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Jun 23, 2010
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カテゴリ: カテゴリ未分類
感動?

それは、素直なヒトコトの『1つ』だとは思いますが、

ど~せ、感動だとか、そういうコトしか感じないヒトにとって
非難の的になるのだろうが。

それでも、私は、私の見方。。。それだけである。

ほんとは、そう言った“様々な印象”があってこそ、“普通”なのであり、
人が感動と言っているからと言って、“感動”などと言うのは、

絶対にあり得ないことである。

“人それぞれ、いろいろな印象”を受けて当然なのである。


間違いなくハッキリと書いておくが、私自身、“感動”はしている。
でも、“物語”に、納得はまったくしていない。。。そういうことである。


まず、大前提に描いておかなければならないことがある。
それは、、私が、たびたび使う“反則”という言葉である。

ドラマは、基本的に、反則ワザがある。
それを使った場合、“そう言うモノ”と考えた上で、見なければならない。

その1 子どもを扱うこと
その2 病、、、そこから派生し、死を扱うこと
その3 動物を扱うこと

人間の中に根源的に存在する弱者への慈愛の心。。とでも言えばいいだろうか。
そう言った対象を使うネタを使った場合、


それでも感動が生まれない作品は、
よっぽど“ヘタを打っている作品”と言えます。

今作は、こう言ったネタを、、、まるで、、“ケータイ小説”などのように
てんこ盛り状態で展開していった。

そう、ドラマが始まる前から、


そのうえ、これだけの俳優を並べれば、失敗も少ない。

ドラマとは、そう言うモノなのだ。

そう言う意味では、私自身も感動はしています。


ですが、私が取り上げたいのは、そんな“反則”なんて、、どうだって良いのだ。
反則を使えば、作られていなくても、感動するモノである。

そう。。問題は、ホントに、ドラマとして、作られているのか?である。


たとえば、児童相談所、警察、学校が動いてくれないと言う言葉がある。
だがこれは、他の先生の言葉であり、主人公の言葉ではない。
実際、主人公は何もしていない。
ハッキリ言えば、なんとなく心配はしているが、
主人公自身は、なにひとつ行動、、、訴えなどをせずに、誘拐していると言う事。
“保護”と言えば、聞こえは良いが、
それは、“窃盗”を、、“万引”と言い換えているのと同じようなモノ。

たとえ、自分の心に事情があっても、
主人公が一般常識的行動をしていない限り、“ただの犯罪”である。
チャンスは1度だけあって、、、ゴミ袋事件である。
主人公がこの時に常識的行動していれば、そのあとの行動に
どれだけ、、“母性”“過去”を盛り込んでも、素直に納得出来ます。

その流れの中での結論。。。判決は、どれだけゆるいモノであっても、
主人公の行動を容認しているようにしか見えないということなのだ。
ここにもチャンスはあった、もしも、“第三者の言葉”があれば、
間違いなく、行動に意味が生まれてきたのである。
たとえ“犯罪”であったとしても。
決して、関係者の言葉では、意味がないのである。

そう言ったことを、この作品の場合。
他に犯則ワザをたくさん盛り込むことで、誤魔化していった。
たしかに、感動ではある。。でも、罪は罪なのだ。

たとえ、どういう状態に子どもが陥っていてもである。

この作品の場合。この部分にも、曖昧さを介在させる。
虐待親たちである。
明らかに虐待しているにも関わらず、
なんとなく、、世間が悪い感じの描き方をしている。
そう、、、まるで罪はないかのような。。。

罪は罪なのである。

ここでワケがわからなくなっているのは、
様々な、誤魔化しを入れまくっている今作で発生する奇妙な現象である。

両者、犯罪を犯しているにも関わらず
子どもへの関わり方だけで、まるで、、、視聴者の印象が違うということ。

そう、、演出のワナにはまっています。

何度も書くが、、罪は罪なのである。
“一方に比べれば、もう一方は良い”というのは、明らかな間違い。

それを言い出せば、
どんな罪に対してでも、“イイワケ”は成立してしまいます。

たとえそれが、殺人であってもです。

だからこそ、本来は、
こういった“罪”を扱い作品は、丁寧さを求められるのである。

“ホントはダメなんだよ”。。。という、ドラマからの意志表示である。


最近のドラマは、、ちょっとしたことで、非難を受ける。
未成年者がタバコを吸っているという演出を行うだけで、ダメなのだ。

だからこそ、、“タバコは演出”と明示する。

が、、この作品の場合。犯則ワザを大量投入し、
そう言った非難を行ってくる視聴者を、上手く丸め込んで感動させているためか。

“このドラマはフィクションであり、登場する
 人物名・団体名・地名・出来事などは全て架空です。
 実在する人物・地名・団体・出来事などとは
 いっさい関係ありません”

この程度である。

たとえ、演出だったとしても、罪は罪なのである。


公共の電波を使い、放送されている限り、
そう言った配慮。。。罪を扱うからには、必ず必要なモノである。

私自身の最大の不満は、この部分にあります。


何度か感想で書いていますが、
ここまでの、、、奇をてらうようなネタをてんこ盛り状態にしていれば、
感動は、いくらでも発生する。

だからこそ思うのである。

わざわざ“誘拐”を盛り込む必要は、あったのか???である。

実際のところ、そのほかのネタでも同じコトなのだ。
妹のこと、記者のこと、実母のこと。。。。育ての母のこと。。

どのネタを1つとっても、1クール放送できるだけのネタである。
今作の場合、そう言ったネタをなんとなく描くことで、
本題のネタを誤魔化しているのである。

そして生まれてくる最大の疑問は、
奈緒と継美の関係である。
様々なネタを組み込みすぎているため、
実のところ、中盤以降、、、序盤ほどの描き込みは少ない。
ここの関係をちょっとしたことも含めて、
様々描き込んでこそのドラマだったはずである。

それを子役も含めた、俳優の演技力で感動の嵐で誤魔化すなんて。。。
まさに反則である。

他局のドラマだが、“素直になれなくて”と同程度の
奇をてらうようなネタのオンパレードだったと。。正直。。思います。

脚本の坂元裕二さん、、たくさんの名作といわれる作品を描いてきている。

でも、ここまでする必要なかったと思います。

どれをとっても、感動作に料理を出来るし
詳細なネタの作り込みが出来る脚本家であるのに。。。。

だからこそ思うのだ。
“傑作になる作品を自ら放棄した”と。


そういや、ここまで、いろいろと罪の責任転嫁していますが、
室蘭の人、、、怒ってないのかな。。。。






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Last updated  Jun 24, 2010 06:09:07 PM


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