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阪神 CS弱すぎ...
4度連続ファーストS突破ならず 勝率・111
阪神が地の利を生かせず、レギュラーシーズン3位の広島に2連敗で敗退。エース能見の出番もなく終わり、和田監督は「全て私の責任」と無力感を漂わせた。
2ステージ制となった04年以降のプレーオフ、CSで2位チームのファーストS(第1S)敗退は8度目だが、セの3度は08、10、13年とすべて阪神が喫している。阪神は07、08、10、13年とすべてファーストSで敗退し、CS通算成績は1勝8敗の勝率・111。出場のないDeNAを除けば、0勝2敗のオリックスに次ぐ11球団中10番目の成績だ。
勢いの差
そう言われるが そんなこと戦前から分かっている
問題なのは
なぜそうなったのか!?
打たないとわかっていても
使うしかないベテラン陣
久保、安藤、加藤、ボイヤー、福原
出てくる投手はみな賞味期限ギリギリ
噛み合わない若手育成システムと
ベテランに頼るしかない小心首脳陣
森田、松田、 そしてこの日は
玉置の姿はベンチにいない
この2試合で 得たものといえば
藤浪の経験と
桧山の奇跡弾だけ
野村克也 曰く
タイガースの監督時代のこと
いくらミーティングをしても聞いているものは皆無
その中で ただひとり 食い入るように聞き入り
必死にメモを取り 真剣に質問をしてきたのが桧山
ミーティングの内容は別として
まじめに現役を全うした神様に
野球の神様からのご褒美
ライトスタンドは
みんな泣いていた
ありがとう桧山
でもホントの涙の意味は
哀しすぎる タイガースの現実
試合終了後
ライトスタンドから湧き上がる
桧山コール
やがて
レフトスタンドとライトスタンド
ひとつになって
読売倒せ カープ!!
カープファンも一緒になって
ひやま 桧山 ヒ~ヤ~マ !!
そして
まえだ 前田 マ~エ~ダ !!
最後は
レフトスタンドで
虎キチが 鯉党に混じって
それゆけカープと
宮島さんの大合唱
読売が嫌い!!
というキーワードで
一見 感動のシーンみたいだけど
本当は
虎キチとして 悔しいんだよ
タイガースが 情けないんだよ
まさか
カープにCSで負ける日が来ようとは
6 年前の 2007 年オフ
エースと四番が同時に流出したカープ
以降 ドラフト制度の改正もあったが
地道に若手を育てチーム作りあげたカープ
片や 大型補強を繰り返すタイガース
その間 優勝したか?
その間 CSを勝ち抜いたか??
最後のバッターが
その全てを象徴している