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2006年08月02日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
おととい、埼玉県で起きた7歳の女の子がプールの吸水口に吸い込まれて亡くなった事件、事故の性質と地域的に非常に近いことでいろいろ思うことがありました。

まずは亡くなった女の子が安らかに天国へいけることをお祈りするとともにご家族の悲しみが一日でも早く癒えることをお祈りいたします。


この事故、2つの点で起こるべくして起こった(語弊があったらごめんなさい)という気がしてなりません。

一つ目は市町村合併による人員配置への無理、地方自治体の経済的疲弊により、充分な管理が行えなくなっていること。必要なところに必要なお金と人員を使うことを国を挙げて今一度考えるきっかけになればとおもいました。

ふたつめは、 大人が「水」というものがいかにこわいものかを知らない 、ということ。

私は友人の中では水泳が得意なほうでしたし、インストラクターをしたいと思っていた時期もありましたので、友人たちに「子どもに水泳を教えて」と言われることがよくあります。もちろん水の楽しさ、気持ちよさを知って欲しいので「いいですよ」と答えます。
ただし、いつもひとつだけ条件を出します。それは

お父さんでもお母さんでもどちらでもいいので、一緒に水着になってプールに入ってください。ただ見ているだけでいいですから。

ところが、この条件は相手からするととんでもない条件のようで「それだったらいいや」といわれることがほとんどです。その理由は・・・



2 子どもがプールに入っている間に美容院に行ったり買い物に行きたいと「水泳を教えて」が「託児」と目的がすりかわってしまう場合。


私は日赤の水上安全法講習は受けていますが、体力不足や体格不足で合格には至りませんでした。いちおうの救助法は頭に入っていますが、水の中では何が起こるかわからない、いま、笑顔だった水がいきなり牙を剥くことはたびたびです。また、本能的に子どもは水が好きなので、親がいないとなおさら開放感で何をするかわかりません。監視員は全体を見ているので、自分のつれている子どもを見ているだけではないのですから、自分の連れている子どもに対して複数の大人の目で見守っていたいのです。
また、子どもたちは水の楽しさを知って次々と新しいことにチャレンジしていく中で、水の怖さをも会得していき、その対処法も会得していきます。プールの底で足を滑らせたり、バランスを崩してアップアップしたときに大人が指1本でも差し出して、その指につかまれれば、自力で体を立て直すことも覚えられるのです。

それから・・・親がプールで教わっている様子を見ていない場合、子どもに過度の期待をする場合が多々あります。次に親とプールに行ったときに「もう泳げるようになっただろう」のようなことをいわれると子どもは実力以上にがんばってしまって、水を飲んでしまうなど「水が嫌い」の原因にもなりかねないことが起こります。だから、ここまでできるようになったよ、というのをみていて欲しいのです。

友人に教えてもらえばタダだから、自分の都合で子どもに同伴できないとの理由で私に頼むのなら、お金を払ってスイミングスクールに行って教えてもらってくださいと、どんな親しい友人でもお断りします。たとえそれで友人との関係が崩れても、子どもの命と天秤にかけるのは無理なことでしょう?

妹が小学生のときに、私は大学生だったので妹はよくプールに連れて行きました。同級生のお母様からも一緒に連れて行って、と頼まれることがよくありましたが、親が来ない場合は全部お断りしました。きっと、私に子どもがいても子どもの友人までも連れて行くことはなかったでしょう。また、誰かのお母さんに子どもを託すことはしなかったでしょう。
いま、甥っ子と二人でプールに行くことも原則的にはしません。かならず、弟か義妹が一緒に行き、一緒にプールに入ります。責任問題もあるけれど、ひとりで浮けた時の満面の笑みを私の独り占めにするのはもったいないですものね。

8月になったばかり。夏休みの暑さはこれからが本番です。楽しいプールや海が牙を剥くことのない夏休みになって欲しいものです。






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最終更新日  2006年08月02日 14時39分15秒
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