阪神が逆転負けで、ロッテの「令和の怪物」佐々木朗希投手（19）にプロ初勝利を献上した。
　序盤から点の取り合いとなった。初回、荻野貴司外野手（35）の通算8本目となる先頭打者弾でロッテが先制。阪神は2回に大山悠輔内野手（26）とジェリー・サンズ外野手（33）の連打で無死一、三塁とし、佐藤輝明外野手（22）とラウル・アルカンタラ投手（28）の適時打で2点を挙げて逆転した。3回にもサンズの適時打で3点目を追加し、序盤で先発の佐々木朗を攻略した。
　5回にロッテはアデイニー・エチェバリア内野手（32）の犠飛で1点差に迫るも、阪神はその裏にサンズの3本目の適時打で4点目を奪った。佐々木朗は5回4失点で降板した。　 だが6回にロッテ打線が奮起。 　2死無走者からの四球と安打で一、二塁の好機をつくり、逆転に成功した。角中勝也外野手（34）が左中間を破る同点の適時二塁打。さらに藤岡裕大内野手（27）の一、二塁間への打球を一塁のジェフリー・マルテ内野手（29）が好捕したが、一塁への送球が悪送球になり、角中が勝ち越しのホームを踏んだ。
　ロッテは8回にもレオネス・マーティン外野手（33）の16号でリードを2点に広げた。

　阪神は6回以降、ロッテの継投にかわされ、両リーグ最速の30勝到達は持ち越しとなった。

​​​​​​​​​​​​​ ​​ ​ ​阪神 4 - 6 千葉ロッテ　阪神甲子園​​​
​




​​​​​​​​​​ ​ いいの! いいの​ ​​​!! ​​

今年の目標は
​リーグ優勝じゃなく
​ ​  日本一  ​ ​​

パリーグで優勝する可能性の強い
​​ ​ガム​ と ヤフー は​​
勝つことよりも データ収集

隠すものは隠して
1勝2敗で ヨシとしましょう!!
​


やい！
​佐々 木朗​​

今日は 球界の将来のために
​​ 勝たせてやったんだからな!! ​​

ちょっと
​​ ​ママが美人​​​
だからって いい気になんなよ!!​​​​​​​​​





そんなことより...






勝った負けたは別として
この3連戦の主役は
​​​​やっぱり鳥谷敬​ ​ ​​
​​​​​​​​​​​​​



​鳥谷は甲子園が似合う​

ただ 今は他球団のユニフォームを着て
タイガースに牙をむく鳥谷
​​ ​言ってしまえば  敵​ ​ ​
活躍してもらっては困る存在


だから 3連戦中は
鳥谷の話題は意識的に避けてきた

シーズン中のD福留も  来週のB能見も
一緒だけどネ...








捻挫してしまうんじゃないかと思うくらい
前のめりになってまで 一塁を駆け抜ける鳥谷

守ってる途中　時折笑顔を交えながら
若手野手にアドバイスを贈る鳥谷

ヒットを打った後 塁上で
大きく雄たけびを上げる鳥谷

​

もともと 手を抜く選手じゃないことは
みんな 百も承知だけど

タイガース時代とは
違う鳥谷を見た3日間だった
​​​​​​​​​​





​


ある監督は就任時に
今の戦力に 少しだけスパイスを
ふりければ優勝は狙えると言って
​鳥谷をキャプテンに指名した​ ​

また 別の監督は 同じく就任時に
鳥谷が変わらなければチームは変わらない
と 自身が掲げた「超変革」の
旗印に鳥谷を指名した ​​


両監督の考えは同じ
鳥谷にリーダーとして
チームを 引っ張ってほしい
​​

もちろん 野球選手としての
実績は すでにチームの中心選手

でも 当の鳥谷は
​自分の成績にこだわった​
ぐいぐい ひっぱっていくのではなく
​ ​​​オレの背中を見ろ!! ​​​​
の スタイルを貫いた


その姿が
クールでカッコいいと​ 写るファンもいた

その反面
立場や期待に応えられず
もどかしさを覚えるファンもいたのも事実 ​​​​​​​​ ​​​​​​​​​​​​​
​








​徳虎は思う

今の鳥谷の姿が
​​​​​​​​​​ ​鳥谷の真実​​


タイガースの選手の反応を見る限りでは
マスコミやファンのいないベンチ裏では
その姿を 後輩に捧げていたに違いない




和田も金本も
それを目で見てきたからこそ
鳥谷に期待したはずだし
それは 自然な流れだったはず


でも鳥谷は
チームを引っ張る自身の姿を
表に出すことをしなかった


なぜ？
​​







数10年にひとりと言われた素質に
たぐいまれな練習量で一流選手になり
FA権獲得 メジャー挑戦
夢破れて​
4億円の4年の条件で
（本当はそれ以上という噂も...）
​ ​タイガースと再契約​


大幅減俸は 生え抜きのレジェンドのプライドを
大きく傷つけるものとして球団は
「華のあるうちに...」と 引退を提案する
引退か 大減俸か 他球団移籍か  で悩む鳥谷

しかしマスコミが  それを 憶測 報道したことで

​ ​​​​​​​​​​​​​​​「交渉途中に...なぜ？」と
球団に嫌悪を感じ 移籍を決意した鳥谷


その時 鳥谷の頭の中に
​ファンの存在はあったか？​
と 言いたくなるような
ファンにとっては悲しい現実


もしもとか たらは いけないことだけど

もしも鳥谷が
​​ ​ぐいぐい チームを引っ張る姿勢 ​ ​​
を 表に出していたら
​大幅減俸や 引退勧告はなかった​
かもしれない


いまさら言っても仕方ないことだけど


なぜ？








その昔  田淵幸一と言う看板選手がいた

その田淵を隠れ蓑にしながら掛布雅之は成長した
田淵がトレードされたとき掛布は
相当なプレッシャーを感じたという
それでも奮起し 数々の栄光を手にした掛布だったが
そのプレッシャーから　33歳で現役引退を余儀なくされ
誰もが信じて疑わなかった 将来の監督の座も
自ら手放さなければならない事態となった

その掛布と双璧とされていたのが岡田彰布
しかし岡田も 掛布引退後本来の力が出せたとは言えない

不幸なことにタイガースは それから10数年
真のチームリーダー不在のまま暗黒時代となる

FAで盾になれる男を模索
史上最高のスイッチヒッター、打点王
大阪が生んだスーパースター、その高校の後輩...
数人の失敗を繰り返したあと
やっと 身体能力的にも精神的にも強靭な
金本知憲という支柱を獲得し
弟分である 新井貴浩の後ろ盾とした

金本引退後 新井は同等の活躍を期待されるが
「阪神の四番」は 著書だけに終わった








タイガースの看板選手は
その期待の大きさに
​ ​​​ファンに潰される ​​​​

それをネタに
私欲を肥やそうとする
​ ​​マスコミに潰される​ ​​

歴史が証明する  その事実



鳥谷はそれを知ってて
自分を出すのを拒んだ


実際 鳥谷はルーキーの時

早大派閥で岡田に贔屓されてる
まだまだひよこのクセに生意気
​ いけすかない東京野郎
（島田紳助はそれをギャグにしていた） ​​​​​​​​​​
​​​​​​​​​​​
などなど 言われていた過去があるから



タイガース時代は 意識して
自分を押し殺して
プレーしてたんだろうな

そう思うと なにかむなしいな...


大山が離脱してサトテルが四番を打って
満塁ホームランとか最初は結果を出したけど
相手が 四番としてマークし始めたら
打てなくなって それでもファンは期待するから
​​​​それがプレッシャーになって  打撃が小さくなって...
大山が復帰して四番に座ったら
それだけで 大きな声で（このご時世で）
ヤジってる馬鹿が 阪神ファンの中にいる


​ ​情けない話ですね... ​​



時代は令和

ヤジられて その反骨心だけで
​力を出せる時代じゃない

​​​ あなたの周りの若者をよく見てください
ちょんまげを結って 羽織袴に
刀を差してる若者はどこにもいませんよ



選手が 自分の力を
出し切るための
自分を 隠さず
すべて 出させる
それが応援です

みなさん
我々ファンに出来ることは
これだけですよ!!





阪神ファンが送った 鳥谷への静かな声援

​ ​鳥谷の心に届いたかな？ ​​








明日 仕事が休みってだけで
調子に乗って　久々の 10000文字越え
もうすぐ 4:00 やん!!




明日 試合できるかな？

またまた 3試合延期ってことに
ならないことを祈りつつ... ​​​​​