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2013年05月20日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
日曜日にだが、テアトル新宿に「オース!バタヤン」を
見に行ってきた。

「アルタミラ・ピクチャーズ」といえば、個人的には
ロック歌手や、フォーク歌手を追いかけてるイメージが
あったのだが、今回はバタヤン。

まあ、フォークっぽさもロックっぽさも持ち合わせてる
バタヤンゆえ、エンケンとか、高田渡と名前が並んでも
さほど違和感がないのは、流石。

バタヤンが、自ら命をかけて宣伝活動をしたからか、


年配の人ばかりだろうと思ったら、意外に若い人も
(ミュージシャンっぽい人?)見受けられた。

「伝説のギタリストの映画」として見に来たのかな?

…ああ、そうそう。映画の感想ね(笑)。

06年に、バタヤン第二の故郷である大阪・鶴橋の
小学校の体育館で開かれたワンマンショーの模様を
中心に、様々な方のインタビューや、過去の実演の
フィルムを挟みながら、バタヤンの足跡を丁寧に
描いていたと思う。

大阪の大劇、東京の日劇、名古屋の中日劇場などの
ワンマンショーのフィルムやVTR(家庭用っぽい


偉いな!と思ったのは、よくドキュメンタリー映画に
ありがちな「お涙頂戴」場面が少ないこと。

田端ファンなら誰でもご存知の、幼き日の極貧生活や
小学校中退、紅しょうがで飢えをしのいだ話なんかの
比率が、この映画では少ない。


下半身の話(苦笑)、あのギターの徹底図解などなど、
「人間・田端義夫」を描いているのだが、あくまでも
「歌手としての側面」のウエイトが大きかった。

だから、何か「ウルトラ怪獣大百科」のバタヤン版を
見てるような(笑)感じが強くて、とても楽しい映画に
なっていたと思う。

しかし…。

映画の冒頭、その鶴橋のコンサートのオープニング。

浪花の名司会者、浜村淳さんの名調子で始まった
ショーの幕開きは「玄海ブルース」!

イントロに乗り、バタヤンがステージに出てきた姿を
見た瞬間に、涙腺が完全崩壊(苦笑)。

「花うた街道」「海のジプシー」と共に、私の大好きな
バタヤンナンバー「玄海ブルース」。

明るく華やかな歌だからこそなのか、もう田端御大が
この世にいないんだ…と思うと、尚更たまらなくなって、
胸が締め付けられた。

具合が悪くなる直前の、談志師匠の姿が映ってるから…
ってのもあったんだろうけど。

詳細は書かないが、個人的にはエンディングの演出でも
涙腺崩壊した。たぶん私だけだろうが(苦笑)。

懐メロに興味がない人でも、ドキュメンタリーとして
素直に楽しめる。特に、ジャンルを問わず「音楽が
好きな人」には、心から楽しめる映画だと思う。

あと、パンフレットの出来が秀逸!

ギターの解説のとこなんざ、よくここまで調べ上げたと
感動してしまうほど。これは買い。

まだまだ上映してますんで、バタヤン最後の勇姿を、
目に焼き付けては如何でしょうか?





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最終更新日  2013年05月22日 01時14分24秒
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