2003年07月18日
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 クラスが始まって直ぐに、事前調整が不足だったことが顕著になった。今日はホームパーティを離れて、市内の会場で主なメンバーが集った。来週に迫ったイベントの練習と打ち合わせをすることになっていた。

 いつものことだけれど、会場が変わるとこどもたちはどちらを向いて活動していいか判らなくなる。そして好き勝手なことをはじめる。指示を待つことなく子供たちが活動を開始するように仕向けたいと心を砕くのだが・・・・。予定時間は1時間しかなかったので、充分な説明をはしょって練習を開始したものだから混乱はすぐに始まった。

 加えて、常に留意している個の発想を尊ぶべき点が裏目に出た。自発性を促すべく意見を言わせると、窮した子供は安易な方向へと偏よりそうになる。それは、何をおいても阻止しなくてはならないと私は確信しているから、ダメ出しをすると、阻止された子はムクレテ収拾がつかなくなった。

 こどもたちの活動は、あくまで前向きに明るく力強くあって欲しいと願っているから、これからリーダーになるべき子の消極的な意見は断固却下しようと私は決めているのだ。

 リーダーの高校生が期末テストと体調不良で何週間も休んだことも大きく響いた。年少の子達が相談して作り上げてきた活動を熟知せずして、高校生たるもの活動をリードしなければならないと、力んでくれたのだ。

 久しぶりに活動を共にする成人会員Sさんは、こどもたちの様子を把握した上で活動を合わせてくれたり、意見を言ってくれたりする。高校生リーダーは未だ成長途上にあることが垣間見えた。当たり前なのだけれど・・・・。

 後で高校生と話し合った。最近、彼女が自説を主張し始めると膠着状態になる。それをほぐすのに多くの時間を費やさなければならないことが顕著だ。理屈で議論できる高校生年代の活動と、小学生たちの活動は、おのずから違うと、私は言いたかった。小学生年代の子達と、まともに取り組んで勉強して欲しいと、私は主張していた。彼女は微妙に表情を変えながらおとなしく聞いていた。

 ラボで、年代の違う様々なこどもたちと付き合うことは、苦痛と喜びが半ばしている。実は、うまく行かなくて苦しんだ後に大きな発見があることを何回も経験しているから、この楽しみを高校生にも実感して欲しいのだ。高校生だって、ついこの間まで小学生だったのだから。







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最終更新日  2003年07月20日 10時47分07秒
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