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今、都市の再開発で、高層ビル、マンションが続々と建設されている。しかし、その一方で、なかなか手つかずの盲点と言われている場所がある。大都市に点在する木造住宅の密集地域だ。実はそうした地域こそが、震災の起きたときに最も被害を受ける可能性があり、大火災の発生源になる危険性も含んでいると言われている。阪神大震災の時にも、木造住宅の密集地が最も被害を受けた。防災上の観点からも本格的に再開発に取り組まなければいけない地域だと政府も考えている。 平成15年に政府は、もし地震が起きた場合、大きな被害を生じる可能性のある地域を「重点的に改善すべき密集市街地」として指定した。その面積は、全国で8000ヘクタール。これらの地域を重点改善地区として整備していくと宣言したのだ。しかし、権利者が複雑に入り組んでいるなど様々な理由からなかなか着手できていない。 そうした状況の中で、地元に根付き、住民一人一人と話し合い、この地域を安全な街に生まれ変わらせようとしている人たちがいた。番組では、木造住宅密集地の再開発に奔走する人々の姿を追った。東京下町の再開発に取り組む ~平成蒲田行進曲~中小の町工場が集まる地域、大田区蒲田。この街もまた「重点的に改善すべき密集市街地」に指定されている地域だ。その蒲田に注目されている男がいる。大田区蒲田在住の田村文男さん。彼の会社、アイリスコーポレーションが行う木造住宅密集地の再開発事業というのは、家屋や店舗などをひとつに束ね、ビルにすること。当然ながら慣れ親しんだ、自分の土地を手放すことに不安を持ち、共同化に反対する住民も出てくる。また昔ながらの下町の風情が無くなることを惜しむ声もある。地権者一人一人に物語があり、問題がある…。そこで、田村さんは一人一人と話し合い、解決の道を探して日夜努力を重ねていく。田村さんはこうした仕事を15年ほど前から始め、今も続けている。 今年3月、以前に手がけた地域の共同住宅が竣工した。かつて共同化に反対していた親の代から続く眼科医は今、一番喜んでいるという。一体その理由は何か? 番組では木造住宅密集地が抱える問題点とその実態をリポートする。複数の権利者・・・・木造賃貸住宅の再開発における難題住宅密集地は東京だけでなく全国の大都市に点在している。大阪では、高度経済成長時代に、出稼ぎにきた労働者やその家族が移り住んだ賃貸型の文化住宅などが密集して残っている。現代の長屋である。今では建物は老朽化、住民も高齢化し、府や市が幾度となく開発に取り組もうとしたが、なかなか思うように進んでいない。東京のケースとは異なり、賃貸住宅が多いので、実際に住んでいる人、建物の権利を持っている人、土地の権利を持っている人など、関係が複雑である。また、再開発した地域は、安全性が高まる分、コストもかかり、どうしても家賃も上がる。これまでその賃貸住宅に住んでいた住民は新しい住宅には住めないかもしれない。 そうした調整で起こる葛藤や困難の中でも、大阪府門真市では、再開発のプロジェクトが進んでいた。発起人は、光亜興産の高橋光利さん。高橋さんは言う。「人の痛みが分からないで街づくりをやると大変なことになる」。高橋さんの動きに街の人、市、府、そして国までもが注目している。父親の姿に影響され、同じ仕事についた川村光代さんも新たに開発する密集地域でのプロジェクトに関わっている。再・ J発に挑む親子の姿とその夢を取材した。
2007.04.10
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米株は続伸。感謝祭ウイークで薄商いとなったが、米連邦準備理事会(FRB)が注視する個人消費支出 (PCE) 価格指数の発表を翌日に控え、買いが優勢だった。トランプ次期大統領がメキシコやカナダからの輸入品に対して25%関税を課すとしたことで、インフレ圧力が高まることが懸念されたが、前日に関税は段階的に導入すべきと主張するヘッジファンド・マネージャーのスコット・べッセント氏が次期財務長官に指名されたことで影響は限定的だった。ダウ平均は軟調にスタート後、一時309ドル安まで下落したが、123.74ドル高(+0.28%)と5日続伸して終了。S&P500も0.57%高と7日続伸し、ハイテク株主体のナスダック総合は0.63%高と4日続伸。ダウ平均とS&P500はともに取引時間中と終値の史上最高値を更新した。メキシコやカナダからの関税問題ではゼネラル・モーターズが8.99%安、フォードが2.63%安となったほか、コロナビールのコンステレーション・ブランズも3.34%下落。また、小型株指数のラッセル2000も0.73%安と7日ぶりに反落した。※各種データは取得時の値です。(NY 20241126)DOW44860.31 +123.74 (+0.28%)NASDAQ19174.297 +119.46 (+0.63%)S&P5006021.63 +34.26 (+0.57%)Rusell20002424.31 -17.72 (-0.73%)SOX4927.564 -60.36 (-1.21%)CME225(ドル建て)38355 -470CME225(円建て)38330 -160WTI68.77 -0.17 (-0.25%)ドル円153.14 -1.07ユーロ円160.60 -1.23米10年債利回り(%)4.3023 +0.039米2年債利回り(%)4.2519 -0.019VIX14.10 -0.50
2024.11.27
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米株は大幅反落。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げ見通しが一段と強まったことや、予想を上回る決算や強い見通しを発表したメタ・プラットフォームズが大幅高となり、上昇してスタートした。しかし、寄り前に発表された新規失業保険申請件数が予想以上に増加し、寄り後に発表された7月ISM製造業PMIが予想以上に悪化したことで景気後退(リセッション)懸念が強まった。ダウ平均は朝方に253ドル高まで上昇後、744ドル安まで下落し、494.82ドル安(-1.21%)と3日ぶりに反落して終了。S&P500は0.79%高まで上昇後、2.03%安まで下落し、1.37%安で終了。ハイテク株主体のナスダック総合も1.09%高まで上昇後、3.11%安まで下落し、2.30%安で終了した。景気敏感株の比率が高い小型株指数のラッセル2000は3.03%安と主要3指数を上回る大幅下落となった。S&P500の11セクターは公益、不動産、生活必需品など5セクターが上昇した一方、IT、エネルギー、一般消費財、資本財、金融など6セクターが下落した。※各種データは取得時の値です。(NY 2024801)DOW40347.97 -494.82 (-1.21%)NASDAQ17194.145 -405.26 (-2.30%)S&P5005446.68 -75.62 (-1.37%)Rusell20002186.16 -68.32 (-3.03%)SOX4859.586 -373.60 (-7.14%)CME225(ドル建て)36895 -1805CME225(円建て)36845 -1105WTI76.31 -1.60 (-2.05%)ドル円149.49 -0.49ユーロ円161.25 -1.10米10年債利回り(%)3.9817 -0.123米2年債利回り(%)4.1543 -0.184VIX18.59 +2.23
2024.08.02
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米株は大幅続落。先週金曜の米7月雇用統計で強まった景気後退(リセッション)懸念が世界中に波及し、日経平均が1987年のブラックマンデー以来の急落となったことでリスク回避の動きが一段と強まった。日銀の利上げを受けて低金利の円を借りて世界のリスク資産に投資する円キャリートレードが縮小するとの見方もセンチメントの悪化につながったもよう。ダウ平均は一時1237ドル安まで下落し、1033.99ドル安(-2.60%)の38703.27ドルで終了。S&P500も一時4.25%安まで下落後、3.00%安で終了し、ハイテク株主体のナスダック総合は6.36%安まで下落後、3.43%安で終了。主要3指数はそろって3日続落し、ダウ平均とS&P500は2022年9月以来の下落率を記録した。業種別ではS&P500の全11セクターが下落。IT、コミュニケーション、一般消費財が3%超下落し、不動産、金融、公益など6セクターも2%超下落した。メガキャップはエヌビディアが6%超下落し、アップル、テスラ、アマゾン、アルファベットも4%超下落。投資家の不安心理を示すVIX指数は一時、6.73ポイントとコロナパンデミック時以来の水準まで上昇し、38.57ポイントで終了。終値で2020年10月以来の高水準となった。※各種データは取得時の値です。(NY 2024805)DOW38703.27 -1033.99 (-2.60%)NASDAQ16200.082 -576.08 (-3.43%)S&P5005186.33 -160.23 (-3.00%)Rusell20002039.16 -70.15 (-3.33%)SOX4519.45 -88.31 (-1.92%)CME225(ドル建て)33320 -1700CME225(円建て)33190 +1810WTI72.94 -0.58 (-0.79%)ドル円144.08 -2.46ユーロ円157.83 -2.05米10年債利回り(%)3.779 -0.017米2年債利回り(%)3.9017 +0.03VIX38.57 +15.18
2024.08.06
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米株は続伸。週末の取引で利益確定売りが上値を抑えたものの、8月ミシガン大消費者信頼感指数速報値が予想以上に強い結果となり米国経済のソフトランディング期待が続いたことが支援となった。前日に554ドル高と3日続伸したダウ平均はやや軟調にスタートしたものの、終盤に162ドル高まで上昇し、96.70ドル高(+0.24%)の40659.76ドルで終了。S&P500とナスダック総合ももみ合ってスタートしたが、それぞれ0.20%高、0.21%高で終了し、ともに7日続伸となった。S&P500の11セクターは金融、公益、IT、生活必需品、コミュニケーションなど8セクターが上昇し、資本財、エネルギー、不動産の3セクターが小幅に下落。ダウ平均採用銘柄はアムジェンが1.21%安となった一方、ボーイングが2.03%高となり、シスコ・システムズ、ベライゾン、マクドナルド、JPモルガン・チェース、ゴールドマン・サックスが1%超上昇した。 週間ではダウ平均が2.94%高、S&P500が3.93%高、ナスダック総合が5.29%高となり、S&P500とナスダック総合は2023年11月以来の大幅高となった。業種別ではS&P500の全11セクターが週間で上昇。ITが7.51%高、一般消費財が5.21%高、金融が3.22%高となったほか、素材と資本財も2%超上昇した。※各種データは取得時の値です。(NY 2024816)DOW40659.76 +96.70 (+0.24%)NASDAQ17631.72 +37.22 (+0.21%)S&P5005554.25 +11.03 (+0.20%)Rusell20002141.92 +6.45 (+0.30%)SOX5170.246 -3.14 (-0.06%)CME225(ドル建て)37695 +35CME225(円建て)37650 -440WTI76.65 -1.51 (-1.93%)ドル円147.59 -1.68ユーロ円162.75 -1.00米10年債利回り(%)3.8845 -0.042米2年債利回り(%)4.0539 -0.047VIX14.80 -0.43
2024.08.17
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米株は上昇。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が講演で市場の過度な追加利下げ期待をけん制したことで下落する場面もあったが、9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.50%の大幅利下げが実施されたことや、米国経済のソフトランディング期待などを背景に先高期待が続いた。ダウ平均はパウエルFRB議長発言を受けて一時383ドル安まで下落したが、17.15ドル高(+0.04%)と小幅ながら3日続伸して終了。先週末に続いて終値の過去最高値を更新した。S&P500も一時10.60%安まで下落したが、0.42%高と反発して終了し、2営業日ぶりに終値の過去最高値を更新。ナスダック総合も0.38%高と反発し、過去最高値まで2.58%に迫った。S&P500の11セクターはエネルギー、コミュニケーション、不動産、ヘルスケア、ITなど9セクターが上昇し、素材、一般消費財の2セクターが下落した。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の16.96ポイントから一時17.79ポイントまで上昇したが、16.73ポイントで低下した。 9月月間ではダウ平均が1.85%高、S&P500が2.02%高とともに5カ月続伸し、ナスダック総合も2.68%高と2カ月続伸した。四半期ではダウ平均が8.21%高、S&P500が5.53%高、ナスダック総合が2.57%高となった。※各種データは取得時の値です。(NY 2024930)DOW42330.15 +17.15 (+0.04%)NASDAQ18189.17 +69.58 (+0.38%)S&P5005762.48 +24.31 (+0.42%)Rusell20002229.97 +5.27 (+0.24%)SOX5173.056 -44.17 (-0.85%)CME225(ドル建て)38265 +650CME225(円建て)38115 +185WTI68.17 -0.01 (-0.01%)ドル円143.67 +1.48ユーロ円159.95 +1.22米10年債利回り(%)3.7828 +0.034米2年債利回り(%)3.6411 +0.078VIX16.73 -0.23
2024.10.01
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米株は続落。トランプ・ラリーが一服する中、先行きの利下げ期待が後退したことが重しとなった。前日にパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が利下げを急ぐ必要がなくなったと発言したことに続いて、この日はコリンズ米ボストン連銀総裁が12月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げは未定だと発言した。10月小売売上高や11月NY連銀製造業業況指数などの経済指標も強い結果となったことで、CMEのフェドウォッチ・ツールの12月利下げ確率は前日の72%から58%に低下。政策金利据え置き確率は42%に上昇した。ダウ平均は一時、400ドル安まで下落し、305.87ドル安(-0.70%)で終了。S&P500も1.32%安で終了し、ともに2日続落となった。ハイテク株主体のナスダック総合は2.24%安と大幅に4日続落となった。S&P500の11セクターは公益、金融、不動産の3セクターが上昇した一方、ITの2.49%安を筆頭に、ヘルスケア、コミュニケーション、一般消費財など8セクターが下落した。マグニフィセント・セブンはテスラが3.07%高となったものの、アマゾンが4.19%安、メタが4.00%安、エヌビディアが3.26%安、マイクロソフトが2.79%安となり、アップルとアルファベットも1%超下落した。 週間ではダウ平均が1.24%安、S&P500が2.08%安、ナスダック総合が3.15%安で終了。週明け11日は主要3指数がそろって史上最高値を更新したが、そろって大幅反落して週の取引を終えた。※各種データは取得時の値です。(NY 20241115)DOW43444.99 -305.87 (-0.70%)NASDAQ18680.121 -427.53 (-2.24%)S&P5005870.62 -78.55 (-1.32%)Rusell20002303.84 -33.1 (-1.42%)SOX4833.592 -171.00 (-3.42%)CME225(ドル建て)38040 -955CME225(円建て)38015 -655WTI67.02 -1.68 (-2.45%)ドル円154.42 -1.83ユーロ円162.65 -1.88米10年債利回り(%)4.4453 +0.025米2年債利回り(%)4.3075 +0.014VIX16.14 +1.83
2024.11.16
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■ココロ■今日のテーマ『やさしい気持ちで助けてあげて』やさしい気持ちがわいてきて周囲の手助けが出来そうなとき。感情に左右されやすい面も出てくるので、こころがグラグラしてきたら綺麗な海の写真を眺めてみて。落ち着くことができそうです♪
2013.09.18
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■ココロ■今日のテーマ『今を大切に。』いろんな事に興味が出てきやすいふたご座のとき。せっかくなので思いつくままに、いろんな物事に手を出してみるのも良いでしょう。今を思いきり楽しむことも、時には大事ですよ♪■カラダ■今日のおすすめケアパーツ『デコルテ,腕,爪』薄着のときに気になる「タプタプ二の腕」。
2012.04.24
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================= 1974年12月28日、戦後制定された失業保険法に代わる雇用保険法が公布されました。適用対象を全産業に拡大、再就職手当など就職促進給付が設けられました。
2013.12.28
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