江戸東京ぶらり旅

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狐の嫁入り<北区王子>

王子稲荷の狐の嫁入り


 王子稲荷は北区の王子駅から少し,この稲荷社は関八州,つまり今は一都六県の関東地方ということですが,この総元締めなのですね。

王子稲荷


 12月の大晦日の夜,「装束稲荷神社」からすぐのところ,ご神木である大きな榎のもとに,関東各地から数百匹の狐たちが集まったのですね。そして,装束を整えて嫁入り行列を作って神社へお参りをした。このとき不思議なことに狐火が点々と一列に現れたというのですね。それで,農民達はこの狐火の並び方で,その年が豊作になるかどうかを占ったというのですよ。境内では凧を売ったとのことで,今でも王子稲荷の名物となっているそうです。



 ちなみに,王子の人たちは,今でもこの狐火の言い伝えを大切にし,大晦日に「初参り」の行事をしているそうです。

このようなご 案内の記事 がありましたよ。

大晦日の夜・・・
王子の駅を降り立つと伝説の江戸の賑わいがあなたを待っています。
暫し・・・狐たちに誘われタイムスリップしてみませんか?
街には黄色い提灯の炎が風に揺れ、まるで狐火のようです。
人が狐に変身・・・
狐のお面を付けたり狐の化粧をして着物で正装し小田原提灯に日を点し闇夜の町を静々と初参りに向かいます。
12月31日 午後10時30分より『かがり火年越し』
鏡割りをして除夜の鐘を合図に狐の行列は王子装束稲荷神社から王子神社へと出発します。来年の豊作と日防を願い併せて商売繁盛を記念いたします。



詳しくは 公式ホームページ をご覧下さい。

王子狐の行列の会について


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