何週間か前の週末に千葉でラーメンを食べてきました。
鶏の骨のことは 前
に書いたので他の三軒のことを書きます。
まずは船橋の 赤坂味一
です。
以前一度行ったことがあってもう一度確かめてみたいと思って、駅から遠いのに行ってきました。
ここは有名なラーメン屋という雰囲気ではなく完全に町の食堂です。きどった雰囲気はまったくなく年配や家族連ればかりで昭和なかんじでした。麺が多いのに500円なところも庶民的です。
ラーメンもスタイリッシュなところは全くなく庶民的な味です。でもうまい!と前回思ったのでまた訪れたのです。
やはりおいしかったです。煮干が中心のラーメンで永福町の大勝軒系のスタイルです(直接はつながってはいないみたいですが)。
この系統はあまり好みではないのですが、味一のは好きなのです。
たぶんすごい技術とかもなく素材もふつうだと思うのですが、ふつうにうまい、といったかんじです。
煮干系ではトップのレベルであるかなり有名な八王子の圓といっけん似ているけど全く違うというラーメンなんです。圓のはえぐみをださないけどうまみのある技術を持っていて素材もよいものを使っているので、味一のえぐみはあるけど素朴でうまいラーメンとは、ちゃんと分析すると全く異なります。でもなんとなく食べるとそんなに違いはわからずどちらもおいしいと思えて、僕は味一のほうが好みみたいなのでしっくりくるのです。
最終的には技術ではなく好みによる印象なんだ、というのがよくわかった一杯でした。
この店は決して分析をして点数をつけるようなラーメンではありません。個々のものを評価したら全然だめです。でもうまい、という理屈を超えた昔ながらのラーメン屋さんです。近くにあったらうれしい、といった系統です。
二軒目は千葉から成田方面に向かった都賀という駅で降りて15分歩いたところにある 福たけ
です。千葉からモノレールで行ったらもう少し近い駅があるのですが、僕はJRのフリーきっぷを買ったので歩きました。
ここはサイトである程度評価が高かったので行く事に決めたのですが、雑誌のラーメン特集でもけっこう大きくとりあげられたりしていて千葉ではかなりの有名店みたいです。
僕が行った時も辺鄙なところにあるにもかかわらず少し並びました。
とんこつ醤油と煮干という異なるふたつの種類を提供しているのですが、つけめんにはふたつの長所を生かしたメガ豚煮干つけめんというのがあってこれもかなり人気があるみたいです。
僕はつけめんよりはラーメンを好む人なのでとんこつ醤油のラーメンを注文したのですが、その後にメガつけめんのラーメン版もある、ということが貼り紙でわかったのでまだ変更できるかきいてそのラーメンにしてもらいました。
それは思ったよりは濃くなく煮干し臭さもなくけっこうよくできていてびっくりしました。これにして正解でした。
麺は六厘舎をはじめとする濃厚豚骨魚介でおなじみの浅草開花楼の麺なのですが、この製麺所の麺ではじめてうまいと思いました。もちもちしていてスープとの相性もよかったのでかなり好みでした。
開花楼のラーメン用の太麺は前より進化している気がしました。そしてつけ麺よりやわらかみも感じられるラーメンのほうが僕は好きです。
僕は三河屋製麺の麺が大好きで、好きなラーメン屋のほとんどが気がつけば三河屋製麺の麺なのですが、濃厚なスープの太麺だけは開花楼のほうが優れていると思いました。
これはその後に行った開花楼の麺を使っている新宿のむろ屋でも食べて思ったことなのです。
なんか煮干を使ったラーメンを最近よく見かけるような気がします。
濃い豚骨系のアクセントに使っているものと純粋なあっさりのしょうゆラーメンと二極化はしているのですが、新店のレギュラーメニューや有名店の限定メニューなど色々なところで見かけます。
業界の中でのブーム、流行といったかんじだと思うのですが、果たしてユーザーに煮干しが受け入れられているのかは疑問なかんじです。
内輪のブームが本当のブームにはならないという典型的な例な気がします。
煮干を使ったラーメンは好きな人は好きだし通好みでもあるし、作る側にとってもやりがいのある食材だと思うのですが、万人受けする味になるというわけではない気がします。
煮干はブームに使うものではなく普遍的な存在だと僕は思っています。新しいものより伝統という言葉が似合う食材だと。
なんか余計なことのほうが多いですが今回はこの辺で。
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