PR
カレンダー
コメント新着
rururu77さん
「しろ」さん今時の葬儀会場の控え室は、まるで旅館のようになっていて、お風呂も完備。もちろん、浴衣やバスタオル、洗面道具一式、布団など全部揃っています。
通夜の晩は、母、私たち夫婦と娘(息子は家に帰った)、妹夫婦と子どもたちの9人で、父の側で眠りました。
都合のいいことに、会場の前にコンビニがあるので朝食はそのコンビニで調達。軽く済ませて、前日同様、和装の喪服に着替えるため、8:30からセットと着付けスタートです。
着替えを済ませると、司会者の方との葬儀の打ち合わせ。
司会者の方の開口一番。「昨日はすばらしいあいさつでした。内容もそうですけど、声がすてきで・・・あの・・・ご職業はなんですか?ひょっとして同業者かと・・・」なんて、おっしゃっていただきました。
プロの方にお褒めいただくなんて、こんなに嬉しいことありませんわ!(笑)
まぁ、時々いろんなとこでしゃべったり、芝居はしてますけど、本業はピアノ教えているんです・・・と言うと、それを聞いていた葬儀社の担当者の方が、「え~?絶対声を使うお仕事だと思いました。ピアノの先生じゃないですよぉ~あの声はプロですよぉ~」だって(笑)
いとこの結婚式での司会のときも、素人だと言ったらびっくりされたもんなぁ。
お世辞がしっかり入っているとは思うけど、う~ん・・・職業のチョイス間違ったかしらね。
息子がボソッと「ほんとに声だけはきれいだからなぁ。まったく詐欺だよなぁ」って、それは失礼でしょがっ!!
それはともかく、葬儀のだんどりを決めないと・・・
焼香の順番は、叔父、叔母の家族まで案内することにして、あとは、座っている順番でしてもらうことにしました。ややこしくなるのは困るので。弔電は、仕事関係で一番お世話になった会社の会長さんからのと、息子の婚約者(お父様との連名)の2通を内容まで読んでもらって、あとは名前の紹介のみ。
弔電のあと、孫からのお別れの言葉として、孫代表で息子が手紙を朗読します。
そして、昨日も流していただいた写真のDVDを見てもらい、最後にだんながあいさつして葬儀は終了ということで決定。
息子の弔辞のとき、5人の孫全員出てくることにして、そのリハーサルもしました。
葬儀は11:00開式
通夜にたくさんの方が来ていただいたので、葬儀はそれほどでもないだろうと思いきや、日曜ということもあってか、またまたたくさんの方が次々と会場に入ってこられます。
父の交友関係の広さにあらためてびっくり。にぎやかなことが大好きだった父、わざわざ葬儀が休日になるようにしたのかなぁ。
さて、葬儀のほうは、お焼香が終わり住職さんが退席される時までは大丈夫だったのですが、息子の弔辞でダメでした。だんなと一緒に号泣してしまった。
一緒に甲子園に行って、知らない周りの人を巻き込んですぐに仲良くなってしまう父のエピソードや、優しかった思い出話などを交え、明るかったおじいちゃんを見習ってがんばっていくからね、と手紙はそこまででした。
手紙をたたんでから、そこからもう一度父に向かって息子が話しかけます。
じいちゃん、病室で何度も「結婚式に行けなくてごめん」って言ってたそうだけど、謝ることはなにもないよ。自分こそ、ずっと待っててくれたのに3時間間に合わなくてごめん。始発で来ればよかったって後悔してるよ。
でも、〇〇(彼女)とお見舞いに行って〇〇に会ってもらえてよかった。〇〇も一目見て優しいおじいちゃんだって喜んでたよ。11月、出雲大社までちょっと遠いけど絶対来てな。じいちゃん来るの楽しみに待っとるから、みんなで待っとるから、絶対来てな。
ちょっと泣きながらも、最後までしっかり話してくれました。(これ書きながら私また泣いてる) はぁぁぁ・・・孫からの言葉なんて、反則だよねぇ。でも、父はきっと嬉しかったと思います。
そして、司会の方のナレーション入りで写真が流れて、前日見てなかった私はここでまたもや号泣。
だんなのあいさつで葬儀は終え、父のお棺にたくさんのお花を参列者の方々から供えてもらい、私は小さなトラッキーのぬいぐるみをそっと入れて、お棺のふたをしめました。位牌を母が、遺影を私が持ち、父と一緒に霊柩車に乗り込むのですが、みなさんが見守る中、ずっと「六甲おろし」が流れています。
これは、一番最初にお願いしてあったこと。父の出棺を六甲おろしで送ってあげたいと・・・そして、霊柩車の中でも火葬場に着くまでずっと六甲おろしを流してくれました。良かったね、お父さん。
私と母、妹は父と一緒に霊柩車で移動したのですが、あとの親族は大型バスで火葬場まで行きました。そのバスの移動でちょっとした不思議なことが・・・
長くなるので、このお話はまた後日。