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2004/12/31
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カテゴリ: 思ひ出話
「これ、実家にあったから持ってきてみたよ」

日本に一時帰国していた妻から一冊のノートを受け取った。

ページを開いてみると見慣れた筆跡の英語が。


1996/3/20


なんと、8年前に英語で書いた自分の日記だった。

今でこそ楽天で継続的に日記をつけるようになったが、それまでは日記などまともつけたことがなかったはずだ。


私:「もしかして読んだ?」


妻:「筆記体が読みにくすぎて読めなかった・・・」


ほっ、筆記体なら読まれにくいだろうと、書いた当時に考えた解読防止がここで効果を発揮していた(笑)。




この時は本格的に浪人生としての勉強を始める前の時期であったが、得意科目だった英語をより強くするための手段として英語での日記をつけ始めようということになったのだろう。


4日分しかなかった・・・。


まあ、少なくとも三日坊主は克服したと(苦笑)。


この時点では数年後に自分が大学時代にプロボクサーになることや、いったん社会に出てからアメリカに留学すること、その前に一年後また第一志望の大学に落ちることなど(苦笑)、考えてみてもいなかった。


今でもまだまだへなちょこだが、8年前に私が書いた英語はやはりもっとひどく、不自然な文章だ。

自信のなさが、「たくさん間違いを書いてるとは思うが、書くことに意義があるのだ」みたいな日記の始まりに現れている。

それでもそこはやはり自分が書いた文章、何を言わんとするかは理解してあげられる。


初日は東京ドームに巨人とオリックスのオープン戦を観に行ったことが書かれていた。

試合は3対3の引き分けだったようだが、「イチローのスター性は特筆に値する」など先見の明を見せていた。(っていうかすでに有名だったのだろう・・・)

別の日には「レンタルビデオでドラマ『北の国』からを借りて感動した」みたいなことが書いてある(笑)。
(ちなみにこれは皆さんが知っている長編スペシャルではなく、1981年に放映されていた連続もののオリジナルドラマの方である(マニアック))





「これから始まる浪人生活はどのようになるのだろう」

「第一志望に歯が立たなかった現実を変えることができるのだろうか」

「勉強だけすればよいという生活は率直に言って楽な身分だ。しかし、プレッシャーは強い。」

「しかし、刺激のない人生はつまらない(No tension in life is no interest.)」

「受験勉強に向けた辛い1年になるだろう。しかし、生きる限り勉強は続くのだしこの経験もプラスになるだろう。」




浪人生としての立場を自分なりに消化し、前向きに正当化を試み、それでも彼女のいない状況を憂えている(苦笑)、悩める若人なのであった。



あの頃から若さのない自分の理屈っぽさに呆れて笑ってしまったのと同時に、8年前の自分の決意表明にまた刺激を受けたのだった。





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Last updated  2004/12/31 02:52:57 PM
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