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年末のテレビの感想でも書こうかと思っていたのだが…。
年末・年始にかけて、いきなり訃報が相次いだ。
皆さん70歳代という、まだまだこれから…という年齢での
旅立ちばかり。新春早々、気が滅入りそう…。
まず、映画やテレビドラマで、味&クセのある役柄を演じ、
見事に脇を固めていた、俳優の深水三章さんが
年末に急逝。
享年70。
忘年会の帰りに、自宅玄関で倒れていたところを発見され、
病院に運ばれたがダメだったという。
この方の名前、私は「ふかみ・さんしょう」さんだと思って
いたのだが、芸名が「しんすい・さんしょう」さん、本名は
「ふかみ・みつあき」さんだったのね。
訃報を聞くまで、ちっとも知らなかった…。
鬼畜同然の、姑息な犯人役(失礼な書き方だけど…)なんかの
印象が強い役者さんだが、たまに2時間ドラマなんかで魅せる
刑事役などは絶品だった。悪役の役者さんが演る「悪を追う方の
役」は、非常に魅力的になる…というのの見本のような方だと、
今さらながら思ったりする。
あのクセのある顔は、もう二度と見られないのか…。
そして、女優の真屋順子さん。享年75。
私はバッチリ『欽どこ』に間に合っている世代。優しそうで、
芯が強く、包容力のあるお母さん役がドンピシャで、役として
見えてなかった(つまり演技を超越した母親ぶり)覚えがある。
わらべの3人や、見栄晴にとっては、本当のお母さんに近い
存在であったのだろう。
若くして脳出血で倒れられ、ご主人の高津住男さんとともに
辛いリハビリを乗り越えていく…というようなドキュメントを
見たことがある。
その後、また倒れられてしまい、ご主人の高津さんに先立たれ、
晩年は本当に闘病の連続であった。心中察するに余りある。
昨年7月、TBSの爆笑問題の番組で、寝たきりの姿だったが
テレビで久々にその姿を見た。わらべの倉沢淳美が久しぶりに
(20年ぶりと言っていた)会いにいくという企画だったが、
誰だか分からないほどボロボロになった真屋さんに、私は強い
ショックを受け、愕然とした。
でも、話し声で「ああ、真屋順子だ」と分かり、倉沢淳美が
帰ろうとすると「もうちょっといて…」とおっしゃったのに、
涙が出たのも印象に残っている。
その後、大将や見栄晴もお見舞いに行ったようだし、昨年末に
亡くなられたときも『欽どこ』ファミリーは駆けつけたようだ。
最後の最期に、思い出の『欽どこ』ファミリーにたくさん会えて、
安らかなものだったと思いたい。
それで、今朝。
8時ちょうどに起きてテレビをつけたら、たまたま日テレ。
大阪・読売テレビ系列の辛坊治郎氏のニュース番組だったが、
「新年最初の放送で、悲しいお知らせからお伝えしなければ
いけません。訃報です」と辛坊氏が言うので…。
私は寝ぼけた頭で「あ…真屋さんがトップニュースなんだ…」
なんて思ってたら、 プロ野球・楽天球団副会長である「闘将」
星野仙一氏
急死の報。享年70。
一昨年から膵臓がんを患っていて、昨年末(2週間前ほど)に
急激に体調が悪化したという…。
全く信じられなくて「誰か同姓同名の人???」と思うほど、
信じられない。頭がハッキリしても、まだ信じられない。
公の場に最後に姿を見せた、昨年12月の姿を見たが…確かに
言われて初めて「少し痩せてるかな?」という程度の感じ。
ガンで闘病していたなんて、全く気がつかなかった。
フジの『珍プレー好プレー』での暴れぶりも思い出されるが、
スポーツニュースだけでなく、バラエティ番組でもCMでも
お茶の間にお馴染みだった星野監督。
長嶋茂雄・王貞治の2人を別格にしたら、日本で最も有名な
野球人のお一人だったんではないだろうか。
あまりにあっけない最期に、強いショックと共に「なんと、
この人らしい見事な最期なんだろう…」とも思う。
誰にも弱い顔を一切見せずに、サッパリとあの世に旅立つ
というのは…「凄いなぁ…」という、このひと言に尽きる。
深水さん、真屋さん、星野監督のご冥福を、心よりお祈り
申し上げます。