって、生産量は増えているようですが、そろそろ限界という説もあります。)腐葉土として再生できる量は微々たるものですが、土壌の大切さを知ってもらうための教材としては良いのではないかと思います。因みに、農薬への消費者の厳しい目によって、一定時間で毒性の無くなるものや揮発するものなど農薬への対応は大きく進んでいる一方で、肥料の使用量についてあまり認識されていないために、不必要な肥料の使用が環境の悪化を招いているという話もありました。
2006年01月30日
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しんのすけさんが「仕事と人生に効く100冊の本」を出版した記念の会として、この本で紹介された本の著者12人をお招きした交流会が催されました。この人が張本人のしんのすけさん。まずはゲストの皆さんの紹介です。左から鶴岡秀子さん、中野禎二さん、西出博子さん、吉岡英幸さん、佐藤伝さん、大村あつしさん、田中靖浩さん、石黒謙吾さん、松山淳さんさらに片岡文子さん、菊入みゆきさん、露木和男さんに来ていただきました。皆さんの簡単な自己紹介、しんのすけさんとの出会いのエピソード、本の紹介などを聞いてから交流会に突入しました。まずは伝ちゃんの、じゃなくって佐藤さんのご発声で乾杯です。お互いに共通する興味を持って集まった仲間ですから、ゲストの方だけでなく参加者同士でも大いに話が盛り上がります。そのうち収拾がつかない状態に...しんのすけさんがマイクのボリュームを一杯に上げて何回が呼びかけて、やっとプレゼントタイムが始まり、そのままフィナーレへ。前回のジェイカレッジに来ていただいた立川志の吉さんの三本締めで交流会の幕を閉じました。二次会は下のスターバックスを貸り切るというユニークなもので、通りがかりの人も松山しんのすけさんって誰?と店内を覗き込んで行きます。店内は本当は撮影禁止ですが、今回は特別に許可をもらって写しました。なかなか良い雰囲気で、コーヒーとケーキの2次会というのも悪くないです。名残りを惜しみながら皆さんをお送りしたところに久米さん登場。スターバックスのタンブラー持参で来ていただいたのにお店は閉まってしまったので、近くでハンバーガーを頬張りながらお話しました。お忙しいのに、ご参加いただいたゲストのみなさん、そしてもう終わっている可能性が高いのにわざわざ来ていただいた久米さん、ありがとうございました。短い時間でしたが、参加していただいた皆さんがさらに交流を深めていただけたのであれば嬉しいです。スタッフとして、このしんのすけさんの言う「いかがわしい会」をお手伝いできたことを嬉しく思っています。
2006年01月19日
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絶対に相容れないような取り合わせを強引にも実現させてしまった人たちがいます。しかも絶対に相容れないような会計士と落語家です。ジェイカレッジの新春特別企画で、田中靖浩&立川志の吉 史上初!夢の共演!が無事終了しました。田中靖浩さんは以前このブログでも「経営が見える会計」をご紹介しましたが、会計を知識ではなく思考のツールとして説明してくれる、とてもわかりやすい本の著者で、最近ブログも公開されました。立川志の吉さんは立川志の輔さんの一番弟子で、見た目爽やか、声は元気ですが、落語への情熱は大変なものです。5時半に会場に集合の予定が、急な電話で10分ほど遅れていくと、すでに音の打ち合わせが始まっています。今回は会議室に高座を作ろうと言うことになり準備を進めていたところ、この会議室に隠し金屏風があることが判明。ぜひこれを使おうと思ったところが、今度は高座の高さが足りないということになり、急遽、A4コピー用紙の箱8箱を持って上がることになりました。荷物用エレベータと台車でえっちらおっちら運び上げてたところ、奥行きが足りない。これだと火焔太鼓の一番の見所を迫力を持って見せられないということで、さらに4箱を探してきて、なんとか並べ終えたのが開場5分前。会場は満席で会計の話を聞こうという雰囲気が充満していましたが、いきなり始まった落語になんともいえない緊張感。志の吉さんも会場を盛り上げようとがんばります。横でカメラを構える私の手にも汗が滲んできます。「寿限無 寿限無・・・」やっと会場に笑顔が浮かびます。実はこのとき田中さんは会場の雰囲気に胃が痛くなったそうですが、田中さんのセミナーが始まると、まるで落語家のような語り口でお客さんを惹きつけて行きます。この頃にはお客さんも今回のセミナーの趣旨を理解し、遠慮なく笑ってくれるようになります。しかし、中身は会計、しかも数字の無い会計です。が、これが良く分かるのには驚いてしまいました。「貸借対照表」この頭の痛くなるような名前ももう大丈夫。数字が書いてあっても大丈夫という気持ちにさせてくれます。そして始まったのが「火焔太鼓」。志の吉さんも会場をどんどん引っ張っていってくれます。「五十両」これを気持ちよくやってもらいたくて苦労したんです。新春の初笑いらしい、でも実は会計というとってもハードなセミナーが無事に終了し、なんとも言えない達成感を味わうことができました。田中さん、志の吉さん、スタッフの皆さん、そしてわざわざ足を運んでくれた会場の皆さん、本当にありがとうございました。
2006年01月12日
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元日2日とぐずついたお天気でしたが、3日は晴れるという天気予報を聞いて鶴岡八幡宮への早朝初詣を敢行しました。朝5時半起きで6時出発、およそ30分で鶴岡八幡宮に到着しました。道路も快適で駐車場も問題なく、お参りの人も疎らでゆっくりとお参りすることができました。身を清められるような冷たい風に吹かれながら境内を一回りしていると、参道の脇にスクリーンが設置されていました。参拝待ちの行列から参拝風景が見えるように設置されているそうです。しばらく歩いているうちに何か暖かいものを飲みたいと思いましたが、さすがに開いているお店はなく露店もぎんなん屋が1軒開いているだけでした。車に戻って駐車場を出たのが7時半前でしたが、この時間でも駐車場は問題なく入れます。ただ三が日は周辺が9時から通行止めになるので、あまり遅く来るわけにもいきません。帰り道、久しぶりに海岸線をドライブしていると太陽が雲から顔を出し、江ノ電と並走しながらとっても気持ちの良いドライブを楽しみました。辻堂方面に上がるとカラフルな駒澤大学ののぼりが沢山立っています。そういえば今日は箱根駅伝の復路ですから、あまりゆっくりしていると交通規制が始まるかもしれないと思い、もっともっと走っていたいという気持ちを抑えて帰路につきました。今朝5時半に目覚ましが鳴った時には行くかどうか迷っていましたが、思い切って出てきて良かったと思う今日の初詣でした。それでは、今年もよろしくお願いします。
2006年01月03日
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