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2017年11月22日
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最後に会ったのが、2010年12月26日の九段会館。

最後に姿を見たのが、2011年1月18日の紀伊国屋ホール。
演目は「羽団扇」。


もう丸々7年会ってないが…祖父母のことは忘れても(笑)、
この人のことを忘れたことは、1日たりともない。

今も、新たにCDやら本やらが発売され、リアルタイムで
間に合わなかった世代にも、影響力があり続けるのを見ると
「ホントに偉大な人と親しくさせてもらってたんだなぁ…」
と思わずにはいられない。

今年の「談志まつり」は、体調崩した&『歌で綴る』の支度で
行けなかったのだが…行った人の感想見ると、悔しくなるから
見ないようにしよう(苦笑)。



演芸評論家のお歴々、噺家の友人連、井上新五郎正隆さんに
代表される「演芸関係の友人の方々」と会うたび、飲むたび、
話すたび、「立川談志」「古今亭志ん朝」の名前が出なかった
ことは、一度もない。

「あのとき、家元がこう言ってた」「家元が確かこんなふうに
言っていた気がする」…我々の心の中で立川談志は生き続け、
演芸好きに多大な影響を与え続けているのは間違いない。




いま、改めて思い返してみると、私が見続けた00年~11年の
間は、ホームラン打った高座より、三振だった高座のほうが、
比率として多かったと思う。個人的印象では。


同じ空間で同じ空気を吸って、噺を聴くことはできないのだ。

そう考えると、30回くらいの「生高座」に間に合ったうえに、
中野坂上の「艶歌」で、(今は絶縁状態になってしまったが)
市馬師匠やエムズの加藤さんと一緒に、いろんな話をして、
一緒に東海林・藤山・ミネ・小野・岡・小畑・田端・春日・

落語&談志ファンとして、本当にラッキーだったと思う。




私がいま現在、たけ平師匠や三朝師匠、夏丸さんなんかと
落語会をやったりするのは、「落語会のプロデュース」に
強い興味があるからなんだが、理由がもう一つある。

あっちこっちから怒られるかもしれないけど、この機会に
正直に書いておこう、理由を。

それは…

談志師匠がいなくなって、心に開いてしまった大穴を
塞ぐために、必死になっているから。


…ってこと。

これくらいやらなきゃ、家元のいない穴は埋まらない(笑)。

7月に浅草・ことぶ季亭で『たけ平・三朝二人会~出囃子で
振り返る戦後落語黄金時代~』をやった際、フィナーレで
私が談志師匠の出の真似と声帯模写を演ったが、あれだって
「家元がいない穴を埋める行為」のひとつ。

怒られるかと思ったら、意外に評判がよくて、演った本人が
いちばん驚いたが(笑)。




また何か思い出したら、ここで思い出話を書いていこう。

ある立川流の噺家さんに「家元は、100人いたら100通りの
思い出を遺してくれましたから…」と、だいぶ前に言われた
ことがあったが、ホントその通りだと思う。

その中でも、結構「濃厚な思い出」が私にゃ大量にあるから、
こういうとこで書かなきゃ残らないもんね。





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最終更新日  2017年11月22日 23時39分15秒
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