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西岡「自分を責めたい」
併殺打で終戦
阪神西岡剛内野手(30)が敗戦の責任を背負い込んだ。
1点を追う9回1死満塁で打席へ。一塁へのゴロは3-2-3の併殺コースだった。必死に走り、細川からの送球もそれてファウルゾーンを転々。得点が入ったかに見えたが、走者の西岡がファウルラインの内側を走って、捕手の送球を捕ろうとする一塁手を妨害したとしてアウトになった。最悪の併殺打で試合終了。
西岡は「最初、打ったら、左打者は内に入る。プレーどうこうはね…。故意でできるはずがない。ケガして始まった1年。最後に僕で終わったことが1年間を物語っている。応援してくれた阪神ファンやチームメートにも、申し訳ないという言葉ではすまされない。自分を責めたいと思います」と話した。
まずは 最後の場面のおさらい
ウィキペディア先生によると
「一塁に対する守備が行なわれているとき、本塁一塁間の後半を走るにさいして、打者がスリーフットラインの外側(向かって右側)、またはファウルラインの内側(向かって左側)を走って、一塁への送球を捕えようとする野手の動作を妨げたと審判員が認めた場合。ただし、打球を処理している野手を避けるためにスリーフットラインの外側またはファウルラインの内側(レーンの外)を走ることは差しつかえない。」
とあります
上の図の 黄色い部分 を走ってボールが当たると
打者または走者はアウトになってしまいます
西岡選手の左足(外側の足)がライン内(ライン上)ですので体は内側にあります
ってことは...
ボールが当たった瞬間 アウト!!
残念ながら アウトで間違いはありません
しかし...
し・か・し なのです
このプレーは 卑怯でも汚くもありません
みんなが 普通にやってる
何でもないプレーなのです
気を付けて見ると 一目瞭然です
もう今年は試合はありませんけど...
言い換えれば
捕手がきわどい投球の捕球時にミットを動かす
併殺の時の遊撃手・二塁手のベースタッチ
などは これらとならんで テクニックと評されている普通のプレーです
余談ですが マートンの盗塁の際のタッチは 完全な空タッチです
それを一番知っているのは 当事者 マートンと明石です
明石は正直に言いましたか? 何食わぬかをして...
むしろ 審判の陰で笑ってる顔がテレビに映ったりしてました
プロですから勝つためには何でもします。やらなきゃアマチュアです。
それが 善か悪かは別として...
ただ 残念なのは
この 日本中が注目する
いや西日本が...関西と九州だけかな?
虎ファンと鷹ファンだけってことはないよね!?
少なくとも わたくし徳虎は
しびれで胸が熱くなるほどの
今年一番のクライマックスで
いきなりの厳しすぎるジャッジ
感動のシーンが台無しになったようで...
審判のやり方に一抹の不満があるのも事実です
まっ 愚痴はこれくらいにして
西岡 には 悔しくって悔しくってたまらなかった
この2014年の借りを 来年
お釣りがいるくらい 返してほしいものです
しかし この日本シリーズは
みんな 当たってなかった
いやっ タッチ のことじゃなくって
鳥谷の .278 が 最高打率
みんなが 打てなかった
そのなかで見せてくれたのが
魅せてくれたのが 大和 です
CS 1stステージ 甲子園での3塁封殺に始まり
このポストシーズンで
どれだけ 大和の守備が
輝いていたでしょうか!?
あくまで守備だけですけどね(打撃と走塁は来年のお楽しみです)
大和 カッコよかったよ!!
顔じゃなくって プレーがね
何はともあれ
去年より少し長かった2014年も
これで終了です
よく考えてみれば 冷静になってみると
優勝もしていません
日本一にもなっていません
でも 楽しい1年 でしたネ
本当にありがとうございました
来年は 上の黄色い文字が実現することを祈りつつ
徳虎は シーズンオフに入ります
気が向いたら保留になっていた
日シリ 甲子園編ほかの記事も アップします。笑