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先日、私的にちょっと大きな問題があって、友人に相談したところ、「そこは、度量の大きさが試されるところ」と言われ、ハッとした。私の小さいころは、「大きいことはいいことだ~♪」というCMが流れていたりして、度量の大きい事も人の魅力の大きな要因だったような気がする。だから、自由闊達、豪放磊落、天衣無縫なんて言葉も、とても魅力的に見えたし、そういう大人になりたいと思っていた。ところが、学生時代くらいに、重厚長大から軽薄短小へ、なんて言葉が流行りだしてからだろうか、あんまりこういう価値観は聴かなくなったような気もする。今はどちらかというと、丁寧、几帳面、誠実、細やかさ。まあ、百姓仕事にしても、小学校の先生にしても、求められるのは丁寧路線だから、自然に自分をそっちの方に仕向けてきたのかもしれない。勿論、大胆にして繊細、どちらも兼ね備えることはできるわけだから、そこを目指せばいいのだけれど、なんとなく、心を広くもとうというような方向にはしばらく自分を向けてこなかったなあと思い当たったのだ。結果、若い頃馬鹿にしていた、世間の「常識」を基準にしか話ができない大人になってきたような気もする。それが楽ならそれでもいいのだけれど、今回の問題はそれでは乗り切れない。「度量の広さを試されている。」そう思って臨んでいこうと思う。
2016.09.10
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昨日妻と二人で見に行った。涙が出てしょうがなかった。これまでの自分たちの姿とも重なるし、将来の姿の指針ともなった。妻は親の介護の問題としても捉えながら見たようだ。とにかく、「じいちゃん」が、カッコ良かった。本当に良い映画を観る事ができて良かった。
2016.09.04
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夏休みの最後、教員の免許更新の関係で、広大の講座を受けた。「特別活動指導法」と「発達心理学」1日 90分×4こま。2日で1単位。僕は2単位取ったので、4日間連続となった。これが実に面白かった。味気ない基礎理論や、学習指導要領の文言でさえ、自然に自分の経験とリンクするからだ。学生時代であれば間違いなく爆睡していたと思うし、10年前でも退屈していたかもしれない。どちらの講座も十数名の少人数だったからゼミ形式のようだったのも良かった。僕自身はマンモス大学の人気ゼミだったから、ゼミでさえ40名近かった。だから、本当の学生時代のゼミよりもそれらしい学習をさせてもらったと思う。全員教員だけど、年齢はバラバラだから、例えば、親子間の葛藤なんてテーマでも、僕は親の立場で考えるし、若い先生は自分の思春期を念頭に議論になる。そこに専門家の示唆が入るわけだから、面白くないわけがない。人文系だからかもしれないし、僕に限ってのことかもしれないが、10代のころより、今のほうがよっぽど学問に向いてるなと思った。
2016.09.01
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