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明治後期から昭和初期にかけて、娯楽の王様だった活動写真。
当時、各映画館には専属の弁士がいて、当時は「何々の映画を
見に行こう」というのではなく「誰々の活弁を聴きに行こう」
と言っていたそうです。
徳川夢声・牧野周一・静田錦波・鈴木光太郎・西村小楽天…
まだまだ挙げればキリがないほどのスター活弁士がいました。
昭和6年に、五所平之助監督のオールトーキー第1作である
「マダムと女房」が公開されて以降、サイレント映画は徐々に
衰退し、活弁士は徳川夢声や牧野周一のように漫談家になった
人や、西村小楽天のように歌謡曲の司会者になった人も。
そんな中、サイレント映画の魅力・活動弁士の魅力を現代に
伝え残したのが松田春翠。そのお弟子さんの澤登翠。
そして若手の活弁士として片岡一郎さんと共に、現在大活躍
しているのが、今回のゲスト・坂本頼光さん!
三朝師と私と同い年であり、昭和初頭の大衆文化を十二分に
身体に染み込ませている才人であります!
三朝師とは、かつてCSの「時代劇専門チャンネル」で共に
番宣番組のレギュラーをしていたそうで、らくごカフェでも
数回2人会をおやりになっています(私はそのときはお客)。
頼光さんは活弁は勿論のこと、往年の映画俳優の声帯模写が
これまた絶品!
そして、頼光さんと私には共通項があり…それは声帯模写の
白山雅一先生から直で薫陶を受けた最後の若手ということ!
早い話が“長電話の被害者仲間”(爆笑)。
中入り後の鼎談では、ちょうど9月20日に没後10年を迎える
我々の師匠、白山雅一先生の思い出話。そして往年の邦画の
魅力などが語れればよいかと思っております!
ご来場、心よりお待ち申し上げます!